手柄山平和公園駅
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年表
姫路市では2005年にひめじ別所駅(御着駅東寄り)、2008年にはりま勝原駅(英賀保駅 - 網干駅間)、2016年に東姫路駅(御着駅 - 姫路駅間)と、21世紀に入り3駅が山陽本線上に開業している[4]。この結果、最後まで駅が開業しなかった姫路駅 - 英賀保駅間 4.6 kmが山陽本線において市内最長の駅間となっていた[5]。
加えて、この区間には水族館や複数のスポーツ施設などを擁する手柄山中央公園が沿線に存在していた。同公園は年間180万人の利用者を抱えるが、マイカーでの訪問者が多く、それによる道路の混雑や公共交通機関の利便性が課題点となっていた[5][6]。また、姫路市では2025年度までを目処とした手柄山中央公園の再整備を計画していた[7]。そこで2016年に姫路市が建設費の3分の2を負担する請願駅として、この区間に新駅を設置する旨の覚書をJR西日本と締結した[6]。
2021年、JR西日本は駅の設置に関して鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可を国土交通省近畿運輸局へ申請[1][8]。翌2022年には駅の完成イメージ図が公表され、駅舎や自由通路のデザイン、南北両側に駅前広場を整備する計画が明かされ[9][10]、約65億円の整備費用は姫路市が約55億円、JR西日本が約10億円を負担するとした[10]。
2025年8月に正式な駅名が決定した[11][12][13]。同年4月には手柄山中央公園の名称が手柄山平和公園へ変更されており[14]、「戦争の記憶や平和のたいせつさを伝える」とする名称変更の意図を反映したものとなっている[15]。なお、整備費用のうち約30億円が駅舎、約35億円が駅前広場に充てられている[16]。
2026年(令和8年)3月14日に新駅の開業記念式典が開かれ、テープカットが行われると共に、姫路市立山陽中学校の吹奏楽部による「銀河鉄道999」や「Choo Choo TRAIN」の演奏が行われた[15]。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。橋上駅で自動改札機が3通路(うち1台は幅広通路)設けられ、自動券売機は3台(うち1台はみどりの券売機)、改札内にはエレベーターが2基設置される[2]。駅舎には線路を横断するとともに手柄山平和公園へ繋がる自由通路が繋がり、両端にエレベーターが設置される[11]。
駅舎デザインのコンセプトは「生まれ変わる公園の新たな玄関口」[19]。駅前広場は駅の南北両方に整備され、北側には手柄山駐輪場、南側には手柄山第二駐輪場が設けられた[2]。
のりば
| のりば | 路線 | 方向 | 行先[20] |
|---|---|---|---|
| 1 | 下り | 播州赤穂・岡山方面 | |
| 2 | 上り | 姫路・大阪方面 |
- 北口(2026年3月)
- 改札(2026年3月)
- 改札内コンコース(2026年3月)
- ホーム(2026年3月)
- 改札前の案内板(2026年3月)
- 自転車と歩行者用に仕切られた自由通路(2026年3月)
- 北口前の手柄山駐輪場(2026年3月)
利用状況
開業前の利用者数見込みは1日当たり約5,000人[21]。
駅周辺
- 手柄山平和公園
- 太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔
- 姫路市立姫路球場(ウインク球場)
- 姫路市立陸上競技場(ウインク陸上競技場)
- 姫路市立水族館
- 手柄山温室植物園
- 姫路市立中央体育館(ヴィクトリーナ・ウインク体育館)
- 兵庫県立武道館
- 姫路市平和資料館
- 手柄山交流ステーション(元・姫路市交通局モノレール線手柄山駅)
- ひめじスーパーアリーナ(大和工業アリーナ姫路) - 2026年10月開業予定
- 姫路市立総合スポーツ会館
- 三菱電機モビリティ姫路事業所(千代田工場)
- 三菱電機ソフトウエア姫路事業所
- パナソニック エレクトリックワークス池田電機
- 兵庫県道415号和久今宿線
- 国道2号姫路バイパス
