道徳公園クジラ池噴水
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| 道徳公園クジラ池噴水 | |
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| 情報 | |
| 施工 | 後藤鍬五郎 |
| 構造形式 | コンクリート造及び石造 |
| 竣工 | 1927年 |
| 所在地 |
〒457-0847 愛知県名古屋市南区道徳新町5丁目42 道徳公園 |
| 座標 | 北緯35度06分13.4秒 東経136度54分26.5秒 / 北緯35.103722度 東経136.907361度座標: 北緯35度06分13.4秒 東経136度54分26.5秒 / 北緯35.103722度 東経136.907361度 |
| 文化財 | 登録有形文化財 |
| 指定・登録等日 | 2021年10月14日 |
道徳公園クジラ池噴水(どうとくこうえんクジラいけふんすい)は、愛知県名古屋市南区道徳新町5丁目42の道徳公園にある噴水(コンクリート構造物)。1927年(昭和2年)に後藤鍬五郎によって製作された。国の登録有形文化財に登録され、また名古屋市の認定地域建造物資産に認定されている。
道徳地区の歴史
かつて名古屋市南区の道徳地区は、年魚市潟と呼ばれた伊勢湾の一部だった[1]。文化4年(1821年)に豪農の鷲尾善吉によって道徳前新田の開発が行われた[1][2]。
1925年(大正14年)に新田開放が行われると、昭和初期には土地区画整理事業で宅地開発が行われた[1]。1926年(大正15年)には道徳公園の建設に着工され、1927年(昭和2年)には公園がほぼ完成した[3]。総面積25,600坪のうち、10,000坪はマキノ中部撮影所に貸し出され、5,000坪には池などが、10,000坪には野球場やテニスコートなどが整備された[3]。
クジラ像の製作

1927年(昭和2年)にはコンクリート造形師の後藤鍬五郎によってクジラ像(クジラ池噴水)が製作された[4]。江戸時代には知多半島の師崎において捕鯨が行われており、熱田魚市場からはクジラの骨が発見されている[5]。郷土史家の加納誠は、クジラ像の製作背景として「地域の記憶として残そうとしたのでは」と推測している[6]。
1939年(昭和14年)には豊田土地区画整理組合と名古屋桟橋倉庫から名古屋市に対して土地が寄付された[3]。1941年(昭和16年)4月には名古屋市によって道徳公園が再開園し[3]、同年にはクジラ像も改修されている[7]。昭和初期のクジラ池は現在よりも広かった[8]。
顕彰

1997年(平成9年)にはクジラ像が塗り直された[9]。
2010年(平成22年)9月23日には名古屋開府400年記念フォーラムが行われ、名古屋市民が市内の隠れた魅力を発見する企画「夢なごや400」ではグランプリの「どえりゃあ大賞」に選出された[10][11][2]。2011年(平成23年)には名古屋市によって「道徳公園クジラ像」として認定地域建造物資産に認定された[12]。
噴水装置は長らく壊れた状態だったが、2015年(平成27年)9月には名古屋市南土木事務所が装置を修復した[9]。2016年(平成28年)2月にはボランティアの塗装業者によって19年ぶりに塗り直され、3月6日には河村たかし名古屋市長によって眼が描かれて仕上げられた[9]。
2021年(令和3年)10月14日には「道徳公園クジラ池噴水」として国の登録有形文化財(建造物)に登録された[4]。2023年8月16日には登録有形文化財の銘板が設置された[13]。
