由良半島

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由良半島
真珠養殖場

由良半島(ゆらはんとう)とは、四国の南西部から豊後水道へと突き出した半島。半島の背稜は宇和島市南宇和郡愛南町との行政境界である。由良半島の先端は由良岬と呼ばれている。由良半島の一部は、足摺宇和海国立公園の区域に含まれる。

由良半島の空中写真。2007年撮影の13枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成
由良半島

由良半島は和船が使用されていた頃には迂回に時間を要し、半島の突端付近の海域では船の難破事故も多かった。このため、小型漁船は半島の中央付近の地峡部を、持ち運んで陸送して越えることもあった。これが「船越」と言う地名の由来ともなっている。船越の住民は、船の運搬に労力を提供し、船1隻につき酒1又は2升の清酒の謝礼が通例であったと伝えられる。また、宇和島藩の猟場が鹿島に存在したことから、鹿島に向かう際に、船越で藩主は一旦降りて山越えしてから休息をとりつつ、半島を迂回する船を待ったとされている。この船越には、1966年船越運河が整備された。

なお、太平洋戦争中には、日本海軍佐伯防衛隊が豊後水道から侵入する敵国の潜水艦を探知するため、半島の突端部に防備衛所や見張り所、砲台等が設置された。現在も遺構が残存している。

社会

交通

参考文献

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