その女、ジルバ
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| その女、ジルバ | |
|---|---|
| ジャンル | 青年漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 有間しのぶ |
| 出版社 | 小学館 |
| 掲載誌 | ビッグコミックオリジナル増刊 |
| レーベル | ビッグコミックス |
| 発表号 | 2011年7月増刊号 - 2018年9月増刊号 |
| 発表期間 | 2011年6月10日 - 2018年8月10日 |
| 巻数 | 全5巻 |
| 話数 | 全45話 |
| ドラマ | |
| 原作 | 有間しのぶ |
| 監督 | 村上牧人、根本和政 |
| 脚本 | 吉田紀子 |
| 音楽 | 吉川慶、HAL |
| 制作 | 東海テレビ放送、テレパック |
| 放送局 | フジテレビ系 |
| 放送期間 | 2021年1月9日 - 3月13日 |
| 話数 | 全10話 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画・テレビドラマ |
| ポータル | 漫画・テレビ・ドラマ |
『その女、ジルバ』(そのおんな、ジルバ、英語: Jitterbug The Forties)は、有間しのぶによる日本の漫画作品。「ビッグコミックオリジナル増刊号」(小学館)にて2011年7月増刊号[1]から2018年9月増刊号[2]まで連載された。第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞[3]。
大手百貨店をリストラされた40歳女性が平均年齢70歳という高齢ホステスのバーで働くことで生きる喜びを謳歌する人生賛歌の物語を描く[4]。
2021年1月から池脇千鶴主演でテレビドラマ化[4][5][6]。
題名は、ニコス・カザンザキスの小説、およびその映画化作品『その男ゾルバ』に影響されたものである[7]。
40歳にして恋人も貯金もない笛吹新は、老後の生活に不安を感じていた。そんな中、人生を変えようと思った新は、高齢バー『OLD JACK & ROSE』のホステスとして働き始める。
登場人物
- 笛吹新(うすい あらた)
- 本作の主人公。平均年齢70歳の高齢バー「OLD JACK & ROSE」で働く40歳女性で最年少ホステス。源氏名:アララ。
- 福島県出身。大手百貨店で売り場で働いていたが、「姥捨て」され物流倉庫へと左遷されて、行き詰った生活を送っていた中、高齢バーの世界に飛び込む。
- 客からは最年少ホステスの為「ギャル」と呼ばれている。後に会社を退職し、ホステス専業となる。
- くじらママ
- 「OLD JACK & ROSE」の2代目ママ。先代ママのジルバからその座を受け継いだ。本名は“寺田きら子”店では旧姓の久慈を使用。80歳。ジルバの18歳下。
- 毒舌だが、エレガントな佇まいでフォローも上手い。
- 若い頃騙されて花売り娘から転落した過去に今も苦しむ。ヤクザに引き取られヒロポン中毒にされた上、身請けされ妾になっていた時期もある。
- マスター
- 「OLD JACK & ROSE」を運営する経営者。お金とサービスに厳しい。本名:蛇ノ目幸吉。77歳。
- ダンス教室のオーナーでありダンス講師もしている。高校2年生の孫・マイカを溺愛している。ジルバに腕輪を贈っている。
- ジルバ
- 「OLD JACK & ROSE」の先代ママ。ブラジル移民から帰国して紆余曲折を経てバーを40歳で開業した伝説の女性。本名は“星ちはま”。故人。福島出身。
- 戦後、ふとした事からきら子と知り合う。ブラジルから帰国する際に感染症で夫・直次郎と二人の娘を亡くしている。
- チーママ
- 裏表のない明るいさっぱりした性格で、情に厚い和風美人。本名:真知。
- 若い時は不良であり「バクレンのお真知」という異名があった。離婚歴あり。
- エリー
- 「OLD JACK & ROSE」のホステス。自称:59歳(アララが来るまではナマコから権利を買っていた為最年少ホステスの座にいた)。
- 元は良家のお嬢様だったが、結婚詐欺師(2巻2話にて再会)に遭って一家は破産。路頭に迷っていたところをジルバに救われた。
- かつては「花富屋敷」という姓だったが、先祖や親に申し訳が立たず、「捨田」という姓を名乗っている。
- ひなぎく
- 「OLD JACK & ROSE」のホステス。本名:菊子。清純派をウリとしており、料理上手。
- ナマコ
- 「OLD JACK & ROSE」のホステス。本名:七子。捨て子だったところを、ジルバに拾われて以来、彼女を「母ちゃん」と慕う。50代。
- 星賀太郎(ほし のりたろう)通称ガタロ。
- ジルバの夫の兄で義兄に当たる。日本勝ち組の残党。戦争終結直前、ジルバ夫婦の財産を騙し取り、そのまま失踪していた。
- 白浜峻輔(しらはま しゅんすけ)
- 父が商社マンだった為小学生の頃、一家でブラジルで生活していた。少年の頃「日本勝ち組」を調べている時にガタロと知り合う。
- 笛吹光(うすい ひかる)
- アララの弟。蔵カフェを経営。妻・さやと息子・龍人と暮らしている。
- 村木みか
- アララの同僚。実家は島根。後に退職し帰郷している。
- 浜田スミレ
- アララの同僚。実家は淡路島。長身。バーで石動と出会い、交際を経て結婚。寿退社する。
- 石動良一(いするぎ りょういち)
- バーの客。初登場時は痩せていた。バーを訪れた浜田と意気投合し、交際を経て結婚。
- 石橋
- 神戸のヤクザ。きら子を引き取る。
- 寺田
- 石橋の舎弟。弟はきら子の夫。
- 省次
- 石橋の舎弟。花売り娘の花を調達する仕事をしていた。
書誌情報
- 有間しのぶ 『その女、ジルバ』、小学館〈ビッグコミックス〉、全5巻
- 2013年2月28日発売[8]、ISBN 978-4-09-185024-9
- 2014年7月30日発売[9]、ISBN 978-4-09-186353-9
- 2015年11月30日発売[10]、ISBN 978-4-09-187078-0
- 2017年7月28日発売[11]、ISBN 978-4-09-189500-4
- 2018年9月28日発売[12]、ISBN 978-4-09-860087-8