AMP-69
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開発
設計

基本的な動作機構はAKMやAMD-65と同一である[3]。直接の原型であるAMD-65と比較すると、銃口部のマズルブレーキに代わって、ライフルグレネード用に銃身と一体化したスピゴット式ランチャーと、ガスシリンダーへのガス流入をカットするスイッチが用意されている点、ストックおよびハンドガード内に反動軽減用のスプリング式ショックアブゾーバーが組み込まれている点が主な変更点であった[2][3][4][5]。また、細かな変更点として、試作中にライフルグレネードを発射した衝撃でしばしばダストカバーが吹き飛んだため、後端にあるダストカバーの固定部品にロックが追加されている[2]。
ライフルグレネード用の照準器はレシーバー左側のレールに取り付けるようになっており、使用しない場合は取り外すことができた[2][5]。
ライフルグレネードには、対戦車榴弾(PGK)、破片榴弾(PGR)、射撃訓練弾(PGK-GYおよびPGR-GY)、非活性弾(OPG)、催涙ガス弾などの種類があった[2][4]。射撃する際は、弾頭のない専用の空包を撃ち、燃焼ガスの圧力によりライフルグレネードを撃ち出す仕組みだが、ライフルグレネード自体も追加の推進薬を持っている[2]。なお、空包と実包の誤装填を防ぐため、ライフルグレネード発射時はスペーサーを溶接して実包を装填できないようにした専用の6発入り弾倉を使用することになっていた[2][注釈 1]。通常、ライフルグレネードは5発で1つの弾薬ケースに収められ、同数の空包も同梱されていた[2]。