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第二次世界大戦の参戦国

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第二次世界大戦の参戦国(だいにじせかいたいせんのさんせんこく, Participants in World War II)では、第二次世界大戦に参戦した連合国枢軸国および主要な中立国を列挙する。

第二次世界大戦の参戦国
  連合国とその植民地・被占領国(真珠湾攻撃より前)
    (小菱形は当初は中立国だったが、ソ連に併合された国)
  連合国(真珠湾攻撃以降)
    (小菱形は戦争の後半で枢軸国から連合国に変わった国)
  枢軸国とその植民地、独立維持のために枢軸側に与した国
  (小菱形)枢軸国に占領され、その傀儡とされた国。
  中立国(大戦中一貫しての中立国)
※小丸は都市国家小国家を示す。

1945年には当時世界に存在した国家の多くが連合国として参戦した。イタリア王国ルーマニアフィンランドなどは敗北が明白になったり、国土を連合国軍に占領されたりしたために、連合国側に立場を変えた(枢軸国から離脱した国家)。トルコアルゼンチンは、大戦中の大半にわたって中立を維持したが、末期には参戦した (1945年の新規参戦国)。またスペインなど、中立であっても何らかの形で戦争協力を行った国や、戦争被害を受けた国も存在する。

連合国

1939年

ポーランド侵攻

1940年

北欧侵攻
  •  デンマーク(4月9日)(1940年4月9日~1945年ドイツの占領下となり、デンマーク亡命政府が継続)
  •  ノルウェー(4月9日)(1940年~1945年、本土はドイツの占領下となり、ノルウェー亡命政府が抗戦継続)
フランス・ベネルクス侵攻
ギリシャ・イタリア戦争

1941年

ソビエト連邦侵攻(ソビエト社会主義共和国連邦)
日本軍の攻撃開始

1942年

1943年

1944年

1945年

枢軸国から離脱した国家

以下の国々はかつて枢軸国の一員であったが、戦局の悪化により連合国側と休戦し、その後枢軸国側と交戦した。ただし連合国共同宣言には署名していない共同参戦国という扱いであった。戦後、これらの国は敗戦国として講和条約パリ条約を締結した。

共同参戦国

共同参戦国扱いにならなかった国

上記の国々と違い、諸々の事情(連合国軍の進駐で政府が打倒されたなど)で連合国共同宣言に署名することができ、パリ条約の対象外となった国。

枢軸国

三国同盟加盟国

三国同盟非加盟国

枢軸国の傀儡とみなされ、講和せず消滅した国家または政権

三国同盟加盟国
三国同盟非加盟国

その他

枢軸国と共闘した国家または政権

  • イラク国家防衛政府 - 1941年にクーデターで成立した政権。アングロ=イラク戦争で連合国軍や王党派と戦い枢軸国側も援軍を派遣した。正統性のないクーデター政権もしくは傀儡政権とみなされ講和せず消滅したが枢軸国側の軍事占領を受けておらず、また枢軸国側と正式な同盟を結んだわけではないため傀儡政権もしくは枢軸国かどうかは不明瞭。
  • イランの旗 ペルシア - 枢軸国寄りの中立国だった事により連合国軍の侵攻を受け戦闘になったため。

枢軸国と共闘した組織

  • 自由アラブ軍団ドイツ語版(1941年-1945年) - 中東(特にイラク北アフリカ)のアラブ人志願兵から結成された部隊。ドイツ国防軍イタリア王国軍に所属していた。
  • 東方義勇部隊ドイツ語版(1941年-1945年) - ソ連の非スラブ系民族によって構成されたドイツ国防軍の部隊。
  • バリ・コンベタールアルバニア語版(1943年-1945年) - アルバニアの民族主義反共主義武装組織。イタリアがアルバニアを保護国化していた時にはイタリアと交戦したが、イタリアが降伏した1943年以降はナチス・ドイツと協力し、アルバニア共産ゲリラ英語版チェトニックユーゴ共産パルチザン民族協和ギリシャ連盟(EDES)英語版ギリシャ共産ゲリラ英語版と交戦した。
  • ロシア解放軍(1944年-1945年) - 独ソ戦の最中に、主にロシア人捕虜によって結成された反共産主義の対独協力武装組織。
  • 皇協軍

主な中立国

国境線に中立国を示す看板を立てるサンマリノ

連合国・枢軸国双方と交戦した勢力

連合国・枢軸国双方と協力・交戦した勢力

  • ウクライナ民族主義者組織(OUN) - 当初ドイツを始めとする枢軸国側に協力していたが、OUN-Bウクライナ語版ウクライナ国ウクライナ語版政府を樹立してウクライナ独立を宣言するとドイツ側はこれを武力で制圧して弾圧を行ったため、残党は地下に潜り前述したウクライナ蜂起軍を組織して独ソ両国に対して抵抗を行った。
  • チェトニック - セルビアの民族主義兼反独反共組織。1941年結成当初はユーゴスラビア・パルチザンと共闘していたが、翌1942年以降はナチス・ドイツと停戦。ユーゴスラビア・パルチザンとの戦闘を開始した。しかし枢軸国のブルガリアとの緊張関係は続き、クロアチア独立国とは敵対や協力を繰り返し、バリ・コンベタールとの交戦も続くなど、一部の枢軸国及び親枢軸国組織との協調は取れていなかった。
  • ビルマ国民軍

その他

  • 大韓民国臨時政府 - 1941年12月9日に日本およびドイツに対して宣戦布告しているが、国家としての承認はどの国も行っていない。戦後、臨時政府の法統を継ぐとしている大韓民国政府は、連合国の一員であるという扱いを求めたが、連合国共同宣言に署名していないとしてアメリカ政府に承認を拒絶されている(1951年7月19日付エモンズによる会談覚書)。また臨時政府とは別に独立組織が多数存在した。
  • アイスランドはアメリカによる占領中の1944年6月にデンマークから独立している。大戦中を通じてアイスランドの港湾や基地は連合国によって利用された。
  • フランス植民地の各政府は対応がかなり異なるが、徐々にヴィシー政権から自由フランス側へと移っていった。中部アフリカの植民地は早い段階で自由フランス側についたが、フランス領インドシナ政府は仏印進駐によって日本軍の占領下にあったため、1945年冒頭まで親枢軸国であった。
  • 東トルキスタン共和国は第二次世界大戦中の1944年に中華民国に対して独立戦争(三区革命)を起こしている。
  • ビルマ国は枢軸国側に立っていたがその軍事部門であるビルマ国民軍はクーデターを起こし、以後ビルマ国民軍は終戦まで連合国側で戦った。タイにおいても自由タイ運動が活動し終戦後に公認された。
  • 第二次世界大戦中には枢軸国同士や連合国同士、中立国同士の戦争・戦闘がそれぞれ起きている(一例:エクアドル・ペルー戦争)。

脚注

関連項目

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