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志賀廣太郎

日本の俳優 (1948-2020) From Wikipedia, the free encyclopedia

志賀 廣太郎(しが こうたろう、1948年〈昭和23年〉8月31日 - 2020年〈令和2年〉4月20日[3])は、日本の俳優、演劇教育者。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻非常勤講師[4][5]。青年団所属。

生年月日 (1948-08-31) 1948年8月31日
没年月日 (2020-04-20) 2020年4月20日(71歳没)
出生地 日本の旗 日本 兵庫県
死没地 日本の旗 日本 神奈川県
概要 しが こうたろう 志賀 廣太郎, 生年月日 ...
しが こうたろう
志賀 廣太郎
生年月日 (1948-08-31) 1948年8月31日
没年月日 (2020-04-20) 2020年4月20日(71歳没)
出生地 日本の旗 日本 兵庫県
死没地 日本の旗 日本 神奈川県
身長 165 cm[1]
血液型 AB型
職業 俳優
ジャンル 映画、テレビドラマ、舞台、CM
活動期間 1990年頃 - 2019年
配偶者 なし(結婚歴あり)[2]
事務所 レトル
主な作品
テレビドラマ
『美女か野獣』
『アンフェア』
『医龍-Team Medical Dragon-2』
『三匹のおっさん』
『銭の戦争』
『リバース』
『陸王』
『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』
『イノセンス 冤罪弁護士』
映画
『幕が上がる』
『あやしい彼女』
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来歴

兵庫県生まれで、幼稚園時代に東京都杉並区に引っ越し[6]、その後世田谷区へ移る[7]。世田谷区立船橋中学校の同級生に高田文夫がいる[8]。幼稚園の園長や小学校の担任が児童演劇協会に所属するなど演劇に造詣が深かったことから[7][9]、中学・高校から演劇部に所属[6]。俳優座の養成所が移管されると聞き、桐朋学園大学短期大学部に入学[6]。大学では演技の他に狂言、日舞、バレエ、体操などを学んだが、なかでも能を観世銕之丞に学んだことは印象に残っており[7]、音声学を学んだ柴田武からは、「君の声はいい声だから大事にしなさい」と言われたという[10]。1971年、桐朋学園大学短期大学部専攻科演劇専攻修了。卒業後はすぐ役者の道に進むつもりだったが、素晴らしいと思える先生に多数出会ったことから大学に残ることを決め[7]、1973年までゼミの助手を務める[11]。当時は翻訳劇の舞台が多く、ヨーロッパ原作の劇が現地でどう演じられているのかが気になったため、ドイツに渡り、語学学校を経てシュトゥットガルトの専門学校へ入学[12]。そこでは演技の基礎と考えていた体操を1年近く学び、あちこち移動した後、ウィーンで日本人補習授業校の小中学生の国語教師を務める[11][12]。30歳を前に、交際していた女性と結婚するため[12]1977年に帰国[11]。1978年より母校の演劇科にて非常勤講師を務める[11]。学生には南果歩などがいた[5][6]。

吸収することがなくなり、自らも演じることが必要だと感じ始めていた40歳も目前となった頃、平田オリザが主宰する劇団「青年団」の舞台を観て共感し[12]、教材としての使用を申し出る[4]。しかし同時に自分が演じていない台本を学生に教えられないという思いが生じ、酔った勢いで平田に「次の舞台に出たい」と言ったところ出演が決まり、1990年、41歳で『光の都』に出演[10][12]。その後も教壇に立つ傍ら舞台に立ち続け[10][12]、1993年に正式に劇団員になる[11]。

よく小劇場の演劇を観ていた山内ケンジに見初められ[10]、46歳の時にアップルコンピュータのCMに出演して注目を集める[2]。これを契機にオファーが増え始め[2]、1998年、『もう、ひとりじゃない』で映画初出演[11]。その後、2001年に『学校の怪談』、『世にも奇妙な物語 SMAPの特別編』の「BLACK ROOM」など、2000年代になって引っ張りだことなる[11][10][2]。私生活では40代で離婚[2]。

2003年のテレビドラマ『独身3!!』の打ち上げで初めて福田雄一と顔を合わせて「志賀さんいいですねー」と声をかけられ、『THE3名様』の出演オファーを受ける[10]。そこで演じたパフェおやじ役が若者の間で評判になり、主演陣の人気を凌ぐほどの反響があったことから、DVD『【「THE3名様」スピンオフ】人生のピンチを救うパフェおやじの7つの名言』の制作が決定し主役を演じた[13]。2008年4月6日にHMV渋谷で行われたDVD発売イベントには多数の若い女性が駆けつけ、女性ファンの歓声に囲まれながら「人生でこんないい日を迎えられるなんて」とコメントした[13]。

2015年に踊る大捜査線シリーズで知られる本広克行が監督を務める青春映画『幕が上がる』に、メインキャストとして出演した。原作は青年団主宰の平田オリザによる同名小説である。

2019年のNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に春野先生役での出演が予定されていたが、体調不良のため降板。代役には佐戸井けん太が立てられた[14]。

2019年4月9日、4月5日から6日にかけて脳梗塞を発症し、緊急手術を受けて入院中であることがテレビ東京系ドラマ24枠のドラマ『きのう何食べた?』の公式サイト上で発表された。主人公の父親・筧悟朗役で出演していたが、大事をとって降板することも併せて発表された。なお、収録済の回については予定通り放送される[15]。残りの回の代役には田山涼成が立てられた[16]。4月30日、所属劇団「青年団」が、「命に別状なし」との報告を行った[17]。

その後は復帰に向けてリハビリに努めていたが、2020年4月20日20時20分、誤嚥性肺炎のため、神奈川県川崎市の病院にて71歳で死去[18]。訃報は葬儀を終えた同月30日[19]、所属事務所の公式サイトにおいて公表された。

人物

ドラマや舞台において、上司役や刑事役、教師役や医者役などを持ち前の風貌と渋い声で演じ、様々な場面に欠かすことのできない名脇役として活躍していた[20]。ドラマプロデューサーの伊與田英徳は、「地味な存在の役を、そのままいい具合に地味に演じることができる。地味な役でもカッコよく演じたい役者さんも多いなか、配役のキャラクターや演出を理解して演じる志賀さんは貴重な存在」と評価している[21]。

私服は「チェックしか着ない」と話す[21]。酒と温泉が好き[5]。好きな言葉は「漂えど沈まず」[5]。

出演

テレビドラマ

映画

舞台

  • 東京ノート(1998年)
  • ソウル市民(1998年)
  • 海よりも長い夜(1999年)
  • ソウル市民1919(2000年)
  • ナイス・エイジ(2000年・2006年)
  • 上野動物園再々々襲撃(2001年)
  • パン屋文六の思案〜続・岸田國士一幕劇コレクション〜(2014年)
  • 宮本武蔵(完全版)(2016年8月19日 - 29日、東京芸術劇場シアターイースト)[34] - 山伏[35]
  • バージン・ブルース(2017年5月4日 - 21日、こまばアゴラ劇場)[36]
  • 朗読劇「画狂人 北斎」(2017年) - 葛飾北斎[5][37]
  • ブン/ダン(2026年上演予定)[38]

ラジオ

DVD

ビデオ

CM

WEB

ミュージックビデオ

その他

脚注

関連項目

外部リンク

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