滝中学校・高等学校

愛知県江南市にある中高一貫校 From Wikipedia, the free encyclopedia

滝中学校・高等学校(たきちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、愛知県江南市東野町米野に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校高等学校

過去の名称 滝実業学校
滝実業高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人滝学園
校訓 報恩感謝
質実剛健
勤勉力行
概要 滝中学校・高等学校, 過去の名称 ...
滝中学校・高等学校
北緯35度20分7.42秒 東経136度51分21.56秒
過去の名称 滝実業学校
滝実業高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人滝学園
校訓 報恩感謝
質実剛健
勤勉力行
設立年月日 1926年
創立者 滝信四郎
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型(外部混合有)
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
学校コード C123310000205 ウィキデータを編集(中学校)
D123310000347 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード 23535A
所在地 483-8418
愛知県江南市東野町米野1番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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高等学校において、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間で、第3学年から混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校

概要

創業者の滝信四郎は青少年の教育が重要と考え、1915年(大正4年)に私立図書館の瀧文庫を設立し、1926年(大正15年)に滝実業学校を開校した。

2020年(令和2年)度より中学校にiPad、全教室に液晶テレビを導入し[1]、学習のICT化を図っている。また、この設備を利用して2021年(令和3年)度に分散登校とハイブリッド授業を実施した[2]

沿革

年表

  • 1926年(大正15年)- 1月、設立許可。4月、滝実業学校が開校(商業部・農業部)。
  • 1926年(昭和元年)- 12月、本館竣工。
  • 1927年(昭和2年)- 12月、理科教室竣工。
  • 1931年(昭和6年)- 3月、第一回卒業生67名を輩出。
  • 1933年(昭和8年)- 12月、講堂・図書館竣工、校舎その他附属施設完了。
  • 1938年(昭和13年)- 11月、滝信四郎の死去。後に命日の11月26日を創立者記念日とする。
  • 1941年(昭和16年)- 7月、修練道場、報恩館竣工。
  • 1944年(昭和19年)- 2月、文部省の指示より商業部廃止。3月、農業拓殖科設置。
  • 1946年(昭和21年)- 4月、商業部復活。農業拓殖科廃止。
  • 1947年(昭和22年)- 4月、学制改革に伴い滝中学校を併設。
  • 1948年(昭和23年)- 4月、学制改革により、滝実業学校を滝実業高等学校に改組(商業科・農業科)。
  • 1949年(昭和24年)- 4月、高等学校に普通科を新設。
  • 1954年(昭和29年)- 3月、丹羽喜代次校長就任。
  • 1959年(昭和34年)- 4月、養蚕室改築、中学校舎成る。
  • 1960年(昭和35年)- 7月、プール竣工。
  • 1962年(昭和37年)- 2月、滝富夫理事長就任。4月、農業科を畜産園芸科に改称。
  • 1963年(昭和38年)- 6月、滝実業高等学校でロケが行われた舟木一夫主演の映画『高校三年生』が公開される。新館竣工(商業科教室)。
  • 1964年(昭和39年)- 4月、滝実業高等学校を滝高等学校に改称。
  • 1965年(昭和40年)- 滝高等学校の農業科を前身とする食料品製造業のタッキーフーズ株式会社が小牧市に設立される[3]
  • 1966年(昭和41年)- 9月、40周年事業として体育館竣工・正門玄関改装・滝信四郎胸像建立・報恩感謝の塔建立。
  • 1967年(昭和42年)- 4月、畜産園芸科募集停止。普通科学級増(5学級へ)。
  • 1968年(昭和43年)- 4月、中学校学級増(4学級へ)。
  • 1969年(昭和44年)- 2月、旧中学校校舎竣工。
  • 1970年(昭和45年)- 3月、畜産園芸科の最後の卒業生を送り出す。
  • 1975年(昭和50年)- 1月、50周年事業として3号館竣工(普通科教室)・報恩館竣工(AVホール)。
  • 1976年(昭和51年)- 9月、テニスコート4面新設。第二体育館(卓球場)竣工。
  • 1978年(昭和53年)- 12月、剣道場拡充。
  • 1979年(昭和54年)- 2月、クラブハウス新設。4月、研修センター竣工。第三グラウンド完成。
  • 1984年(昭和59年)- 4月、中学校学級増(5学級へ)。7月、旧中学校校舎6教室増築完成。
  • 1985年(昭和60年)- 4月、丹羽喜代次学園長、櫻井一郎校長就任。
  • 1986年(昭和61年)- 10月、60周年事業として5号館(理科実験室)竣工。
  • 1987年(昭和62年)- 4月、普通科7学級となる。
  • 1991年(平成3年)- 4月、江口智雄校長就任。
  • 1994年(平成6年)- 4月、安田善彦校長就任。
  • 1995年(平成7年)- 4月、中学校学級増(6学級へ)。
  • 1997年(平成9年)- 3月、70周年事業として新体育館(2階建)竣工。
  • 1998年(平成10年)- 3月、6・7号館竣工。4月、商業科募集停止。普通科学級増(9学級へ)。
  • 2000年(平成12年)- 3月、最後の商業科卒業生を送り出す。4月、普通科のみとなる。吉田朋正校長就任。
  • 2001年(平成13年)- 8月28日、1926年(大正15年)竣工の滝学園本館、1933年(昭和8年)竣工の滝学園講堂登録有形文化財に登録される。
  • 2004年(平成16年)- 4月、光岡敏雄校長就任。
  • 2007年(平成19年)- 滝学園2号館、3号館、および報恩館を取り壊し、80周年事業として新中学校舎を建設開始。
  • 2008年(平成20年)- 8月、新中学校舎完成、旧中学校舎の改装工事開始。
  • 2013年(平成25年)- 4月、中島政彦校長就任。
  • 2017年(平成29年)- 2月、滝学園図書館が国の登録有形文化財に登録される[4]
  • 2019年(平成31年)- 3月、滝学園江南駅前キャンパス完成。
  • 2019年(令和元年)- 第4グランドが売却される。
  • 2021年(令和3年)- 4月、中島政彦学園長、戸田誠高校校長、原博司中学校校長就任。
  • 2023年(令和5年)- 8月、100周年事業として100周年記念館(ICTホール・高校職員室)が完成。講堂改修(文化財保護・耐震)。
  • 2024年(令和6年)- 4月、高瀬裕隆校長就任。12月、本館改修(文化財保護・耐震)。
  • 2026年(令和7年)- 4月、文化財公開活用開始。7月、中高合同体育祭をバンテリンドームナゴヤにて開催。

廃止された高等学校の学科

  • 商業科 - 1998年(平成10年)4月に募集停止。2000年(平成12年)3月に最後の卒業生を送り出し廃止。
  • 畜産園芸科 - 1962年(昭和37年)4月に農業科から改称。1967年(昭和42年)4月に募集停止。1969年(昭和44年)3月に最後の卒業生を送り出し廃止。

教育課程

高校では、1年次では内進生のみ英語、数学、古典において2段階の習熟度別授業が実施されている。外進生は高校1年生時は、土曜講座開講日に、通常授業3コマが必修となっている。また、春期、夏期、および冬期休業時に実施される特別授業も内進生よりも長く受ける必要がある。

2年次から文理別のクラスに分かれる。人員比率はおよそ理系:文系 = 2:1となる傾向にあり、理系クラスは3年生より理Iコース(理工農系)・理IIコース(医歯薬系)の2コースに分かれて授業を行う。コース内における人員比率はほぼ同等となる。

土曜講座

2002年(平成14年)度から「学校5日制」の実施に伴い、新たな教育フィールドとして設けられた。年8回実施される。この他、毎年4月にはさまざまな分野で活躍している講師を招いた土曜講座記念講演会が江南市民会館で実施される。また、生徒が講座を開講することも可能で生徒による個性を生かした講座が開かれている。

2020年(令和2年)度は茂木健一郎の講演が予定されていたが新型コロナウイルス感染拡大のため中止となった。2020年(令和2年)度と2021年(令和3年)度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止の措置がとられている。

記念講演会の講師一覧
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年間行事

学園祭

毎年9月に長月祭と呼ばれる学園祭が開催される。2日間の文化祭と2日間の体育祭で構成される。

1991年(平成3年)には雨上がり決死隊よゐこ他1組、2004年(平成16年)には川嶋あい、2005年(平成17年)にはMi、2006年(平成18年)にはUNDER GRAPH、2007年(平成19年)には鬼太鼓座、2008年(平成20年)には175Rがゲストとしてライブを行っている。2004年(平成16年)までは所属生徒とその家族らのみを対象とした公開だったが、2005年(平成17年)には初のチケット制による一般対外公開が行われた。2011年(平成23年)には東京03TKOカルテットみちゃこOS☆Uがゲストとして招かれた。なお、2012年(平成24年)から2年間は招待券制度を廃止している。2014年(平成26年)にはSEAMOが、2017年(平成29年)にはジャングルポケットフルーツポンチが、2023年(令和5年)にはカラフルダイヤモンドがゲストとして招かれた。

クラブ活動

中学校[5]

運動部
文化部

高等学校[6]

運動部
文化部

高校演劇部は愛知県大会、中部大会の常連校であり、合計8度の全国大会出場の実績を持っている[7][8]

施設

滝学園本館・講堂

滝学園本館
滝学園講堂

滝学園本館は、1926年(大正15年)に滝実業学校の開校に合わせて建設されたもので、鉄筋コンクリート造、2階建て。設計は村瀬國之助、施工を安藤組が担当。講堂は、1933年(昭和8年)に建設されたもので、鉄筋コンクリート造、屋根鉄骨トラス組、一部2階建て。設計は本館と同様に村瀬國之助が担当した[9]。2011年(平成23年)には、本館・講堂ともに「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として、国の登録有形文化財に登録された[9]。2023年(令和5年)、講堂の改修工事が完了。

アクセス

  • 名鉄バス:「滝学園前」バス停、「滝学園口」バス停、「滝学園北」バス停下車、徒歩ですぐ。
  • 名鉄犬山線 江南駅より徒歩で約20分 (1.5km)。
  • 江南駅と名鉄一宮駅尾張一宮駅)から学校までスクールバスが運行されている。
    • 2021年(令和3年)10月から、一宮駅 - 滝学園間のスクールバスの運行が開始された。
    • 2022年(令和4年)4月から、江南駅 - 滝学園間のスクールバスの運行が開始された。

著名な出身者

脚注

関連項目

外部リンク

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