2023年世界柔道選手権大会
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男子
| 階級 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 60kg以下級 | |||
| 66kg以下級 | |||
| 73kg以下級 | |||
| 81kg以下級 | |||
| 90kg以下級 | |||
| 100kg以下級 | 中立選手(AIN) アルマン・アダミアン | ||
| 100kg超級 | 中立選手(AIN) イナル・タソエフ |
該当者なし |
女子
| 階級 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 48kg以下級 | |||
| 52kg以下級 | |||
| 57kg以下級 | |||
| 63kg以下級 | |||
| 70kg以下級 | |||
| 78kg以下級 | |||
| 78kg超級 |
男女混合団体戦
各国メダル数
| 順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 2 | 4 | 12 | |
| 2 | 2 | 4 | 2 | 8 | |
| 3 | 2 | 1 | 2 | 5 | |
| - | 中立選手(AIN) | 2 | 0 | 0 | 2 |
| 4 | 1 | 0 | 2 | 3 | |
| 5 | 1 | 0 | 1 | 2 | |
| 6 | 1 | 0 | 0 | 1 | |
| 1 | 0 | 0 | 1 | ||
| 8 | 0 | 2 | 2 | 4 | |
| 9 | 0 | 1 | 3 | 4 | |
| 10 | 0 | 1 | 0 | 1 | |
| 0 | 1 | 0 | 1 | ||
| 0 | 1 | 0 | 1 | ||
| 0 | 1 | 0 | 1 | ||
| 14 | 0 | 0 | 3 | 3 | |
| 15 | 0 | 0 | 2 | 2 | |
| 0 | 0 | 2 | 2 | ||
| 0 | 0 | 2 | 2 | ||
| 18 | 0 | 0 | 1 | 1 | |
| 0 | 0 | 1 | 1 | ||
| 0 | 0 | 1 | 1 | ||
| 0 | 0 | 1 | 1 | ||
| 0 | 0 | 1 | 1 |
- IJFは今大会に中立選手(AIN)で出場してメダルを獲得した2名のロシア選手をメダル一覧表に含めなかった[6]。
優勝者の世界ランキング
男子
| 60 kg級 | フランシスコ・ガリゴス | 4位 | |
| 66 kg級 | 阿部一二三 | 5位 | |
| 73 ㎏級 | ニルス・シュトゥンプ | 9位 | |
| 81 ㎏級 | タト・グリガラシビリ | 1位 | |
| 90 ㎏級 | ルカ・マイスラゼ | 3位 | |
| 100 ㎏級 | 中立選手(AIN) | アルマン・アダミアン | 19位 |
| 100 ㎏超級 | テディ・リネール | 18位 | |
| 100 ㎏超級 | 中立選手(AIN) | イナル・タソエフ | 24位 |
女子
| 48 kg級 | 角田夏実 | 2位 | |
| 52 kg級 | 阿部詩 | 6位 | |
| 57 kg級 | 出口クリスタ | 2位 | |
| 63 kg級 | クラリス・アグベニュー | 17位 | |
| 70 kg級 | 新添左季 | 4位 | |
| 78 kg級 | インバル・ラニル | 7位 | |
| 78 kg超級 | 素根輝 | 9位 |
(出典[7]、JudoInside.com)
世界ランキング1位の成績
男子
| 60 kg級 | 楊勇緯 | 3回戦敗退 | |
| 66 kg級 | デニス・ビエル | 3回戦敗退 | |
| 73 kg級 | ラシャ・シャフダトゥアシビリ | 2回戦敗退 | |
| 81 kg級 | タト・グリガラシビリ | 優勝 | |
| 90 kg級 | ダブラト・ボボノフ | 不出場 | |
| 100 kg級 | イリア・スラマニゼ | 5位 | |
| 100 kg超級 | テムール・ラヒモフ | 5位 |
女子
| 48 kg級 | シリヌ・ブクリ | 2位 | |
| 52 kg級 | チェルシー・ジャイルズ | 不出場 | |
| 57 kg級 | ラファエラ・シルバ | 2回戦敗退 | |
| 63 kg級 | ルーシー・レンシャル | 2回戦敗退 | |
| 70 kg級 | バルバラ・マティッチ | 3位 | |
| 78 kg級 | アリーチェ・ベッランディ | 3位 | |
| 78 kg超級 | ロマヌ・ディッコ | 2回戦敗退 | |
(出典[7]、JudoInside.com)
放映の途中打ち切りを巡って
今大会はフジテレビ系列で放映された。大会2日目は阿部一二三と丸山城志郎の決勝戦が生中継されるも、放映終了時間の午前1時25分に番組が打ち切られたため、試合を最後まで放映することができなかった。SNS上ではフジテレビのこの対応に次のような批判が渦巻いた。「丸山対阿部なんて毎回延長してるんだから延長分も計算に入れとけよ 二度とフジテレビは柔道に関わるな」「世界柔道の決勝 日本人対決よりYouTuberの番組の方が大切らしい。フジテレビは」「中継突然終了は完全に抗議案件だわ」。その後に放映されたYouTuberグループコムドットの番組『コムドットって何?』まで批判のとばっちりを受けることになった[8][9]。なおフジテレビは、2013年の世界選手権でも大会初日の高藤直寿及び大会2日目の海老沼匡の決勝戦の途中でCMを入れた過去があった。初日はめざましテレビ内で続きが放映されたものの、2日目はCMの最中に海老沼が一本勝ちしたため、勝利の瞬間を放映できなかった(2013年世界柔道選手権大会#TV放送についての項を参照のこと)[10]。また、テレビ東京も2020年12月に放映した東京オリンピック66kg級代表決定戦の阿部一二三と丸山城志郎の対戦を途中で打ち切り、最後まで放映することができなかった。しかしこの時は、打ち切り直後にYouTubeのテレビ東京チャンネルで試合の続きが放映される措置が講じられた(阿部一二三#社会人時代の項を参照のこと)[11]。
男子100㎏超級の決勝に関して
今大会の男子100㎏超級決勝はフランスのテディ・リネールと中立選手の立場で出場したロシアのイナル・タソエフの対戦となった。GSに入って3分過ぎにタソエフがリネールの払腰をめくり返したものの、ポイントにならなかった。その直後にリネールが得意の浮技で技ありを取って世界選手権11度目の優勝を果たした[12]。試合後に主任審判理事のダニエル・ラスカウは、タソエフによるカウンター攻撃は新ルールが規定する講道館由来の技術を駆使せずに相手を横転させたためにポイントが与えられなかったと説明した。しかしその後にラスカウを含めた審判委員会は、専門家の意見も交えた上で現行ルールを考慮した結果、タソエフのカウンターはポイントの付与が可能であったとして、前言を翻すとともに謝罪した。今後この種のめくりにはポイントが与えらえるという。それでも、試合の結果に変更が加えられることはなかった[13][14][15]。しかしながら、6月になってIJFは正式に誤審を認めて両者を勝者と認定した[16]。ロシア大統領のウラジーミル・プーチンはこの件に関して次のように語った。「私はこの試合を見ており、IJFの最初の裁定に意気消沈したが、結果を是正したことは賞賛する。スポーツは公平であることが何よりも重要だからだ」[17]。
なお、2022年11月にジョージアのゴリで開催されたヨーロッパクラブ選手権の準々決勝で、リネールは地元のグラム・ツシシビリに技ありで一旦は敗れた[18]。しかしながら、この試合ではツシシビリがリネールの大車を切り返して技ありを取った際に、ツシシビリは反則負けの対象となる軸足を刈っていたとフランス柔道連盟が試合後に抗議した。結果的にIJFは誤審を認めて技ありを取り消すとともに、ツシシビリを反則負けにした[19][20][21]。また、2021年10月にイタリアのオルビアで開催された世界ジュニアでは、女子78㎏超級決勝でフランスのコラリ・ハイメとオランダのマリト・カンプスが対戦すると、ハイメが体落で技ありを取って一旦は勝利した。しかしながら試合後にIJFは、ハイメの体落は技ありとするには不十分だったとしてポイントを取り消すとともに、両者を勝者とした[22]。