2010年のインディアナポリスグランプリ

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125ccクラス

125ccクラス予選ではポイントリーダーのマルク・マルケスがシーズン7度目となるポールポジションを獲得、ポイントランキング3位のニコラス・テロルが2番グリッドに続いた。ランキング2位のポル・エスパルガロはこのシーズン初めてフロントロウを取り逃がし、5番グリッドからのスタートとなった[1]

日曜日の決勝では、マルケスとテロルの2台が他を大きく離してレースをリードしていたが、9周目にマルケスが転倒した後はテロルの独走状態となり、2連勝・シーズン3勝目を遂げた。2位にはサンドロ・コルテセ、3位にエスパルガロが入った。マルケスは転倒により一時14番手にまで順位を落としたが、そこから怒濤の追い上げを見せて5番手でフィニッシュを果たした。しかし残り2周の時、コースをショートカットしていたことから20秒加算のペナルティを受け、最終的なリザルトは10位に終わった。

この結果ポイントランキングではマルケスが何とかトップを維持、テロルが僅か4ポイント差の2位に迫ってきた[2]

Moto2クラス

Moto2クラス予選では、チーム・アスパーフリアン・シモンが自身クラス初のポールポジションを獲得した。2番手にエクトル・ファウベル、3番手にはスコット・レディングと、マークVDSレーシングの2人が続いた[3]

決勝ではスタート直後に2箇所で多重クラッシュが発生し赤旗が掲示、26周の予定を17周に減算してレースをやり直すこととなった。この時のクラッシュで富沢祥也はマシンのフロントフォークが破損し、再スタートを断念した[4]

再レースではトニ・エリアス、シモン、レディングの3台がトップ集団を形成、最後はエリアスがシモンの追撃を抑えきって3連勝・シーズン5勝目を挙げた。2位のシモンはクラス自己最高位タイ、3位のレディングは自身クラス初の表彰台獲得となった。

ポイントランキングではトップのエリアスがランキング2位のアンドレア・イアンノーネに67ポイントの大差を築き、Moto2初代チャンピオン獲得に大きく近づいた[5]

MotoGPクラス

MotoGPクラスでは金曜日に、テック3・ヤマハベン・スピーズが2011年シーズンよりバレンティーノ・ロッシの後釜としてヤマハ・ファクトリーチームに移籍することが発表された[6]。そして土曜日の予選ではそのスピーズが自身初のポールポジションを獲得した。サテライトチーム勢のポール獲得は2008年の中国GPでのコーリン・エドワーズ以来の出来事となった[7]

日曜の決勝レース、序盤はスピーズがトップを維持していたが、7周目にレプソル・ホンダダニ・ペドロサがトップに立つとそのまま独走態勢を築くことに成功し、シーズン3勝目を遂げた。スピーズはこれまでで自己ベストリザルトとなる2位、3位にはホルヘ・ロレンソが続いた。第5戦イギリスGPでの転倒により椎骨を骨折し欠場を続けていたインターウェッテン・ホンダ青山博一は今回より実戦に復帰し、12位で完走を果たした。

ポイントランキングでは、ランキング2位のペドロサが今回の勝利によって若干差を詰めたものの、依然トップのロレンソとの間には68ポイントの大差が残った[8]

勝者ダニ・ペドロサ

MotoGPクラス決勝結果

順位 No ライダー マニュファクチャラー 周回 タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 26 スペインの旗 ダニ・ペドロサ ホンダ 28 47:31.615 5 25
2 11 アメリカ合衆国の旗 ベン・スピーズ ヤマハ 28 +3.575 1 20
3 99 スペインの旗 ホルヘ・ロレンソ ヤマハ 28 +6.812 2 16
4 46 イタリアの旗 バレンティーノ・ロッシ ヤマハ 28 +12.633 7 13
5 4 イタリアの旗 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ホンダ 28 +21.885 4 11
6 69 アメリカ合衆国の旗 ニッキー・ヘイデン ドゥカティ 28 +35.138 3 10
7 58 イタリアの旗 マルコ・シモンチェリ ホンダ 28 +36.740 8 9
8 19 スペインの旗 アルバロ・バウティスタ スズキ 28 +36.825 11 8
9 41 スペインの旗 アレックス・エスパルガロ ドゥカティ 28 +44.905 14 7
10 40 スペインの旗 エクトル・バルベラ ドゥカティ 28 +51.368 16 6
11 65 イタリアの旗 ロリス・カピロッシ スズキ 28 +55.386 10 5
12 7 日本の旗 青山博一 ホンダ 28 +57.903 13 4
13 14 フランスの旗 ランディ・ド・プニエ ホンダ 28 +1:04.139 17 3
Ret 36 フィンランドの旗 ミカ・カリオ ドゥカティ 18 アクシデント 15
Ret 5 アメリカ合衆国の旗 コーリン・エドワーズ ヤマハ 16 棄権 9
Ret 27 オーストラリアの旗 ケーシー・ストーナー ドゥカティ 7 アクシデント 6
Ret 33 イタリアの旗 マルコ・メランドリ ホンダ 2 アクシデント 12

Moto2クラス決勝結果

赤旗の原因となった多重クラッシュ
順位 No ライダー マニュファクチャラー 周回 タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 24 スペインの旗 トニ・エリアス モリワキ 17 30:27.480 6 25
2 60 スペインの旗 フリアン・シモン スッター 17 +0.405 1 20
3 45 イギリスの旗 スコット・レディング スッター 17 +4.227 3 16
4 29 イタリアの旗 アンドレア・イアンノーネ スピードアップ 17 +5.978 26 13
5 3 イタリアの旗 シモーネ・コルシ モトビ 17 +7.058 4 11
6 40 スペインの旗 セルヒオ・ガデア ポンス カレックス 17 +9.432 8 10
7 12 スイスの旗 トーマス・ルティ モリワキ 17 +9.815 17 9
8 2 ハンガリーの旗 ガボール・タルマクシ スピードアップ 17 +10.141 16 8
9 42 アメリカ合衆国の旗 ジェイソン・ディ・サルボ FTR 17 +17.564 27 7
10 8 オーストラリアの旗 アンソニー・ウエスト MZ-RE ホンダ 17 +17.592 5 6
11 77 スイスの旗 ドミニク・エガーター スッター 17 +17.618 21 5
12 63 フランスの旗 マイク・ディ・メッリオ スッター 17 +20.527 22 4
13 71 イタリアの旗 クラウディオ・コルティ スッター 17 +26.008 14 3
14 80 スペインの旗 アクセル・ポンス ポンス カレックス 17 +28.353 28 2
15 68 コロンビアの旗 ヨンニ・エルナンデス BQR-Honda 17 +30.480 23 1
16 25 イタリアの旗 アレックス・バルドリーニ ICP 17 +30.538 20
17 34 アメリカ合衆国の旗 ロジャー・リー・ヘイデン モリワキ 17 +31.860 29
18 53 フランスの旗 バレンティン・デビーズ ADV 17 +32.255 31
19 9 アメリカ合衆国の旗 ケニー・ノエス プロモハリス 17 +32.500 30
20 52 チェコの旗 ルーカス・ペセック モリワキ 17 +32.529 15
21 39 ベネズエラの旗 ロベルティーノ・ピエトリ スッター 17 +44.569 33
22 5 スペインの旗 ホアン・オリベ プロモハリス 17 +44.956 36
23 41 ドイツの旗 アルネ・トーデ スッター 17 +52.993 32
24 88 スペインの旗 ヤンニック・ゲーラ モリワキ 17 +57.481 39
25 44 イタリアの旗 ロベルト・ロルフォ スッター 17 +1:16.404 19
26 72 日本の旗 高橋裕紀 テック3 14 +3 Laps 13
Ret 95 カタールの旗 マシェル・アル・ナイミ BQR-Honda 12 棄権 38
Ret 16 フランスの旗 ジュール・クルーセル スッター 11 アクシデント 18
Ret 14 タイ王国の旗 ラタパー・ウィライロー ビモータ 8 棄権 7
Ret 35 イタリアの旗 ラファエレ・デ・ロサ テック3 6 棄権 10
Ret 65 ドイツの旗 ステファン・ブラドル スッター 5 棄権 9
Ret 4 スペインの旗 リカルド・カルダス ビモータ 2 アクシデント 35
Ret 11 日本の旗 手島雄介 モトビ 2 アクシデント 37
Ret 55 スペインの旗 エクトル・ファウベル スッター 1 アクシデント 2
Ret 6 スペインの旗 アレックス・デボン FTR 1 アクシデント 34
Ret 61 ウクライナの旗 ウラジミール・イワノフ モリワキ 1 アクシデント 25
DNS 48 日本の旗 富沢祥也 スッター 1回目スタートでアクシデント 24
DNS 56 オーストリアの旗 ミハエル・ランセデール スッター 1回目スタートでアクシデント 11
DNS 10 スペインの旗 フォンシ・ニエト モリワキ 負傷 12
17 チェコの旗 カレル・アブラハム FTR FP2以降欠場

125ccクラス決勝結果

脚注

参考文献

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