それを世界と言うんだね

From Wikipedia, the free encyclopedia

花譜 > 狂想 > それを世界と言うんだね
リリース2021年11月30日 (2021-11-30)(MV)
2023年3月8日 (2023-03-08)(アルバム)
時間3分59秒
それを世界と言うんだね
花譜楽曲
初出アルバム『狂想α/狂想β』
リリース2021年11月30日 (2021-11-30)(MV)
2023年3月8日 (2023-03-08)(アルバム)
ジャンルJ-POP
時間3分59秒
レーベルKAMITSUBAKI RECORD
作詞・作曲カンザキイオリ
プロデュースPIEDPIPER
狂想 収録曲
あるふぁYOU
(8)
それを世界と言うんだね
(9)
例えば
(10)

それを世界と言うんだね」(それをせかいというんだね)は、バーチャルシンガー花譜の楽曲である[1]。ミュージックビデオは2021年11月30日に公開された[2]。作詞・作曲はカンザキイオリ[1]

ポプラ社の児童文庫レーベル・キミノベルが創刊するにあたり、プロジェクトの一つとして制作された[1]

ポプラ社の児童文庫レーベルであるキミノベルの創刊プロジェクト第2弾「この夏、キミノウタをつくろう!」の一環として制作された[1][3]。キミノベルは小・中学生向けのエンタメノベルレーベルであり[1]、花譜はアンバサダーを務める[4]水野あつ制作の「ソレカラ」でもコラボレーションしていた[1]

本楽曲は、バーチャルタウンをコンセプトとするキミノベルのWebサイト「キミノマチ」の中で掲示板に投稿された物語をもとに制作された[1][3]。「もしもキミが物語の主人公だったら、どんなことをしてみたい?」というテーマで集められた[1][3]。応募は2021年07月12日から8月31日まで行われた[3]。タイトル「それを世界と言うんだね」はすでに決まっていた[3]

カンザキは、歌詞は応募された言葉をもとにじっくり時間をかけて書きたいという思いから、まずは作曲から制作を始め、先にメロディラインだけを決めた[1]。632件の応募があり[1][5]、すべてを入れることは容量的に不可能だったため、歌詞に組み込む物語を選ぶことから始められた[1]。応募された物語の中から、「カンザキイオリさん賞」「花譜さん賞」「キミノベル編集部賞」の特別賞が選ばれ、サイト内で発表された[5]。「カンザキイオリさん賞」に選ばれたのは、「ヒーローなどにはならずとも、誰かを救えればよい」という内容の応募作品だった[1][5]。カンザキは、なんにでもなれる企画であるにもかかわらず、非現実的なものではなく、等身大の自分自身で何かを思うひたむきな気持ちがとても心に響いたと語っており[1]、歌詞のラストに組み込まれた[5]

ライターの草野虹によれば、これまでのカンザキイオリの楽曲は少年・少女のどことなく内向きな感情を、歌詞・歌声・サウンドの3軸で、「時には丁寧に、時には苛烈に」表現してきた[1]。本楽曲ではそれとは変わり、応募してくれた子たちの願いすべてを尊重するべきという考えから、年齢的な目線をいつもより少し下げて制作され、「自分はなんにでもなれる。どこにでもいける」という感覚が柔らかく描かれている[1]。楽曲は曲中には子どもたちの合唱のようなコーラスが用いられた[1]。これは、カンザキが、応募した「キミ」と繋がることに重きを置き、聴いてくれた子たちが口ずさめるような雰囲気が欲しいという考えのもと入れられた[1]

リリース

ミュージックビデオは、YouTube上で2021年11月30日に公開された[2]。ミュージックビデオは楽曲完成後に[1]THINKRで制作された[2]。ディレクションはアニメーション作家である門脇康平が行った[1][2]。プロダクションマネージャーは坂本成美、プロデューサーは寺山慶が務めた[2]。ほかの楽曲のMVとは異なり、しっかりとしたアニメーションで制作された[1]。映像中では、パラレルワールドのように、様々な装いの花譜が登場した[1]

2023年3月8日の花譜 3rd アルバム『狂想』に収録され、初めてリリースされた[6]

2024年3月27日にリリースされたリミックスアルバム『狂想γ』では、ど〜ぱみんによりリミックスされ「それを世界と言うんだね (ど〜ぱみん Remix)」として収録された[7][8]

反響

2023年1月時点で、ミュージックビデオはYouTube上で130万再生され、500件近いコメントが寄せられた[9]

Chinese Ver.

「それを世界と言うんだね (Chinese Ver.)」
花譜シングル
リリース
規格 デジタル
ジャンル J-POP
時間
レーベル PHENOMENON RECORD/avex trax
作詞 カンザキイオリ(原詞)
Foi(訳詞)
作曲 カンザキイオリ
花譜のシングル 年表
花譜×理芽
キャンディーゲリラ
(2025年)
それを世界と言うんだね (Chinese Ver.)
世惑い子 (Chinese Ver.)
(2026年)
テンプレートを表示

それを世界と言うんだね (Chinese Ver.)』は、2026年2月4日に配信リリースされた花譜のシングルである[10][11][12]。中国語歌詞はFoiによる[10]

経緯

2025年11月29日・11月30日に、中国上海の回響之地 Music Parkで『花譜 China 1st Solo Live「宿声」』が開催される予定で[13]、本楽曲は、ここで披露される予定であった[14]。しかし高市早苗による台湾有事発言をめぐり、開催前日の11月28日に突如中止された[15][16]

2025年12月30日にBilibiliで動画「それを世界と言うんだね / 原来这就是所谓的世界 (Chinese Ver.)」が公開された[14]。2026年2月4日に『世惑い子 (Chinese Ver.)』とともに配信リリースされた[10][12]

ノベライズ

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI