青い影 (アルバム)

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『青い影』
プロコル・ハルムスタジオ・アルバム
リリース
録音 ロンドン オリンピック・スタジオ
ジャンル プログレッシブ・ロックサイケデリック・ロック
レーベル イギリスの旗リーガル・ゾノフォン・レコード
アメリカ合衆国の旗デラム・レコード
ドイツの旗ポリドール・レコード
A&Mレコード(1973年再発LP)
プロデュース デニー・コーデル
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 47位(アメリカ[2]
プロコル・ハルム アルバム 年表
青い影
(1967年)
月の光
(1968年)
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青い影』(あおいかげ、原題:A Whiter Shade of Pale)は、イギリスプログレッシブ・ロックバンドプロコル・ハルム1967年に発表した初のスタジオ・アルバム。初回盤LPはセルフタイトルの『Procol Harum』だったが、後の再発LPやCDでは、デビュー曲「青い影」の原題である『A Whiter Shade of Pale』に改題された。

デビュー曲「青い影」のレコーディングでは、プロデューサーのデニー・コーデルの判断により、当時の正式ドラマーのボビー・ハリソンに代わってビル・エイデンが起用された[3]。そして、この曲が全米でヒットしていた1967年7月、ハリソンとレイ・ロイヤーがバンドを脱退し、その後、プロコル・ハルムの前身バンドであるパラマウンツに在籍していたロビン・トロワーとB.J.ウィルソンが新メンバーとして迎えられた[3]

収録曲「サラダ・デイズ」は、マシュー・フィッシャーがテーマ曲を作った1968年公開のイギリス映画『Separation』のサウンドトラックにおいてエディット・ヴァージョンが使用されており、フィッシャーは後年のインタビューで「最低の編集だった」と語っている[4]

反響・評価

アメリカのBillboard 200では47位に達した[2]。母国イギリスでは、オリジナル・リリース時には全英アルバムチャート入りを果たせなかったが、1972年には、本作と『ソルティ・ドッグ』を抱き合わせた2枚組LPが全英26位を記録した[5]

Bruce Ederはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「幻想的な歌詞、マシュー・フィッシャーの派手ではないが大胆なオルガン、ロビン・トロワーの極めて味わい深く抑え目のギターに満たされた、サイケデリック・ロックブルースクラシック音楽からの影響の魅力的な融合」と評している[1]。2007年7月12日付の『ローリング・ストーン』誌では、ロバート・クリストガウデヴィッド・フリック英語版が選出した「1967年の必聴盤40」の一つとして挙げられた[6]

収録曲

特記なき楽曲は作詞:キース・リード/作曲:ゲイリー・ブルッカー。"Repent Walpurgis"はインストゥルメンタル

アメリカ盤LP

Side 1
  1. "A Whiter Shade of Pale" (Lyrics: Keith Reid / Music: Gary Brooker, Matthew Fisher)
  2. "She Wandered Through the Garden Fence"
  3. "Something Following Me"
  4. "Mabel"
  5. "Cerdes (Outside the Gates of)"
Side 2
  1. "A Christmas Camel"
  2. "Conquistador"
  3. "Kaleidoscope"
  4. "Salad Days (Are Here Again)"
  5. "Repent Walpurgis" (Music: M. Fisher)

イギリス盤LP

Side 1
  1. "Conquistador"
  2. "She Wandered Through the Garden Fence"
  3. "Something Following Me"
  4. "Mabel"
  5. "Cerdes (Outside the Gates of)"
Side 2
  1. "A Christmas Camel"
  2. "Kaleidoscope"
  3. "Salad Days (Are Here Again)"
  4. "Good Captain Clack"
  5. "Repent Walpurgis" (Music: M. Fisher)

ドイツ盤LP

日本初回盤LP『プロコール・ハルム・ファースト』(SMP-1396)も同様の内容となっている。

Side 1
  1. "Homburg" – 3:57
  2. "She Wandered Through the Garden Fence" – 3:23
  3. "Something Following Me" – 3:36
  4. "Mabel" – 1:52
  5. "Cerdes (Outside the Gates of)" – 5:02
Side 2
  1. "A Christmas Camel" – 4:48
  2. "Kaleidoscope" – 2:53
  3. "Salad Days (Are Here Again)" – 3:37
  4. "Conquistador" – 2:36
  5. "Repent Walpurgis" (Music: M. Fisher) – 5:03

2001年リマスターCD

アルバム本編の曲順は、1973年再発LP (A&M Records, SP-4373)に基づいている。

  1. 青い影 "A Whiter Shade of Pale" (Lyrics: K. Reid / Music: G. Brooker, M. Fisher) – 4:07
  2. 征服者 "Conquistador" – 2:40
  3. シー・ワンダード "She Wandered Through the Garden Fence" – 3:26
  4. フォローイング・ミー "Something Following Me" – 3:40
  5. メイベル "Mabel" – 1:55
  6. セルデス "Cerdes (Outside The Gates of)" – 5:03
  7. クリスマス・キャメル "A Christmas Camel" – 4:51
  8. 万華鏡 "Kaleidoscope" – 2:55
  9. サラダ・デイズ "Salad Days (Are Here Again)" – 3:40
  10. グッド・キャプテン・クラック "Good Captain Clack" – 1:33
  11. ヴァルプルギスの後悔 "Repent Walpurgis" (Music: M. Fisher) – 5:03

ボーナス・トラック

  1. ライム・ストリート・ブルース "Lime Street Blues" – 3:01
    • シングル「青い影」のB面曲。
  2. ホンバーグ "Homburg" – 3:56
    • 1967年のシングルA面曲。
  3. ムッシュ・アーマンド "Monsieur Armand" – 2:25
  4. ブルース・オール・ザ・タイム "Seem to Have the Blues All the Time" – 2:46
    • 1967年録音のアウトテイク。

参加ミュージシャン

脚注

外部リンク

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