餓狼伝説 City of the Wolves
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『餓狼 MARK OF THE WOLVES』(以下『MOW』と表記)以来およそ26年ぶりとなる『餓狼伝説』シリーズの新作であり、『MOW』の続編となる。本作の開発は2022年頃に発表されていた[1]。
また、かつてテリー・ボガードの声を担当していた橋本さとしもアーケードモードのナレーションとして出演している。
The Game Awards 2025 のBEST FIGHTING GAMEを受賞。
ゲームモード
EOST(EPISODE OF SOUTH TOWN) MODE
各キャラクターでサウスタウンを移動しながら固有のストーリーを進めるモード。レベル、スキルによる育成要素がある。
ONLINE MODE
- RANKED MATCH
- ランクの変動の伴う対戦モード。
- CASUAL MATCH
- ランクの変動のない対戦モード。
- ROOM MATCH
- 招待者とルームで対戦できるモード。
- ONLINE PROFILE
- 各プレイヤーのプロフィールを確認するモード。
- LEADEBOARD
- ランキングを確認するモード。
- REPLAY
- リプレイを確認するモード
- CLONE
- 各プレイヤーをAI学習したクローンと対戦するモード。
OFFLINE MODE
- ARCADE
- CPU戦を通じて各キャラクター固有のストーリーを進めるモード。
- PRACTICE
- TRAINING
- 行動を設定したCPUキャラクターを相手に練習を行うモード。
- MISSIONS
- 条件付きのバトルを行い記録更新を進めるモード。
- TUTORIAL
- 基本操作を学ぶモード。
- VERSUS
- CLASSIC VERSUS
- オフラインで対戦を行うモード。
- SPECIAL VERSUS
- 特殊な状況を互いに設定し対戦するモード。
GALLERY MODE
- MOVIES
- 各種条件を満たして公開された動画を鑑賞できる。
- ARTWORK
- 各種条件を満たして公開されたアートワークを鑑賞できる。
- VOICES
- 各種条件を満たして公開されたボイスを聴くことができる。
COLOR EDIT MODE
各キャラクターの色、テクスチャを設定できるモード。
JUKE BOX MODE
歴代の『餓狼伝説』および『龍虎の拳』シリーズのBGMを鑑賞できるモード。バトル中の各楽曲を自由に設定することもできる。
システム
オペレーションスタイル
- アーケードスタイル
- 通常技の強弱をボタンで使い分け、コマンド入力で必殺技を出す、前作より引き継いだ従来通りの操作方法。
- スマートスタイル
- 通常技の強弱をレバーで使い分け、必殺技ボタン、簡易コンボ用ボタンを実装した新しい操作方法。
REVシステム
- REVゲージ
- 初期状態は0%。REVアクション、通常ガードを行うと上昇し、100%になるとOVERHEAT状態になる。
- 時間経過か、前進行動、攻撃ヒット、ジャストディフェンス、ハイパーディフェンスを行うことで回復できる。
- OVERHEAT
- 一定時間REVアクションが使えなくなり、ガードをするたびにガードゲージが減少する(ガードゲージが0になるとガードクラッシュが発生し、大きな無防備状態となる)。
- REVアクション
- REVブロウ
- 後述のS.P.G.ゾーン中のみ使用可能な攻撃技(前作のT.O.P.アタックに相当する)。
- 発生時にガードポイントを持つ、ジャストディフェンスができない、などの強力な特性を持つ攻撃。空中でも使用できる。
- REVアーツ
- 強化された必殺技。
- REVアクセル
- REVアーツをさらに別のREVアーツやREVブロウでキャンセルするシステム。
- REVガード
- 通常のガードより距離が離れ、必殺技の削りダメージも無効化する強力なガード。
S.P.G.(Selective Potential Gear)
対戦前にプレイヤーが体力ゲージの序盤、中盤、終盤のいずれかに設定する黄色のゲージのゾーン。前作のT.O.P.を継承したシステムで、S.P.G.ゾーン中はREVブロウ使用可能、攻撃力上昇など各種優位を得られる。
パワーゲージ
2本あり、攻撃をヒットさせる、攻撃をガードするといった行動で増加する。1本のゲージが最大まで貯まると星が表示される。
- 超必殺技
- ゲージを1本消費する強力な技。
- 潜在超必殺技
- ゲージを2本消費するさらに強力な技。
- ヒドゥンギア
- ゲージを2本消費する、前述のS.P.G.ゾーン中のみ使用可能な技。ヒットさせるとREVゲージが全回復する。
2ラインバトル
現在はステージ「DREAM AMUSEMENT PARK -Morning-」でのみ使用可能なシステム。手前と奥、2つのメインラインを持ち、『餓狼伝説』 - 『餓狼伝説スペシャル』、および『リアルバウト餓狼伝説スペシャル』の同システムの仕様を継承している。
- スウェー移動
- 相手と同じラインにいる時にREV+弱パンチ(スマートスタイルではREV+パンチ)。地上を経由して別ラインに移動する。『餓狼伝説3』 - 『リアルバウト餓狼伝説2』の同システムの仕様を継承している。
- ライン飛ばし攻撃
- 相手と同じラインにいる時にREV+弱キック(スマートスタイルではREV+キック)。ヒットした相手を別のラインへ移動させる攻撃を行う。後述のコンビネーションアタックの途中でも出すことが可能。
- ライン移動攻撃
- 相手と別ラインにいる時にREV+キック(スマートスタイルではREV+キックかスマートコンボ)。空中を経由して別ラインの相手へ攻撃を行う。『餓狼伝説』 - 『餓狼伝説スペシャル』のライン移動攻撃の仕様を継承したシステム。
- スウェー移動攻撃
- 相手と別ラインにいる時にREV+弱パンチ(スマートスタイルではREV+パンチ)。地上を経由して別ラインの相手へ攻撃を行う。『餓狼伝説3』 - 『リアルバウト餓狼伝説2』のオーバースウェー攻撃の仕様を継承したシステム。
- ライン引き戻し攻撃
- 相手と別ラインにいる時にREV+強パンチ(スマートスタイルではREV+必殺技)。ヒットした相手を自分のラインへ移動させる攻撃を行う。『リアルバウト餓狼伝説2』の対スウェーライン攻撃の仕様を継承したシステム。
テクニック
- ジャストディフェンス
- タイミングよくガードすることで回復など各種優位を得られる。
- ハイパーディフェンス
- 連続ガード中にタイミングよく前方向へ入力することで回復など各種優位を得られる。
- ガードキャンセル
- ジャストディフェンス、ハイパーディフェンス中は必殺技以上の攻撃でキャンセルできる。
- 小ジャンプ
- レバーを上方向に一瞬だけいれることで可能な滞空時間、移動距離の短い、低いジャンプ。
- 避け攻撃
- 技を避けながら攻撃する技。上段避け攻撃と下段避け攻撃の2種類がある。
- コンビネーションアタック
- 通常技を決まった順で押すことで出せる連続攻撃。
- スマートコンボ
- スマートスタイルのみで使用可。スマートコンボボタンを連打して出せる簡易連続攻撃。
- ブレーキング
- 一部の必殺技の動作を中断させるアクション。Ver1.3.1よりスマートスタイルでも使用可能となった。
- フェイント
- 必殺技発生モーションで中断するアクション。Ver1.3.1よりスマートスタイルでも使用可能となった。
- ワイルドパニッシュ
- 相手の技の空振り時に攻撃をヒットさせることで発生する有利なダメージ状態。
登場キャラクター
プレイアブルキャラクター
初期キャラクター
- ロック・ハワード[Rock Howard]
- 声 - 内田雄馬
- 前作から引き続き今作の主人公。
- ギースの息子にしてテリーの養子でもある。
- 母のことを知る叔父のカインとともに行動している。
- テリー・ボガード[Terry Bogard]
- 声 - 近藤隆
- シリーズ全体の主人公。
- 養父・ジェフの仇であるギースを打ち倒した「サウスタウンの英雄」とされる伝説のファイター。
- かつてはギースの息子のロックを養子としていたが、現在は彼と別居している。
- B.ジェニー[B. Jenet]
- 声 - 小松未可子
- 世界有数の大富豪・バーン財閥の一人娘である、義賊集団「リーリンナイツ」の女船長。
- グラントとカインを救いたいと密かに思い、大会に出場する。
- マルコ・ロドリゲス[Marco Rodrigues]
- 声 - 松田健一郎
- 極限流空手を使う黒人格闘家。
- 豪快な熱血漢だが、どこか抜けた部分がある。
- その実力は折り紙付きで「ビースト」の異名を持つ。
- プリチャ[Preecha]
- 声 - 安済知佳
- 本作からの新キャラクター。
- ジョー・ヒガシの一番弟子である女性科学者。
- 「気」という謎の原理を追っている。
- 双葉ほたる[Hotaru Futaba]
- 声 - 石見舞菜香
- 心優しい性格の拳法家の少女。
- 行方不明の兄・牙刀の忘れ形見であるペットのテン「イトカツ」を連れている。
- 自分たちの母親を殺したとされる父・牙王への復讐へと走る牙刀を止めるために再び格闘大会に出場する。
- そして、決勝戦において兄と再会し戦いの末に勝利するも、そこへ自分たちの父である牙王が乱入。
- 傷だらけの牙刀にトドメを刺そうとしたため、単身父と戦うが追い詰められている所を牙刀の不意打ちによって隙が出来た牙王を打ち倒した。
- その後は牙王が母を殺したことは誤解だったことを打ち明け和解し、家族揃って家に帰ることができたが、牙刀たちの生活能力の無さに頭を悩ませることになった。
- ボックス・リーパー[Vox Reaper]
- 声 - 豊永利行
- 本作の新キャラクター。
- 暗殺者の青年で、魔人と恐れられる「グラント」の後継者。
- 威圧的な風貌だが、飄々としたどこか掴みどころのない性格。
- 元々はカインと敵対する組織からの刺客だったが返り討ちに遭い敗北する。しかし、その才能をグラントに見出されたことで険しい特訓の果てに彼の後継者となる。
- また、前作からの登場キャラクターであるマルコとグリフォンマスクとも関わりがあり、前者は道場破りの正体で後者はグリフォンを敗北させた相手であったことが明かされている。
- グリフォンマスク[Griffon Mask]
- 声 - 花田光
- グリフォンの覆面を被り戦う正義のレスラーで、子供たちの人気者。
- かつて無敗の実力を誇りながらもボックスによって打ち負かされたショックで一度は引退しかけるも、ファンの少年の声援によって復活。
- 子供たちのために再び大会に出場する。
- その後、戦いの末にかつて自分を打ち負かしたボックスと再会し激闘の末に勝利するが、長い戦いのダメージによって昏睡状態となる。
- エンディングでは無事に復活し、再び戦いの舞台を駆け上がる。
- ケビン・ライアン[Kevin Rian]
- 声 - 坂田明寛
- サウスタウンを守りつつ、親友の仇「フリーマン」を探すSWAT隊員。
- 殺された親友の息子「マーキー」を連れている。
- ブルー・マリーとは遠い親戚とされていたが、今作では従妹という新たな設定がなされた。
- ビリー・カーン[Billy Kane]
- 声 - 政木まさき
- ギース・ハワードの元右腕にして棒術使い。
- ギース亡き後において、ハワードコネクションのトップに君臨している。
- 前シリーズまでの好戦的な性分は鳴りを潜め、年相応に落ち着いた性格になっている。
- ギースを倒したテリーのことは未だに恨みを募らせているが、一方でギースの息子であるロックが悪の道に走ることを望んでおらず、彼の育ての親になっていたテリーには感謝の言葉を贈るなど心境の変化も訪れている。
- また、ケンのエンディングにも登場し、JPにキングオブファイターズの協賛を持ちかけられるも、彼の本性を察したことであっさりと断っている。
- 不知火舞[Mai Shiranui]
- 声 - 小清水亜美
- 不知火流忍術の現当主であるくのいち。
- 服装はこれまでとは異なりライダースーツになっているが、ヒドゥンギアでは従来の衣装にもなる。
- キム・ドンファン[Kim Dong Hwan]
- 声 - 竹内栄治
- キム・カッファンの長男。
- 父とは異なり不真面目なお調子者だが、天才的な格闘センスを持つ。
- 牙刀[Gato]
- 声 - 山口湧允
- 冷徹な性格の拳法家の青年でほたるの実兄。
- かつて母親を殺害したとされる父「牙王」を追っている。
- 前作で牙王によって失明させられており、ある程度のリハビリにより視力は回復したものの、それが自らの動きを鈍らせていたことを知り、あえて視力を封じて闘っている。
- カイン・R・ハインライン[Kain R. Heinlein]
- 声 - 中村悠一
- ロックの叔父でギースの妻メアリーの実弟にして、セカンドサウス独立を野心に持つ男。
- ある組織に囚われていたメアリーを救うため、彼女の息子であるロックと行動を共にする。
- クリスティアーノ・ロナウド[Cristiano Ronaldo]
- 声 - 水中雅章
- 本作の新キャラクター(実在人物)。
- 世界最高のフットボールプレイヤー。
- フットボールの技術を磨くため、休暇を利用してサウスタウンを訪れた。
- 後述するサルバトーレ・ガナッチと共にSNKからのオファーにより参戦が実現した[2]。
- 発売当初はストーリーモードとEOSTモードでは使用できなかったが、後にアップデートで追加された。本作の登場キャラクターで唯一カラーエディットモードが存在しないが、コスチュームは豊富に用意されている。
- サルバトーレ・ガナッチ[Salvatore ganacci]
- 声 - 田所陽向
- 本作の新キャラクター(実在人物)。
- 新作のミュージックビデオのアイデアを得るためにサウスタウンを訪れたアーティスト。ダック・キングの友人。
- 自らの名前を冠した「サルバトーレ・ガナッチ」という格闘スタイルで戦い、本人のキャラクター性に合わせ奇抜な動作が多い。
- 北斗丸[Hokutomaru]
- 声 - 榎木淳弥
- アンディと舞の弟子にして、骨法と不知火流忍術を使う忍者少年。
- 前作からかなり成長しており、服装も現代的になった。
- 本作ではテリーの支援のもと、サウスタウンで暮らしながら街の治安維持に努めており、自らの成長を確かめるために再び大会に参加する。
シーズン1追加キャラクター
- アンディ・ボガード[Andy Bogard]
- 声 - 岡本寛志
- テリーの弟で骨法の使い手。北斗丸の師匠でもある。
- 現在は独り立ちした北斗丸に代わり舞と共に後進たちの育成に努めている。
- 本当の自分の強さを確かめるために、兄・テリーと戦う決意をする。
- 舞と北斗丸のストーリーモードにも登場する。
- ケン・マスターズ[Ken Masters]
- 声 - 岸祐二
- 『ストリートファイター6』(以下『スト6』と表記)からのゲストキャラクター。
- 『ストリートファイター』シリーズの一作目から登場している同シリーズの準主役キャラクター。
- かつて自身を陥れたJPが起こした事件の手がかりを追うためにサウスタウンを訪れた。
- ジョー・ヒガシ[Joe Higashi]
- 声 - 三戸耕三
- テリーたちの親友でもあるムエタイ使いで、プリチャの師匠。
- 自身の活躍を描いた映画「ジョー伝説」を作るために、チン・シンザンと手を組み様々な強者たちと戦っていく。
- プリチャのストーリーモードでも登場する。
- 春麗[Chun-Li]
- 声 - 折笠富美子
- 『スト6』からのゲストキャラクター。
- 『ストリートファイター』シリーズの2作目である『ストリートファイターII』が初出の女性拳法家。
- Mr.ビッグ[Mr.Big]
- 声 - 荒井勇樹
- 『龍虎の拳』シリーズの登場人物で、現在はサウスタウンのとある組織のリーダー。カインの姉で、ロックの母でもあるメアリーを秦の秘伝書と引き換えに軟禁している。
- メアリーの夫であったギースとはライバル関係にあり、彼の亡き後はポートタウンを筆頭に着々とサウスタウンの支配を進めている。
- 一方で、軟禁している身とはいえメアリーの病を治療したり、身寄りのない子供たちに密かに支援を行っているなど、単なる悪人とは言い切れない一面もある。
- また、かつての宿敵であるリョウ・サカザキたちの母親であるロネットに関する何らかの情報も掴んでいることが判明している。
- ロックとカインのストーリーモードにも登場する。
シーズン2追加キャラクター
- キム・ジェイフン[Kim Jae Hoon]
- 声 - 土岐隼一
- キム・カッファンの次男でドンファンの弟。兄に比べ父に似た正義感が強く真面目な性格。
- 前作から引き続き鍛錬に励んでいるが、父・キムの圧倒的な実力や臨機応変に戦える兄と比べ、自分自身の戦い方に思い悩むようになり、その答えを見つけ出すために大会に出場することを決意する。
- ドンファンのストーリーモードでも登場する。
- ナイトメアギース[Nightmare Geese]
- 声 - コング桑田
- テリーたちに倒されたはずのギース・ハワードが何らかの力によって[3]亡霊の如く具現化した謎の存在。
- 当初はCPU専用キャラクターであったが、シーズン2の開始とともにプレイアブルキャラクターになった。
- 従来作と同様に道着を着用しているが、今作では初代『餓狼伝説』で登場した際のデザインとなっている。
- アーケードモードでは難易度レベル5以上でかつノーコンティニューでクリアするとエンディング後に隠しボスとして出現する[4]。ただし、ナイトメアギース本人のアーケードモードは用意されていない。
- EOSTモードでは一部のキャラクターの最終ボスとしても登場。
- ブルー・マリー[Blue-Mary]
- 声 - ブリドカットセーラ恵美
- フリーランスの女性エージェントでケビンの従妹。
- ケビンのストーリーモードでも登場し、彼の仇敵であるフリーマンの居場所を突き止めている。
- ヴォルフガング・クラウザー [Wolfgang Crauser]
- 声 - 青山穣
- 今は亡きギースの腹違いの兄弟にして、シュトロハイム城の城主。
- ギースを凌駕するほどの実力を誇り、裏社会では「帝王」と呼ばれ恐れられている。
- 『餓狼伝説2』においてテリーに敗北し行方をくらましていたギースに代わって「キング・オブ・ファイターズ」を主催しており、勝ち上がってきたテリーとの激闘の末に敗北。その後は表向きに死亡した事にされていたが、それは自身の息子であるフランツが流した虚言であり実際には生存していた。
- 復活後はサウスタウンに舞い戻りテリー達への復讐、そして、再び帝王の座を取り戻すため、大会へ出場する。
- ビリーのストーリーモードにも回想シーンで登場している。
- ケンシロウ[5]
- 『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』からのゲストキャラクター。
CPU専用キャラクター
- フォールン・ロック[6][Fallen Rock]
- 声 - 内田雄馬
- ロックが秦の秘伝書に操られて暴走した姿。
- 特定キャラクター(ロック、テリー、プリチャ、ボックス、ケビン、舞、ビリー、マリー)の最終ボス。
- 父・ギースを思わせる道着袴姿(上半身は裸)となっている他、使用してくる技もギースに準拠する。
- 影なる狼[Kage Wolf]
- 声 - 近藤隆
- テリーがJPに洗脳されて発現したテリーの影。日本語名はギャラリーモードでの表記であり、公式Xでは「影なるテリー」表記[7]。
- EOSTモードの『スト6』コラボストーリーに登場。
- 姿は過去のシリーズのものに戻っているが、肌が浅黒く衣装も黒を基準とした禍々しいカラーリングになっており、豪鬼の技である「瞬獄殺」をはじめ、『ストリートファイターV』に登場した影ナル者にも似た技を使用する。
サブキャラクター
未参戦キャラクター
『MOW』以前ではプレイアブルキャラクターとして登場していたが、本作では参戦せずイベントのみで登場するキャラクター。
- ギース・ハワード[Geese Howard]
- 声 - コング桑田
- ロックの実父にしてテリー・ボガードの宿敵。
- かつての「ハワード・コネクション」の総帥であり、サウスタウンの支配者であった。
- テリーとの闘いの末に敗北し、自ら高所から身を投げて命を絶っている。
- 今作ではロック、ビリーのストーリーモードの回想シーンで登場。ロックのストーリーモードでは若かりし頃の姿で登場し、妻のメアリーに対し息子のロックに自分と同じ悪の道を歩ませないようにと後を託していたことが明かされている。
- 一方、ビリーのストーリーモードでは晩年の姿で登場し、自身の死後に遺産の一つである秦の秘伝書を処分するように告げている。
- ダック・キング[Duck King]
- 声 - 勝杏里
- テリーのライバル兼友人であるストリートファイター。
- ストリートダンスを取り入れた独特の格闘スタイルが特徴。
- 今作ではガナッチの友人という設定が新たに組み込まれており、彼のストーリーモードにも登場する。
- ライデン[Raiden]
- 声 - 賢太郎
- 悪役プロレスラーでギースの元配下。
- Universal Arenaステージの背景キャラクターとして登場し、試合の状況によって様々な実況を行う。
- キム・カッファン[Kim Kaphwan]
- 声 - 河本邦弘
- 正義を貫くテコンドー使いでドンファンとジェイフンの父。
- 本作ではドンファンのストーリーモードで登場。
- 前大会で脚光を浴びて浮かれ上がっているドンファンの現状を快く思っておらず、かつての友人であるジョーに彼の弟子であるプリチャと戦わせることを頼む。
- 望月双角[Soukaku Mochizuki]
- 声 - 徳田祐介
- 不知火流とライバル関係にある望月流の僧侶。外見は過去作と全く変化が無い。
- 舞のストーリーモードで登場する。
- フリーマン[Freeman]
- 声 - 四宮豪
- 戦いに快楽を求める猟奇殺人鬼。ケビンの親友の仇でもある。
- 今作ではケビンのストーリーモードで登場。
- 前作から行方をくらましながらも、未だにサウスタウンに潜伏していたが、マリーによって自らの居場所を突き止められる。エンディングでは、マーキーとマリーの背後から姿を現し、自分の居場所を突き止めたマリーを報復としてマーキーの目の前で殺そうとするが、駆けつけたケビンとテリーによってあっけなく倒され確保された。
- グラント[Grant]
- 声 - 賢太郎
- カインの盟友にして暗黒空手を使う仮面の男。
- ボックスやカインなどのストーリーモードで登場する。
- 今作では既に死に瀕しており、戦いから退いているが、かつてカインと敵対していた暗殺者のボックスを自らの後継者にしている。
- 実は、牙刀とほたるの母親を殺した張本人であったことが判明するが、意図的なものではなく、カインと敵対する組織の用心棒であった牙王に闇討ちを試みるも、返り討ちにあった挙句、駆け寄った牙刀たちの母を誤って手を掛けてしまったのが事の真相であった。
- その後、牙刀のストーリーモードのエンディングで姿を現し、上記の真実を牙刀たちに告げ、それを知って激昂したほたるにトドメを刺されかけ死を覚悟するも、ほたるの復讐を兄として止めた牙刀によって見逃され、カインと共に何処かへ去っていった。
- チン・シンザン[Cheng Sinzan]
- 世界を股にかける実業家で、ひょうきんな雰囲気と裏腹にギースとジェフと同じくタン・フー・ルーを師に持つ拳法家。ジョーのストーリーモードで登場する。
- ジョーと手を組み、彼の活躍を描いた「ジョー伝説」を作るために行動する。
- 秦崇雷[Jin Chonrei]
- 秦崇秀[Jin Hourai]
- 秦の秘伝書の本来の所有者である秦の一族の血を引く武闘家の兄弟。
- かつて祖先の霊(秦空龍と秦海龍。それぞれ崇雷と崇秀に憑依していた)に体を乗っ取られ、秘伝書を手に入れ「完全体」となることを目論んでいた。
- ビリーのストーリーモードに回想シーンで登場し、もう一人の祖先として後述の大龍の存在、そしてギースやクラウザーとも血縁関係にあったことも明かされている。
- リョウ・サカザキ[Ryo Sakazaki]
- 声 - 高倉大輝
- 『龍虎の拳』シリーズの主人公の1人で、マルコの師匠。
- 『餓狼伝説スペシャル』と家庭用『餓狼伝説 WILD AMBITION』では隠しキャラクターとして登場していたが、ストーリー本編で姿を見せたのは今作が初となる。
- マルコのストーリーモードで登場する。
- エンディングでは極限流空手の看板を取り戻したマルコを賞賛し道場の経営を彼に託し、ロバートとユリと共に日本に旅立った。
未参戦の客演キャラクター
『龍虎の拳』シリーズや『ストリートファイター』シリーズでは参戦しているが、本作ではイベントのみで登場するキャラクター。
- ロバート・ガルシア[Robert Garcia]
- 声 - 四宮豪
- 『龍虎の拳』シリーズの主人公の1人で、リョウのライバル兼親友。
- マルコのストーリーモードで登場する。リョウたちとの会話で電話越しに登場しているが、今作では姿は映っていない。
- ユリ・サカザキ[Yuri Sakazaki]
- 声 - 加隈亜衣
- リョウの妹。現在はフィットネスクラブを経営している。
- マルコのストーリーモードで登場する。
- エンディングではリョウたちと日本に向かうためマルコにクラブの経営を任せて旅立った。
- ジャック・ターナー[Jack Turner]
- 声 - 田村チアキ
- 『龍虎の拳』シリーズの登場人物で、不良集団「BLACK CATS」のリーダー。ロック、ボックス、カイン、Mr.ビッグのストーリーモードで登場。
- Mr.ビッグに自らのチームを壊滅寸前に追い込まれており、その報復のために襲いかかるが返り討ちに逢う。しかし、その行為が結果的にロックを暴走させてしまう原因となる。
- Mr.ビッグのエンディングでは前述のロネットに関する情報を聞きつけMr.ビッグを追い詰めるが、彼が隠し持っていた爆弾による自爆に巻き込まれ生死不明となる。
- JP [JP]
- 声 - 杉田智和
- 『スト6』から登場。表向きはナイシャールを繁栄に導いた事業家だが、その正体はかつて壊滅したシャドルーの残党でケンを罠に嵌めて陥れた張本人。
- ケンのアーケードモードではサウスタウンの視察に来ており、「キング・オブ・ファイターズ」に介入しようと暗躍していたことがケビンから語られる。
- EOSTモードのコラボストーリーではテリーの圧倒的な実力に興味を示し、彼をサイコパワーで洗脳して前述の「影なる狼」を具現化させたことがストーリーの発端となる[8]。
- ルーク [Luke]
- 声 - 前野智昭
- 『スト6』から登場。『ストリートファイターV』が初出の格闘家。
- EOSTモードのコラボストーリーに登場する他、彼をモチーフとしたロックの追加コスチュームもアップデートで追加された。
- ハン・ジュリ [Han Juri]
- 声 - 喜多村英梨
- 『スト6』から登場。『スーパーストリートファイターIV』が初出の女性格闘家。
- EOSTモードのコラボストーリーに登場する他、彼女をモチーフとしたプリチャの追加コスチュームもアップデートで追加された。
- キャミィ [Cammy]
- 声 - 沢城みゆき
- 『スト6』から登場。『スーパーストリートファイターII』が初出の特殊部隊隊員。
- EOSTモードのコラボストーリーに登場する。
- カルロス宮本 [Carlos Miyamoto]
- 声 - 子安武人
- 『ファイナルファイト2』から登場。『スト6』に客演した際の姿で登場し、EOSTモードのコラボストーリーでは『スト6』同様CPU専用キャラクターとして登場する。
非プレイアブルキャラクター
- マーキー[Marky]
- 声 - 志倉梨菜
- ケビンのストーリーモードで登場する。ケビンの親友の息子。
- メアリー・H・ハインライン[9][Marie H. Heinlein]
- 声 - 加隈亜衣
- ロックの母でカインの姉、そしてギースの元妻でもある。
- 病死したとされていたが、ある組織によって保護されており、さらに延命措置(=病の治療)を施されていた。
- ロック、テリー、ボックス、カインのストーリーモードで登場する。
- 牙王[Gao]
- 声 - 間宮康弘
- ほたると牙刀の父。この二人のストーリーモードで登場する他、クラウザーのEOSTモードでも登場する。
- また、カインたちと敵対するある組織の用心棒でもある。
- 二人の母(=自身の妻)を殺したとされていたが、それは誤解であり本当の真犯人はグラントであったことが牙刀のストーリーモードで判明し、行方を眩ませていたのもグラントを探していたためである。
- 前作では牙刀のエンディングにおいて不意打ちで失明させ、カインを担いで何処かへと去っていく姿が描かれるのみだったが、本作にて初めて名前と姿が判明する。
- 実力はかなりのもので力試しとはいえクラウザーとほぼ対等の勝負ができる位でクラウザー自身もそれを認めている。
- 秦大龍[Jin Tairyu]
- 声 - 志倉梨菜
- ビリーのストーリーモードで登場する。秦の一族の祖先である空龍と海龍の兄弟で、ギースやクラウザーの祖先。
- ジェフ・ボガード[Jeff Bogard]
- テリーとアンディの養父。タン・フー・ルーを師に持ち、ギース、チン・シンザンと並び「闘神三兄弟」と呼ばれていた格闘家。
- 自らの計画の障害となると判断したギースにより抹殺されており、テリーたちは殺されたジェフの仇を取るために長きに渡りギースと壮絶な闘いを繰り広げていた。
- アンディのストーリーモードにて回想シーンに登場する。
- フランツ・クラウザー[Franz Crauser]
- 今大会の主催者にして、シュトロハイム家の現当主。ヴォルフガング・クラウザーの息子でロックの従兄弟にあたる。クラウザーのストーリーモードで登場する。上述通り父の死を偽装していた。