高瀬隼子

日本の小説家 From Wikipedia, the free encyclopedia

高瀬 隼子(たかせ じゅんこ、1988年 - )は、日本小説家愛媛県新居浜市出身。東京都在住。愛媛県立新居浜西高等学校[1]立命館大学文学部哲学専攻)卒業[2][3]

生誕 1988年????
日本の旗 日本 愛媛県
言語 日本語
国籍 日本
概要 高瀬 隼子(たかせ じゅんこ), 生誕 ...
高瀬 隼子
(たかせ じゅんこ)
生誕 1988年????
日本の旗 日本 愛媛県
言語 日本語
国籍 日本
教育 学士(文学)
最終学歴 立命館大学文学部
活動期間 2019年 -
ジャンル 小説
代表作おいしいごはんが食べられますように』(2022年)
主な受賞歴 すばる文学賞(2019年)
芥川龍之介賞(2022年)
芸術選奨新人賞(2024年)
デビュー作 「犬のかたちをしているもの」(2019年)
公式サイト 高瀬隼子 (@takase_junko) - X(旧Twitter)
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示
閉じる

経歴

立命館大学の文芸サークル「文芸創作同好会」の仲間を中心とした文芸サークル「京都ジャンクション」に参加し、「高瀬遊」名義で文学フリマで活動する。

2019年、「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞してデビュー。2021年、「水たまりで息をする」で第165回芥川賞候補[4]。2022年、「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞受賞[5]。2024年、『いい子のあくび』で令和5年度(第74回)芸術選奨新人賞(文学部門)受賞[6]

人物

父親がもらってきた古いワープロに、9歳の頃から自分がノートに書いた物語を入力していたが、その頃から現在に至るまで「かな入力」を使用している[7]

作品リスト

単行本

  • 『犬のかたちをしているもの』(2020年2月、集英社 / 2022年8月、集英社文庫
  • 『水たまりで息をする』(2021年7月、集英社 / 2024年5月、集英社文庫)
    • 初出:『すばる』2021年3月号
  • 『おいしいごはんが食べられますように』(2022年3月、講談社 / 2025年4月、講談社文庫
    • 初出:『群像』2022年1月号
  • 『いい子のあくび』(2023年7月、集英社 / 2026年5月、集英社文庫)
    • 「いい子のあくび」 - 『すばる』2020年5月号
    • 「お供え」 - 『すばる』2022年4月号
    • 「末永い幸せ」 - 『すばる』2023年1月号
  • 『うるさいこの音の全部』(2023年10月、文藝春秋
    • 「うるさいこの音の全部」 - 『文學界』2023年2月号
    • 「明日、ここは静か」 - 『文學界』2023年8月号
  • 『め生える』(2024年1月、U-NEXT
  • 『新しい恋愛』(2024年9月、講談社)
    • 「花束の夜」 - 『群像』2023年10月号
    • 「お返し」 - 『群像』2022年12月号
    • 「新しい恋愛」 - 『群像』2024年2月号
    • 「あしたの待ち合わせ」 - 『STORY BOX』2022年12月号
    • 「いくつも数える」 - 『群像』2024年5月号

アンソロジー

  • 『ベスト・エッセイ2021』(2021年8月、光村図書出版
    • 「犬と散歩をした話」 - 『新潮』2020年2月号
  • 『文学2022』(2022年6月、講談社)
    • 「休学(国産のため)」 - 『文藝』2021年春季号
  • 『ベスト・エッセイ2024』(2024年6月、光村図書出版)
    • 「爪を塗る」 - 『日本経済新聞』2023年2月13日夕刊「プロムナード」
  • 『孤独の時間。』(2025年6月、講談社)
    • 「頭の中がずっと静かだった」 - 『群像』2025年3月号
  • 『私小説 作家は真実の言葉で嘘をつく』(2025年8月、河出文庫
    • 「卵」 - 書き下ろし
  • 『文学2026』(2026年6月、講談社)
    • 「鉛筆の瞑想」 - 『文學界』2025年8月号

単行本未収録作品

小説

  • 「あの日わたしがしなかったことの話」 - 『文藝』2022年秋季号
  • 「お小遣いの成果」 - 『新潮』2024年6月号
  • 「妖精の羽ばたき」 - 『文學界』2025年4月号
  • 「イマジナリーフレンドのみなさんへ」 - 『ダ・ヴィンチ』2025年7月号
  • 「虫のいどころ」 - 『すばる』2025年10月号
  • 「特別な一本まるまる」[8] - 『愛媛新聞』2025年11月26日
  • 「ふたえ」 - 『GOAT』Winter 2026(2025年12月)
  • 「一本の無敵」[9] - 『つづくにつづけ』オリジナル短編集、対象店舗にて2025年12月配布[10]
  • 「一息の劇場」 - 『文學界』2026年3月号

エッセイ・寄稿など

  • 「わたしの正直な体」[11] - 『青春と読書』2020年1月号
  • 「温度と目」[12] - 『群像』2020年10月号
  • 「かわいい顔の人」 - 『文學界』2021年6月号
  • 「中庭のスイートポテト」[13] - 『STORY BOX』2022年3月号
  • 「日日是好日」 - 『すばる』2022年7月号 - 9月号
  • 「わたしの欲」 - 『文學界』2022年9月号
  • 「失われたおいしいごはん」 - 『群像』2022年9月号
  • 「風呂・日本酒・ホラー小説」 - 『RiCE』2022年12月号
  • 「プロムナード」 - 『日本経済新聞』夕刊2023年1月 - 6月連載(月曜担当)
  • 「道標 ふるさと伝言」[14] - 『愛媛新聞』2023年1月 - 12月(第1週日曜担当)
  • 「一緒になにを食べようか」 - 『文蔵』2023年3月号
  • 「のむよむ。家飲み派のためのブックガイドvol.68」 - 『dancyu』2023年4月号
  • 「物語としてエッセイを読む」 - 『文學界』2023年9月号
  • 「テロと戦時下の2022-2023日記リレー」 - 『新潮』2023年9月号
  • 「チャットルームのメロンさん」 - 『小説トリッパー』2023年夏季号
  • 「物語としてエッセイを読む」 - 『文學界』2023年9月号
  • 「わたしに贈る5つの言葉」[15] - 『週刊文春』2023年11月16日号
  • 「図書カード三万円使い放題! 下見をしました」[16] - 『本の雑誌』2024年6月号
  • 「光を待つ」[17] - 『新潮』2024年8月号
  • 「住みかを探す」 - 『世界』2024年9月号
  • 「本の名刺 新しい恋愛」[18] - 『群像』2024年10月号
  • 「わたし/あなたの境」(解説) - 村上賀子『Known Unknown』(2024年9月、ふげん社)
  • 「行方不明がインストールされる」 - ・株式会社闇・大森時生『行方不明展』(2024年12月、太田出版
  • 「風よけ」 - 『暮しの手帖』2025年2–3月号
  • 「心を表す言葉を与えてくれた物語」(文庫解説) - 氷室冴子『銀の海 金の大地 6』(2025年6月、集英社オレンジ文庫
  • 「友だちの捨て方」 - 『新潮』2026年1月号

書評

  • 「通じ合えない世界の適応性」(遠野遥『教育』) - 『すばる』2022年2月号
  • 「与える手つきの先に」(小川洋子『遠慮深いうたた寝』) - 『新潮』2022年3月号
  • 「私の書棚の現在地」
    • 「共感の危険性と対話の困難さ」(西村亨『自分以外全員他人』) - 『新潮』2024年4月号
    • 「心を扱う」(キム・グミ『敬愛の心』) - 『新潮』2024年8月号
    • 「底なしの獣を見る」(井上荒野『猛獣ども』) - 『新潮』2024年11月号
    • 「持っている言葉で」(小池水音『あのころの僕は』) - 『新潮』2025年2月号
    • 「同僚という謎」(竹中優子『ダンス』) - 『新潮』2025年5月号
    • 「戦いの先を見届ける」(上坂あゆ美ひらりさ『友達じゃないかもしれない』) - 『新潮』2025年8月号
    • 「ふるさとを見つめる」(上野千鶴子山内マリコ『地方女子たちの選択』) - 『新潮』2025年11月号
    • 「重たい体でみちゆく」(彩瀬まる『みちゆくひと』) - 『新潮』2026年2月号
  • 「花を踏ませず生き抜くために」(金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』)[19] - 『文藝』2024年冬季号
  • 「大切な物を通し垣間見る世界」(小川洋子『海』) - 『朝日新聞』朝刊2025年10月18日
  • 「消えた恋人、痕跡を辿る痛み」(一穂ミチ『アフター・ユー』)[20] - 『週刊文春』2025年12月4日号

対談

  • 「受賞対談 高橋源一郎×高瀬隼子」[21] - 『青春と読書』2020年3月号
  • 「小説家はみんなウソをついている」(鴻池留衣との対談) - 「imidas」2022年11月15日更新[22]
  • 「芥川賞と私たち 高瀬隼子×李琴峰×宇佐見りん」 - 『文藝春秋』2023年4月号
  • 「高瀬隼子×ひらりさ 〈いい子〉の向こう側へ」[23] - 『すばる』2023年9月号
  • 「対談 高瀬隼子 市川沙央 小説家になるために必要なもの/差し出したもの」[24] - 『文學界』2023年11月号
  • 「対談 小説家は嘘をつく 小川哲+高瀬隼子」 - 『新潮』2024年2月号
    • ゲンロン主催のトークイベント。同トークイベントの内容は小川哲『こうやって作家は言葉を紡ぐ』(2026年6月、実業之日本社)にも収録された。
  • 「日本酒ほろ酔い対談 島本理生×高瀬隼子」 - 『ダ・ヴィンチ』2024年4月号
  • 「対談 高瀬隼子×大森時生「不快な物語」の引力」[25] - 『文學界』2024年5月号
  • 「対談 高瀬隼子×大前粟生 怖くてあたたかい小説の世界」 - 『別冊文藝春秋』2024年5月号
  • 朝井リョウ×高瀬隼子 小説にひそむ、新しい問い」[26] - 『群像』2024年10月号

メディア・ミックス

映画

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI