魔女の宅急便 (2014年の映画)

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監督 清水崇
脚本 奥寺佐渡子
清水崇
製作 梅川治男
魔女の宅急便
Kiki's Delivery Service
監督 清水崇
脚本 奥寺佐渡子
清水崇
原作 角野栄子魔女の宅急便
製作 梅川治男
製作総指揮 森重晃
修健
ナレーター 角野栄子
出演者 小芝風花
尾野真千子
広田亮平
筒井道隆
宮沢りえ
音楽 岩代太郎
主題歌 倉木麻衣Wake me up
撮影 谷川創平
編集 高橋歩
製作会社 「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ
配給 日本の旗 東映
香港の旗 Edko Films
シンガポールの旗 Golden Village Pictures
中華民国の旗 Sky Films
スペインの旗 Aurum Producciones[1]
スウェーデンの旗 Njutafilms
ノルウェーの旗 Another World Entertainment[2]
ノルウェーの旗 Arthaus[1]
ベルギーの旗 Liberation Films[1]
公開 日本の旗 2014年3月1日
香港の旗シンガポールの旗 2014年4月17日
中華民国の旗 2014年6月6日
スペインの旗 2014年10月4日(SITGES)[3]
スペインの旗 2014年10月10日[1]
スウェーデンの旗 2015年3月14日(BUFF)[3]
スウェーデンの旗 2015年6月5日
大韓民国の旗 2015年8月5日(SIYFF)[3]
ノルウェーの旗 2015年8月14日[3][2]
ノルウェーの旗 2018年6月15日[1]
上映時間 108分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 5.3億円[4]
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魔女の宅急便』(まじょのたっきゅうびん、英題:Kiki's Delivery Service)は、2014年3月1日公開の日本映画。監督は清水崇、主演は小芝風花角野栄子の児童書『魔女の宅急便』の実写映画化作品。

1989年公開の宮崎駿監督、スタジオジブリ制作のアニメ映画版『魔女の宅急便』は原作の1巻を基にしているが、本作は1巻と2巻を基にしており、アニメ映画版とは異なる物語、世界観となっている[5]

キャスト

製作

本作の正式な制作発表より前の2013年4月、海外映画情報サイトのTwitch英語版は、噂であると前置きしたうえで、スタジオジブリのアニメ映画『魔女の宅急便』を基にした実写化が企画されており、『呪怨』などを手がけた清水崇が監督候補に挙がっていると報じた。これについてスタジオジブリは「関わっていない」と否定し、一方で、原作の刊行元の福音館書店は「お答えできない」と回答した[7]。その後の同年4月24日、アニメではなく大元の児童書を原作とする実写映画版が清水崇の監督で制作されること、および、当時16歳の小芝風花が主演を務めることが発表された[8]。小芝は本作が初主演作品となる[8]

プロデューサーの森重晃は、清水起用の理由について、他の数名の監督候補と比較して作品に対するモチベーションの高さとホラー映画でのVFX使用のセンスなどを評価したためとしている[5]。また、同じくプロデューサーの梅川治男は、清水が監督した2009年公開の映画『非女子図鑑』のオープニングとエンディングがファンタジックだったことで声をかけたという[9]。制作にあたり、清水は、世界的に評価されているアニメ版により大衆のイメージが固まっている中で実写版に挑戦することは「無謀」であるとしながらも「だからこそ挑戦したい」と語っている[5]

小芝は500人以上が参加したオーディションによって選ばれている[10]。キャスティングに対してはインターネットを中心に議論が起き、一部の者が小芝のブログに批判を書きこんだこともあった[11]。清水は「直前まで違う子がイチオシだったりしましたが、その後、ひっくり返りました。最終的には、彼女じゃないと、撮りたくないってところまでいったんです」と、採用のいきさつを語っている[9]

撮影は同年5月23日から東映東京撮影所で開始され[5]、キキの実家などをスタジオ撮影しているほか[12]、5月30日より香川県小豆島にて、地中海の雰囲気を持つ場所にオープンセットを設置してのロケーション撮影が行われている[5][10]。6月7日に行われたロケ現場のマスコミ公開には原作者の角野も訪れ、自らも望んでいたという実写化について「『魔女の宅急便』はアニメにもミュージカルにもなっていますが、いろいろなキキがあっていいと思います」とコメントし、実写版ならではの解釈に期待を寄せた[5]

小芝の演じるキキのビジュアルは、清水のアイデアにより「野生児」っぽさをイメージし、切りっぱなしに見える髪型を採用している[12]。角野は小芝について「すごくかわいらしくてイメージ通りです。今まで生身のキキを見たいとずっと思っていました」「風花さんに会って、ひとみの中に強い意志と何か憂いがひそんでいるのを見たとき、この人からどんなキキが生まれてくるかと、心がときめきました」「スケートできたえたという体で、どんな飛び方を見せてくれるでしょう。たのしみです。『風』という字をすでに持っている風花さん、この『魔女の宅急便』という映画をほうきにして、大きな世界に旅立って下さい」と語っている[12][5]

なお、福音館書店は、本作の数年前に原作を基にしたハリウッド実写映画が企画されていたが実現しなかったと明かしている[7]

スタッフ

備考

  • スタジオジブリによるアニメ映画版の世界観は「第二次世界大戦を経験しなかったヨーロッパの何処かの国」という設定であったが、本作では「魔女の存在が信じられている東洋の何処かの国」という設定になっている。作中では漢字・ひらがな・カタカナで表記された日本語が多く登場するほか、クリーニング屋の「すみれ」など日本人風の名前を持つ登場人物が多く、演じている俳優陣も全て日本人だが、舞台が日本とは明言されていない。
  • 原作者の角野栄子が自ら本作のナレーションを担当し、「パンを受け取る客」としてカメオ出演もしている。

封切り

日本公開では全国281スクリーンで封切られ、2014年3月1日・2日の初週2日間の成績は動員11万6,857人、興収1億2,766万300円で全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)3位を記録。ファミリー層をはじめとする幅広い観客を集め、大人6に対し子供4、男女比は4対6で、子供層では特に女児に訴求した結果となった[13]

初日舞台あいさつ上で海外配給の決定が発表され、2014年4月17日より香港シンガポールで上映されたことを皮切りに、各国で上映されている[14][3]

評価

受賞

関連商品

脚注

外部リンク

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