飛鳥部勝則

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ペンネーム 飛鳥部 勝則
生誕 阿部 勝則[1]
(1964-10-18) 1964年10月18日(61歳)
日本の旗 日本新潟県南魚沼郡塩沢町(現:南魚沼市
職業 小説家
言語 日本語
飛鳥部 勝則
(あすかべ かつのり)
ペンネーム 飛鳥部 勝則
生誕 阿部 勝則[1]
(1964-10-18) 1964年10月18日(61歳)
日本の旗 日本新潟県南魚沼郡塩沢町(現:南魚沼市
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 新潟大学大学院教育学研究科修了
活動期間 1998年 -
ジャンル 推理小説ホラー小説
代表作 『堕天使拷問刑』(2008年)
『黒と愛』(2010年)
主な受賞歴 鮎川哲也賞(1998年)
デビュー作 『殉教カテリナ車輪』(1998年)
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飛鳥部 勝則(あすかべ かつのり、本名:阿部 勝則〈あべ かつのり〉[1]1964年昭和39年〉10月18日 - )は、日本小説家推理作家洋画家新潟県南魚沼郡塩沢町生まれ。

新潟県立六日町高等学校新潟大学教育学部卒業、新潟大学大学院教育学研究科修了。

県立高校の美術教師として働くかたわら、洋画家として独立展、西脇市サムホール大賞展、県展、県芸展などに入選する。

1998年、『殉教カテリナ車輪』で第9回鮎川哲也賞を受賞し、同年9月に作家デビュー。同作は「このミステリーがすごい!」で第12位、「本格ミステリ・ベスト10」で第3位と高く評価される。2002年、銀座にある画廊宮坂で個展を開く。

2026年、『抹殺ゴスゴッズ』で第79回日本推理作家協会賞 長編および連作短編集部門の候補となる[2]

日本推理作家協会本格ミステリ作家クラブ変格ミステリ作家クラブ、各会員。

作風

デビュー作『殉教カテリナ車輪』で、絵画図版を用い、図像学を本格的に推理小説に導入。その後、『バベル消滅』や『ヴェロニカの鍵』などの本格物を発表し、『レオナルドの沈黙』は名探偵物。また『N・Aの扉』『冬のスフィンクス』などの幻想小説風の推理小説や『ラミア虐殺』といった怪奇SFよりの推理小説が平行して書かれ、『鏡陥穽』は長編ホラー。短編は怪奇的なものが多く、「お菊さん」「王国」といった作品を《異形コレクション》に発表。「プロセルピナ」や「デッサンが狂っている」などの短編では、ホラーと本格物が融合。

『誰のための綾織』における盗作

2005年11月に、作品『誰のための綾織』に三原順の漫画『はみだしっ子』と類似した表現があるとの指摘があり、絶版・回収となった。類似部分は作中の重要な登場人物や台詞に及んでいた[3]。指摘は専用の「検証サイト」を通じて行われた[4][5]。飛鳥部はこれについて謝罪し[4][6]原書房は『誰のための綾織』を回収・絶版とした[7][5]。しかし飛鳥部は後日、絶版を覆そうとする意思を示した[6][4]

弁護士の山口貴士2006年1月、類似表現とされた部分は元作品と別の表現にまで昇華されているので著作権侵害には当たらないという意見を述べた[8]

ミステリ・ランキング

  • 本格ミステリ・ベスト10
    • 1999年 - 『殉教カテリナ車輪』3位
    • 2002年 - 『砂漠の薔薇』15位
    • 2005年 - 『レオナルドの沈黙』27位
    • 2009年 - 『堕天使拷問刑』20位
    • 2011年 - 『黒と愛』13位
    • 2026年 - 『抹殺ゴスゴッズ』4位

作品リスト

出典

関連項目

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