無錫駅

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所在地 中華人民共和国の旗 中国江蘇省無錫市梁渓区興源北路錫滬西路
北緯31度35分4秒 東経120度18分22秒 / 北緯31.58444度 東経120.30611度 / 31.58444; 120.30611座標: 北緯31度35分4秒 東経120度18分22秒 / 北緯31.58444度 東経120.30611度 / 31.58444; 120.30611
管轄鉄路局 上海局集団
等級 特等駅
無錫駅
無錫駅南駅舎(2013年7月)
无锡
むしゃく
Wuxi
所在地 中華人民共和国の旗 中国江蘇省無錫市梁渓区興源北路錫滬西路
北緯31度35分4秒 東経120度18分22秒 / 北緯31.58444度 東経120.30611度 / 31.58444; 120.30611座標: 北緯31度35分4秒 東経120度18分22秒 / 北緯31.58444度 東経120.30611度 / 31.58444; 120.30611
所属事業者 中国国家鉄路集団
管轄鉄路局 上海局集団
等級 特等駅
駅構造 地上駅
ホーム 単式ホーム2面、島式ホーム5面
開業年月日 1906年7月18日
乗入路線
所属路線 滬寧都市間鉄道
キロ程 175 km(南京起点)
無錫新区 (13 km)
(14 km) 恵山
所属路線 京滬線
キロ程 1325.4 km(北京起点)
無錫北 (7 km)
(5 km) 無錫南
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無錫駅
各種表記
繁体字 無錫站
簡体字 无锡站
拼音 Wúxī Zhàn
発音: ウーシー ヂャン
英文 Wuxi Railway Station
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無錫駅(むしゃくえき)は中華人民共和国江蘇省無錫市梁渓区興源路にある中国国鉄上海局集団が管轄する。特等駅であり、駅の年間の旅客輸送量は2100万人以上である。なお、本項では近接する無錫地下鉄無錫火車站駅についても記述する。

歴史

初代駅舎

鉄道に沿って南京へ向けて進軍する日本軍と無錫駅(1937年12月26日)

1906年7月18日に滬寧線(現在の京滬線)の無錫〜南翔間開通と同時に開業。当時の駅は二等駅で、駅舎面積は275平方メートル、2面のホームを設け、1日2往復の列車が運行されていた[1][2][3]:2231907年に路線が常州まで延伸されて途中駅となった。1937年までに最速2時間22分で上海に行けるようになった[4]1942年には発着線1本を増設された[3]:223日中戦争中には駅舎と線路設備が深刻な被害を受けた。

二代目駅舎

1945年の終戦後、11月に国民政府が駅を接収した。当時の駅には1日40往復の列車が停車し、1日平均旅客数は2万人超で旅客数が戦前の2倍に達していた。1947年には当駅から湖州駅までの「太湖号」および欧米より輸入したディーゼルエンジンを組み込んだ流線型特急の「米許林号」(南京・鎮江・無錫・上海の4駅のみ停車)などの優等列車を運行し、最高速度は70km/hであった。1948年8月には駅の拡張工事が行われ、拡張によって横の長さが51.35メートル、奥行き19.80メートル、建築面積1016.73平方メートル以上の駅舎となり[1][5]:6761949年4月に完成した[3]:222。同時に2面のホームを368.2メートルに延長し、新たに雨屋根が設置された[3]:223[5]:668

1949年4月23日人民解放軍が無錫を占領した際、滬寧線は一時運行停止となったのち、5月27日に全線が運転を再開した。1954年3月から12月にかけて、駅貨物ヤードに荷降ろし用の雨屋根が建設され、貨物用の通路も増設された。1956年にはホームの有効長が延ばされ、同時に駅前広場が整備された。1950年代の無錫市の工業の発展により既存設備がすぐに手狭となったことで、1958年には6・7番線を留置線として新設された[5]:670

1962年4月に駅舎を改修し、待合室中階に位置したレストランを撤去し、天井を補修した上で出場改札口を1か所追加した。同時にホームに雨屋根を設置した。1969年6月に駅舎西側に面積1840平方メートルの新待合室の建設を開始し、1970年4月に完成した。その後、1971年にホームの雨屋根を拡張し、同時に長さ25メートルの地下通路を建設した。

三代目駅舎

改装された無錫駅(1988年)
一体化改造前の南駅舎1号待合室
在来線列車の停車する3番ホーム(2008年)

1978年に上海鉄路局と無錫市政府は幾度も改造して使い続けられてきた旧駅舎を取り壊し、全面新築することを決定した[6]。前段階の工事として、1981年11月から1982年6月にかけて面積512平方メートルの発券コンコースを完成させ、1983年に新駐車場を整備した。1985年には駅前広場に簡易的な駅待合室を設置し、6つの有人発券窓口を設けた。また、貨物営業はこの年に南門貨物駅(現在の無錫南駅中国語版)へと移管された[5]:671

1988年に駅舎の新築工事が正式に着工し、1989年1月25日に供用開始された。新駅舎の建築面積は12500平方メートルで、面積1200平方メートルの待合室4室を設けた。ホームは3面6線、有効長650メートル・幅12メートルで設計された[7]。1990年代には無錫駅には1日約80往復の列車が発着し、1日の最大乗降客数は38000人であった[1]。1999年には当駅は特等駅に指定され、一時期滬寧線の駅としては上海駅を除いて唯一の旅客と貨物を取り扱う特等駅であった[8][9]

2002年9月に南広場を整備し[10]2004年には南駅舎の外観改造の工事を行った[6]2006年には京滬線の電化に合わせ、入場用跨線橋を再建して跨線橋が架線に接触しないように調整された[11]

2007年初頭に一部ホームを高床化し[12]、同年4月18日には京滬線経由の動車組列車が停車を開始し、上海からのD455/D456、D457/D458次列車2往復を運行開始した[13]2008年10月21日、無錫駅は中国国鉄で初となる寝台車付き動車組列車D301/302次列車の唯一の途中停車駅となった[14]

北駅舎新設と2010年代の改築工事

改修工事中の無錫駅南駅舎と在来線ホーム(2018年6月)

2006年に鉄道部第四研究院と無錫市計画設計院が共同で駅および周辺地域の総合改造計画を策定し、高速鉄道路線である滬寧都市間鉄道の開通を機に、ホーム北側に高速鉄道ホームと北広場、および同時計画中であった無錫地下鉄各路線との乗換ができる交通ターミナルを新設することを決められた[15][16]2010年7月1日に滬寧都市間鉄道が開業し、同時に新設の北広場が供用開始[17]。これにより長距離バスターミナルや地下鉄駅と一体となった面積15ヘクタールの無錫中央駅中国語版が形成された[18]。しかし南広場の供用が北広場と同時でなかったために、両駅の完全な統合が行われず、一時期駅の南北間移動が不便となった[19]

無錫市政府は当初、北駅舎の供用後に既存の駅をすべて改造する計画で、工事内容には面積41000平方メートルの南駅舎再建、在来線ホームを覆う雨屋根を新設することなどが含まれていた[20]。 2012年に投資額の節約を理由に改造内容を、南駅舎の外観の改築と在来線ホームの雨屋根再設置のみに縮小した[21]。 2016年5月から南広場(在来線ホーム)の改造工事が正式に開始され、一部列車の旅客業務が一時停止された[22]9月8日から南駅舎と在来線ホームおよび北駅舎を接続する跨線橋の撤去を開始した[23]。その後在来線ホームの改造工事は南から北へ順次進められ、1・2番ホームは2017年7月18日に工事が完了し再び供用を開始した[24]。在来線ホームの北半分はその後改修工事を開始した。改修後の南駅舎と新設された高架待合室の南半分は2018年2月6日に供用が開始された[25]。在来線ホーム改修の工事は2018年12月10日にすべて完了した[26]。また改修期間中の2017年5月20日に北駅舎1階に新たな乗車券発売所が設置され、北駅舎3階の混雑を緩和した[27]

2022年には南広場周辺の都市更新および地下広場の改造工事が開始された。これに合わせ、2023年10月16日より無錫駅南広場の入場口と乗車券発売所は一時的に閉鎖された[28]

駅構造

上空から俯瞰したホーム(2018年12月)

駅は南北2つの部分に分かれ、南広場は京滬線、北広場は滬寧都市間鉄道の駅となっている。南北の広場は隣接し、高架待合室と地下通路で連絡している[29]。 高架の待合室を境に南北の駅舎は繋がっており、待合室の面積は13000平方メートル、1日最大収容人数は12万人以上である[26]

南駅舎

南駅舎入場コンコース
高架待合室南入口
乗車券発売所

南駅舎は1988年に建設された駅舎で、建設後2002年2004年に駅前広場や外観の改修を行いつつ使用を続けている。長さ140メートル、高さ22.8メートルの規模を有する[6]。2017年には駅舎内部の改修工事も行われ、2018年12月に全面完成した。 乗車券の発売所は駅舎西側にあり、有人窓口11か所と自動券売機13台を備えている。また駅舎東側に併設されたホテルの横にも、別に自動券売機を設けている。入場改札口は駅舎中央部を設けられ、実名検証の機械と4本の手荷物検査レーンを配置している。地下1階は商業施設の入るスペースとなっており、また10台のゲートを備えた出場改札口も設けられている[26]

南駅舎外面の駅名板は無錫出身の書道家の王季鶴が揮毫したものである。1987年に駅の建設準備担当らが王季鶴の自宅へ赴いて依頼し、王は駅名板のほか「出口处(出口)」や「售票处(乗車券発売所)」などを表す案内板も無償で揮毫した。その後、宜興精陶廠が王の字を2.5メートル四方の陶磁器に焼き、駅舎に掲げた。2001年には駅名板の材質がに変更された。2005年の駅舎改修時に新たに印刷された楷書体簡体字による駅名板が新設されたが、無錫市民による強い要望によって、15万を投じてアクリル素材による王氏の揮毫が復活し、同時に英語の駅名が追加された[30][31]

北駅舎

無錫駅北駅舎(2022年11月)
入場改札口横の乗車券発売所(2019年6月)

北駅舎は2010年に供用開始され、無錫中央駅中国語版交通ターミナルの一部を構成している。開放時間は朝6時から夜23時までである。入場改札階は地上3階にあり、乗車券発売所のコンコースと入場改札口を設け、乗車券発売所には有人窓口13か所と自動券売機10台を備える[32]。北駅舎と高架待合室は道路を跨ぐ跨線橋によって連絡している[17]。また、乗車券発売所は2017年に混雑緩和のため、北駅舎1階にも自動券売機10台、自動受取機8台を備える形で新設された[27]。面積は1000平方メートルである。なお、出場改札階は地下1階にある[33]

ホーム

在来線3、4番ホーム(2019年6月)
高速鉄道用ホーム(2015年4月)

在来線ホーム(普速場)と高速鉄道用ホーム(城際場)を有し、在来線ホームは京滬線の使用する4面7線のホームである。在来線ホームには長さ550メートルの鋼製の雨屋根で覆われた高床ホーム4面を設けている。単式ホーム1面と島式ホーム3面で構成され、南から北へ0-5番と番号が振られている[26]

滬寧都市間鉄道の使用する高速鉄道用ホームは3面7線で、本線2本、発着線5本を有し、ホームは島式2面4線で番号は6-10が割り振られている さらに、在来線ホームの駅舎寄り部分に単渡り線1線を設けられており、当初は始発終着用に設計された後、現在は折返線として使用され、0番ホームと番号が付けられている。在来線ホームからはかつて木材の建材会社および樹脂工場への貨物専用線が延びていた[5]:673

無錫火車站駅 (地下鉄駅)

無錫地下鉄 無錫火車站駅
無錫火車站駅1出口(2017年5月)
无锡火车站
むしゃくかしゃたん
Wuxi Railway Station
所在地 中華人民共和国の旗 中国江蘇省無錫市梁渓区興昌路無錫駅地下
所属事業者 無錫地下鉄
駅構造 地下駅
ホーム 島式2面4線
開業年月日 2014年7月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 1号線
駅番号 L108
キロ程堰橋起点)
L107 民豊
勝利門 L109
所属路線 3号線
駅番号 L308
キロ程蘇廟起点)
L307 北柵口
広瑞 L309
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国鉄無錫駅の地下に位置する無錫地下鉄地下駅1号線3号線が乗り入れており、2路線はL字型に交差している。駅には4つの出入口が設けられている[34]。内部の装飾は烏篷船(伝統的な江南の屋根付き船)の形状を模したドーム型天井を採用し、中国紅の配色の柱を組み合わせることで地方の特色を表現している[35]。3号線のホーム四角いパイプとアルミ板を組み合わせた装飾となっている[36]

駅は、地下1階にコンコース、地下2階に1号線の設備階および長さ120メートルの3号線ホームとなっている[35]。地下3階には南北方向に長さ120メートルの1号線ホームが設置されている。ホームには3組の階段およびエスカレーターと1基のエレベーターが設けられており、いずれも駅コンコースへ直結している。またホーム南端には地下2階の3号線ホーム階へ直結する乗換階段も設置されている[34][37]

隣の駅

中国国鉄
京滬線
無錫北駅 - 無錫駅 - 無錫南駅
滬寧都市間鉄道
恵山駅 - 無錫駅 - 無錫新区駅
無錫地下鉄
1号線
民豊駅 - 無錫火車站駅 - 勝利門駅
3号線
北柵口駅 - 無錫火車站駅 - 広瑞駅

脚注

関連項目

外部リンク

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