Ar 231 (航空機)
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設計
Ar231は、金属製の胴体にパラソル式の主翼を持った双フロート式の水上機で、160hpの空冷エンジンを搭載していた[1]。外観上の特徴は、主翼が右翼と左翼で段差がついていることで、この段差を利用して主翼を後方に重ねて折りたたむことができた[1][2][3]。フロートなども取り外すことができ、潜水艦に搭載した直径約2メートルの円筒形コンテナに格納できるよう工夫されていた[1][2][4]。潜水艦が目標に近づくと浮上後海上で組み立てられ離水するが、組み立てから離水までの時間は約6分であった[1][4]。母艦が潜航中も飛行することを想定しており、小型ながら約4時間の航続時間があった[2][4]。
試作機は1941年初めにテストされたが、飛行時の安定性が極端に悪かった[1]。また、風次第では離水できないなど、実用機としては問題が多かった[注釈 1]。
生産数や運用については資料によって記述が異なり、本機の開発は試作機1機で中止となったとするもの[1]、試作機は6機が生産されたとするもの[3][4]、100機ほどが生産されて使用されたとするもの[2]などがある。
