阪堺電気軌道601形電車
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1996年から1998年にかけて7両が東急車輛製造で製造された。ただし完全な新造車ではなく、車体及び台車・電動機・コンプレッサーなどの主要機器は、モ701形とほぼ共通のものを新造しているが、制御装置の三菱電機HL-44-6A・ブレーキ・営業機器などは、本車の置換対象となったモ121形(旧大阪市電1601形)モ122・モ123・モ124・モ125・モ126・モ127・モ129から流用している。これらの部品は、モ121形が大阪市交通局(当時)から南海軌道線(現阪堺電気軌道)に譲渡された1967年に新造交換した比較的新しい部品であったため[2]、廃車発生時にモ601形に流用したものである[3]。そのため、同形式はモ121形の改造車として扱われている[4]。
性能
前述の経緯から、電動機は新型のWN駆動方式のものであるが、制御装置は旧型車両の間接非自動制御のものを流用した珍しい組み合わせの車両となっている。そのため完全新造車のモ701形とは運転台まわりの制御装置に違いが見られる。また、ブレーキ性能が電気指令式ブレーキを装備したモ701形と比べて劣るため、前照灯の隣のブレーキランプが省略されている[5]。
- モ601形の運転台(2020年2月)
性能最高速度はモ701形と同じく70km/hであるが、認可速度が50km/hである事と、50km/h以上出すとモ701形ほどではないが蛇行動が起こり、線路状態の良くない箇所では40km/h程度から左右に激しい揺れが発生しだすこともある。このために、本来の性能をフル発揮出来ていない。[要出典]