静岡鉄道掛川営業所

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静岡鉄道掛川営業所(しずおかてつどうかけがわえいぎょうしょ)は、かつて静岡県掛川市に存在した静岡鉄道自動車部の事業所である。1990年(平成2年)に静岡鉄道の管轄していた掛川市内の路線の一部を掛川バスサービスに移管し、残る路線を静岡鉄道袋井営業所浜岡営業所に移管。さらに2002年(平成14年)に観光部門を静鉄グループの貸切バス事業会社である静鉄ジョイステップバス掛川営業所に移管し廃止となった。

静岡県掛川市葛川字山崎452-1

1944年(昭和19年)1月に掛川駅北口駅前に静岡鉄道掛川自動車営業所を開設したが、1973年(昭和48年)から開始された掛川駅前土地区画整理事業によって掛川市葛川に車庫を移転。現在、掛川駅前の営業所跡地には、コンビニエンスストア予備校などが入居するビルが並んでいる。[1][2]掛川営業所廃止後は静鉄グループ掛川バスサービス本社営業所、静鉄ジョイステップバス掛川営業所が共用している。

概説

掛川地区の路線を買収した静岡電気鉄道藤相鉄道の乗合自動車事業を母体として、それらの戦時統合によって誕生した静岡鉄道の掛川自動車営業所として1944年(昭和19年)に開設された。戦後は自動車部袋井現業課として事業を再開し、1950年代前半に自動車部袋井営業所掛川営業区となり、1958年(昭和33年)に再び掛川営業所となった。

掛川地区には大井川鉄道遠州鉄道の路線も乗り入れており、1960年代には相互乗り入れの路線も開設された。

1970年代以降は、マイカー普及による利用者減少と主要幹線道路の交通量の増大により中距離路線の効率的な運用が困難となったため、路線の整理縮小や廃止が行われた。

1980年代後半には大井川鉄道の掛川地区の不採算路線の受け皿として静岡鉄道の100%出資により掛川バスサービスが設立され、1990年までに大井川鉄道静岡鉄道の北部山間路線を同社に移管し、掛川営業所が管轄していた残る路線を袋井営業所浜岡営業所に移管した。これに伴い掛川営業所は掛川バスサービスの本社営業所と静岡鉄道の掛川観光営業所となり、袋井営業所に移管された車両が施設の一部を車庫として共用した。

1990年代後半には袋井営業所が廃止され、森町営業所を静岡鉄道の100%出資による秋葉バスサービスに分社し、残る路線を浜岡営業所に移管した。掛川営業所の施設の一部を車庫として共用していた袋井営業所の車両は浜岡営業所に転属となった。

2000年代前半には静岡鉄道の路線バス事業の分社化(しずてつジャストライン設立)を前に、静岡鉄道の掛川観光営業所を各地営業所の貸切車両の一部と共に静鉄ジョイステップバスに譲渡し、静鉄ジョイステップバス掛川営業所が開設された。

沿革

所管していた路線

休廃止路線

脚注

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