自衛隊音楽まつり
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明治神宮外苑での観閲式終了後に行っていた「音楽ショー」が発展した催しで、1963年(昭和38年)10月27日に独立した自衛隊記念行事として東京都体育館で開催されたのが第1回と見なされている[1]。以後、東京オリンピックが行われた1964年と、昭和天皇の病状が悪化し祝典行事等の自粛が要請された1988年、および、新型コロナウィルス感染症の拡大防止が求められた2020年[2]・2021年[3]を除いて、毎年実施されている。1973年からは日本武道館が使用されるようになった。ただし、2019年(令和元年)は武道館改修のため国立代々木競技場第一体育館で開催された[4]。
当初は世論やマスコミの批判を懸念して日章旗掲揚や君が代演奏などは行われていなかったが、防衛庁官房長であった佐々淳行の指示により儀仗隊による国旗入退場や会場での国歌斉唱が行われるようになった[5]。
概要
出演者
例年の主な出演者と演技内容は次のとおりである。
- 第302保安警務中隊の儀仗による国旗入退場セレモニー、および、国歌斉唱。
- 各音楽隊によるドリル演奏。女性自衛官によるカラーガード演技[注 1]や、音楽隊員の歌唱を伴うことがある。陸海空自衛隊のセントラルバンドである陸上自衛隊中央音楽隊・海上自衛隊東京音楽隊・航空自衛隊航空中央音楽隊が毎年出演するほか、陸上自衛隊に5隊ある方面音楽隊の中から2隊前後が出演することが多い。
- 防衛大学校儀仗隊によるファンシードリル演技[注 2]。
- 全国の基地・駐屯地の和太鼓チーム(自衛太鼓[注 3])や第15旅団のエイサー隊など、音楽隊以外の一般隊員の課外活動も披露される。
- 在日米軍軍楽隊のゲスト演奏。年度によっては、アメリカ以外の国の軍楽隊もゲスト演奏することがある[注 4]。ゲストの選定は防衛省が行っている[1]。
- 舞台の設営や機材の配置などを担当する隊員(演技支援隊)の紹介。
- 国旗入場
- ドリル演奏
- 演奏と歌唱
- カラーガード
- 防衛大学校儀仗隊
- 自衛太鼓
- 第15旅団エイサー隊
- 在日米軍軍楽隊
- 演技支援隊
スタッフ
次の部隊・職種をはじめとする多くの自衛官が運営に携わっている[7]。また、企画演出や運営には、入札で選ばれた民間企業も参加している[8]。
- 中央音楽隊企画科員などで編成される演出班
- 演出、公演に向けた訓練計画、出演部隊や公演に関わる委託業者との調整など。
- 第301映像写真中隊
- 映像や写真の撮影、映像機材の操作など。
- 中央警務隊員などの警務官
- 会場警備、要人警護など。
- 中央特殊武器防護隊
- 対CBRNテロ警備。
- 陸海空からの混成隊員で編成される演技支援隊
- 機材の設置、舞台演出の操作など。
- 中央基地システム通信隊
- 会場の通信インフラの設置・運用。
観覧方法
一般観覧は事前の応募に対する抽選で観覧者が決められるが、1985年頃には既に入手困難となっておりプラチナチケットとも呼ばれている[1]。
会場
入場時には手荷物検査がある。会場の周辺では自衛隊に関連した土産物や過去の公演のDVDなどが業者により販売される。
期日一覧
| 日程 | 会場 | テーマ | 出場部隊 | |
|---|---|---|---|---|
| 平成21年度[9] | 2009年11月20日(金)・21日(土) | 日本武道館 | 翔ぬける躍動、響きあう志 | |
| 平成22年度[10] | 2010年11月19日(金)・20日(土) | 繋がる想い、絆の共鳴 |
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| 平成23年度[11] | 2011年11月18日(金)・19日(日) | 愛、希望、勇気 今を越えて、その先へ |
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| 平成24年度[12] | 2012年11月16日(金)・17日(土) | 和、奏でる夢 |
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| 平成25年度[13] | 2013年11月15日(金)・16日(土) | POWER FOR PEACE ~平和のための力~ |
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| 平成26年度[14] | 2014年11月13日(木)~15日(土) | 前へ MOVE ON ~強き、絆の響き。熱き、仁の力動。~ | ||
| 平成27年度[15] | 2015年11月13日(金)~15日(日) | 道 ROAD |
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| 平成28年度[16] | 2016年11月11日(金)~13日(日) | 音の力 Power of the sound ~強き、守りの響き~ |
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| 平成29年度[17] | 2017年11月16日(木)~18日(土) | ONE ~音が結ぶ、ひとつの想い~ |
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| 平成30年度[18] | 2018年11月21日(水)~23日(金・祝) | 挑戦 CHALLENGE | ||
| 令和元年度[19] | 2019年11月30日(土)・12月1日(日) | 国立代々木競技場第一体育館 | EVOLUTION -変革の響き、進化への序幕- | |
| 令和4年度[20] | 2022年11月18日(金)・19日(土) | 日本武道館 | WITH... 回せ、響。動かせ、新世界 | |
| 令和5年度[21] | 2023年11月17日(金)・18日(土)[注 6] | +(タス)×(カケル)ヒビク 終わらない力の始まり |
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| 令和6年度[22] | 2024年11月15日(金)・16日(土)[注 7] | 音 -そこにある共鳴- |
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| 令和7年度[23] | 2025年11月14日(金)・15日(土)[注 8] | 次へ。-今を超えて、ともに先へ- |
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