Wikiwand AI

SOMPOホールディングス

日本の東京都新宿区にある保険会社の持株会社 From Wikipedia, the free encyclopedia

SOMPOホールディングス株式会社(ソンポホールディングス、英語: Sompo Holdings, Inc.)は、損害保険ジャパンをはじめとする保険会社を中心とした企業グループの持株会社である。 1888年創業の日本初の火災保険会社「東京火災」を起源とする。

市場情報
東証プライム 8630
2010年4月1日上場
大証1部(廃止) 8630
2010年4月1日 - 2013年7月12日
略称 SOMPO
概要 種類, 機関設計 ...
SOMPOホールディングス株式会社
Sompo Holdings, Inc.
種類 株式会社
機関設計 指名委員会等設置会社[1]
市場情報
東証プライム 8630
2010年4月1日上場
大証1部(廃止) 8630
2010年4月1日 - 2013年7月12日
略称 SOMPO
本社所在地 日本の旗 日本
160-0023
東京都新宿区西新宿一丁目26番1号 損保ジャパン本社ビル
設立 2010年(平成22年)4月1日
(NKSJホールディングス株式会社)
業種 保険業
法人番号 9011101055980 ウィキデータを編集
事業内容 保険持株会社
代表者
  • 奥村幹夫(取締役代表執行役社長 グループCEO
  • 原伸一(取締役兼代表執行役副社長 グループCHRO)
  • 田尻克至(取締役兼代表執行役副社長 グループCFO
  • (2026年6月22日)
資本金 1000億4500万円
(2025年3月31日)
発行済株式総数 990,482,000株
(2025年3月31日)
売上高
  • 連結:4兆165億9900万円
  • (正味収入保険料、2025年3月期)
経常利益
  • 連結:5529億2400万円
  • (2025年3月期)
純利益
  • 連結:4229億2700万円
  • (2025年3月期)
純資産
  • 連結:2兆8651億3200万円
  • (2025年3月期)
総資産
  • 連結:15兆300億1500万円
  • (2025年3月期)
従業員数
  • 連結:48793名
  • 単独:467名
  • (2025年3月期)
決算期 3月31日
会計監査人 EY新日本有限責任監査法人
主要株主
主要子会社 「主な傘下企業」の項目を参照。
外部リンク SOMPOホールディングス
特記事項:経営指標は「日本基準」を参照(SOMPOホールディングス『第15期(2025年3月期)有価証券報告書』、2025年6月30日、2-4頁)
テンプレートを表示
閉じる

日経平均株価およびTOPIX Large70JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[2][3][4]

概要

2010年4月、損害保険ジャパンと日本興亜損害保険の経営統合で、保険持株会社のNKSJホールディングス株式会社を設立[5][注釈 1]

2014年9月、子会社の損害保険ジャパンと日本興亜損害保険の合併により、損害保険ジャパン日本興亜が発足。これに伴い、持株会社名を損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社に変更。

2016年10月、SOMPOホールディングス株式会社へ商号変更。

グループスローガンは「安心・安全・健康のテーマパーク」(英語: A Theme Park for Security, Health & Wellbeing)。

東京海上ホールディングスMS&ADインシュアランスグループホールディングスとともに「三メガ損保」とされる[6]

沿革

  • 2010年平成22年)
    • 4月1日 - 損害保険ジャパンと日本興亜損保の共同株式移転により、共同持株会社のNKSJホールディングス株式会社: NKSJ Holdings, Inc.)を設立。
    • 10月1日 - アセットマネジメント事業を再編[7]
    1. 損保ジャパン・アセットマネジメント(存続会社)とゼスト・アセットマネジメントの合併で、損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント(現・SOMPOアセットマネジメント)を設立。
    2. 損保ジャパン日本興亜アセットマネジメントを、NKSJホールディングスの直接子会社化。
  • 2011年(平成23年)10月1日 - 生命保険事業を再編[8][9]
  1. 損保ジャパンひまわり生命保険(存続会社)と日本興亜生命保険の合併で、NKSJひまわり生命保険(現・SOMPOひまわり生命保険)を設立。
  2. NKSJひまわり生命を、NKSJホールディングスの直接子会社化。
  • 2012年(平成24年)4月2日 - プレステージ・インターナショナルと合弁で、ロードアシスタンスサービスのプライムアシスタンスを設立[10]
  • 2014年(平成26年)9月1日 - 損保ジャパンと日本興亜損保が正式に合併、損害保険ジャパン日本興亜を設立[11]。これに併せて、損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社: Sompo Japan Nipponkoa Holdings, Inc.)に商号変更。
  • 2015年(平成27年)
    • 12月1日 - ワタミから、SOMPOケアネクスト(旧・ワタミの介護)の全株式を取得[12][13]
    • 12月25日 - 延長保証事業のプロダクト・ワランティ・ジャパン(現・SOMPOワランティ)を買収[14][15]
  • 2016年(平成28年)
    • 3月7日 - 介護事業のメッセージ(現:SOMPOケア)をTOBにより買収[16]
    • 4月1日 - 損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント(存続会社)、全国訪問健康指導協会、損保ジャパン日本興亜ヘルスケアサービスの3社合併で、損保ジャパン日本興亜リスケアマネジメントを設立、当社の完全子会社に移行[17]
    • 10月1日 - SOMPOホールディングス株式会社: Sompo Holdings, Inc.)に商号変更[18]
  • 2018年(平成30年)
    • 4月2日 - 障がい者雇用の促進を目的に、SOMPOチャレンジドを設立[19](同年7月30日付で特例子会社の認定を受ける[20])。
    • 7月1日 - SOMPOケアがSOMPOケアネクスト、ジャパンケアサービス、プランニングケアの3社を吸収合併[21]
  • 2019年(平成31年/令和元年)
    • 3月 - ディー・エヌ・エーと合弁で個人間カーシェアリングのDeNA SOMPO Mobilityと、マイカーリースのDeNA SOMPO CARLIFEの2社を設立[注釈 2][22]
    • 7月1日 - SOMPOヘルスサポートが、ウェルネス・コミュニケーションズ(伊藤忠商事系)と包括的業務提携[23]
    • 10月1日 - グループブランドスローガンを「安心・安全・健康のテーマパーク(: A Theme Park for Security, Health & Wellbeing)」へ改定[24]
    • 11月18日 - Palantir Technologies社(米国[注釈 3]と合弁で、日本でのビッグデータ解析ソフトウェアの販売などのPalantir Technologies Japanを設立(同年12月1日に事業を開始)[25][26]
  • 2020年(令和2年)
  • 2026年(令和8年)
    • 5月20日 - 翌2027年4月をめどに、商号をSOMPOグループ株式会社: Sompo Group, Inc.)に変更することを正式発表[30][31]

主な子会社

2016年4月1日、損保ジャパン日本興亜リスクマネジメントが[注釈 4]、子会社の全国訪問健康指導協会[注釈 5]と、損保ジャパン日本興亜ヘルスケアサービス[注釈 6]を吸収合併し、SOMPOリスケアマネジメントに商号変更。2018年10月1日付で新設分割により、同社のヘルスケア事業をSOMPOヘルスサポートに承継後、現商号に変更。
2015年12月1日にワタミから株式取得し、SOMPOケアネクスト(旧ワタミの介護)を子会社化。2016年3月7日にはTOBにより、メッセージを子会社化(同年7月1日付でSOMPOケアメッセージ株式会社へ商号変更)[34]
2017年4月からはSOMPOケアメッセージとSOMPOケアネクストの一体運営を経て、2018年4月1日付でSOMPOケアメッセージが現商号に変更後、同年7月1日付でSOMPOケアネクスト、ジャパンケアサービス、プランニングケアの3社を吸収合併、介護事業を同社に集約した。2020年12月には東京建物からの株式取得により、SOMPOケアシニアライフサポート(旧・東京建物シニアライフサポート)を子会社化(翌年3月1日付でSOMPOケアへ合併)。
  • SOMPOアセットマネジメント株式会社:投資顧問業務及び投資信託委託業務
  • 株式会社プライムアシスタンス:アシスタンス事業
  • SOMPOワランティ株式会社:延長保証業務
  • SOMPOヘルスサポート株式会社:ヘルスケア事業
  • ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社:ヘルスケア事業
伊藤忠商事との共同出資

SOMPOインターナショナルホールディングス

SOMPOホールディングスは2017年3月、「ロンドン保険市場王」の名を持つジョン・チャーマン英語版バミューダのEndurance Specialty Holdingsを買収し、SOMPOインターナショナルホールディングス(SIH)をニューヨークで設立した[35]。管轄はNAIC(全米保険監督官協会英語版)である。

2018年にはSIHが、ルクセンブルクで欧州のSIインシュランス(SIIE)を設立[36]。同国金融規制当局Commissariat aux Assurancesandの管轄となる。

2020年8月、SIHはロイズのシンジケートから撤退し、新たな再保険会社をグループ会社のエンデュランス・ワールドワイド・インシュランス英語版とした[37]。エンデュランス・ワールドワイド・インシュランスは英国のPRA(健全性規制機構英語版)とFCA(金融行為規制機構英語版)の管轄である[38][39]

2022年現在、SOMPOインターナショナルホールディングスのCEOはジュリアン・ジェームズ、トーマス・ブラジル、ブレンダン・プレシス等が務めている[40]

社会貢献活動

2022年、SOMPO美術館で英国王立キュー・ガーデンと提携したエキジビジョンを開催するとともに[41]ロシアのウクライナ侵攻に関連して損害保険ジャパンや公益財団法人SOMPO美術財団と連名で国連機関や日本赤十字などに人道支援目的の寄付[42]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

Related Articles