GTO (1998年のテレビドラマ)
1998年・2026年制作の連続ドラマ、1999年公開の映画、1999年・2024年放送の単発ドラマからなる日本のテレビドラマシリーズ
From Wikipedia, the free encyclopedia
『GTO』(ジーティーオー)は、藤沢とおるの同名の漫画を原作とした1998年放送の連続テレビドラマ。1999年と2024年に続編として単発ドラマ、1999年の2時間ドラマ後の続編として映画も公開され、2026年に連続ドラマ(第2期)が制作、本記事ではこれらについても扱う。
| GTO(1998) Great Teacher Onizuka | |
|---|---|
|
GTOのロゴ | |
| ジャンル |
連続ドラマ 学園ドラマ |
| 原作 | 藤沢とおる『GTO』 |
| 脚本 |
遊川和彦 菅良幸 |
| 演出 |
赤羽博 中島悟 |
| 出演者 |
反町隆史 松嶋菜々子 近藤芳正 円城寺あや 沼田爆 小林正寛 井田州彦 希良梨 山崎裕太 徳山秀典 窪塚洋介 小栗旬 中村愛美 池内博之 黒田美樹 白川みなみ 林知花 藤木直人 中尾彬 白川由美 |
| オープニング | 反町隆史「POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」 |
| 製作 | |
| 制作 |
カンテレ AVEC |
| 放送 | |
| 放送チャンネル | カンテレ・フジテレビ系列 |
| 映像形式 | 文字多重放送 |
| 音声形式 | ステレオ放送 |
| 放送期間 | 1998年7月7日 - 9月22日 |
| 放送時間 | 火曜 22:00 - 22:54 |
| 放送枠 | 火曜22時枠 |
| 放送分 | 54分 |
| 回数 | 12[1] |
特記事項: 初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。 最終回は15分繰り下げ、15分拡大(22:15 - 23:24)。 | |
概要
1998年7月7日から9月22日まで、関西テレビとAVECが企画・制作し、フジテレビ系「火曜22時枠」で放送された。初回は22時 - 23時9分の15分拡大、最終回は22時15分 - 23時24分の15分拡大放送。関東地区の視聴率は最終回で35.7%を記録した(ビデオリサーチ調べ)[2]。また、主演した反町隆史の歌う主題歌『POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』は出荷ベースで50万枚[3](オリコン27万枚)のヒット、ビデオは1999年12月時点も出荷ベースで累計10万本[3]を売り上げた。
1998年12月にテレビドラマシリーズの総集編が放送された。沖縄では2000年4月に放映(当時沖縄テレビでは火曜10時に日本テレビの土曜9時枠ドラマを放映していたため、2007年4月から同時ネット)。
安藤和久をはじめとするスタッフの「原作よりもシリアスな学園ドラマにする」という製作方針により、原作とは部分的に設定を改変。舞台を中学校ではなく高校に変え、さまざまな規則で生徒を縛り付ける学校に対する問題提起や鬼塚と冬月の激しい確執と和解を軸にしている。ただし、原作のコミカルな要素も盛り込まれている。
本作品で主人公・鬼塚を演じた反町隆史と冬月を演じた松嶋菜々子は、このドラマでの共演をきっかけにして、1999年11月に交際を始め、2001年2月に結婚。第2期においてはドラマ内でも夫婦役(ただしドラマでは別居状態)を演じた。また、ブレイク前の窪塚洋介、小栗旬、池内博之、藤木直人、玉木宏なども出演。その一方で後述の通り、学園ドラマとしては珍しく女子生徒役の演者で後年にブレイクした者は少なく、早期で芸能活動を引退または休止をしている者が多い。
使用されたロケ地の学校は2002年のドラマ『ごくせん』や2007年のドラマ『ライフ〜壮絶なイジメと闘う少女の物語〜』でも使われた実践女子短期大学(当時・東京都日野市)である[4]。建物は2014年のキャンパス移転で解体され、現存しない。解体後、土地は日野市に貸与され、ソフトボールや少年軟式野球のグラウンドして整備されている[5]。
2024年4月1日、26年ぶりとなるスペシャルドラマ『GTOリバイバル』が放送された[6][7][8]。
相徳学院高校のロケ地は千葉科学大学マリーナキャンパス(千葉県銚子市)。校内は温暖な地域の様な風景が広がるが、都内に所在する高校の設定である。
2026年7月20日より28年ぶりとなる連続ドラマが「月曜22時枠」にて放送中[1]。また28年ぶりの復活を記念して、同年6月5日より毎日1話ずつ、1998年放送版をTVerで配信。同年7月6日には『GTOリバイバル』が夜21時からカンテレ・フジテレビ系列にて再放送された。
誠進学園のロケ地は英理女子学院高等学校(神奈川県横浜市港北区)で、校舎の外観のほか校内施設で撮影が行われた[9]。
あらすじ
元暴走族のリーダーで昔湘南に君臨した鬼塚英吉(25)は湘南の高校を中退後、大検を受け三流大学の優羅志亜(ユーラシア)大学に入学し、7年かけて卒業した。彼は高校教師になるのが夢。しかし実際は教育に情熱を持っているわけではなく、ただ単に教師になりたいというだけで、その理由も、女子高生とつき合うことができ、楽しく生きられるといったものであった。そんなある日、鬼塚が普段通りにアルバイトをしていると鬼塚の親友で警察官をしている冴島龍二が吉祥寺にある私立高校・武蔵野聖林学苑の教員募集のパンフレットを持ってきた。千載一遇のチャンスとなった鬼塚は応募し聖林学苑の面接に向かうが、面接官の内山田ひろし教頭と学年主任の中丸浩司からは邪険な扱いをされた挙句、退学させられた生徒に対する内山田の態度に腹を立て、回し蹴りを食らわす。
しかし、無茶苦茶だが規則よりも「人として大切なもの」を優先する彼の行為に武蔵野聖林学苑の理事長・桜井あきらが目をつけ、ある事情を鬼塚に明かして採用する。その事情とは、武蔵野聖林学苑は伝統ある自由な学苑だと思われているが、内情は、イジメ・登校拒否・暴力などにとどまらず、教師たちについても様々な問題を抱えていることであった。そこで、このような現状を打ち破れる教師として鬼塚に期待し、彼を非常勤として採用した。
桜井は、この無茶苦茶な鬼塚が様々な問題に真っ向からぶつかり、体当たりで解決してくれることに一縷の望みを託したのであった。
各話のあらすじは#エピソードリストを参照。
登場人物
- 凡例
- ×は本作品オリジナルキャラクター
- ▲は原作に登場しているが、鬼塚が担任でない生徒
- ○は『GTO SHONAN 14DAYS』の登場人物
- ■は原作および『GTO SHONAN 14DAYS』と名前が異なる人物
主人公・ヒロイン
- 鬼塚英吉〈25〉
- 演 - 反町隆史
- 本作の主人公。1972年12月18日生。2年4組の担任で担当教科は日本史科[注 1]。通称「GTO」(Great Teacher Onizuka)。暴走族の元リーダーで、神奈川の暴走族2000人を1人でまとめ上げたという伝説を持つ。好きな女性芸能人は広末涼子、松たか子。
- 親友・冴島龍二が持ってきた、私立高校・武蔵野聖林学苑の教員募集のパンフレットを見て、それに応募。面接当日の荒唐無稽な振る舞いから不採用にされそうになるも、その姿を見た武蔵野聖林学苑の理事長・桜井あきらにより、様々な問題を抱える聖林学苑の解決と未来を託され採用される。
- 結託して教師を脱落させるためのイジメをしている2年4組の担任となり生徒から嫌がらせを受けるが、彼らの抱えている苦悩や学苑全体を巻き込むトラブルと向き合い、自分を忌み嫌う内山田を筆頭とする教職員たちの様々な攻撃を突破してゆく中で生徒たちからの信頼と人望、そして冬月からの信頼も徐々に得ていく。原作・アニメでの年齢は22歳童貞となっている。
- 学力は前述のような経緯から低く、マサルやケンジたち生徒からも心配されている[注 2]。しかし、鬼塚の追放を企む内山田たちの陰謀で模擬試験を受験させられることとなる。当初は5教科で100点であったが、あずさの自宅で1週間泊まり込みの猛勉強で5教科400点を超えるまでになり、学習能力の高さを窺うことができる[注 3]。
- 原作および2012年ドラマ版では、生徒たちのことは苗字で呼んでいたが、本作品では村井と菊池以外は下の名前で呼んでいる。2026年版においても、生徒の名前は原則下の名前で、仲良くなってからは個々の希望するあだ名で呼んでいる。そのため、生徒の苗字はほぼ覚えていない。
- 仲良くなった生徒たちからは「鬼っち」と呼ばれている[注 4]。
- リバイバル版では、高校を30校クビになっており、ビーバーイーツ配達員をしていたが、ケンジの代わりとして私立相徳学院に赴任。私生活では、あずさと結婚している。また、令和になった現在もガラケー(ガラホ)を使っている[10]。
- 連続ドラマ(2026年版)では、マサルの紹介で、かつての教え子の宮澤龍之介が職員として勤務をする私立誠進学園に赴任する。
- 50代を過ぎても問題ばかり起こし立て続けに学校をクビとなり、仕事が続かないため、あずさに呆れられ、次の学校は辞めないことと「Great Teacher」の答えを見つけることを求め、離婚状を突き付け、実家に戻り別居状態となっている。
- 冬月あずさ〈25〉
- 演 - 松嶋菜々子
- 本作のヒロイン。1973年6月28日生。下記の点を含めて、髪型・体型・性格など原作から非常に多くの点が変更されているキャラクターである。早稲田大学第一文学部卒業の英語担当の教師[注 5]。スチュワーデス(放送当時の職業名に合わせた格好)志望だったが、就職氷河期のせいもあって夢が破れた(原作では鬼塚と出会ったのは学生時代に面接を受けに行く途中であり、教師になりたくて志望した)ため教師になった。容姿端麗で人当たりのよいマドンナ教師という“表”の顔を持つ。しかし、その実態は教育に対する理想や理念などゼロで、教師をただの「つなぎのお仕事」としか考えていないなど意欲も低く原作とは基本設定から異なる。また恋愛に関しても相手を人間性ではなく、社会的ステータス・家柄・収入・将来性などで決める計算高さを持ち、キープばかりをしていたが勅使河原に襲われそうになった所を鬼塚に助けられた際に、彼女の本性を知り激怒した鬼塚に公園の噴水に投げ込まれて「愛は品定めではない」という言葉で一喝されたことからキープをやめた。終盤、教師の仕事をしつつ、スチュワーデスの臨時採用試験を受けて合格し、夢であったスチュワーデス[注 6]の職に就き、臨時スチュワーデスとなった。当初は鬼塚の行動や言動を無茶苦茶な行為と思っていたが、生徒の気持ちを本当に考える熱意によって、次第に鬼塚の一番の理解者となった。アフター5はパチンコ屋に入り浸りなほどのパチンコ好き。好きな男性芸能人は竹野内豊。そのため自宅には竹野内豊のポスターが貼られている。最終回で「GTF」(Great Teacher Fuyutsukiの略)という通称を与えられた。
- 最終回では、鬼塚が聖アカデミー学園に臨時教員として出向いた関係から、最終的にスチュワーデスでなく、2年4組の担任となっている。
- SPで鬼塚と交際し別れを切り出そうとする。しかし終盤、鬼塚のとんでもない行動を止めようと海に飛び込むも後に海に飛び込んだ鬼塚に救われたことと、鬼塚の反省に触れた父が認めたことにより鬼塚と復縁を果たした。鬼塚との復縁後は竹野内豊ファンを辞めたため、竹野内のポスターがなくなっている。
- リバイバル版では客室乗務員として勤務。鬼塚と夫婦になっている。苗字も「鬼塚」姓になっている[注 7]。
- 2026年版でも引き続き客室乗務員として勤務するも、夫が50代になっても立て続けに学校をクビにされ続けていることに鬱憤が溜まっており、次の学校を辞めないことと、「Great Teacher」の意味を回答することを求め、離婚届を突きつけ実家に戻る。
- 原作漫画では性交経験がないが、この作品では学生時代に性交経験がある。
- 原作・漫画および2012年ドラマ版での設定では新潟県出身となっており、スチュワーデスの研修には行っていない。
職員
当初は鬼塚のことを忌み嫌っており、2年4組の生徒たちが鬼塚によって更生していくと次々と裏切られていく。終盤、(藤富を除き)内山田の味方となってイジメをして鬼塚を解雇することに成功するが、最終話で藤富と鬼塚の一番の理解者となった冬月の熱弁により改心・更生し、鬼塚を見直す。1999年の劇場版、2024年放送のリバイバル版には内山田以下登場していない。2026年版で約27年ぶりに中丸が誠進学園の教頭として再登場している。
- 内山田ひろし〈55〉
- 演 - 中尾彬
- 教頭。担当教科は数学科だが普段は教壇に立つことはないものの、勅使川原が教壇に立てなかった際の代講で久々に立つことになる。文部省やPTAなどの組織に弱く、これに関係する人の前ではやたらとペコペコする、あるいは善人となるが、その一方で自分に責任を追及された時は逆ギレして敵に回してしまうこともしばしばある。鬼塚を面接した直後に元生徒に暴言を吐いたため、鬼塚に回し蹴りを食らわされる。鬼塚の非常識な行動などが気に入らず鬼塚を解雇したくてたまらない。職場では教頭の位にあるが、家庭では妻・良子や娘・好子には煙たがれており、亭主としての威厳はなく肩身の狭い存在となっている。好子が鬼塚に惚れていることを知り、嫉妬している。
- 夢は自らが望む理想の教育論で、昔は温厚で理想主義的者であったが、いつの間にか自己保身が強く、短気で頑固な人間になってしまい、そのせいで校長になって理想の教育論を望む夢へと変わってしまった。愛車はメルセデス・ベンツ 190E。そのベンツは鬼塚によって1回だけ破壊されている。登場した当初は鬼塚や問題を起こした生徒に対して何かにつけてクズ呼ばわりしたり、いじめを苦に欠席が多いのぼるに「ずる休みしてるのか」と難癖を付けるなど、教育者としても人間としても問題のある言動が目立っていた。これらの言動から嫌な奴の印象が強いが、どこか憎めないところもある。
- 最終話で聖林学苑が神南学園によって吸収合併の危機に陥った際、騙されていたことに気づく。一方で、失職に備えハローワークでスーパーの店員を紹介されたものの、良子と好子の「パパがやりたいのはこんな仕事じゃないでしょ」と「どうせ教師しかできないくせに」との一声により改心し、教師を続けていくことを決意する。また、聖林学苑の吸収合併の事件を機に、鬼塚を見直し、敬意を込めて「鬼塚先生」と呼び送り出す。同時に校長に昇任した。
- 前記の通り、前作終了以降は作中への登場は無いが[注 8]、後年の放送では内山田を思わせるシーンが登場する[注 9]。
- 原作とアニメでの愛車はトヨタ・クレスタX100系で、5台破壊された。
- 原作および2012年版テレビドラマでは頭が禿げており、眼鏡をかけているが、本作品では髪がある上に眼鏡をかけていない(1話冒頭で鬼塚を面接した際に少しの間だけかけていた)。
- ■桜井あきら〈49〉
- 演 - 白川由美
- 校長兼理事長。内山田が頭の上がらない唯一の存在。元々は理事長専任だったが、前任の校長が辞めたことに伴い、校長も兼任している。
- 校長の席が空いていながら内山田を校長に、そして中丸を教頭に昇格させないのは、この二人が「教育者の教育者」になることに疑問符を感じていることによる。
- 数々の問題を抱える武蔵野聖林学苑の未来を変える可能性を鬼塚に感じ、非常勤として鬼塚に全てを託して採用する(昼間の方の面接では「理事長」としては直に接していないが、鬼塚が学苑に試験を受けに来たときからずっとチェックしていた)。
- 温厚で理想主義的者で、鬼塚や冬月のよき理解者。一方で善意の目的のためなら時折残酷に変貌して適切だが退学などの処分・結論を下すことすらある。趣味の一環として昼は学苑内で売店を開き商売をしている、と同時に学苑内の生徒や教師の素行を監視している(ただし、同一人物にならないよう、自分とは別人ということにしている)。最終話で聖林学苑が神南学園によって吸収合併の危機に陥った際、解雇されたが後に復帰する。双子の妹・さくらは聖アカデミー学園の理事長を務めている。孫がいる。
- 前作終了以降は作中への登場は無いが[注 10]、鬼塚に少なからぬ影響を与えており、2026年版では鬼塚が綾乃に対してかつて桜井から言われた言葉を伝えている。
- 原作および2012年版テレビドラマでの名前は桜井良子。
- ×中丸浩司〈37〉
- 演 - 近藤芳正
- 学年主任。想定は東京理科大学卒の理科。内山田の腰巾着でもある。学年主任の立場をいいことに上から目線な態度が目立つが、本心は気弱で自分では何も意見を言えずに人の意見に便乗ばかりしていた。学年主任の割には頼りない一面が多く、元生徒が学校に乗り込んで来た際は怯えて内山田の後ろに隠れたり、菊池が登校拒否で説得しに行くように命じられた際は「あのタイプの人間は苦手」だと断って冬月に丸投げして、内山田から呆れられていた。内山田のことは表面上では尊敬している素振りを見せるが、内心では本人がいないところで悪口をよく言ったり、バカにしていて嫌っている。鬼塚に反感をもっていたが聖林学苑が吸収合併の危機に陥った時の鬼塚の行動と冬月や藤富の熱弁により鬼塚に協力して学苑を護った。また、その最中に藤富と奇妙な信頼関係で繋がったことが示唆されている(何の出来事がきっかけかは不明)。後日、次期教頭として候補に挙がっていたが辞退し、未練こそあったものの教頭の座を藤富に譲った。
- SPでは冬月の紹介でみゆきと結婚することになった。
- 2026年版では、誠進学園の教頭に就任している。前作では鬼塚を見直した姿を見せたが一転して、鬼塚の過去を知る者として採用に反対し、敵対姿勢をあらわにしている[注 11]。みゆきから1年前に三行半を突きつけられ離婚している。
- 日本ハムファイターズのファン。
- 名前が原作の山王丸浩司と似ているが、見た目と性格は全くの正反対で原作の桜井ただしの立場に近い。
- ×小谷宏子〈36〉
- 演 - 円城寺あや
- 担当教科は国語科。ヒステリックな言動で教え子や同僚の教師にも嫌われている。女子生徒を標的にした受験科目に関係のない茶道や華道や裁縫など、家庭科のような授業を教えて自分がいつまでたっても結婚できない憂さとストレスを発散しており、女にとって一番幸せなのは「好きな人と結婚して、夫に尽くすことだ」と言っているが、実際は結婚はしていない。結婚相談所のパンフレットや生徒の没収品が職員室の自分の机の引き出しの中に入っている。若くてキレイで周りからチヤホヤされている冬月には何かと嫉妬心を抱いており、彼女が解雇されそうになった鬼塚を庇った際は陰湿な嫌味を言い放った。学苑が吸収合併の危機に陥った際には中丸と同様、改心して鬼塚に協力した。その際冬月を助けており、冬月が鬼塚に必要であることを、冬月に伝えている。
- 名前のみ原作の小茶谷宏から取られているが、人物設定はほぼ完全なオリジナル(鬼塚を忌み嫌っている点は似ている)。
- ×藤富誠〈50〉
- 演 - 沼田爆
- 担当教科は国語科(主に古典)。教師の中では、内山田と中丸のいじめの標的(内山田と中丸自身はいじめの自覚はなく、鬼塚にいじめを指摘された時も「教師としてもっとしっかりして欲しいと願っているだけだ」と否定している)。職員室の机は、鬼塚と対面する。「すいません」が口癖で、生徒にも教師にも気を遣いすぎて、ストレスにより鬱病に慢性疲労・狭心症・高血圧を患い休職していた。他の教師からも「生徒に気を遣いすぎだ」と呆れられていて、冬月には嫌われていないが、心配されていた。いじめが原因で教師という仕事を辞めるまでに追い詰められていたが、鬼塚の教師としての振る舞いを見て「生涯一教師」としての再スタートを決意する。教職員の中では一足先に鬼塚を信頼し、心の支えとしている。そのせいか立ち位置は常に鬼塚側であり、彼の突飛な行動にも自らの意思で協力することすらあった。実際、5話で鬼塚が学苑を地域住民に開放した際に、プールサイドで囲碁に興じたこともある。同じいじめ経験者だけあってかのぼると何かと気が合い、一緒に行動することが多い。聖林学苑吸収合併の危機が去った後、内山田の校長昇格にともない、中丸の自棄混じりの推薦もあって後任の教頭に就任することとなる。3話から登場(そのため、初対面で鬼塚から不審者と疑われた)。
- ■袴田はじめ〈27〉
- 演 - 小林正寛
- 日暮里体育大学(略称日体大体育学部)卒の保健体育担当。村井には水泳と陸上で負けてしまったが、それでも運動神経は抜群であり後述の村井との事実上の喧嘩でも勝っていたなど身体能力は高い[11]。熱血漢な一方で性格が軽いという欠点もあって生徒からはあまり信頼されていない。藤富ほどではないが、一時的に鬼塚に対して友好的になって、生徒を呼び戻す計画に協力を申し出た(当の鬼塚からは鬱陶しがられていた)。村井が悩んでいた時に強引に悩みを聞こうとして断られたことに腹を立てて、つい興奮して村井に暴力を振るってしまい体罰で問題になりかけたことがある(目撃した冬月に止められて大事にはいたらなかった)。冬月に想いを寄せており、冬月を巡っては勅使川原と衝突する。坂本金八に憧れている。なお、金八には久我・沼田・田島・田山が出演している。鬼塚には反感を持っていたが、聖林学苑吸収合併の危機に陥った際に中丸同様鬼塚に協力した。複数の警官に拘束された際に自分の身を案じてくれる生徒たちの声を聴き、取り押さえられながらも感激と歓喜の咆哮を上げている。
- 原作および2012年版テレビドラマでの名前は袋田はじめでいずれも暑苦しい性格をしているが、本作品のような陰湿な面は見られない。
- 勅使川原優〈28〉
- 演 - 井田州彦
- 東京大学卒の数学科担当。性格は几帳面。夜は塾の講師の副業をしている。頭の中には常に学苑の有名大学進学率しかなく、内山田からは優秀な教師と思われているものの生徒からは鬱陶しく扱われている(内山田自身も内心では快く思っていない)。鬼塚のことは表面上では「彼のようなユニークで楽しい人間は社会に必要」と高評価しているが、内心では内山田たち以上に見下しており、鬼塚を解雇する方法を考えた第一人者である。パソコンスキルが高く、生徒の成績を独自に製作したデータをまとめている(鬼塚のAV画像探しにも利用されている)。父と兄は行政官(文部官僚)で文部官僚志望であったが、国家公務員試験に落ちたため教師になった。勅使川原も冬月に片想いしており、袴田と冬月を巡って衝突をする。一時、冬月のストーカーとなったことがあり、自宅で睡眠薬入りのワインを飲ませて襲おうとしたがそれに気づいた鬼塚に止められ、説教される[12]。そのショックから翌日の特進クラスの授業中に突然キレて授業を放棄してしまう。父を尊敬している。ほかの教師と同様に鬼塚には反感を持っていたが、聖林学苑吸収合併の危機に陥った際には中丸同様鬼塚に協力した。その際に仕えるはずだった神村を殴り、蔑みの言葉と嘲笑と共に神村を見下しながら警官に取り押さえられた。鬼塚には「テッシー」と呼ばれている。
- 原作および2012年版テレビドラマ共に容姿は異なるが、清楚な雰囲気とは裏腹に内に陰湿さと狂気さを秘めている点はほとんど変わらない(それでも本作品の勅使河原は他人の命を奪うような行為に走っていないので多少はマシになっている)。
生徒
表面的には男女ともに真面目な生徒の揃ったクラスに見えるが、実際は結託して担任教師を脱落させるためのイジメをしている。鬼塚が聖林学苑に教師として採用され、彼らの担任となったことで非常識な鬼塚の活躍によって更生していき、鬼塚を信頼するようになる。SPでは3年4組に進級した。信頼している教師は鬼塚だけ(後にあずさも)で他の教師への反感は変わらない。男子生徒の渡辺、依田、菊池、吉川、村井はSP放送から約25年後の2024年放送のリバイバル版にも登場。2026年放送版には渡辺、依田、吉川、村井が登場している。しかし、女子生徒の演者の多くが芸能活動からの引退または活動休止をしており、SP後の登場は無い[注 12]。
- ▲水樹ナナコ
- 演 - 希良梨
- 最初に鬼塚と友達となった生徒。両親が金持ちで裕福だが、家では互いに別々の生活をしている家庭内別居状態だったが、「夫婦の壁となるもの」を力技で壊した鬼塚によって夫婦で互いに顔を見合わせる時間が増え、それにより仲良くなったことで解決された[14]。鬼塚を「鬼っち」と呼び、彼を慕っている。下着姿になって鬼塚を誘惑したこともある。かなりの音痴である。
- 原作と2012年版ドラマでの名前は水樹ななこ。原作では鬼塚が教育実習に行った高校の生徒であるため、相沢たちとの面識はない。2012年版ドラマでは相沢の親友として登場したが、鬼塚が着任する1年前に自殺していた。演者の希良梨はこのドラマの翌年に放送されたアニメでEDテーマを担当している。
- ×渡辺マサル
- 演 - 山崎裕太
- ナナコ同様、最初に鬼塚と友達となった生徒。悪友のナナコや依田とともに鬼塚をハメようとした。
- リバイバル版では、村井が経営する居酒屋TSUBASAでアルバイトをしている。
- 2026年版では、「オサル急便」の配達員として働いており、高校生の娘(若槻琴音)がいることが判明した。娘が通う誠進学園を鬼塚に紹介し、鬼塚が再度教師をするきっかけを作る。
- 高校卒業後に結婚をし、琴音を授けるも後に離婚。離婚後も琴音を気に掛けており、養育費の支払いや相談にも乗っていることが窺える。
- 相違点は多いが、原作と2012年版ドラマでの藤吉晃二(ふじよし こうじ)に相当する人物。当作では村井の悪友で雅に好意を持っているが、マサルは雅に好意は持っておらず、村井ともあまり仲が良くない。性格は原作での村井に近い。
- ×依田ケンジ
- 演 - 徳山秀典
- ナナコや渡辺同様、最初に鬼塚と友達となった生徒。友達となってからは鬼塚ファーストになった。
- リバイバル版では、相徳学院の教師になっていたものの、コーチを務める野球部の指導方法でネットで炎上し誹謗中傷を受けていた。のぼるのカウンセリングを受けるがその帰りに事故に遭い、入院していた(それに伴い鬼塚が赴任)。終盤で復職し、生徒たちと共に鬼塚を見送っている。
- 相違点は多いが、原作と2012年版ドラマでの草野忠明(くさの ただあき)に相当する人物。マサル同様、村井とはあまり仲が良くない。
- 菊池善人
- 演 - 窪塚洋介
- 2年4組きっての天才。教師イジメの黒幕(リーダー)。天才児であると同時に問題児だが、天才児ゆえに退学させると難関大学合格実績に影響が出るため、教師にとっては非常に扱い難い存在。ナナコとは中学校からの同級生。パソコンで鬼塚の如何わしい破廉恥なSMの合成写真を作成した[注 13]が、その腕を見込んだ鬼塚から逆にエロ本を元にした合成写真の作成を頼まれた(その理由を知った菊池は唖然としていた)[15]。ゲームの実力は鬼塚、英会話の実力はあずさよりも上である。言動が年相応でない。
- 都内で一番偏差値の高い高校である神南学園に合格できる実力がありながら、試験当日に体調を崩して不合格になる。このこともあり、高校は東大入学のためのリハーサルと言って周りの教師や生徒を見下していたが、鬼塚の熱弁で考えを改め、教師イジメを止め鬼塚の理解者となる(同時に村井と相沢とは「お前らと居ても楽しくない」と言い捨てて距離を置くようになる)。上記のようにパソコンの技術に優れており、鬼塚が相沢一派にのぼるをイジメたことへの報復が問題になった際は、のぼるが捨て身で録音した相沢一派のイジメの証拠の録音テープを合成して校内に流して鬼塚とのぼるを救った。また、勅使河原によるあずさのストーカー事件の解決後、特進クラスの授業中に板書された数式の誤りを指摘し、勅使河原がキレるきっかけを作った。前述の事件の際、鬼塚にあずさの合成写真作成を依頼される。また、鬼塚が教師を解雇されそうなときは模擬試験業者のホームページからパスワードを入手して問題と解答を事前に入手しようとする(この方法は勅使河原に阻止される)、勅使河原と袴田に不正入手の主犯格であることを指摘されると冷静に否認する、などと信頼できない人間には牙をむくが、信頼できる人間には心を開く、などと敵に回せば怖いが、味方になると非常に頼もしい存在である。
- SPで朋子と遠距離恋愛していることが判明。
- リバイバル版では、文部科学省総合教育政務局担当審議官。鬼塚が再度教師をするきっかけを作る。
- 原作および2012年版での名前は菊地善人で眼鏡をかけているが、本作品ではかけていない。2012年版ドラマでは大門美鈴の実子で、最終回まで鬼塚と対立していた。同時に性格も原作および本作品と違い、かなり陰湿なものとなっている。
- 吉川のぼる
- 演 - 小栗旬
- 相沢、知佳子、えりかの3人から日常的にイジメを受けており、耐えかねて学校の屋上から飛び降りようとしたが鬼塚に止められる。朝会で根性を見せて[注 14]イジメから解放され、それ以来は鬼塚とは友達。怖い話を思いつくのが得意。同じイジメ経験者として藤富とは仲がよく、共に行動を取ることが多い。
- SPで年上の女子大生と付き合っていることが判明。
- リバイバル版では、高校時代鬼塚に助けられた経験からスクールカウンセラーとして勤務。眼鏡をかけていて、鬼塚より背が高くなっている。
- 原作および2012年版ドラマでの名前は吉川昇で、最初に鬼塚と友達となった。原作および2012年版ドラマでは上原杏子率いる3人組からいじめを受けていた。
- 相沢みやび
- 演 - 中村愛美
- 2年4組きっての問題児で、教師イジメのキーパーソン。母はテレビでコメンテーターもしている教育評論家でPTAの会長[16]。根は誰に対しても優しい性格だが、昔付き合っていた猛の事件で大人を信用しなくなり、大人から見て性悪女に豹変する。のぼるのイジメはストレス発散の一環だった。菊池や村井といった教師イジメの主要人物が相次いでイジメを止める中、一人になっても考えを改めなかった。都内で一番偏差値の高い神南学園の成績トップである藤堂真一に騙された際に鬼塚に助けられたことでようやく鬼塚を担任と認め、教師イジメを止めて再び大人を信用するようになる。
- 朋子とは小学校時代からの幼馴染だが、言動が遅いことや鬼塚に感化されたこともあって徐々に見下すようになる。しかし、完全に相手にしないということはなく、朋子が沖縄に行くときには彼女の両親を説得し、朋子の背中を押した。また、朋子が心の支えであることは変わりない。
- 村井に好意を寄せられているような節があり、SPで村井と付き合っている。
- SP以降は登場しておらず、村井との関係性は不明ではあるが、2026年版では村井は今でも好意を寄せている。
- 本作品では未登場だが、原作および2012年版ドラマに登場する上原杏子と同じようにのぼるをいじめていた挙句、報復で集会で鬼塚に土下座を強要して恥をかかそうとしたこともあり、改心前は原作および2012年版ドラマ以上に嫌な奴の印象が強い。
- 原作および2012年版ドラマでの名前は相沢雅。原作では藤吉晃二から好意を寄せられている。
- 村井国雄
- 演 - 池内博之
- 教師イジメの参謀。クールな性格。文武両道で水泳や陸上競技は袴田より優れている。母子家庭で極度のマザコンで、母はトラックの運転手。
- 父は暴走族「暴走天使」の3代目の総長であったが、国雄が生まれてすぐバイクの度胸試しで亡くなっている(鬼塚と冴島も「憧れの人」と言い、彼の遺品を見てはしゃいでいた)。当初は父を憎んで悪口を言っていたが、鬼塚によって父の悪口を言うことと教師イジメを止めて改心する。
- 相沢に好意を寄せているような節があり、SPでは相沢と付き合っている。
- リバイバル版では、居酒屋TSUBASAを経営している。
- 2026年版では、無国籍料理TSUBASAを経営している。卒業後の相沢との関係性は不明だが、今でも相沢に想いを寄せており、独身を貫いている。
- 高校時代はクールで生真面目であったが、成人後はフランクな性格となり冗談を言ったり、鬼塚のことを「鬼っち」と呼んでいる。
- 原作および2012年版ドラマでの名前は村井國男で、2012年版ドラマでは桑江遥に好意を寄せている。本作品で運動神経抜群な上に成績優秀な優等生タイプだが、原作および2012年版ドラマでは勉強はてんでダメ。
- 野村朋子
- 演 - 黒田美樹
- 愛称はトロ子(勉強やスポーツなどを何をやらせてもダメでトロイことによる)。実家は寿司屋[注 15]で鬼塚と冬月が食事をするために来店した店に朋子が家業の手伝いでお茶出しをしていたことで遭遇する。その際に彼女が両親から要領の悪さを指摘されている場面や、朋子自身からも「家族からも「トロい」と言われており、私には何の取り得もない」と自分に自信が持てなかったが、金欠から紹介料が欲しい事情の鬼塚によってアイドルのオーディションを渋々受けさせられるが、後にあずさらの後押しもあり実際にアイドルになることが本人の夢となる[17]。その後、芸能プロダクションの社長によってスカウトされ、沖縄にある養成スクールに入るために聖林学苑を中退する。そして、才能が開花して押しも押されもせぬアイドルとなる。学園祭には沖縄から駆けつけている。
- SPで菊池と遠距離恋愛をしていることが判明。
- 大島知佳子
- 演 - 白川みなみ
- 父は学習教材を販売する営業マン。相沢や月島とともに援助交際詐欺をし(その相手が鬼塚だった)、一時は退学の危機に直面したが、鬼塚に助けられて月島とともに学校に通えるようになる。これを機に改心し、鬼塚を支持するようになる。
- 原作および2012年版ドラマでの名前は白井知佳子。2012年版ドラマでは相沢の取り巻きではなかったが、当初は鬼塚を目の敵にしていた。
- 月島えりか
- 演 - 林知花
- 相沢や大島とともに援助交際詐欺をする。知佳子同様、退学の危機に直面したところを鬼塚に助けられて改心し、鬼塚を支持するようになる。
- 原作および2012年版ドラマでの名前は中島エリカで、原作で鬼塚は彼女との出会いを機に教師になることを決意(相沢たちとの面識は存在しない)。
- 生徒
- 演 - 一ノ瀬可奈、宇野貴浩、加藤琢磨、久保田武蔵、栗山典子、坂田めぐみ、佐々木勉、佐藤木綿子、佐野雅弘、寺田幸生、成本玲子、保谷一、星希望、堀真幸、町田利恵、松本貴都奈、望月智子、桃井ちひろ、森谷明里、山口森広
- 2年4組の生徒。個別の名前設定は無いモブキャラクター。悪意はないが、相沢たちの指示で教師イジメに加担したり、ボイコットに参加していた。
内山田家
- 内山田好子
- 演 - 馬渕英里何[注 16]
- 内山田ひろしの娘。大学生。
- 内山田を「パパ」と呼んではいるが、「パパの入った後の風呂は汚い」などと、いつも父につらく当たっている。父に対しても強気な態度で接しており、ある時それに怒った父親からビンタされたが、好子は泣くどころか怒って一時家出して鬼塚のアパートで暮らしたことがある。
- 彼女が鬼塚に惚れる設定はドラマオリジナルだったが、後に原作にも導入された。聖林学苑吸収合併の危機の際にはようやく父を教師として認め学苑を守ろうとする父を応援した。
- 内山田良子
- 演 - 立石凉子
- 内山田ひろしの妻。
- 通販オタクな上、毎日健康器具で運動しているが、効果は見られない。
- 夫とは対象的に鬼塚のことを気に入っており彼のことを「英吉さん」と呼んでいる。
- 夫を尻に敷いて顎でコキ使っており、時には「うるさいなー」と邪見に扱う。前述の好子が出ていった後に母も後から家を出て2人して鬼塚のアパートでしばらくの間過ごしたことがある。
- 好子には結婚相手として「教師(鬼塚は例外)とだけはダメ」とクギを刺していたが聖林学苑吸収合併の危機の際には好子と同様夫を応援した。
鬼塚と冬月の友人
- ■冴島龍二〈25〉
- 演 - 藤木直人
- 鬼塚の親友。警察官。階級は巡査。鬼塚と同じ元暴走族。鬼塚とは普段は口ゲンカ仲間だが、時には鬼塚をサポートする一面もある。
- 名前は原作での鬼塚の友人・冴島俊行と弾間龍二[注 17]からとっている。鬼塚のよき理解者である点は弾間と共通しているが、人格設定は冴島に寄せている(その証拠に原作で鬼塚は弾間には「龍二」と下の名前で呼んで親しいが、冴島には苗字で呼んで厄介者扱いしており、本作品で鬼塚は冴島龍二を下の名前で呼ばず、苗字で呼んでいる)。
- リバイバル版では管理官になっている。
- ×夏目みゆき〈25〉
- 演 - 木村多江(第2・5・9・12話、SP)
- 冬月の友人。客室乗務員。準レギュラーとして度々登場。SPでは冬月に紹介された中丸と婚約する。冴島が鬼塚にとってのよき理解者であると同様、冬月のよき理解者でもある。その後の登場は無いものも、2026年版では中丸に三行半を突きつけ離婚していることが作中で明らかとなった[注 18]。
神南学園関係者
原作および2012年版テレビドラマの大門美鈴一派に相当。
- ×藤堂真一
- 演 - 原田篤(第9-12話)
- 都内で一番偏差値の高い神南学園の生徒で、1年次から常に首席を維持している成績優秀者。猛と瓜二つ。何不自由ない裕福な家庭に育ったが、同級生と結託して女性に乱暴する「シンデレラゲーム」を楽しみ、疾しい部分は父の社会的権力に依頼してもみ消す卑怯で卑劣な性格。発言や行動ともに「上から目線」である。前記の「シンデレラゲーム」の標的を相沢としたため、鬼塚を怒らせて同級生とともに半殺しにされるが、鬼塚を後ろからナイフで刺す。その事件から鬼塚を逆恨みしてマスコミに告発したが、生徒たちから信頼されている鬼塚の姿を見て考え方を改め、後に父の陰謀を東京地検に密告。前述のことから終盤に大きくストーリーを動かした人物。なお、第9話は姿を現していないため、正式な登場は10話からである。
- 原作および2012年版テレビドラマでの渋谷翔に該当する人物。
- ×藤堂真人
- 演 - 篠井英介(第11-12話)
- 真一の父。文部省の高級官僚(事務補佐官)で事務次官候補。勅使河原の父の上司でもある。武蔵野聖林学苑の生徒はおろか教師(勅使河原は除く)や理事長をクズ呼ばわりしている。高権威者ゆえに発言や行動も真一同様に「上から目線」である。真一の性悪さは彼の影響による。同時に成績優秀の真一を非常に可愛く思うあまり、親として真一の「本来の姿」が見えなくなっている。真一が起こした事件を機に、より高い地位と名誉を獲得するために神村とつるんで陰謀を企む。しかし、その陰謀は真一に密告されて未遂に終わる。
- 原作および2012年版テレビドラマでの大門美鈴に該当する人物。
- ×神村総太郎
- 演 - 北見敏之(第11-12話)
- 神南学園理事長。藤堂とは仲が良く、このことも加わって真一を「神南学園の誇り」としている。真一が起こした事件を機に、より高い地位と名誉を獲得するために真人とつるんで陰謀を企む。
その他
- ■村井つばさ
- 演 - 村上里佳子(現・RIKACO)(第6話)
- 村井の母。34歳。トラック運転手。夫の死後は、トラックの運転手をしながら国雄を女手一つで育てる。未亡人でシングルマザー。とても高校生の息子がいるとは思えない、いわゆる「グラマー」な体型の持ち主で、鬼塚がつばさと居酒屋で楽しく話しているのを見た冬月が「鬼塚がキレイな女性をナンパしてる」と勘違いしたほど。明るい性格でサバサバしているが、国雄が間違ったことをするとちゃんと叱るなどちゃんとする時はちゃんとする。亡くなった夫が鬼塚の憧れの人だったこともあり、話が弾み鬼塚とは気が合う。
- 原作での名前は村井樹里亜。
- ×相沢麗子
- 演 - 田島令子(第7-8・11-12話)
- 相沢の母。インテリで嫌味な性格で何かと学校に文句をつけたがる、モンスターペアレント。武蔵野聖林学苑のPTA会長であり教育評論家、ワイドショーのコメンテーターでもある。内山田教頭をはじめとした武蔵野聖林学苑の教師を何か不祥事が有れば処分できるような存在。鬼塚を何度も解雇しようとしたがみやびの説得[注 19]や聖林学苑吸収合併の危機を鬼塚が救ったことで彼を見直し、娘のみやびとも和解した。その後コメンテーターからは退き、娘と向き合うことを誓う。
ゲスト
- 第1話
- 第2話
- 第4話
- 第7話
- 第8話
- 第9話
- 第10話
- 玉木
- 演 - 玉木宏
- 神南学園の生徒
- 志村仁志
- 鍋島健一郎
- 第11話
- 最終話
スタッフ
1998年版
- 原作 - 藤沢とおる『GTO』(講談社刊)
- 企画 - 山崎一彦、濱星彦
- 企画協力 - 樹林伸
- 脚本 - 遊川和彦、菅良幸
- 演出 - 赤羽博、中島悟
- 主題歌 - 反町隆史「POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」(ユニバーサルミュージック)
- 10話で模擬試験のために学校のトイレの中で英単語を勉強していた鬼塚が「POISON…毒…なんか聞いたことあるな…」とつぶやくシーンがある。
- ドラマスペシャルでは山口梨香・松谷結花・斉藤もえの3人がカラオケでこの曲を歌っているシーンがある。それに対して鬼塚は「人の歌勝手に歌うなっつーの」と言っている。
- リバイバル版では鬼塚が歌詞の一節を呟くシーンがある。
- 音楽 - 高野寛
- 殺陣 - 佐々木修平
- カースタント - 斎藤和宏(エススリー)
- 技術協力 - 東通
- 美術協力 - フジアール
- 広報 - 渡辺真沙子
- プロデュース - 柴崎正、安藤和久
- 制作 - 関西テレビ放送、アベクカンパニー
エピソードリスト
1998年版
- 初回は22時 - 23時9分の15分拡大放送。
- 最終回は22時15分 - 23時24分の15分繰り下げ、15分拡大放送。
| 話数 | エピソードタイトル[18] | 初回放送日 | ターゲット人物 | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GREAT1 | いち教師です | 1998年7月7日 | 水樹ナナコ | 遊川和彦 | 赤羽博 | 26.6% |
| 元暴走族の鬼塚英吉は東京・吉祥寺の有名進学校・武蔵野聖林学苑の教師として採用され、2年4組の担任を命じられる。しかしそこは生徒による陰湿な担任いじめにより何人も担任が変わっているという問題学級だった。赴任した当日、鬼塚が帰宅すると水樹が涙を浮かべてアパートの階段に座っていたが、実は水樹は昨日鬼塚にカツアゲした2人組の渡辺と依田の仲間で共に鬼塚を罠にハメようとしていたのだったが、暴走族集団に返り討ちにあい失敗。「悩みがある」というのが口実だったが、実際、水樹は誰にも言えない秘密を抱えていた。 | ||||||
| GREAT2 | 変態教師とマドンナ教師 | 7月14日 | 菊池善人 | 遊川和彦 | 赤羽博 | 25.5% |
| 学園内に鬼塚の破廉恥な合成写真が貼り出される。犯人は学年一の秀才・菊池善人だった。IQが高く様々な能力に秀でていることを鼻にかけ教師を見下す菊池に対し、鬼塚はある行動に出る。冬月の顔写真でエロ合成写真作成を依頼する。 | ||||||
| GREAT3 | 問題教師です | 7月21日 | 相沢みやび 吉川のぼる | 遊川和彦 | 中島悟 | 27.5% |
| 吉川は、クラスのボスである相沢たちから陰湿ないじめを受けていた。過激なやり方で相沢たちを懲らしめた鬼塚だったが、相沢たちはそれを逆手にとり学校にある要求をつきつける。ある要求とは、体育館で全校生徒の前で土下座による謝罪をすることである。みやびたちは、土下座をすれば許す、しかし拒否すれば即刻解雇という条件を内山田や中丸に突きつけた。吉川にとって鬼塚は学校内で唯一の後ろ盾であったことから、吉川も鬼塚に土下座することを懇願する。「土下座をして相沢たちからの許しを乞い、吉川のぼるを守るか」、「土下座を拒否して学苑を去り、吉川を見殺しにするか」、鬼塚は究極の選択を迫られた。 | ||||||
| GREAT4 | アイドルで金もうけ | 7月28日 | 野村朋子 | 遊川和彦 | 中島悟 | 24.5% |
| 相沢の扇動により、菊池・吉川・渡辺・依田・水樹を除く2-4の生徒たちは鬼塚の授業をボイコットし始めた。さらにみやびは幼なじみの野村朋子を使い、鬼塚を一層追いつめようとする。一方鬼塚は朋子をオーディションに出場させようとするが、国語教師・小谷宏子は猛反対する。 | ||||||
| GREAT5 | ストーカー教師です | 8月4日 | 勅使川原優 冬月あずさ | 遊川和彦 菅良幸 | 赤羽博 | 25.4% |
| 夏休みに入り、学園では特進コースの夏期講習が始まった。冬月に思いを寄せる勅使河原は、夏期講習を機会として彼女をものにするために様々な策略を画し始める。 | ||||||
| GREAT6 | 生徒の母親に手を出す危ない教師 | 8月11日 | 村井国雄 | 遊川和彦 | 中島悟 | 26.3% |
| 熱血を自認する袴田が鬼塚に協力を申し出た。担任いじめにおいて相沢の相棒である村井家を訪問した鬼塚は、村井の母・つばさから村井の複雑な生い立ちを知る。 | ||||||
| GREAT7 | 援助交際する教師 | 8月18日 | 大島知佳子 月島えりか | 遊川和彦 | 赤羽博 | 26.3% |
| 夜の街をさまよう相沢・月島・大島の3人組は、遊ぶ金を手に入れるためにある行動に出る。一方鬼塚と冴島は出会いを求めてテレクラボックスに出かけ、学年主任・中丸は大島の父・卓三と部下・山田の学習教材販売会社の接待に招待されていた。 | ||||||
| GREAT8 | 二学期の始業式にクビになる教師 | 8月25日 | 大島知佳子 月島えりか | 遊川和彦 | 中島悟 | 29.9% |
| みやびの母のPTA会長・相沢麗子が学校に乗り込んできて援助交際詐欺のかどで大島と月島を退学処分に、鬼塚を解雇にするよう迫る。緊急会議を開くものの、鬼塚は相沢麗子の話に真剣に耳を傾けず、火に油を注ぐごとく彼女を怒り心頭とさせてしまう。鬼塚の失敬な振る舞いで怒り心頭となった相沢麗子は、内山田に大島と月島退学処分と、鬼塚の解雇の決定を突きつける。大島と月島は自宅謹慎を強いられるが、鬼塚は聖林学苑の教師採用面接で内山田に上から目線の発言をされたこともあり、大島と月島の処遇に納得がいかず内山田に突っかかる。当然のことながら受け入れてもらえず、大島と月島は自暴自棄になり、退学を願い入れする。しかし、鬼塚はこの二人を放っておくことはせず、大島と月島を「課外授業」に誘う。一方で、相沢が変貌し担任いじめをするようになった原因が明らかになる。 | ||||||
| GREAT9 | 生徒を無理やり退学させる教師 | 9月1日 | 野村朋子 | 遊川和彦 | 赤羽博 | 29.6% |
| 野村が沖縄のタレント養成所に入るために高校を辞めたいと言いだした。高校生と、芸能界の両立ははっきり言って事実上不可能であった。「高校生を続け、友達と楽しい高校生活を満喫する。一方で何の変化もない毎日を過ごすだけ」を選ぶか、「高校を中退して養成所に行き、夢を叶える。一方で友達もいない、何事も全て一人でしなければならなくなる」を選ぶか、野村は究極の二択を迫られていた。考え直すよう説得する冬月だったが、かつて自分が就職試験に失敗した航空会社がスチュワーデスの中途採用を実施することを友人・夏目みゆきから聞かされ、動揺する。周囲が反対する中、鬼塚だけは「日本一のアイドルを目指せ」と野村の背中を押す。周囲の反対できっぱりと決断できずに苦しむ朋子を見て、鬼塚はついにクラス担任として一つの行動に出る。 | ||||||
| GREAT 10 | 冬月の部屋に泊まり興奮する教師 | 9月8日 | 相沢みやび 藤堂真一 | 遊川和彦 菅良幸 | 中島悟 | 30.3% |
| 教頭たちは、鬼塚解雇のための新たな作戦を打ち出した。一週間後の模試で5科目8割以上を得点できなければクビという厳しいもの。鬼塚は自分の部屋にはナンパで知り合った教頭の娘・内山田好子と妻・良子の内山田母子が居座っているため仕方なく冬月の部屋に泊まり込んで猛勉強するはめになる。一方、PTA会長の母の一件以来、クラスで孤立して授業ボイコットと登校拒否を続ける相沢は死んだ恋人・猛にそっくりの少年・藤堂真一に出会い、交際を深めていた。鬼塚が模擬試験を受ける前夜に相沢がトラブルに巻き込まれ、鬼塚も関与したことで事件に発展する。 | ||||||
| GREAT11 | 美人看護婦にしかられる暴力教師 | 9月15日 | - | 遊川和彦 | 中島悟 | 32.4% |
| 藤堂の企みにより鬼塚は高校生らを暴行した暴力教師に仕立て上げられ、聖林学苑は世間から糾弾される。さらに文部省の高級官僚である父親・藤堂真人も動きだし、学園内でクーデターが起こり鬼塚と理事長の追放が断行される。しかし、聖林学苑教師らによる鬼塚と理事長の追放は2年4組の生徒から大きな反感を買うこととなる。冬月はこの一連の事件で聖林学苑の教師という仕事に失望し、自ら退職を願い出る。理事長と鬼塚、そして冬月が聖林学苑を去り、教頭たちにとって平穏な学苑に戻りつつあるように見えたが、再び問題が勃発する。 | ||||||
| FINAL GREAT | グレートなティーチャーです | 9月22日 | 藤堂真人 神村総太郎 | 遊川和彦 | 赤羽博 | 35.7% |
| 教頭たちが生徒のボイコットで混乱する中、藤堂真人と神南学園理事長・神村が聖林学苑に再び乗りこんできた。そして、藤堂真人は聖林学苑を神南学園の傘下とすることを通告する。傘下になると同時に聖林の生徒は神南学園に編入することになるが、職員は全員解雇されることとなった(勅使河原は除く)。さらに聖林の敷地は、グランドとすることとなり校舎は取り壊されることとなった。聖林の教師たちは失職する形となり、再就職先・退職金などで窮地に立たされることとなった。一方で鬼塚と冬月は既に第二の人生に向けて一歩ずつ踏み出していた。そんな中、藤堂真人と神村の主導により、聖林学苑の吸収合併計画は着々と進んでいた。鬼塚は2-4生徒たちとともに一つの行動に出て、教師の初心を取り戻した聖林の教師たちも動き出した。なお、制作局の関西テレビのエリア内で、台風7号による停電のため、この最終話を視聴することができなかった世帯が多くあった。 | ||||||
受賞歴
GTOドラマスペシャル(1999年6月)
1999年6月29日の2時間SPは、7月から放送開始予定のアニメ版の前宣伝も兼ねて、テレビドラマシリーズ後の続編として鬼塚が代理教員として女子高に赴任するという設定で放送された[21]。また、ドラマでは設定としていなかった神崎麗美の演出がある[22][23][24]。視聴率は27.4%[25]。
2024年にカンテレで「古畑任三郎 最後の事件」が再放送された際には、翌週に放送される「GTOリバイバル」の告知がテロップで併せて行われた[26]。
キャスト(スペシャル)
聖アカデミー学園
生徒
教職員
その他
収録中の死亡事故
GTOスペシャルの収録現場において、スタントマンの相子幸治が死去するという事故が起こった[27][28]。撮影地は静岡県の大井川町で、鬼塚に扮した相子が海に飛び込むシーンで、着水に失敗し、死去した。
そのシーンは差し替えが行われたのか不明である[29]。
| 話数 | エピソードタイトル | 初回放送日 | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 鬼塚英吉、再び参上!!今夜限りの新たなストーリーが始まる | 1999年6月29日 | 遊川和彦 | 中島悟 | 27.4% |
| 武蔵野聖林学苑で様々な問題に真っ向からぶつかり解決してきた鬼塚だったが、ある日桜井の依頼で、私立女子高校・聖アカデミー学園(聖アカデミー学園)に代理教員として赴任することになった。実は聖アカデミー学園では、教育熱心で生徒に人気のある教師の武田がハーバード大学に留学することになったが、後任の担任の先生が決まらずにいた。聖アカデミー学園の理事長で桜井の双子の妹・桜井さくらが無理矢理姉のあきらに頼みをいれ、武蔵野聖林学苑で一番優秀な先生を依頼した結果、鬼塚を代理教員としてスカウトしてきたのだった。さくらは、武蔵野聖林学苑で様々な問題に真っ向からぶつかり解決してきた鬼塚に無理な一縷の望みと願いを託したのであった。そんな中、鬼塚はあずさとの交際を機に童貞卒業を果たしていた。そんなある日、あずさの父・冬月謙造が北海道からやってくる。 | |||||
映画
『GTO』のタイトルで、1999年12月18日に東映系で封切された。タイトルではメディアの区別がつかないため「映画版」などと言われている。
1999年初夏に北海道幌比内町の北文館学園高校へ臨時教員として赴任した鬼塚の活躍を描いた小説版『GTO Live in 北海道』が原作だが、展開は大きく異なる。町長兼理事長である桂木の下で保身に徹する教職員、町の衰退で閉塞感に包まれた生徒たちに鬼塚が正面からぶつかり、心を開かせる様を描く。
前年の『踊る大捜査線 THE MOVIE』の大成功で、配給は引き続き東宝と見られていたが[31]、当時営業担当に移っていた東映の岡田裕介が映画化の情報をキャッチし[31]、父の岡田茂東映会長がフジサンケイグループの鹿内信隆・鹿内春雄親子や[31]、自身の旧制広島一中の後輩・巻幡展男関西テレビ社長とも親しかったことから[31]、東映で配給を奪った[31][32]。
制作はフジテレビ(ドラマ制作・映画事業部)主体で、『ズッコケ三人組 怪盗X物語』以来1年ぶりの東映配給作品であったが、2000年以降、フジテレビ制作による東映配給作品は激減している。本作品ではドラマ制作局の関西テレビ放送や制作プロダクションのアベクカンパニーはスタッフにおいてもほぼノータッチだった。なお、鬼塚がコンドーム入りの財布を夜の歓楽街(すすきの)で落としたり、同級生のいじめで市川楽が制服のズボンを下ろされてパンツ(白ブリーフ)姿を露わにするなど部分的にテレビドラマ版へのオマージュをうかがえるシーンがある。また、公開日時点では既にテレビアニメ版の放映が開始されていた。
旧芦別市立頼城小学校・白樺学園高等学校・芦別カナディアンワールド公園・北海道ちほく高原鉄道沿線などでロケされた。反町が着用していたサングラスが「Ray-Ban反町モデル」として販売された。
キャスト(映画)
- 鬼塚英吉 - 反町隆史
- 喜多嶋薫 - 藤原紀香
- 桂木綾乃 - 田中麗奈
- 市川楽 - 笠原秀幸
- 飯田米造 - 今福将雄
- 田所長一郎 - 上田耕一
- 三田園早苗 - 戸田恵子
- 工藤正史 - 宇梶剛士[注 23]
- 畑山聡 - 田口浩正
- 犬塚和也 - 伊藤俊人
- 石原みどり - 畠山明子
- 橘清二 - 梶原善
- 石山健次 - 甲本雅裕
- 市川守 - 酒井敏也
- 市川政美 - 角替和枝
- 新島大吾 - 田山涼成[注 24]
- 司馬 - 白井晃
- 西山 - 阿南健治
- 運転手 - モロ師岡
- 河原崎一郎太 - 妻夫木聡
- 中尊寺彰彦 - 石川伸一郎
- 中条行人 - 坂本真
- 寺島慎吾 - 久我未来
- 中山健太 - 忍成修吾
- 藤崎加奈子 - 木内晶子
- 川越いずみ - 椎名法子
- 沢口恵 - 小田エリカ
- 杉山英輔 - 西村雅彦
- 桂木圭介 - 夏八木勲
スタッフ(映画)
- 監督 - 鈴木雅之
- 助監督 - 原正弘
- 撮影協力 - 帯広市、芦別市、清水町、新得町、上士幌町、北海道バルーンフェスティバル組織委員会 ほか
- 原作 - 藤沢とおる、相沢春吉
- 脚本 - 田辺満、長谷川隆
- 主題歌 - 反町隆史「Poison -Movie Mix-」
- 撮影 - 浜田毅
- ステディカム - 佐光朗
- 音楽 - 高野寛
- 美術 - 中澤克巳
- 照明 - 渡邊孝一
- 編集 - 田口拓也
- 衣装(デザイン) - 宮田孝、岡田恵、磯真由実
- 録音 - 北村峰晴
- スチール - 竹内健一
- 音響効果 - 百瀬慶一
- アクションコーディネーター - 斎藤英雄
- カースタント - カースタントTAKA
- 現像 - IMAGICA
- スタジオ - 日活撮影所
- 特別協賛 - J-PHONE
- 協賛 - 日本航空
- ラインプロデューサー - 渡会敏久
- 協力プロデューサー - 和田行
- 企画 - 河村雄太郎、山崎一彦、栗原良幸、児玉英毅
- プロデューサー - 宅間秋史、波止康雄、小林壽夫、臼井裕詞
- 企画協力 - アベクカンパニー
- 製作協力 - メリエス、北海道文化放送
関連商品
- 書籍 - 映画『GTO』Official Book 反町隆史(講談社KCデラックス、1999年) ISBN 4-06-334257-3
GTOリバイバル
| カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ 『GTOリバイバル』 | |
|---|---|
| ジャンル | 学園ドラマ |
| 原作 | 藤沢とおる『GTO』 |
| 脚本 | 山岡潤平 |
| 演出 | 深川栄洋 |
| 出演者 |
反町隆史 岡崎紗絵 小手伸也 八木莉可子 畑芽育 日向亘 小林桃子 鈴木浩介 やべけんじ 宮澤美保 田邉成虎 山崎裕太 徳山秀典 窪塚洋介 小栗旬 池内博之 藤木直人 松嶋菜々子 |
| 音楽 | 福廣秀一朗 |
| オープニング |
BLUE ENCOUNT × Takashi Sorimachi 「POISON」 |
| エンディング | 同上 |
| 国・地域 |
|
| 言語 | 日本語 |
| 製作 | |
| プロデューサー |
安藤和久 河西秀幸 田端綾子 |
| 制作 | メディアプルポ |
| 製作 | カンテレ |
| 放送 | |
| 映像形式 | 文字多重放送 番組連動データ放送 |
| 音声形式 | ステレオ放送 |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2024年4月1日 |
| 放送時間 | 月曜 21:00 - 22:48 |
| 放送分 | 108分 |
| 公式サイト | |
リメイク版であるAKIRA主演の第2期と同様、反町主演版でも本作からプログレッシブカメラでの製作となる。
キャスト(リバイバル)
私立相徳学院高校(リバイバル)
教職員(リバイバル)
生徒(リバイバル)
- 市川すずか
- 演 - 八木莉可子[8](幼少期:戸簾愛)
- 3年1組の生徒。父親と仲が悪い。
- 遠藤凛
- 演 - 畑芽育[8]
- 3年1組の生徒。父親は会社を営んでいたが、不正問題の発覚により倒産している。家は貧乏である。両親は働きづめである。
- 宇野晴翔
- 演 - 日向亘[8]
- 3年1組の生徒。野球で推薦入学したものの、怪我により続けられなくなってしまう。
- 三崎詩
- 演 - 小林桃子
- 3年1組の生徒。鬼塚とSNSダンスをする。
- 高橋璃子
- 演 - 蒼井陽奈[35]
- 3年1組の生徒。詩の友人。鬼塚とSNSダンスをする。
- 三上遥
- 演 - 設楽もね[36]
- 3年1組の生徒。詩の友人。鬼塚とSNSダンスをする。
- 澤井友美
- 演 - 金子みゆ[37]
- 3年1組の生徒。詩の友人。鬼塚とSNSダンスをする。
- 成田胡桃(役名:堀田亜衣)[38]、仲吉玲亜(役名:須之部さくら)[39]、江藤萌生(役名:望月花音)[40]、高橋紗良(役名:伊藤杏)[41]、さくら(役名:内山杏奈)[42]、月山鈴音(役名:小川芽衣)[43]、伊桜あか星(役名:小松ひなた)[44]、山口もあ(役名:中川乃愛)[45]、安田乙葉(役名:竹内葵)[46]、高瀬彩名(役名:宮崎楓)[47][34]、今井竜太郎(役名:森野郁人)[48]、kyan(役名:高城桃矢)[49]、友永杏慈(役名:松田悠馬)[50]、坂上翔麻(役名:川口太雅)[51]、岡島遼太郎(役名:佐藤蒼)[52]、藤田賢司朗(役名:矢野海斗)[53][34]、﨑本篤、久世颯人、山下翼(役名:杉本伊織)[54]、籠崎誓闘(役名:小野碧)[55]、増尾洸葵(役名:村上やまと)、高瀬巧磨(役名:萩原柊斗)[56]、下村未空(役名:田中凪)、桜我(役名:石川湊)[57]、和田庵
その他(リバイバル)
- 市川晃一
- 演 - 鈴木浩介[8]
- すずかの父。衆院選の自立党候補者。元相徳学院理事・都議会議員。すずかが幼少期に自宅で個人塾を開業していた。
- 市川里恵
- 演 - 奈津子[58][59]
- すずかの母。故人。すずかが小学2年生の時に病気で死去した。
- 遠藤佐由美
- 演 - 岩本えり[60]
- 凛の母。夜間道路工事現場の交通誘導警備員をしている。
- 宇野祐一
- 演 - 西本竜樹[61]
- 晴翔の父。
- 長原修
- 演 - やべけんじ[62]
- 大物政治家。自立党衆議院議員・文部科学副大臣。
- 長原修の秘書
- 演 - 藤本悠輔
- 高級車の男
- 演 - 松嶋健太
- 夜間道路工事現場の交通誘導警備員の遠藤佐由美に文句を言う。
- 後藤
- 演 - 松澤仁晶
- サラリーマン。パパ活する男性。
- 警察官
- 演 - 宮園博之
- 冴島龍二の部下。
- 面接官
- 演 - 園田裕樹
- 鬼塚が高校32校目の教員採用候補者選考試験面接試験受験時の面接官。
- アナウンサー
- 声 - 中島めぐみ
- UpdateNews『「裁ノカ笑」の投稿により半グレ集団「広目天」摘発』のニュース読み。
スタッフ(リバイバル)
- 原作 - 藤沢とおる『GTO』(講談社「少年マガジンKC」刊)[63]
- 脚本 - 山岡潤平[63]
- 演出 - 深川栄洋[63]
- 音楽 - 福廣秀一朗[63]
- 主題歌 - BLUE ENCOUNT × Takashi Sorimachi「POISON」(ソニー・ミュージックレーベルズ)[8]
- サウンドデザイン - 石井和之
- VFX - マリンポスト(田中貴志)
- SNS動画監修 - 金子みゆ
- アクション - 佐々木修平
- バッティング指導 - 根鈴雄次
- 技術協力 - ビデオスタッフ
- 美術協力 - フジアール
- ポスプロ - ブル
- プロデューサー - 安藤和久、河西秀幸、田端綾子[63]
- 特別協力 - アベクカンパニー
- 制作協力 - メディアプルポ[63]
- 制作著作 - カンテレ[63]
受賞(リバイバル)
- TVerアワード2024 ドラマ特別賞[64]
放送日程(リバイバル)
| 話数 | エピソードタイトル[65] | 初回放送日 | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|---|
1 | 伝説の教師が26年ぶり一夜限り復活! | 2024年4月1日 | 山岡潤平 | 深川栄洋 | 9.6%[66] |
| 高校30校をクビになり、現在はフードデリバリーサービス“ビーバーイーツ”の配達員として働いている鬼塚だったが、ある日鬼塚の元教え子の菊池の紹介で、私立相徳学院高校に非常勤講師として赴任することになった。菊池の目的は二つあり、一つは相徳学院高校に文部科学省から不正金が流出している恐れがありその潜入捜査をするため、もう一つは、相徳学院高校で教師を勤めていた鬼塚の元教え子であり、菊池の同級生・依田ケンジが休職に追い込まれた本当の理由を探るためだった。実は相徳学院高校では、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑(さいのかわら)”に何人もネットにさらされて被害を受けている教師や生徒が大勢いるという。鬼塚は3年1組副担任を務めることになり、赴任早々、生徒にはあまり介入すべきでないというスタンスの3年1組担任・綾原美結に対し、「学校っていうのは仲間作ってばかやるとこだ」と持論を展開した。鬼塚は、市川すずか、遠藤凛、宇野晴翔、三崎詩ら生徒たちそれぞれが抱える悩みに向き合っていく。 | |||||
- 世帯視聴率は関東が9.6%、関西が12.8%[66]。
- 個人視聴率は関東が6.0%、関西が7.8%[66]。
- 今作の無料見逃し配信(カンテレドーガ、TVer)の再生回数が、放送後1週間で370万回を超え、民放単発ドラマの再生数、歴代1位を記録した(ビデオリサーチにて算出)[67]。
- 28年ぶり連続ドラマ復活を記念して7月6日に夜21時 - 22時48分までカンテレ・フジテレビ系列にて再放送される。ただし告知はされていないが、本編が所々カット(市川すずかが帰宅するシーンの一部、教頭が混乱するシーンの一部、選挙演説シーンの一部など)されており、初回放送と全く同じではない。これをカット版として別バージョンと考えると、この時が初放送。[68]。
2026年版(第2期)
| GTO(2026) Great Teacher Onizuka | |
|---|---|
| 原作 | 藤沢とおる『GTO』 |
| 脚本 | 遊川和彦 |
| 演出 |
中島悟 松田健斗 |
| 出演者 |
反町隆史 生見愛瑠 工藤阿須加 高橋メアリージュン 市川知宏 夙川アトム 稲垣来泉 及川桃利 大島美優 梶原叶渚 川口和空 北里琉 柴崎楓雅 難波碧空 西浦心乃助 堀口真帆 森本陸斗 山崎裕太 池内博之 近藤芳正 宇梶剛士 松嶋菜々子 |
| 音楽 | 福廣秀一朗 |
| オープニング |
反町隆史 「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」 |
| 国・地域 |
|
| 言語 | 日本語 |
| 製作 | |
| 製作総指揮 |
安藤和久(エグゼクティブ) 河西秀幸(チーフ) |
| プロデューサー |
永富康太郎 伊藤茜 |
| 制作 | メディアプルポ |
| 製作 | カンテレ |
| 放送 | |
| 放送チャンネル | フジテレビ系列 |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2026年7月20日 - 9月28日(予定) |
| 放送時間 | 月曜 22:00 - 22:54 |
| 放送枠 | 月曜22時枠 |
| 放送分 | 54分 |
| 回数 | 11 |
| 公式サイト | |
特記事項: 初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。 | |
1998年版の続編として、2026年7月20日から関西テレビ制作・フジテレビ系列の「月曜22時枠」にて放送中のテレビドラマ。主演は反町隆史[69]。
キャスト(2026年版)
登場人物の苗字は柏原と1998年放送版からの登場人物を除き、内閣総理大臣及びそれに準ずる役職に就いた人物から採られている[注 25]。
主要人物(2026年版)
- 鬼塚英吉
- 演 - 反町隆史
- 主人公。元暴走族。学校法人「私立誠進学園」1年B組の担任。
- 普段は気が荒く、家の物など壊してしまうなどしばしばあるが、学校では生真面目で熱血漢あふれる先生として、これまでの学校内で生徒が起こした事件やトラブルなど解決し続けた伝説の教師。50代に入っても教員の仕事が続かずに転職を繰り返しており、鬱憤が溜まっていた妻・あずさから「次の学校は辞めないこと」「グレートティーチャーとは何か」と宿題を突き付けられ、別居状態である。
- 教師フィードバッグ制度の高評価を得るために、複雑な事情や悩みを抱えた生徒に寄り添い、解決をしていく。当初は反発を抱いていた生徒たちも改心をしていき、友達となっていく[注 26]。また、前歴や言動から当初は敬遠をし、嫌悪感を示していた同僚教職員たちも鬼塚の献身的な姿を見て、理解をしていく。
- 第1期と比較し、加齢(第1期当時は24歳、第2期は52歳)や教師フィードバック制度、昨今のコンプライアンスの高まりにより、言動は抑えめとなっている[注 27]。
- 柏原実央
- 演 - 生見愛瑠[70]
- 1年B組の副担任。古典教師。能力は優秀。
- 「トラブルを起こさないこと」を優先しており、生徒や同僚とは一定の距離を置いており、鬼塚に対しても無関心。そのため、度々事情により鬼塚の代わりに担任を任されることを面倒に思っている。定刻ギリギリに出勤、定時に退勤する。教師になった理由は「学校を運営する企業への転職」のため。
- 健太が不登校時にはクラス28名から完全数を語って全員が揃う意味の説得力を高めたり、結の退学を引き留めるために嫌々ながらもマスゲームに参加して完璧に踊るなど、一応鬼塚に協力的な面もある。
- 暴走する鬼塚のブレーキ役であり、全体的に感情を出す場面は少ないが鬼塚と同じくらい激しい気性の持ち主。回が進むにつれて素の感情を出して激昂するようになった。口が悪くなると逆に鬼塚から咎められている[注 28]。問題起こした生徒の一時的な匿い先に何かと自宅を利用される、趣味の一人カラオケを鬼塚たちに見つかり邪魔されるなど、正直辟易している。
- 悩み事などはAI(チャプチャプ)に相談している。
- 鬼塚赴任以前は教職も「ただの腰掛け」程度にしか考えていなかったが、鬼塚の熱心さに心が揺り動かされ、生徒の心配をするようになる。その様子に生徒たちからは「鬼塚に似てきた」と言われるようになる。
- 志望していた企業から内定を貰い、学校を退職しようとした矢先に、心愛がパパ活をしていることを心配に思い解決に奔走する。その中で鬼塚に教職に対する不満やすぐにでも内定の返事ができて転職できたはずなのに、どうしても生徒たちを見過ごすことができなくなっている自分のジレンマをぶつけるも、鬼塚からの説得と賛辞により退職を思いとどまり、内定を断った。
- 教員に人生を捧げると決めてからは教員らしい言動や服装が増えて、これまでは生徒も敬称付だったが下の名前で呼ぶようになる。
私立誠進学園(2026年版)
横浜にある私立高校で、大企業の「GROWTH TALENT ORGANIZATION」[注 29]が運営をする。「未来のリーダー育成」を掲げており、タブレット端末などの最新のICT技術を駆使し効率を重視した学校運営が行われている。教職員、生徒間のやり取りはチャットがメインで、生徒が教職員を評価する「教師フィードバッグ制度」が導入されている。鬼塚はそんな誠進学園について「学校というより、会社みたいだな」と評している。校長の大久保曰く、創立以来一人も退学者を出していない[注 30]。
教職員(2026年版)
当初は鬼塚のこれまでの元暴走族などの経歴や言動から敬遠をしていたが、次々に生徒たちの抱えた悩みを解決し高評価を獲得する鬼塚の献身的な姿を見て、鬼塚を認め評価していくようになる。1998年放送版の武蔵野聖林学苑の教職員と比較すると表立っての嫌がらせは少なくドライな対応が多い。
また、鬼塚の言動や過去の経歴が保護者や生徒に知れ渡った際には教職員総出で苦情の電話対応を行なうシーンがお決まりとなっている。
- 宮澤龍之介
- 演 - 工藤阿須加[69]
- 「カイレイ高校2年C組」時代の鬼塚の元教え子。学園を運営している企業「GROWTH TALENT ORGANIZATION」から出向してきた職員。鬼塚の面接を担当。
- 鬼塚の良き理解者[注 31]。共に屋上で喫煙するシーンが多い[注 32]。普段は物腰柔らかく優しい性格だが、暴言を吐く中丸に怒りを見せ怖気づかせたり、琴音の件で「恋愛は苦手」と言い訳したり昔と変わらず好き勝手やる鬼塚に対して激怒する場面がある。
- 隠れて琴音と会話をしており、1年B組のクラス事情や掲示板での書き込みを把握している。鬼塚や柏原に密会している様子が目撃され、恋仲を否定するが琴音は本気で好いている。琴音との関係が知れ渡ってしまった後は、出向元の企業に戻ることになった。その後家出した琴音を探す中で上記の理由で鬼塚と口論になるも、琴音が見つかった際には琴音を説得するように鬼塚にお願いした。
- 出向者ではあるものも、学校や生徒が好きで頼まれなくともペンキ塗りや水まき、清掃などを見えないところで行なっており、そんなひたむきな姿に琴音が惹かれた。
- 小泉望都子
- 演 - 高橋メアリージュン[69]
- 英語教師。サッカー部顧問。明るい性格で、ゲーム形式の授業を取り入れるなど生徒からは最も人気がある。普段から英語交じりで話している。サッカー部に所属している細川大翔を呼び捨てで呼んでいる。
- 教育に対して情熱を持っていたが、次第に教師フィードバッグ制度ナンバーワンのポジションを維持することのみに必死となり、生徒や他の教職員のことを見て仕事ができなくなっていることを、新人時に指導していた柏原から見抜かれている[注 33]。
- 鬼塚に対しては阿部ほどではないが教師としては認めておらず、鬼塚の性格を利用して貶めたり嫌悪感を抱いていた。大翔負傷時に鬼塚の体当たりで問題にぶつかってゆく姿勢に感銘し、初心に立ち返り、鬼塚を教師として認めるようになる。
- シングルマザー。
- 阿部郁人
- 演 - 市川知宏[69]
- 1年A組の担任。数学教師。AIを駆使した授業を取り入れ、効率やデータを重視する合理主義者。
- 当初は生徒からは人気があったが、樹の祖母が緊急入院した際の冷たく機械的な対応が影響し、鬼塚らと異なり結果的に何もしなかったため教師フィードバッグ制度の低評価が増え鬼塚にも高評価数を追い越された。
- 鬼塚からは「阿部ちゃん」と呼ばれるようになるが、最も嫌っている。
- 「恋愛とは無縁」と語るも、柏原に気があるようで食事に誘うも断られていた。また、柏原の出勤時間を確認したり他の同僚教職員よりも自ら話し掛けに行く機会も多い。しかし、当の柏原からは同僚の一人としてしか見られておらず敬遠されている節がある。
- 村山春樹
- 演 - 夙川アトム[69]
- 世界史教師。生徒指導担当。教師に強い理想を抱けなくなっておりネガティブで覇気が無く、教科書を棒読みする授業スタイルから生徒たちからの評価は低い。
- 存在感も薄く、何度も鬼塚から「山村」と名前を間違えられ、中丸始め同僚たちからは腫れ物扱いされている。
- 近年のハラスメントの風潮から家庭でも妻や娘を恐れ、人望は無い。娘はプロゴルファーを目指している。
- 当初は鬼塚が元暴走族であることを理由に敬遠していたが、鬼塚たちと、大学生に襲われそうになっていた百花を救出したことにより、不思議な絆が生まれる。その際、家族に対して教師としての情熱をぶつけたことにより見直され、生徒からも百花が制作した動画の影響で高評価が多くなり、さらに百花からは「むらやまっち」と呼ばれるようになる。
- 鬼塚に影響され、自らもポジティブになることを決めた。校内では龍之介に次ぐ鬼塚の理解者となってゆく。
- 鬼塚同様、未だにガラケーを使用している。
- 中丸浩司
- 演 - 近藤芳正[69]
- 前作から登場。前作では「武蔵野聖林学苑」の学年主任だったが、「誠進学園」では教頭に就任(本人曰く「教師生活苦節30年」で手に入れたポジション)。大久保校長を差し置いて発言する。
- 前作の最後及び99年のスペシャル版で鬼塚を見直していたが、今回は手のひらを返したように敵対視している(敵対視してるものの、前作よりは薄れている)。
- 口先では「同僚教職員や生徒のため」と強調するも全ては自身が校長に就任するためで、生徒の不幸ですら鬼塚解雇の口実にしようとしている。
- 1年前に妻・みゆきと離婚している(大久保の台詞より、バツ2になったらしい)。
- 通勤には電動キックボードを使用している。
- 大久保安博
- 演 - 宇梶剛士[69]
- 校長。元は学校を運営する企業に勤務しており、定年後に再雇用で校長に着任した。
- 教育界での経験は浅く決断力に欠け、中丸に主導権を握られている(「人事権もない」と発言しており、実質、お飾り状態)。話したい内容はあるのだが中丸に遮られて言えずにいる。
- バイクには詳しく、鬼塚とはその話題で盛り上がる。離婚歴が3回ある。
- 当初は元暴走族の鬼塚に驚くも、中丸がそれを揶揄した際には怒りを表している。
- 前記のように教育での経験は浅いが誰よりも学校や生徒、教職員を愛し、学校のことや個々の言動をよく観察し、激励の言葉をかけている[注 34]。
- 1999年公開の映画版の舞台となった「北文館学園高校」の体育教師・工藤正史[71]との関係性は不明。
- 教師
- 演 - 末吉司弥(役名:黒田剛、教科:体育)[72][73]、田坂秀樹(役名:竹下宏、教科:物理)[74]、渥美友里恵(役名:麻生奏、教科:音楽)[75]、石神まゆみ(役名:原恭子、教科:現代文)[76]、河合恭嗣(役名:大隈良太)[77]、中川わさ美(役名:山縣千紘)[78]、福嶋千明(役名:鳩山優花)[79]、蓑輪裕太[80]
- モブの教職員達でほぼセリフ等は無いが、鬼塚が問題を起こしたり、これまでの経歴が露呈した際には総出で保護者対応を行なっている。
1年B組生徒(2026年版)
優秀な生徒が多く、目に見えたいじめやスクールカーストなどは無い。しかし、チャットや掲示板で「鬼塚外し」を行なったり、夢を語る生徒を冷笑するなどの陰湿的な面がある。また、今どきらしく効率重視かつ必要最低限のコミュニケーションしか図らず、人が話しててもずっとタブレットを見ている、興味が無い話はほぼ聞かない、不登校の生徒がいても無関心の生徒が多いなど他人に対する関心や共感性が低い。
当初は喜怒哀楽の表情も少なく、クラスメイトが生涯の仲になることを否定する生徒も多かったが、鬼塚と接していくうちにクラス内は少しずつ変化していき、生徒同士で談笑し始めたり学園生活らしい場面が増えていく様子が伺える。
なお、生徒役の演者は放送時点(2026年)で、実際の高校生の年齢に相当する、15歳から17歳の者限定のオーディションを行ない、選出されている[81]。メイキング映像では配役違いでリハーサルするシーンもある。
マスゲーム部(2026年版)
中学時代に高い技術を必要とせず、誰にでもできることに影響を受けた結が中心となって立ち上げ活動している。ただし誠進学園では正式な部活動として認められるには最低5人の部員が必要となるため、校内で練習の傍ら、勧誘活動を行なっている。鬼塚によって改心する生徒は居る一方で、百花が入部して以降は各々の諸事情により残り一人から新規の入部者が居ない状態が続いている[注 35]。それでも毎日を楽しそうに青春謳歌する彼らの姿を見て善望の眼差しや嫉妬する生徒も現れ触発されていく。
その姿に綾乃が感銘して入部を決断し部員が5人になり、ついに正式な部活動として始動できるようになった。
- 片山健太
- 演 - 森本陸斗[82](幼少期:田村奏多[83]、小学1年生時:東郷慶輔[84][注 36])
- 不登校の男子。父・政晴は学校を運営する企業の専務。
- 自らが感染した新型コロナウイルスが母親にも感染し亡くなってしまったことに負い目を感じており、父を始め他人との接触を嫌うようになった(本人曰く「小学5年から触っていない」)。将来も見出せず自殺願望を抱えていたが、鬼塚との交流がきっかけでポジティブで明るくなり、登校できるようになった。
- 1年B組で最初に鬼塚と親しくなった生徒。結のマスゲーム部には自ら希望し、部長に名乗り出た。結とは中学からの幼馴染。
- 鬼塚からのあだ名は「ケンケン」。
- 仲間内では百花と同じくらい明るくかつコメディリリーフを担っており、しょっちゅう結からツッコまれる。
- 伊藤結
- 演 - 稲垣来泉[82]
- マスゲームに興味を待ち、1年B組の担任の鬼塚への高評価付けを交換条件にマスゲーム部の創設を英吉に懇願するが、部員集めが上手くいかず退学を考えるほど思い詰める。人生初めての部活で一人でも続けるという健太や鬼塚らが一緒にマスゲームを踊り、その説得により思いとどまった。
- 健太が威勢が良いところが鬼塚に似ていると「ユウキチ」とあだ名をつけた。窮地に陥りそうな鬼塚を手助けする、反鬼塚の綾乃と取っ組み合いの喧嘩になるなど生徒の中で特に鬼塚を信頼している様子。
- 健太とは中学からの幼馴染かつツッコミ役。
- 吉田歩夢
- 演 - 川口和空[82]
- クラスでは礼儀正しく大人しく静かな生徒。同じ1年B組のクラスメートの琴音に片思いを抱いており、鬼塚に高評価を引き換えに、彼女との恋愛成就を持ち掛ける。
- 地球環境や国際問題などに関心が高く、その話題になると饒舌になる。カラオケでTHE BLUE HEARTSの「人にやさしく」を大熱唱する豹変ぶりも。将来の夢はスタンフォード大学に進学して国連事務総長になること。あだ名は前記の理由から「事務総長」。前述の通り根暗な性格から琴音にはフラれたものの鬼塚と健太たちの励ましにより、殻を破って明るい性格に生まれ変わり、マスゲーム部に入部する。常に笑顔でノリも良くなった。健太と結がケンカになった時のストッパー役も務めるほか、百花の略語を説明することが多い。
- 琴音と龍之介の関係が知られた際には、琴音をカラオケに誘ったり、龍之介を好きになった理由を聞くなど、彼なりに琴音を気にかけていた。琴音が無事にクラスに復帰するフォローを行い、青春を楽しむようになってからは安堵した表情を見せている。
- 鈴木百花
- 演 - 大島美優[82]
- 1年B組の盛り上げ役で明るい生徒で間があることを嫌い、自ら発言する機会が多い。実家は理髪店を経営している。両親共に仕事に忙しく、引きこもりである大学生の兄と喘息を抱えている妹のサポートから、百花に対しての当たりは厳しい。
- 当初は家族や綾乃たちからよく思われようと振る舞うも偽りの自分に悩んでいた。「鬼塚外し」の主犯であることを偽り、鬼塚のディープフェイク動画を流すも、家出した後に出会った大学生に襲われそうになったところを鬼塚たちに救われた。その後鬼塚や柏原、村山、健太、結、歩夢から家族すら忘れていた16歳の誕生日を祝ってもらう。以後は綾乃たちとは距離を取り鬼塚たちと友達になり、持ち前の明るいキャラクターが生きるようになる。あだ名は「ももっち」。ディープフェイク動画を流したと自首し、そのペナルティでの自宅謹慎明け直後にマスゲーム部に入部する。略語を使うことが多い。
- 芦田綾乃
- 演 - 堀口真帆[82]
- 父親が会社を経営しており、裕福な家庭。また、名門女子高「永富学園」出身の母から厳しく生け花やピアノなどの作法の指導をされている。
- 当初は鬼塚に最も反抗的な姿勢を見せていた。チャットや掲示板で鬼塚に対する批判的な投稿をしていた張本人であり、大人びた優等生のような振る舞いも仮初めで心の底ではクラスメイトを見下していた。基本自分のことしか考えておらず、盛り上げ役を強要している百花のことも眼中に無く、家出の際も心配していないなど冷たい性格。
- 放課後は予備校に通っていると家族には伝えているが実際は通っておらず、学業も樹や航には及ばない。ウサ晴らしでSNSで他人を口汚く誹謗中傷する書き込みを行なっていた。
- 高校受験に二度失敗しており、他のクラスメイトよりも1歳年上で颯真とは中学からの同級生。中学時代に悩みを相談した教師からセクハラやクラスメイトの裏切りにあったため、鬼塚は勿論ながら両親をはじめ大人や生徒を信用していない。
- 上述の経験からネット情報やAIを盲信するようになり過去の鬼塚に関するデマや噂も真に受けてしまい、鬼塚を信用する生徒を批判しクラス内の分断を招く。幾度となく騒動の責任追及され今までの清楚で落ち着いた雰囲気から豹変、積もっていた感情を爆発させ不平不満を八つ当たりするが、柏原に「自分で考えようとせず、ネットで得た情報を鵜呑みにしてデマを流す人と同じ」と一蹴され反論もできず、鬼塚の弁明をクラスの大半が信じたことで完全に孤立してしまい激高しながら教室を飛び出す。
- その翌日、母親も通った第一志望の名門女子高「永富学園」の制服を着て忍び込むも、すぐに生徒や教職員にバレる。しかし現れた鬼塚の機転により、間一髪で脱出する。その後、鬼塚が教師を辞める前に敢えて体罰をしている動画を柏原に撮らせるも[注 37]、その本気度から今までの大人たちと鬼塚が違うことと、鬼塚から言われた自分の頭で考えて行動する大切さを感じ、ついに改心する。
- クラスメイトへの謝罪を済ませ暖かく受け容れられた後は憑き物が落ちたかのように晴々とした笑顔だった。
- あだ名は誠進学園を好きになったことから「セイシン」を希望した[注 38]。
- 後日、結たちの楽しんで活動に取り組む姿に感銘して、マスゲーム部に入部をする[注 39]。
その他の生徒(2026年版)
- 田中航
- 演 - 及川桃利[82]
- 真面目で成績優秀。高校入学と同じ頃に父親が借金を作り、家を出てしまい、母親が食品工場で働きながら家計を支えている。
- 弟と妹もおり、学費の高い私立高校かつ教材費などの滞納もあり、金銭的な問題から退学を考えて家族を支えようとしている。一方で長男としての責任やストレスを背負っており、鬼塚に身体と身体をぶつけて吐き出す。その後は退学を思い留まり、学校を運営する企業の奨学金やアルバイトで国立大学進学を目指すことを決めた。
- あだ名は前記の通り、長男であることから「アニキ」を希望する。
- 前述の多忙の理由からマスゲーム部入部は見送りとなったが、学校ではマスゲーム部員と行動するようになった。
- 福田樹
- 演 - 柴崎楓雅[82]
- クラス内でもトップレベルの秀才で、東京大学への進学を目指している。
- 父と祖母と同居しているが父は各地を飛び回るほど多忙。母親は妹を連れて離婚している。
- 大人に聞くよりもAIに質問することが多い。
- 自分よりも知能に劣る鬼塚から指導を受けたくないと言い、担任交代を要求し叶わなければ転校すると言い出す。その過程で多数決を取るも龍之介による事前の根回しにより半々となり要求は通らず、クラス替えを要望し阿部が担任を務める1年A組に暫定的に転籍する。一見大人びて冷静だが周囲を散々振り回し、教師や生徒たちの時間を自分の都合で奪っている自覚が無いなど幼稚さも目立つ。
- その後、邪険に扱っていた同居する祖母が倒れた際に取り乱してしまう。本当は大好きな祖母が認知が進み衰えていく不安に駆られており、病院を探し当てて駆けつけた鬼塚や柏原が徹夜で付き添い励まされる。無事に祖母が意識を取り戻し目を覚ました際は、今までの事を涙ながらに謝罪した。翌朝、登校時にマスゲーム部員たちに自分の行いを咎められず、暖かく励まされたことから心が動かされる。
- その一方で担任の阿部が機械的な対応しか取らなかったことに失望する。
- 前記の経緯から1年B組に復帰し、あだ名は「カムバック」を希望する。
- マスゲーム部への入部はしなかったが、航同様にマスゲーム部員と仲良くなる。
- 当初は反鬼塚派の一角で頭脳的存在だったが、鬼塚を信用して以降は鬼塚のために行動を起こすこともある。綾乃が掲示板で鬼塚に批判的な投稿を行なっていたことを知った際には、意趣返しとして虚実織り交ぜて綾乃批判の書き込みを行い、鬼塚の気持ちを理解するように求めた。
- 細川大翔
- 演 - 西浦心乃助(The Right Light)[82]
- サッカー部に所属する特待生で将来が有望な生徒。将来的にはJリーグからプレミアリーグでのプレーを夢見ている。ポジションはゴールキーパー。
- 父の藤吾はJリーグに所属していた元プロサッカー選手。支配的な父に反論することができず、練習メニューやポジションなども意向に沿っている[注 40]。後に父への思いをぶつけて自分の道を歩むこととなる。
- 部活動の練習時に他の選手と接触し、左手を複雑骨折してしまう。父と似て、自分の能力を過信し先輩を含めた他の部員を見下したことから、チームメイトからの反発を買う。一時はヤケになり、退部や転校を考えるも鬼塚、柏原、小泉たちの励ましや母による藤吾の説得により、サッカー部に復帰。リハビリの傍ら、一から出直し雑用なども進んで行なうようになる。
- 故障時にマスゲーム部から勧誘受けるも、前記の通り尊大な態度を取る。クラス復帰後にはマスゲーム部と掛け持ち考えるも、本気で部活動に取り組む大翔の姿に触発された部員から掛け持ち禁止として断られる。あだ名は歩夢が提案した「ヒーロー」となる。また、部活動優先であったが率先してクラスでの行事にも関わるようになっている。
- 石橋心愛
- 演 - 北里琉[82]
- 綾乃に近く、反鬼塚派の一人。
- 家族と違って自分に対して自信が持てず、整形のためにパパ活でお金を稼ごうとするもクラスに知られてしまい不登校となる。その後チャット相手の鬼塚とホテルに行く途中で意識を失った女性を発見し、心臓マッサージをして命を救った。
- この行動はかつて祖母が苦しんだ時に何も行動できなかった悔しさから勉強して得た賜物である。自身を卑下して擦れた性格だったが、本来は心優しい少女。その姿を見た鬼塚や、柏原の励ましにより再び登校するようになった。また、鬼塚と柏原の口論がきっかけとなり教師を志し、柏原と同じ学校で働くことを目標とするようになる。
- あだ名は前記の理由から「TC」[注 41]。
- 綾乃とは最後まで行動をしていた仲であったため、鬼塚と仲良くなった後もクラスで孤立した綾乃を気にかける。
- 若槻琴音
- 演 - 梶原叶渚[82]
- 読書好きの生徒。誰にでも優しく丁寧に挨拶をするが徹底的に無駄なことには関わらない姿勢を貫く。歩夢から片思いを抱かれているが、本人は「恋愛はコスパが悪い」と語っていた。
- 綾乃たちと行動を共にする機会が多いが、鬼塚に対しては中立的姿勢を出している。
- 父親はマサル。両親の離婚後は母親(マサルの元妻)に引き取られている。
- 相手の為に考えて行動し、誰に対しても礼儀正しい姿から龍之介に好意を抱き、以降は隠れて龍之介と会話をしていた。上記の立ち振る舞いも龍之介への憧れから影響されたもの。上記の樹の件で担任交替の選挙を行った際に進行役を務めており、この時に龍之介の根回しに協力して手を貸したと思われる。龍之介からは本来は感受性が豊かである一方、意地っ張りで他人に甘えたりすることが出来ないと評されている。
- 龍之介が学校を離れると知った際には学校を退学しようと考え、そのことでマサルに叱られると家出したが、ネットカフェを片っ端から探し回った柏原によって見つかり、柏原の自宅で保護された。その後鬼塚と柏原からの説得により退学を思い留まり、龍之介との交際は高校卒業後とすることにした。
- 以降はクラスメイトと青春を謳歌することを目指していくことを宣言し、表情も明るくなり自分の意見を主張するようになった。
- あだ名は上記の理由で「セイムス」[注 42]。
- 佐藤颯真
- 演 - 難波碧空(LIL LEAGUE)[82]
- クールで無口な性格。クラス内の出来事には関心を示さずに基本は寝ている。留年していると噂されている。実際に高校受験に失敗して一浪している綾乃と中学の時からの幼馴染。
- 綾乃に近いが、故障をしてヤケになっている大翔の心配をして鬼塚に連絡したり、孤立して自暴自棄になった綾乃がクラスを飛び出した際、唯一追いかけて引き留めようとする。怪しい男たちに絡まれている様子を柏原や綾乃・琴音・鬼塚に目撃されている。
- 大平月菜
- 演 - 松尾そのま[82]
- 容姿端麗な生徒。完全には鬼塚を信用しておらず噂や評判については半信半疑になっていた。
- 美羽と一緒になって龍之介との噂が広まった琴音を揶揄する勝気な性格。
- 平沼美羽
- 演 - 大石愛陽[82]
- 隣席の月菜と行動を共にする機会が多い。
- 森一太
- 演 - 高木龍之介[82]
- 反鬼塚派のがっしりした体格の生徒。隼人と一緒にふざけあったり仲良く行動している。
- 分裂騒動の際に「お前らちょっと鬼塚を信用し過ぎてないか?」と啖呵を切ったり、隼人とともに心愛や琴音をからかうなど粗暴で問題ある性格だが、クラスでマスゲームをやると決まった際は真っ先にやる気を見せる頼もしい一面も。
- 宇野怜也
- 演 - 金子遥[82]
- 東條隼人
- 演 - 伊藤駿太[82]
- 一太と行動する長身痩躯な眼鏡をかけた生徒。分裂騒動の際に「毎週毎週、問題起こるの勘弁してよ」とメタ発言する。一太と共に下世話な所があり、職員室でのトラブルを盗み聞きして噂を広める。その際、心愛や琴音に下品な揶揄や質問をして怒りを買う軽率な行動が目立つ。
- 廣田遥斗
- 演 - 角田一絆[82]
- 池田恵里菜
- 演 - 永井湖白[82]
- 岡田凛
- 演 - 西川実花[82]
- 清浦花音
- 演 - 山本雪菜[82]
- 海部優月
- 演 - 上村佳里奈(Shibu3 project)[82]
- 寺内璃子
- 演 - 富居玲衣[82]
- 齋藤澪
- 演 - 新井乃愛[82]
- 橋本寧々
- 演 - 川辺慶乃[82]
- 野田隆星
- 演 - 金澤颯[82]
- 加藤伊織
- 演 - 髙橋佑大朗[82]
- 三木拓海
- 演 - 齊藤虎ノ介[82]
- 林聖太郎
- 演 - 神江ジョー[82]
前作からの登場人物(2026年版)
- 鬼塚あずさ
- 演 - 松嶋菜々子[85](第1話・第8話[注 43])
- 英吉の妻。現在は教師を辞めて念願のキャビンアテンダントとして勤務。
- 英吉の仕事が続かないことに怒り、実家に帰ってしまう。以降は英吉とはチャットのやり取りを行なっており、登場機会は少ない。
- 英吉が夏風邪を引いた際、自宅へ戻ろうとしていたが、偶然柏原が家に上がる姿を目にしてしまい、怒って引き返した。それ以来チャットで英吉に対して返信をしていなかったが、「グレートティーチャーとは何か」という答えが英吉から出てこなかったことから、離婚届にサインをするように告げる。
- 旧姓:冬月。かつての教え子や同僚からは旧姓で呼ばれている。
- 渡辺マサル
- 演 - 山崎裕太[86](第1話 - 第3話・第7話・第10話)
- 武蔵野聖林学苑での鬼塚の元教え子。現在は運送会社「オサル急便」で配送員として働いている。娘が通う誠進学園を鬼塚に紹介し、再び教壇に立つ機会を作る。
- 夏風邪で寝込んだ村井の代理として、「TSUBASA」のヘルプにも入っている。
- 実は琴音の父親。卒業後に結婚し、琴音を授かったが妻とは離婚してる。琴音が龍之介に好意を抱いていると知った際には、職員室に乗り込み龍之介に琴音と関わらないように迫った。
- 離婚後も琴音のことを気に掛けており、養育費の支払いや相談に乗っていることが窺える。
- 村井国雄
- 演 - 池内博之[87](第4話・第10話)
- 武蔵野聖林学苑での鬼塚の元教え子。現在は無国籍料理店「TSUBASA」の店長。店に度々鬼塚が誠進学園の同僚を連れて訪れており、鬼塚の過去を知る者として話をしている。
- 高校時代に交際していた相沢みやびに未練があり、独身を貫いている。
ゲスト(2026年版)
第1話(2026年版)
第3話(2026年版)
第4話(2026年版)
- 村山佳代
- 演 - しゅはまはるみ
- 村山春樹の妻。娘・さくらに付きっ切りで、遠征にも付き添っている。
- 大学生
- 演 - 沢村玲(ONE N' ONLY)[95]
- 家出をした百花に声をかけ、カラオケボックスに連れて行く大学生。
- 鈴木美花
- 演 - 罍陽子[96]
- 百花の母。百花には厳しいが、引きこもりの長男には甘い。ストレスでネット通販で買い物をし、借金を作っている。
- 鈴木康介
- 演 - 青木泰寛[97]
- 百花の父。毎日酒を飲んでおり、いつも夫婦喧嘩が絶えない。
- 村山さくら
- 演 - 横田真子[98]
- 村山春樹と佳代の娘。プロゴルファーの卵。
- 鈴木ユリ
- 演 - 日高愛乃[99]
- 百花の妹。喘息の持病があり、自宅で寝ていることが多い。
第5話(2026年版)
第6話(2026年版)
第7話(2026年版)
- 細川藤吾
- 演 - 波岡一喜[105]
- 大翔の父でJリーグに所属していた元プロサッカー選手。口調は普段から高圧的で、元プロサッカー選手のキャリアを傘に息子の練習に口出しをし、毒親として通っている。大翔が練習中に怪我をしたことで、顧問の小泉や担任の鬼塚に詰め寄る。家庭内でも自分の意向が絶対で通らないと妻子への暴言や暴力を厭わない性格である。
- 細川静香
- 演 - 早瀬マミ[106]
- 大翔の母。厳しく威圧的な藤吾とは異なり、温和で優しい性格。後に大翔から母のような人間になりたいと言われる。
- 男性
- 演 - 村本明久[107]
- 夜の街で大翔と肩がぶつかり恫喝する男。
- 保護者
- 演 - 櫂作真帆[108]
- 緊急保護者会で藤吾と共に鬼塚を糾弾する1年B組の生徒の保護者。
- サッカー部員
- 演 - 戸浪獅音(第6話)[109]
- 大翔にケガをさせたサッカー部員。
- 先輩部員
- 演 - 中川慶二[110](第6話)、佐藤来未登(第6話)[111]
- サッカー部の先輩部員。
第8話(2026年版)
第9話(2026年版)
- 芦田光一
- 演 - 髙橋洋[120]
- 綾乃の父。綾乃を可愛がっており甘やかしているが、実は不倫している。普段から妻・貴代との諍いが絶えない。 鬼塚たちが仕掛けたフェイク動画を鵜呑みにして貴代と共に職員室へ抗議に行くが、両親とも同じ場にいる担任鬼塚の顔を知らなかった。色々吹っ切れた綾乃からも信頼されておらず、「偽善者」と評されている。
- 芦田貴代(あしだ きよ)
- 演 - 西山繭子[121]
- 綾乃の母。綾乃を褒めたことがなく、自分の出身校である私立女子高 永富学園に綾乃が入学できなかったことに対して、いまだに彼女に厭味を言っている。また、作法に厳しく生け花やピアノを指導している。 綾乃の学校生活も興味無く、担任である鬼塚の顔や赴任して立て続けに起きた様々な問題も把握していない。
- 女性教師
- 演 - 村上麗奈[122]
- 綾乃に声をかける永富学園の女性教師。
- 女子生徒
- 演 - 宮迫翠月、五藤倭衣[123]
- 綾乃に声をかける永富学園の生徒。最初に綾乃を怪しみ、不審者として他の生徒や教職員に通報する。
- 男性教師
- 演 - 内藤聖羽[124]
- 朝、正門前で登校中の生徒たちに挨拶する永富学園の男性教師。
- 警備員
- 演 - 吉田スー[125]
- 永富学園の警備員。
スタッフ(2026年版)
放送日程(2026年版)
| 話数 | 放送日 | サブタイトル[128] | 演出 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| GREAT1 | 7月20日 | あの伝説の教師が連続ドラマで帰って来る! | 中島悟 | 6.4%[129] |
| GREAT2 | 7月27日 | マスゲーム部を創りたい女子生徒を救え!! 逃げ道作ってどうする | 4.8%[130] | |
| GREAT3 | 8月3日 | 告白大作戦! 初恋に悩む男子生徒を救え! 伝説の雨降らし再び! | 4.0%[131] | |
| GREAT4 | 8月10日 | 家出した女子生徒に迫る魔の手! フェイク動画の濡れ衣を晴らせ | 3.9%[132] | |
| GREAT5 | 8月17日 | 暴力事件勃発で退学騒動!? 航…俺を殴れ! 拳に秘めた家族への愛 | 3.8%[133] | |
| GREAT6 | 8月24日 | 鬼塚vs生成AI!? 秀才生徒と担任変更をかけたクラス投票勃発 | 松田健斗 | 3.0%[134] |
| GREAT7 | 8月31日 | 激闘! 鬼塚vs毒親 サッカー部特待生ケガで夢を断たれ自暴自棄 | 中島悟 | 3.8%[135] |
| GREAT8 | 9月7日 | パパ活生徒とラブホに潜入!? 鬼塚不在で…副担任・柏原が窮地に | 松田健斗 | 3.7%[136] |
| GREAT9 | 9月14日 | 鬼塚外しの黒幕登場! 女子高潜入&体罰…タブー連発で遂に解雇 | 中島悟 | 3.9%[137] |
| GREAT10 | 9月21日 | 生徒と職員が禁断の恋!? 鬼塚の目にも涙…暴走する恋に魂の説教 | 3.6%[138] | |
| (視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム) | ||||
- 初回は22時 - 23時9分の15分拡大放送[139]。
ネット配信(2026年版)
関連商品
- GTO Blu-ray BOX(ポニー・キャニオン、2023年7月26日発売)
※劇中のBGMは別のものに差し替えられている。
- 『GTOリバイバル』Blu-ray&DVD(カンテレ、2024年7月12日発売)