北松浦半島
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北は伊万里湾に面し、西は平戸瀬戸を挟んで平戸島に接しており、南西端は佐世保湾に属する。半島の殆どが長崎県に属し、北松浦郡を構成したことから、郡名を略して北松地方(ほくしょうちほう)と呼ばれる。
古第三紀〜新第三紀の堆積岩層を覆って、北松浦玄武岩と呼ばれる中新世の玄武岩が覆い、典型的な溶岩台地を形成している。起伏が緩やかな台地面、それを包囲する急斜面、そして緩斜面が下部に続くという「メサ」が至る所に見られる[1][2]。緩斜面上には湧水が多いため、棚田が発達している。一方で、古くから地すべりの被害が多く、その跡地を利用してため池や水田開発も行われている。この地域にみられる地すべりは「北松型地すべり」と呼ばれる。
また、新第三紀の堆積岩層には石炭層を多く挟み、数多くの炭坑があり北松炭田と呼ばれていたが、高度経済成長期と同時期に起こったエネルギー革命の煽りを受けて1970年代までにその全てが閉山した。
