湯西川ダム
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沿革
目的
- 治水
- 湯西川ダムの洪水調節計画は、ダムサイトにおける計画高水流量850m3/sを、治水容量3,000万m3を利用して810m3/sの洪水調節を行い、40m3/sに低減して放流する。これにより、鬼怒川の基準地点栃木県宇都宮市石井における基本高水流量8,800m3/sを、五十里ダム・川俣ダム・川治ダムの鬼怒川上流ダム群によって、3,400m3/sを調節し、5,400m3/sへとしている。
- 利水
- 栃木県田川沿岸の約2,000haの地域に対し、かんがい用水が不足しているときに補給を行う。また、宇都宮市、茨城県、千葉県の都市用水(上水道、工業用水)へ、2.218m3/sの補給を行う。上流ダム群と相まって利根川沿川の既得用水の補給を行い、流水の正常な機能の維持を目的とする。
観光
湯西川発電所
| 湯西川ダム | |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県日光市湯西川字強検 |
| 位置 | |
| 河川 | 利根川水系湯西川 |
| ダム諸元 | |
| ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
| 堤高 | 12.5 m |
| 堤頂長 | 52.5 m |
| 事業主体 | 栃木県企業局 |
| 電気事業者 | 栃木県企業局 |
| 発電所名 (認可出力) | 湯西川発電所 (3,400kW) |
| 着手年 / 竣工年 | ? / 1960年 |
| 出典 | [4] |
かつて存在した湯西川発電所について触れる。
湯西川発電所は、栃木県企業局が鬼怒川水系の水資源を活用する目的で開発したもので[5]、1958年(昭和33年)11月に川治第三湯西川発電所建設事務所を設置し、1959年(昭和34年)10月に着工、1960年(昭和35年)12月に営業運転を開始、2006年(平成18年)10月に廃止した[6]。発電用水は湯西川のほか長沢・竹沢・赤下沢の渓流から4.5立方メートル毎秒を取水し、最大3,400キロワットの電力を発生したのち、五十里ダムへ放流した[5]。湯西川に建設された(旧)湯西川ダムは仲内ダムとも呼ばれ[7]、湯西川発電所の廃止および(現)湯西川ダムの新設に合わせ、湯西川ダムの貯砂ダムおよび清水バイパスとして改造された[8]。
- 湯西川発電所跡
(湯西川ダム直下) - 仲内ダム(改造後)