C1W (原子炉)
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C1Wはアメリカ海軍の水上艦艇向け発電・推進用原子炉である。他のアメリカ海軍の原子炉と同様、加圧水型軽水炉である。
型式名のC1Wは以下のような意味である。
世界初の原子力巡洋艦である「ロングビーチ」(CGN-9)に搭載された。当初から巡洋艦として計画・設計された艦はロング・ビーチ以降なく、次に建造されたベインブリッジもリーヒ級ミサイル巡洋艦を原子力化したものであったが、原子力水上戦闘艦艇としては最小レベルとされた原子力ミサイル・フリゲート(DLGN)を企図したものであり、以後建造された艦も原子力ミサイル・フリゲート(DLGN)に分類される、トラクスタン、カリフォルニア級(2隻)、バージニア級(5隻建造が計画されたが、5隻目はキャンセルされ4隻のみ建造)であり[1]、これらの艦にはDタイプ(駆逐艦用)の原子炉が搭載された[2]:26/258[注釈 1]
C1Wには個別に原型炉は建造されなかった。C1Wの設計はA1W/A2W原子炉に非常に類似していた。A1W/A2W原子炉の1基当たりの出力が30000馬力であったのに対し、C1Wは40000軸馬力に拡張されていた[2]:17/258。
当初、4基一組で推進機関として、デモイン級重巡洋艦並みの120,000軸馬力を発揮させる目論見であった。しかし、後に原子力巡洋艦向けの推進力は80000軸馬力に削減され、ロングビーチの推進機関としては2基一組で搭載された[2]。
C1Wを搭載したロングビーチは1961から1994まで就役し、2度の炉心交換を挟んで運用された。最初の炉心と第2世代の炉心は9.5年運用され、最後の第3世代の炉心は13年間運用された[2]:17,26/258。