洞川温泉

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座標 北緯34度16分07秒 東経135度52分47秒 / 北緯34.26869度 東経135.87986度 / 34.26869; 135.87986座標: 北緯34度16分07秒 東経135度52分47秒 / 北緯34.26869度 東経135.87986度 / 34.26869; 135.87986
洞川温泉
洞川温泉の位置(関西内)
洞川温泉
関西における位置
温泉情報
所在地 奈良県吉野郡天川村洞川
座標 北緯34度16分07秒 東経135度52分47秒 / 北緯34.26869度 東経135.87986度 / 34.26869; 135.87986座標: 北緯34度16分07秒 東経135度52分47秒 / 北緯34.26869度 東経135.87986度 / 34.26869; 135.87986
交通 バス:近鉄吉野線下市口駅から奈良交通バスで「洞川温泉」
車:国道309号から奈良県道21号大峯山公園線、又は奈良県道48号洞川下市線
泉質 単純温泉
泉温(摂氏 26 °C
外部リンク http://www.dorogawaonsen.jp/
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面不動鍾乳洞付近から望む洞川温泉郷

洞川温泉(どろがわおんせん)は、奈良県吉野郡天川村洞川(旧・大和国)にある温泉[1]。天川村の村内にある天の川温泉及びみずはの湯(天川薬湯センター)とともに「三湯めぐり」を構成する[2]

洞川(どろがわ)は山上川ともいい、大峯山脈を源流として天川村北部を縦断して熊野川へ流れる一級河川で、洞川温泉はこの川沿いにある[3]。歴史ある純和風木造建築旅館民宿などの宿泊施設が20数軒、土産物店陀羅尼介丸の製造販売店13軒、その他商店が軒を連ねる[1]

大峯山は女人禁制の修験の山であり、門前町として夏期には山上ヶ岳の蔵王堂をめざす修験者や参詣者で非常に賑わう。夏季の避暑地としても有名で、寒暖の差が大きいことから紅葉の名所にもなっている[2]

役行者の高弟「後鬼」の子孫の里とも伝えられる[4]。全国的に女人禁制の山岳への登山口でよくみられたことであるが、戦前まで旅館街の一部地域は遊廓の機能を有していた。大峯山で修業し下山した男たちが「精進落とし」と称してここで女性を性的に買う買春の伝統があり、「精進落とし」の客を相手とする遊女などもおり賑わっていた[5][6]。1980年代まで公然と売買春を行う店が存在したという[5]

毎年8月2日3日には「行者まつり」が催される。島流しにされた役行者がのちに晴れて無罪となり帰ってきた際に、洞川の人々が歓喜して出迎えた様子を伝える奇祭である[7]

泉質

2008年(平成20年)4月から新源泉を使用している[2]

26°Cの弱アルカリ性単純泉。神経痛リューマチ、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病、冷え症、疲労回復等に効能がある[1]

温泉街

温泉街
天川村営の「洞川温泉センター」(旧施設)
桝源旅館

純和風木造建築の旅館、民宿が軒を連ね洞川温泉郷を形成する。集落の中を大峯山への参道が通り、その両側に約20軒の2階建ての風情ある旅館が建ち並ぶ。

1993年(平成5年)に日帰り入浴施設の洞川温泉センターが整備されたが老朽化していた[8]。そのため後方の敷地に日帰り入浴施設と観光拠点を兼ねた洞川温泉ビジターセンターが建設され、2024年(令和6年)4月25日にオープンすることになった[8]

歴史

温泉そのものの歴史は浅いものの、大峰講の宿場としての歴史は古く、その起源は役小角に従った後鬼の末裔によって起こされたと伝承されている。

アクセス

県道48号の道中には国道309号線への迂回を促す看板が設置されている(黒滝村中戸)。
  • バス:近畿日本鉄道吉野線下市口駅から奈良交通バスで約1時間の「洞川温泉」下車。1~2時間間隔で運行されているが、季節によって運休となる便がある。
  • 車:国道309号川合交差点の東から奈良県道21号大峯山公園線で虻トンネルを越えるルートが、一部狭隘な部分はあるが比較的道路状況が整備されており、天川村や観光協会からアクセスとして推奨されている。なお、冬季(例年12月~3月頃)においては後述のルートがいずれも通行止となるため、唯一のアクセスとなる。
    • 他にも川上村の国道169号から分岐する林道高原洞川線、または吉野町からの林道吉野大峯線を通り、五番関トンネル経由で向かう方法もあるが、林道のため道路状況にやや難がある。冬季(例年12月~3月頃)は通行止となる。
    • 一部のカーナビで表示される下市町から奈良県道48号洞川下市線を南下して小南トンネルを越えるルートは「道路が狭歪で対向が困難な場所が沢山ある」として「洞川温泉へお越しの際は中継点として必ず天川川合を選択して下さい」と天川村および観光協会ホームページで告知している[9]。なお、冬季(例年12月~3月頃)は小南トンネルを含めて通行止となる。
    • 天川村の地図を参照。

周辺

脚注

外部リンク

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