Blockeley
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Blockeleyの公式ロゴ | |
| 作成日 | 2020年3月15日 |
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| ウェブサイト | https://blockeley.com |
| サーバーIP | mc.blockeley.com |
Blockeley(ブロックリー)は、カリフォルニア大学バークレー校の学生によって作成された『Minecraft』のサーバーであり、大学キャンパスを1:1スケール[注釈 1]で再現している[2]。
このプロジェクトは学生のビョルン・ラスティックが主導し、きっかけは皮肉交じりのFacebookコメントから得たものであった[3]。プロジェクトが拡大するにつれて、500人以上の学生がサーバーの建設に応募した。当初は記念スタジアムの建設を目的としていたが、ラスティックとそのチームは最終的に大学全体の再現に取り組むことになった[4]。
このサーバーは新型コロナウイルス感染症の世界的流行中の2020年および2021年に、UCバークレーの卒業式をオンラインで開催するために大学が使用した[5][6][7]。また、このサーバーではアーティストマネージャーのアントニオ・ディ・プオルトとそのチームがプロデュースし、Beauzが主催した音楽フェスも開催された。2日間にわたるイベントでは、キャッシュ・キャッシュ、サム・フェルド、ヴィニ・ヴィチなど60組以上のアーティストが出演した[5]。
カリフォルニア大学学生会は、新型コロナウイルスの流行が続く中、この建設チームと協力してサーバー上でイベントの開催を継続している[8]。
キャンパスの建設

プロジェクトは、大学がキャンパスを閉鎖し、対面活動をすべて中止した直後の2020年3月15日に公式に始動した。ビョルン・ラスティックは友人のハンター・ホールの協力を得て、NASAの地形スキャンデータを使用し、バークレーをMinecraftの世界に変換した。各メンバーがスタジアムの構造をよく理解していたため、カリフォルニア記念スタジアムの再現は予想よりもかなり早く完了した。将来の共同建築リーダーであり卒業式のコーディネーターとなるニコラス・ピケットは、カリフォルニア大学マーチングバンドのメンバーとしてスタジアム北西入り口で多くの時間を過ごしたことを回想している。一方、後にエグゼクティブディレクターとなるエリオット・チョイは、新入生としてカリフォルニア大学ラリー委員会の学生セクションでカードスタントの設営に携わったことを思い出している[9]。また、チョイは大学名の使用による法的な問題を避けるため、都市名「バークレー」にちなんだ語呂あわせで「ブロックリー(Blockeley)」という名称への変更を提案した。

約1週間でスタジアムを完成させたチームは、インターナショナル・ハウス・バークレーなどの周辺エリアの建設に移行し、建物のおおよその寸法を把握するためにGoogle Earthなどのツールを使用した。自由時間に活動する7人ほどのビルダーによるチームであったため、当初はキャンパス全体を完成させる計画はなかった。しかし、建設チームのメンバーであるエヴァン・クアンが人気のFacebookページ「Overheard at UC Berkeley」にビルダー募集の投稿を行ったことで状況が変わった。一晩のうちにチームのDiscordサーバーは約10人から1000人以上に急増し、数百人の学生が公開されたGoogleフォームを通じて建設に応募した[10]。

