らくラクはりま

西日本旅客鉄道が運行している特別急行列車 From Wikipedia, the free encyclopedia

らくラクはりまは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が京都駅新大阪駅 - 網干駅間を東海道本線および山陽本線JR京都線JR神戸線)経由で運行している特別急行列車(通勤特急[1])である[2][3]

概要 らくラクはりま, 概要 ...
らくラクはりま
289系による「らくラクはりま」(2025年6月16日 向日町駅 - 桂川駅間)
289系による「らくラクはりま」
(2025年6月16日 向日町駅 - 桂川駅間)
概要
日本の旗 日本
種類 特別急行列車
現況 運行中
地域 京都府大阪府兵庫県
運行開始 2019年3月18日
運営者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
路線
起点 京都駅新大阪駅
停車地点数 14(京都駅 - 網干駅間、起終点含む)
終点 網干駅
営業距離 141.0 km (87.6 mi)(京都駅 - 網干駅間)
運行間隔 2往復
列車番号 1081M - 1084M
使用路線 東海道本線山陽本線JR京都線JR神戸線
車内サービス
クラス グリーン車普通車
身障者対応 4号車または5号車
座席 全車指定席
技術
車両 289系電車吹田総合車両所京都支所福知山支所
軌間 1,067 mm狭軌
電化 直流1,500 V架空電車線方式
最高速度 130 km/h
ルート番号 A(全区間)
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概要

平日朝と夕方に運転される特急列車(通勤特急)である[4]。この列車の登場により、平日の18時から20時の間に大阪駅から姫路駅方面に向かう特急列車の間隔が毎時1本となった[5]。大阪駅から姫路駅までの所要時間は新快速より5分前後速い約1時間[6]。特急料金はJ-WESTカード会員向けの「J-WESTチケットレス」を利用すると割安になるよう設定される[4][7]新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言以降、確実に着座できる指定席の需要が拡大したため[8]2020年令和2年)7月6日から全席指定席で運転されている[9]

特急列車としては、「らくラクびわこ」や「はるか」と同様にアーバンネットワーク内で運行が完結する。近畿圏を発着する特急列車の登場は2003年平成15年)の「びわこエクスプレス(現:らくラクびわこ)」以来16年ぶりとなる[6]。また、本列車の運行開始と同時に「びわこエクスプレス」の種別呼称が「特急」から「通勤特急」に変更されたが、正式には特急のままである。

列車名の由来

播磨エリアから着席でらくらくと通勤・通学ができることをアピールしている。2024年(令和6年)より、「らくラク」はJR西日本における通勤特急のブランドとなった。

運行形態

2026年(令和8年)3月14日現在、平日朝の通勤時間帯に網干発京都行きと網干発新大阪行きが1本ずつ、平日夕方の通勤時間帯に京都発網干行きと新大阪発網干行きが1本ずつ、計2往復が運行されている[10]

停車駅

京都駅 - 新大阪駅 - 大阪駅 - 三ノ宮駅 - 神戸駅 - 明石駅 - 西明石駅 - 大久保駅 - 加古川駅 - 姫路駅 - 手柄山平和公園駅 - 英賀保駅 - はりま勝原駅 - 網干駅[10][11][12]

  • 夕時間帯に前後を走る「はまかぜ」5号・「スーパーはくと」13号[注 1]の停車駅が「らくラクはりま」に合わせて拡大された[3]。ただしそれらは大久保駅には停車しない。
さらに見る 路線名, 東海道本線 ...
運行区間・停車駅の変遷
路線名 東海道本線 山陽本線
期間 京都駅 新大阪駅 大阪駅 三ノ宮駅 神戸駅 明石駅 西明石駅 大久保駅 加古川駅 姫路駅 手柄山平和公園駅 英賀保駅 はりま勝原駅 網干駅
2019/03/16 - 2021/03/12[2][3] 未開業
2021/03/13 - 2024/03/15[14]
2024/03/16 - 2026/03/13[13]
2026/03/14 - [11][12]
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使用車両・編成

2026年3月14日現在の編成図[1][15]
らくラクはりま
網干
京都
1・4号
123456
(指)F
2・3号
123456
G(指)F
  • 全車禁煙。
  • 各車両の最前部と最後部、グリーン席の全席にはコンセントがある。
凡例

289系電車6両編成が使用されている[1][2][4][15]。新大阪駅発着列車(1・4号)は全車普通車で[1][15]、うち1 - 3号車は「こうのとり」などに使用される吹田総合車両所福知山支所所属の3両編成(FH編成)、4 - 6号車は「くろしお」に使用される吹田総合車両所京都支所所属の3両編成(I編成)を併結して運行される[16][17]。京都駅発着列車(2・3号)は半室グリーン車付きで、「くろしお」に使用される吹田総合車両所京都支所所属の6両編成(J編成)で運行される[1][15][16]

沿革

  • 2018年平成30年)
    • 11月30日:2019年(平成31年)春より大阪駅 - 姫路駅間で運行を開始すると発表。運行本数・停車駅・使用車両・特急料金も同時に発表[2]
    • 12月14日:運行開始日とダイヤを発表[3][4]
  • 2019年(平成31年)3月18日3月16日のダイヤ改正により、運行開始[3][4]
  • 2020年令和2年)7月6日:全席指定席での運転に変更[9]
  • 2021年(令和3年)3月15日3月13日のダイヤ改正により、運行区間を新大阪駅 - 姫路駅間に拡大、停車駅に大久保駅を追加[14]
  • 2024年(令和6年)3月18日:3月16日のダイヤ改正により、運行区間を京都駅 - 網干駅間に拡大。停車駅に京都駅・英賀保駅・はりま勝原駅・網干駅を追加[13]
  • 2025年(令和6年)3月17日:3月15日のダイヤ改正により、新大阪駅 - 網干駅間の列車を1往復新設[18][19]。新設した1往復は全車普通車(付属編成3両+3両)で運転し、女性専用席を「くろしお」と同じ5号車に変更[20]
  • 2026年(令和8年)3月16日:3月14日のダイヤ改正により、停車駅に手柄山平和公園駅を追加[11][12][注 2]

脚注

外部リンク

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