大勲位菊花大綬章

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大勲位菊花大綬章(だいくんい きっか だいじゅしょう、英訳名 : Grand Cordon of the Supreme Order of the Chrysanthemum)は、日本の勲章の一つ。1876年明治9年)12月27日に制定され、最高位である大勲位菊花章頸飾に次ぐ勲章であり、現在は天皇国家元首以外の生存者叙勲としては事実上最高位である。

紅と紫
創設者 明治天皇
対象 旭日大綬章又は瑞宝大綬章を授与されるべき功労より優れた功労のある者
状態 存続
概要 大勲位菊花大綬章, 日本の勲章 ...
大勲位菊花大綬章

大勲位菊花大綬章の正章と副章[注釈 1]
日本の勲章
紅と紫
創設者 明治天皇
対象 旭日大綬章又は瑞宝大綬章を授与されるべき功労より優れた功労のある者
状態 存続
歴史・統計
創設 1876年明治9年)12月27日
期間 1876年 - 現在
最初の授与 1876年12月27日
序列
上位 大勲位菊花章頸飾
下位 桐花大綬章
大勲位菊花大綬章の略綬
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概要

大勲位菊花大綬章を着用した昭和天皇

大勲位菊花大綬章は、1876年明治9年)12月27日、日本の最高位勲章として、旭日章に次いで明治初期に制定された勲章である。イギリスのガーター勲章やスウェーデンのセラファン勲章英語版、またデンマークの象勲章など、当時王室国家の多くが、普通勲章の上に制定していた最高位勲章の類に倣い制定されたものである。旭日大綬章または瑞宝大綬章を授与するに値する以上の功労のある者に与えられる上位勲章として桐花大綬章(旧称は勲一等旭日桐花大綬章)が制定されているが、大勲位菊花章は更にその上位に位置する。皇室儀制令で定められていた宮中席次では、大勲位帯勲者は内閣総理大臣などの現職高官をも上回る序列第一類に属し、大勲位菊花章頸飾受章者に次ぐ第二位であった。2003年平成15年)11月3日に行われた栄典制度改正後も、以前と変わらず日本の最高勲章の一つとして運用されている。

意匠

菊花大綬章のデザインは、日本の国旗である「日の丸」を象徴する赤いガラスの日章[注釈 2] を中心に、光線(旭光)が放射状に伸びるといった、旭日章をおおよそ踏襲した物であるが、上下斜めの八方向に旭光が伸びる旭日章に対して、菊花章の旭光は縦横の四方向のみである。また全ての旭光部分には白色七宝で彩色が施されている。この四方に伸びた旭光を囲むように、黄色と緑色の七宝で彩色された菊花と菊葉がそれぞれが配されており、全体的なシルエットは円形に近い。鈕(「ちゅう」。章と綬の間にある金具)は菊花を象っている。正章・副章を含めて全ての地金は純銀で、正章は全体が金鍍金で仕上げられている。副章もほぼ同様の意匠であるが、中心部の旭光には、四方に伸びる外側の旭光に加え、内側に旭日大綬章の副章と同様の八方向に伸びる旭光が重ねられている。章の大きさは、正章の直径は76mm、副章の直径は91mm。旭日章と同様に、正章の裏面は表面同様の刻印と七宝が施されている。

他の勲章が「勲功旌章」の刻印を持つ中で、菊花章に限っては「大勲旌章」の文字が刻まれており、菊花大綬章においては正章の鈕の裏面、また副章の裏面中央に刻印がある。

綬は赤の織地の両脇を紫が縁取る紅紫織。制定当初は男性用の綬は117mm幅と定められていたが、平成に入って他の勲章の大綬と同じく100mm幅に変更されている。女性の外国元首などへ贈与する場合は宝冠大綬章と同じ79mm幅の大綬が用いられる[注釈 3]。大綬は右肩から左脇に垂れ、正章を掛ける。副章は左胸に佩用する。栄典制度改定以前に女性国家元首などに贈られた際には、宝冠章の大綬と同様の蝶結状のロゼッタを持つ大綬が用いられていたが、現在では大きさこそ異なるものの、男性用と同じ扇型を合わせた円形のロゼッタを持つ物が用いられている。

栄典制度改正による意匠の変更

大勲位菊花大綬章は栄典制度改正後も、制定以来の意匠を保持している。製造個体差以外ほぼ変わらないと言って良い。

戦前などの古い写真では、現時のモノクロ処理の画像とは異なり綬の紫の部分が白く写っている物が多いが、これは当時使用していたフィルムの色反応によるもので、大綬の色味は制定以来変わっていない。

運用

中曽根康弘の内閣・自由民主党合同葬にて供えられた大勲位菊花大綬章(中央右)(2020年10月17日グランドプリンスホテル新高輪にて)。

旭日章宝冠章瑞宝章というこれら三種の普通勲章の上位勲章として桐花章が制定されているが、菊花章はその桐花章を授与するに値するより更に優れた功績を国家にもたらした者が対象とされる。日本国憲法施行後、一般国民への叙勲は、約5年以上内閣総理大臣を務めた者、最高裁判所長官を長年務め多大な功績があった人物などに授与される例が多いが、戦後の生存者叙勲再開後では、生前授与されたのは総理大臣経験者3名と非常に少ない。没後叙勲でも、1974年田中耕太郎を最後に総理大臣経験者以外の授与例はない。

戦前は皇族・王公族のほか、総理大臣経験者に限らず陸海軍・枢密院などで活躍した者にも授与された。

2003年11月2日までは、「大勲位」という勲等と「菊花大綬章」という勲章に分けられていたが、翌11月3日からの栄典制度改正適用により勲等が廃止され、「大勲位菊花大綬章」が勲章の名称となった。なお、改正時の政令附則により、改正前に授与された者は改正後も引き続き勲等・勲章とを分けた状態で有しているものと扱われる。

同気勲章について

1959年、明仁親王・正田美智子の結婚

当時制定されていた勲章佩用式<明治21年勅令第76号>第一条で

「但菊花章ヲ賜ヒタル者ハ旭日桐花大綬章瑞寶一等章ヲ併セ佩フルコトヲ得」

と定められており、同気勲章という慣例的制度として菊花章受章者は同章の受章と同時に勲一等旭日桐花大綬章及び勲一等瑞宝章を授与された。皇族などの旧写真において勲一等旭日桐花大綬章勲一等瑞宝章の授章記録の無い者であるにもかかわらず、これら三章の併佩が見られるのはこのためである。この際の勲一等旭日桐花大綬章並びに勲一等瑞宝章の受章者欄には記載されることはない。またこの三章併授の例は国内のみで見られる物であって、海外要人(元首)に対する儀礼叙勲等で行われた記録は無い。

現在ではこのような併授は行っておらず、上記の条文がどの時点まで有効であったかを確実に記す資料(法的な根拠の証明)は存在しない。今のところ、1959年(昭和34年)4月に、皇太子明仁親王(現:上皇明仁)の成婚時に正装写真が上記3章を併せて佩用されたのが最後の写真資料になっている。

映像資料では翌1960年(昭和35年)にネパールマヘンドラ国王夫妻を国賓として迎えた際の宮中晩餐会にて3章併佩の皇太子明仁親王(現:上皇明仁)の姿が確認されている。

1964年(昭和39年)に生前者叙勲が再開されたことにより、戦後初となる菊花大綬章を受章した吉田茂は皇居での親授式後に撮影された写真にて勲一等旭日大綬章を併佩した姿が確認できるため、少なくともこの時点にはすでに同気勲章が無くなっている。

外国人に対する儀礼的叙勲での運用

皇族の外遊や国賓としての公式に来日する国家元首レベル以上の者に贈られる。相手国の元首の称号の格に対して最高の勲章が交換されるか、もしくは互いに同等の高位な勲章を交換するのが外交儀礼である。近年では、例えば2011年1月11日に日本を公式訪問したウクライナヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領フランスフランソワ・オランド大統領へ授与されている。

菊花章については主に君主大統領などの国家元首がその対象で、特に国王大公首長などの君主については、同時に大勲位菊花章頸飾が授与されることが多い。また公式訪問の際に同席する、元首以外の王皇族についても、男子の場合はおおむね大勲位菊花大綬章が贈られる。

女性王族については、勲一等宝冠章(現在の宝冠大綬章)が授与されてきたが、例えばマルグレーテ2世 (デンマーク女王)のように女王などの称号で女性が君主である場合や、コラソン・アキノ(フィリピン大統領)のように女性自身が大統領として国家元首である場合は、大勲位菊花大綬章が授与される[注釈 4]。また近年ではスウェーデンヴィクトリア王太子など、王太子が女性の場合でも同様である。

皇族に対する叙勲

燕尾服に大勲位菊花大綬章を佩用する悠仁親王2025年

皇室典範(いわゆる旧皇室典範)の法体系に属する「皇族身位令」(明治43年皇室令第2号→昭和22年廃止)の規定により、皇族男子に対する叙勲が行われていた。

  • 第九条 皇太子皇太孫ハ満七年ニ達シタル後大勲位ニ叙シ菊花大綬章ヲ賜フ
  • 第十一条 親王ハ満十五年ニ達シタル後大勲位ニ叙シ菊花大綬章ヲ賜フ

皇族身位令が廃止された1947年(昭和22年)以降は、慣例として旧皇族身位令をおおよそ踏襲し、皇太子が18歳(皇室典範)、親王が18歳(民法)でそれぞれ立太子又は成年を迎えた際に授与されている。

受章者一覧

皇族・王公族

大日本帝国憲法
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受章者名 主な官職・役職 受章日 備考
明治天皇天皇1876年(明治9年)12月27日勲章制定にあたり自ら佩用。
熾仁親王
有栖川宮
皇族1877年(明治10年)11月2日
小松宮彰仁親王皇族1882年(明治15年)12月7日
有栖川宮幟仁親王皇族1886年(明治19年)1月24日
北白川宮能久親王皇族1886年(明治19年)12月29日
威仁親王
有栖川宮
皇族1886年(明治19年)12月29日
久邇宮朝彦親王皇族1886年(明治19年)12月29日
伏見宮貞愛親王皇族1886年(明治19年)12月29日
山階宮晃親王皇族1886年(明治19年)12月29日
閑院宮載仁親王皇族1887年(明治20年)8月18日
依仁親王小松宮[注釈 5]皇族1889年(明治22年)7月15日
嘉仁親王
(大正天皇)
皇族1889年(明治22年)11月3日
賀陽宮邦憲王皇族1903年(明治36年)11月3日
久邇宮邦彦王皇族1903年(明治36年)11月3日
山階宮菊麿王皇族1903年(明治36年)11月3日
梨本宮守正王皇族1904年(明治37年)11月3日
伏見宮博恭王皇族1905年(明治38年)11月3日
栽仁王有栖川宮皇族1908年(明治41年)4月4日没後叙勲
裕仁親王
(昭和天皇)
皇族1912年(大正元年)9月9日
竹田宮恒久王皇族1913年(大正2年)10月31日
朝香宮鳩彦王皇族1917年(大正6年)10月31日
多嘉王久邇宮皇族1917年(大正6年)10月31日
北白川宮成久王皇族1917年(大正6年)10月31日
東久邇宮稔彦王皇族1917年(大正6年)10月31日
昌徳宮李王垠王族1920年(大正9年)4月27日
秩父宮雍仁親王皇族1922年(大正11年)10月25日
李堈公公族1924年(大正13年)1月8日
華頂宮博忠王皇族1924年(大正13年)3月19日
高松宮宣仁親王皇族1925年(大正14年)12月1日
博義王伏見宮皇族1928年(昭和3年)11月3日
賀陽宮恒憲王皇族1930年(昭和5年)12月7日
久邇宮朝融王皇族1932年(昭和7年)5月25日
閑院宮春仁王皇族1934年(昭和9年)11月3日
三笠宮崇仁親王皇族1936年(昭和11年)10月1日
北白川宮永久王皇族1940年(昭和15年)9月4日没後叙勲
竹田宮恒徳王皇族1940年(昭和15年)11月3日
李鍵公公族1940年(昭和15年)11月3日
孚彦王朝香宮皇族1943年(昭和18年)11月7日
李鍝公公族1943年(昭和18年)11月7日
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日本国憲法
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受章者名 主な官職・役職 受章日 備考
皇太子明仁親王
(第125代天皇)
皇族1952年(昭和27年)11月10日1989年(昭和64年)1月7日、皇位継承に伴い菊花章頸飾を佩用。
正仁親王常陸宮皇族1955年(昭和30年)11月28日受章時は義宮
寬仁親王皇族1966年(昭和41年)1月5日
宜仁親王(桂宮)皇族1968年(昭和43年)2月27日受章時は宮号なし
憲仁親王高円宮皇族1974年(昭和49年)12月29日受章時は宮号なし
徳仁親王(第126代天皇)皇族1980年(昭和55年)2月23日受章時は浩宮
2019年(令和元年)5月1日、皇位継承に伴い菊花章頸飾を佩用。
文仁親王秋篠宮皇族1985年(昭和60年)11月30日受章時は礼宮
悠仁親王皇族2025年(令和7年)9月6日
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一般受章者

明治時代

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受章者名 主な官職・役職 受章日 備考
三条実美太政大臣1882年(明治15年)4月11日正一位
岩倉具視右大臣1882年(明治15年)11月1日贈正一位
島津久光左大臣1887年(明治20年)11月5日
中山忠能神祇伯兼宣教長官1888年(明治21年)5月14日
伊藤博文内閣総理大臣1895年(明治28年)8月5日
九条道孝貴族院議員1900年(明治33年)5月10日
黒田清隆内閣総理大臣1900年(明治33年)8月25日没後叙勲
大山巌参謀総長、元老1902年(明治35年)6月3日
西郷従道元老1902年(明治35年)6月3日
山縣有朋内閣総理大臣1902年(明治35年)6月3日
井上馨元老1906年(明治39年)4月1日
桂太郎内閣総理大臣1906年(明治39年)4月1日
東郷平八郎海軍軍令部長、東宮御学問所総裁1906年(明治39年)4月1日
徳大寺実則内大臣兼侍従長1906年(明治39年)4月1日
松方正義内閣総理大臣1906年(明治39年)4月1日
野津道貫第4軍司令官、元帥1908年(明治41年)10月6日
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大正時代

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受章者名 主な官職・役職 受章日 備考
伊東祐亨軍令部長、元帥1913年(大正2年)11月10日
大隈重信内閣総理大臣1916年(大正5年)7月14日
西園寺公望内閣総理大臣1918年(大正7年)12月21日
寺内正毅内閣総理大臣1919年(大正8年)11月3日没後叙勲
原敬内閣総理大臣1921年(大正10年)11月4日没後叙勲
樺山資紀台湾総督、枢密顧問官1922年(大正11年)2月8日没後叙勲
加藤友三郎内閣総理大臣1923年(大正12年)8月24日没後叙勲
長谷川好道朝鮮総督1924年(大正13年)1月28日没後叙勲
加藤高明内閣総理大臣1926年(大正15年)1月28日没後叙勲
李完用大韓帝国内閣総理大臣1926年(大正15年)2月12日
川村景明軍事参議官兼東京衛戍総督、元帥1926年(大正15年)4月28日没後叙勲
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昭和時代(戦前)

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受章者名 主な官職・役職 受章日 備考
奥保鞏参謀総長、元帥1928年(昭和3年)11月10日
山本権兵衛内閣総理大臣、海軍大臣1928年(昭和3年)11月10日
井上良馨海軍参謀部長、元帥1929年(昭和4年)3月22日没後叙勲
上原勇作参謀総長、陸軍大臣、教育総監、元帥1933年(昭和8年)11月8日没後叙勲
斎藤実内閣総理大臣、内大臣1936年(昭和11年)2月26日没後叙勲
高橋是清内閣総理大臣、大蔵大臣1936年(昭和11年)2月26日没後叙勲
徳川家達貴族院議長1940年(昭和15年)6月5日没後叙勲
金子堅太郎枢密顧問官1942年(昭和17年)5月16日没後叙勲
清浦奎吾内閣総理大臣1942年(昭和17年)11月5日没後叙勲
汪兆銘中華民国南京国民政府主席1942年(昭和17年)12月22日
山本五十六連合艦隊司令長官兼第一艦隊司令長官1943年(昭和18年)4月18日没後叙勲
一木喜徳郎枢密院議長、宮内大臣1944年(昭和19年)12月17日没後叙勲
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昭和(戦後)および平成・令和時代

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受章者名 主な官職・役職 受章日 備考
鳩山一郎内閣総理大臣1959年(昭和34年)3月7日正二位、没後叙勲
吉田茂内閣総理大臣1964年(昭和39年)4月29日従一位
1967年(昭和42年)10月20日、菊花章頸飾を没後追贈
池田勇人内閣総理大臣1965年(昭和40年)8月13日正二位、没後叙勲
佐藤榮作内閣総理大臣1972年(昭和47年)11月3日従一位
1975年(昭和50年)6月3日、菊花章頸飾を没後追贈
田中耕太郎最高裁判所長官1974年(昭和49年)3月1日1960年(昭和35年)11月3日、文化勲章を受章
正二位、没後叙勲
大平正芳内閣総理大臣1980年(昭和55年)6月12日正二位、没後叙勲
岸信介内閣総理大臣1987年(昭和62年)8月7日正二位、没後叙勲
1967年(昭和42年)4月29日、勲一等旭日桐花大綬章を受章
三木武夫内閣総理大臣1988年(昭和63年)11月14日正二位、没後叙勲
福田赳夫内閣総理大臣1995年(平成7年)7月5日正二位、没後叙勲
中曽根康弘内閣総理大臣1997年(平成9年)4月29日従一位[注釈 6]
2019年(令和元年)11月29日、菊花章頸飾を没後追贈
小渕恵三内閣総理大臣2000年(平成12年)5月14日正二位、没後叙勲
竹下登内閣総理大臣2000年(平成12年)6月19日正二位、没後叙勲
鈴木善幸内閣総理大臣2004年(平成16年)7月19日正二位、没後叙勲
橋本龍太郎内閣総理大臣2006年(平成18年)7月1日正二位、没後叙勲
海部俊樹内閣総理大臣2022年(令和4年)1月9日正二位、没後叙勲
2011年(平成23年)6月24日、桐花大綬章を受章
安倍晋三内閣総理大臣2022年(令和4年)7月8日従一位、没後叙勲
大勲位菊花章頸飾同時追贈
村山富市内閣総理大臣2025年(令和7年)10月17日正二位、没後叙勲
2006年(平成18年)4月29日、桐花大綬章を受章
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外国人

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受章者名当時の官職受章日備考
ノロドム・スラマリットカンボジア国王1956年(昭和31年)2月8日戴冠式に際し贈進[1][2]
アセファ・ウエッセン・ハイレ・セラシェエチオピア皇太子1956年(昭和31年)11月26日皇帝の国賓訪日に際し贈進[3][4]
マコンネン英語版エチオピア皇子
ラファエル・トルヒーヨドミニカ共和国大統領1957年(昭和32年)[5]
マルコス・ペレス・ヒメーネス英語版ベネズエラ共和国大統領1957年(昭和32年)3月12日[6]
フルヘンシオ・バディスタ・イ・サルディバルキューバ共和国大統領1957年(昭和32年)5月28日[7]
ファイサル2世イラク国王1957年(昭和32年)11月8日王太子の国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[8]
アブドゥル・イラーイラク王太子国賓訪日に際し贈進[8]
モハマッド・レザー・シャー・パハラヴィーイラン皇帝1958年(昭和33年)5月19日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[9][10]
ジュセリーノ・クビチェック・デ・オリベイラブラジル連邦共和国大統領1958年(昭和33年)6月3日三笠宮崇仁親王同妃百合子のブラジル・ペルー訪問に際し贈進[11][12]
マヌエル・プラド・イ・ウガルテチェペルー共和国大統領
エクトル・ビエンベニード・トルヒリヨ・モリーナ英語版ドミニカ共和国大統領1958年(昭和33年)8月12日[13]
スカルノインドネシア共和国大統領1959年(昭和34年)6月4日勲二等から昇叙
国賓訪日に際し贈進[14]
ホルヘ・アレッサンドリ・ロドリゲスチリ共和国大統領1959年(昭和34年)7月10日岸信介首相のチリ訪問に際し贈進[15][16]
マヘンドラ・ビル・ビクラム・シャー・デヴァネパール国王1960年(昭和35年)4月15日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[17][18]
ドゥワイト・ディー・アイゼンハウアーアメリカ合衆国大統領1960年(昭和35年)9月8日皇太子明仁親王同妃美智子のアメリカ合衆国訪問に際し頸飾と同時に贈進[19][20]
サーレ・セラシエ・ハイレ・セラシエ英語版エチオピア皇子1960年(昭和35年)11月11日[21]
モハマッド・アユーブ・カーンパキスタン大統領1960年(昭和35年)12月9日国賓訪日に際し贈進[22]
ルイス・アー・ソモサ・デバイレニカラグア共和国大統領1961年(昭和36年)8月15日ニカラグア独立記念日に際し贈進[23][24]
ディオスダード・マカパガルフィリピン共和国大統領1962年(昭和37年)1月23日皇太子明仁親王同妃美智子のフィリピン訪問に際し贈進[25]
エリザベス2世イギリス女王1962年(昭和37年)7月10日秩父宮妃勢津子のイギリス訪問に際し頸飾と同時に贈進[26][27]
ドクトル・ヴィクトル・パス・エステンソーロボリビア共和国大統領1962年(昭和37年)7月13日[28]
アルフレド・ストロエスネルパラグアイ共和国大統領1962年(昭和37年)7月17日[29]
プミポン・アドゥンヤデートタイ国王1963年(昭和38年)5月24日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[30][31]
ドクトル・ハインリッヒ・リュプケドイツ連邦共和国連邦大統領1963年(昭和38年)11月1日国賓訪日に際し贈進[32][33]
ボードワンベルギー国王1964年(昭和39年)1月14日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[34][35]
サイド・プートラマレーシア国王1964年(昭和39年)6月15日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[36][37]
フリオ・アダルベルト・リヴェラ英語版エルサルバドル共和国大統領1964年(昭和39年)9月11日[38]
フィリベール・チラナナマダガスカル共和国大統領1965年(昭和40年)11月12日国賓訪日に際し贈進[39][40]
フェルディナンド・イー・マルコスフィリピン共和国大統領1966年(昭和41年)9月20日国賓訪日に際し贈進[41][42]
フェルナンド・ベラウンデ・テリー英語版ペルー共和国大統領1967年(昭和42年)5月2日皇太子明仁親王同妃美智子のペルー・アルゼンチン・ブラジル訪問に際し贈進[43][44][45][46]
フアン・カルロス・オンガニア英語版アルゼンチン共和国大統領
アルトゥール・ダ・コスタ・エ・シルヴァ英語版ブラジル連邦共和国大統領
スハルトインドネシア共和国大統領代行1968年(昭和43年)3月26日国賓訪日に際し贈進[47][48]
来日時には大統領就任済み
ヨシプ・ブロズ・チトーユーゴスラビア社会主義連邦共和国大統領英語版1968年(昭和43年)4月5日国賓訪日に際し贈進[49][50]
東側諸国の元首で唯一の受章者
モハメッド・ザーヒル・シャーアフガニスタン国王1969年(昭和44年)4月8日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[51][52]
ジョセフ・デジレ・モブツコンゴ民主共和国大統領1971年(昭和46年)国賓訪日に際し贈進[53]
ファイサル・イブン・アブドル・アジ-ズ・アーリ・サウードサウジアラビア王国国王1971年(昭和46年)5月18日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[54][55]
グスタフ・ヴェ・ハイネマンドイツ連邦共和国連邦大統領1971年(昭和46年)9月21日昭和天皇香淳皇后の西ドイツ国賓訪問に際し贈進[56][57]
チャールズウェールズ公イギリス王太子)昭和天皇と香淳皇后のイギリス国賓訪問に際し贈進[56][58]
2024年(令和6年)頸飾贈進
ルイス・エチェベリーア・アルバレスメキシコ合衆国大統領1972年(昭和47年)3月7日国賓訪日に際し贈進[59][60]
フランシスコ・フランコ・バハモンデスペイン国総統1973年(昭和48年)10月9日皇太子明仁親王同妃美智子のスペイン訪問に際し贈与[61][62]
エルネスト・ガイゼルブラジル連邦共和国大統領1974年(昭和49年)9月6日田中角栄首相のブラジル訪問に際し贈進[63][64]
1976年(昭和51年)頸飾贈進
ニコラエ・チャウシェスクルーマニア社会主義共和国大統領1975年(昭和50年)3月28日国賓訪日に際し贈進[65][66]
ハラールドノルウェー王太子1978年(昭和53年)2月7日訪日に際し贈進[67][68]
2001年(平成13年)頸飾贈進
トドル・ジフコフブルガリア人民共和国国家評議会議長1978年(昭和53年)3月10日国賓訪日に際し贈進[69]
ヴァルター・シェールドイツ連邦共和国連邦大統領1978年(昭和53年)4月14日国賓訪日に際し贈進[70][71]
ホセ・ロペス・ポルティーリョメキシコ合衆国大統領1978年(昭和53年)10月27日国賓訪日に際し贈進[72][73]
ホルヘ・ラファエル・ビデラアルゼンチン共和国大統領1979年(昭和54年)国賓訪日に際し贈進[74]
サンドロ・ペルティーニイタリア共和国大統領1982年(昭和57年)3月9日国賓訪日に際し贈進[75][76]
フランソワ・ミッテランフランス共和国大統領1982年(昭和57年)4月13日国賓訪日に際し贈進[77][78]
モハメッド・ホスニィ・ムバラクエジプト・アラブ共和国大統領1983年(昭和58年)4月1日国賓訪日に際し贈進[79][80]
モハマッド・ジアウル・ハックパキスタン・イスラム共和国大統領1983年(昭和58年)7月15日国賓訪日に際し贈進[81]
ハナサル・ボルキア・ムイザディン・ワダウラーブルネイ・ダルサラーム国国王1984年(昭和59年)4月3日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[82]
ラウル・リカルド・アルフォンシンアルゼンチン共和国大統領1986年(昭和61年)7月11日国賓訪日に際し贈進[83][84]
マウノ・ヘンリック・コイヴィストフィンランド共和国大統領1986年(昭和61年)9月26日国賓訪日に際し贈進[85][86]
コラソン・コファンコ・アキノフィリピン共和国大統領1986年(昭和61年)11月7日国賓訪日に際し贈進[87]
マハ・ワチラロンコーンタイ王太子英語版1987年(昭和62年)9月22日公賓訪日に際し贈進[88]
ハイメ・ルシンチ英語版ベネズエラ共和国大統領1988年(昭和63年)4月1日国賓訪日に際し贈進[89][90]
アブドゥ・ディウフセネガル共和国大統領1988年(昭和63年)6月28日国賓訪日に際し贈進[91][92]
ロナルド・レーガンアメリカ合衆国大統領1989年(平成元年)10月20日訪日に際し贈与[92]
ビルヒリオ・バルコ・バルガスコロンビア共和国大統領1989年(平成元年)12月1日公式実務訪問賓客訪日に際し贈進[93][94]
シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アール・ナハヤーンアラブ首長国連邦大統領1990年(平成2年)5月11日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[95]
アルベルト・フジモリペルー共和国大統領1992年(平成4年)3月13日国賓訪日に際し贈進[96][97]
フィリップブラバント公ベルギー王太子)1994年(平成6年)訪日に際し贈進[98][99]
2016年(平成28年)頸飾贈進
ネルソン・マンデラ南アフリカ共和国大統領1995年(平成7年)国賓訪日に際し贈進[100]
フレデリックデンマーク王太子英語版1998年(平成10年)天皇明仁皇后美智子のデンマーク国賓訪問に際し贈進[101]
ヨアキムデンマーク王子天皇明仁皇后美智子のデンマーク国賓訪問に際し贈進[102]
アブドッラー・ビン・アル・フセインヨルダン・ハシミテ王国国王1999年(平成11年)11月26日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[103][104]
グロリア・マカパガル・アロヨフィリピン共和国大統領2002年(平成14年)国賓訪日に際し贈進[42]
ヌルスルタン・ナザルバエフカザフスタン共和国大統領2008年(平成20年)6月13日公式実務訪問賓客訪日に際し贈進[105]
チュンマリー・サイニャソーンラオス人民民主共和国国家主席2010年(平成22年)2月26日公式実務訪問賓客訪日に際し贈進[105]
ノロドム・シハモニカンボジア国王2010年(平成22年)5月11日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[106]
ヴィクトル・ヤヌコーヴィチウクライナ大統領2011年(平成23年)1月11日公式実務訪問賓客訪日に際し贈進[107]
シェイク・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハクウェート国首長2012年(平成24年)3月13日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[108]
アブドゥル・ハリム・ムアザム・シャーマレーシア国王2012年(平成24年)9月25日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[108]
フランソワ・オランドフランス共和国大統領2013年(平成25年)5月31日国賓訪日に際し贈進[109]
ベニグノ・エス・アキノ3世フィリピン共和国大統領2015年(平成27年)5月29日国賓訪日に際し贈進[110]
サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウードサウジアラビア王国国王2017年(平成29年)3月10日公式実務訪問賓客訪日に際し頸飾と同時に贈進[111]
マウリシオ・マクリアルゼンチン共和国大統領2017年(平成29年)5月16日公式実務訪問賓客訪日に際し贈進[111]
アンリルクセンブルク大公2017年(平成29年)11月21日国賓訪日に際し頸飾と同時に贈進[111]
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァブラジル連邦共和国大統領2025年(令和7年)3月18日国賓訪日に際し贈進[112][113]
フェルディナンド・ロムアルデス・マルコス・ジュニアフィリピン共和国大統領2026年(令和8年)5月22日国賓訪日に際し贈進[114][115]
カタリナ・アマリアオラニエ女公英語版オランダ王太子)2026年(令和8年)6月5日天皇徳仁皇后雅子のオランダ・ベルギー国賓訪問に際し贈進[114][116]
エリザベートブラバント女公ベルギー王太子)
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脚注

参考文献

外部リンク

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