狩野春一

From Wikipedia, the free encyclopedia

狩野 春ー(かのう はるかず、1896年明治29年)3月5日 - 1985年昭和60年)10月19日)は、日本の建築学者。セメントコンクリートの基礎的研究を大成した。

滋賀県生まれ。東京工業大学などで建築材科学を学問的に位置づけ、後進の教育・育成にあたる。東京工業大学教授を退職後も明治大学工学部建築学科の発足により教授として同大学建築学科の発展に尽くし、さらに工学院大学教授も歴任、多数の研究者、技術者の育成に尽くし特に学閥にとらわれることなく多数の研究者、技術者の育成に尽くした。

旧建設省営繕審議会委員、日本建築学会の材料施工委員会委員のほか建材試験センター、日本シーリング工業界、全日本プレハブ建築防水協会等々の各顧問として広く建築界に貢献した。

年譜

  • 1921年、東京工業学校卒業。母校の非常勤講師に。
  • 1924年、東京工業大学付属専門部助教授就任。
  • 1930年、付属専門部教授。
  • 1931年、東京工業大学本科専任講師就任。
  • 1943年、東京工業大学助教授。東京工業大学建築材料研究所所員兼任。
  • 1950年 東京工業大学教授就任。
  • 1952年、日本不燃建築協会理事長。
  • 1953年 建築材料研究所所長就任。
  • 1956年、退官。明治大学教授(1966年まで)。
  • 1958年、日本工業標準調査会建築部会長。
  • 1966年、工学院大学教授(1972年まで)。
  • 「モルタル及コンクリートの滲透膨張収縮及引張の諸性質に関する研究」で1943年に工学博士。
  • 「モルタル及コンクリートの透気に関する研究」で1942年建築学会学術賞受賞。
  • 「建築材料に関する一連の研究活動による建築界への貢献」で1979年度日本建築学会大賞

セメントコンクリートの研究

著作

参考

Related Articles

Wikiwand AI