アニメ三銃士
1987年から1989年にNHKで放送された日韓合作のテレビアニメ
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概要
アレクサンドル・デュマ・ペール原作[注 1]、NHK・NHKエンタープライズ製作、アニメーション製作は日本の学研と韓国の広告代理店であるKORAD。漫画家のモンキー・パンチが原作を基に翻案を行った。
幼児から大人まで幅広い層を対象とした作品であるため、制作陣は本作の主題として「スケールの大きな歴史背景と政略」「ダルタニャンと三銃士の友情」「主人公の視点が国王ではなく弱者や庶民に寄り添っていること」の三点を挙げている[1]。監督湯山邦彦は、「原作は新聞小説で児童むけではないので通俗小説的な部分は少し抑え目にして、アニメは連続冒険活劇の作り方にした」と説明している[2]。
アニメーションの実制作は日本のスタジオぎゃろっぷと韓国の世映動画が請け負った。
1987年10月9日から1989年2月17日までNHK総合・衛星第2で全52話が放送された。放送開始の段階で「全52話」と公開されており、毎回『第●話』の表示に『(全52話)』と添えられていた。52話は1年分の放送枠であるが、放送中にソウルオリンピックなどの中継などと重なるなどで放送間隔が空き、終了するまでに1年半の月日がかかった。この事から、この放送枠は次作より年度内に放送を収めるために1ク-ル短い39話で製作されることになった。また放送枠は30分で、CMの無いNHKでは約25分でオープニング、本編、エンディング、予告編が収まるため、残りの5分はイメージソングが流された。その際の映像は三銃士の舞台として縁のあるフランスの城や街並みや風景で、原作や史実における三銃士や当時のフランス情勢などの解説がテロップで添えられた。1988年度第13回文化庁こども向けテレビ用優秀映画受賞作品に選ばれた。
本作では原作から大胆に改変した設定が盛り込まれている[3]。
主な相違点として、三銃士の一人アラミスが恋人の仇討ちを契機に男装した女性として設定され、国王入れ替え計画の首謀者は鉄仮面とミレディ一味に変更されている。また、原作のルイ14世国王入れ替えが、本作ではルイ13世入れ替えに変更され、加えて、アトスとミレディの夫婦関係と過去の処刑設定は削除されている。コンスタンスは、原作「下宿の大家の妻」から「仕立て屋の娘」へと変更され、ダルタニャンとミレディに生じる親密な男女関係の展開は本作では省略されている。また、ポルトスやアラミスの恋人は登場せず、モンキーパンチ翻案によるオリジナルキャラクター「はだしのジャン」[注 2]が登場し、コンスタンスとミレディはじめメインキャラクターは死亡せず、ラ・ロシェル包囲戦が省略されている。加えて、物語後半は第三部『ブラジュロンヌ子爵』から要素を取り入れた展開となり、原作ではアラミスとポルトスが国王入れ替えに失敗しベル・イール要塞に籠城してポルトスの最期を迎えるが、本作では、国王入れ替えを策謀した鉄仮面一味がベル・イール要塞に立てこもり国王軍と戦闘を行う[4]。大団円の後に、三銃士は銃士隊を除隊せず、ダルタニャンの銃士隊副隊長任命が省略されるなど、相違点は多岐に渡る。
製作元の学研が発行するアニメ雑誌『アニメディア』の1988年3月号・5月号表紙、巻頭特集を飾り、1988年夏には『別冊アニメディア アニメ三銃士 PART1』が刊行された。学研以外のアニメ誌では徳間書店『アニメージュ』で1988年3月号の表紙・メイン特集を飾り、『アニメディア』同様、付録・ポスターが掲載される号が複数あった。学研の『○年の学習』では岸田恋により漫画が連載されていた。コミックスは3巻発売されているが、物語は最後まで描かれておらず、鉄仮面、マンソンが登場し、ダルタニャンが謹慎処分を受けたところで終わっている。
なお、学研とともにアニメ製作をしたKORADは韓国の製作会社であり、本作の動画以降は韓国との共同製作である。放映前の1987年3月24日に、第108回通常国会衆議院逓信委員会のNHKの運営に関する審議で、佐藤祐弘議員は『三銃士』との仮タイトルをあげ、本作を韓国と共同制作する理由を質した。さらに、一般週刊誌の『週刊新潮』の1987年8月13日・20日合併号でも取り上げられるなど、本作の韓国との共同製作は話題になった。
本作の成功により、『子鹿物語』以来の、毎週火曜日からスライドした形でアニメ放映復活となったNHK総合の毎週金曜日の19時30分から20時の時間帯は、この後、『青いブリンク』、『ふしぎの海のナディア』、『アニメひみつの花園』とアニメの放映が続くことになった。
登場人物
主要人物
- ダルタニャン
- 声 - 松田辰也
- フランス南西部ガスコーニュ地方の出身で、生まれは貴族だが[5]、両親を亡くし祖父母と暮らしている。年齢は15歳[6]。領主の息子との口論をきっかけに、「世界一大きな動物は象である」との自身の主張を証明すべくパリへ向かうところから物語が始まる。
- 父の友人トレビルを頼って銃士隊への入隊を志願し、紆余曲折の末に27話で入隊を果たす。3〜6話の住まいは、ジャンが暮らしていたセーヌ河畔に停泊するボートだが、帰国するバッキンガム公に船を譲った7話以降は、ジャンとともにコンスタンスの実家であるボナシュー家に下宿することとなった。
- 単純で無鉄砲な性格で、曲がったことが嫌いな熱血漢[7]。剣術・馬術に優れ、短剣を持った鉄仮面部隊の集団と素手で渡り合うなど格闘術にも秀でている。また機転が利き、三銃士と行動する際には最年少ながら先陣を務めたり指揮を執る場面もある。ミレディーからは「味方につければ有能で、敵に回すと厄介」「年齢に似合わぬ知恵と勇気を備える」と評されている。一方で、コンスタンスに看病してもらうため治癒した怪我を装うなど、お調子者の側面も描かれる。
- 最終話では鉄仮面事件の解決に対する褒賞として国王から象と賞金、休暇を与えられ、当初の目的である象を故郷へ連れ帰る。またその道中で、母を捜す旅に出るジャンを見送る。
- ダルタニャンは三銃士ではなく、彼を含めて言及する際には「三銃士とダルタニャン」と表記される。第51話の予告において視聴者への呼びかけが行われ、そこで自身を含めた一同を「四銃士」と称している。
- コンスタンス
- 声 - 日髙のり子
- パリで評判の仕立て屋ボナシューの一人娘で、アンヌ王妃の衣装係を務めている。年齢は16歳[8]。
- パリへ上京したダルタニャンと市場で追突したことから一目惚れされ、次第に彼を信頼し、好意を寄せるようになる。
- 頭がよくしっかりした性格で、王妃から頼りにされている[9]。
- 28話でミレディーの復讐による爆発に巻き込まれて頭部を負傷し、人事不省ののち記憶喪失となるが、33話で鉄仮面に家が襲撃され頭を打ったことを契機に34話で記憶を回復する。
- 41話では鉄仮面による国王入れ替えの陰謀により王妃とともに幽閉・収監される。50話でジャンとともに象を運ぶ船に乗せられ、ベル・イール要塞での攻防にも関与することとなる。
- はだしのジャン
- 声 - 田中真弓
- 一人で生きる 9歳[10]のたくましい少年。パリへ上京したダルタニャンが最初に出会った人物。1話では露店を、4話からは流しの風呂屋を仕事にする。ダルタニャンとは仲が良く何度も危機を救う。
- 幼児期に父親と死別し、母は新教徒を家に泊めたことが原因で兵士に連行され生き別れとなった(9話より)。パリへ来たのは母を捜すため。10話で母の面影を持つ女性シャルロット(声 - 横沢啓子)を庇う場面が描かれている。母に関する情報が得られやすいという理由で仕立て屋ボナシューに弟子入りし、「親方」と呼んで慕っている。
- 母親が兵士に逮捕された経緯から、権力者や貴族に対して反発を示すことがあり、ダルタニャンが銃士隊に入隊した際には一時的にぎくしゃくした。また、34話〜35話で富裕層から金品を奪って庶民にばら撒いていた鉄仮面の行動を支持するような発言もみられ、友人の少女コレット(声 - 高田由美)を救うため、鉄仮面に助けを求める場面がある。
- 本放送では母との再会は果たされなかったが、鉄仮面が籠城したベル・イール要塞で母のロザリオを発見し、母親生存への希望を抱く。最終回でダルタニャンと別れ、母の行方を追う旅へと旅立つ。映画『アラミスの冒険』で母との再会が描かれている。
- モンキーパンチ翻案により史実の人物を下敷きにした、原作には登場しないオリジナルキャラクターである[注 3]。
三銃士
- アトス
- 声 - 神谷明
- 三銃士の一人。銃士隊の中心的存在として描かれ、冷静で思慮深い性格で知性的、剣の腕は超一流である[11]。28歳[12]。
- ダルタニャンや仲間を導き、トレビル隊長や国王ルイ13世に進言する場面がある。31話でダルタニャンがミレディーを実際には処刑していないこと、43話でアラミスの一時的な離反が本意でないことを看破するなど、洞察力に優れる。
- トレビルが銃士隊長を辞任した際には、後任候補としてミレディーがアトスの名を挙げている。ローシュフォールからは「三銃士の要」と評され、11話で暗殺を企てられた。
- 国王入れ替え事件では、43話で捏造された容疑により逮捕投獄されるが、鉄仮面の囚人がルイ13世であることを見抜く。ローシュフォールとシャトレの牢獄で相部屋になったことをきっかけに協力関係となり、46話でリシュリューと共に処刑寸前の国王を救出した。事件解決後は王宮に復帰し、リシュリューと粋な言い回しでの和解が描かれている。
- 原作小説でのミレディーとの元夫婦設定は、割愛されている。
- アラミス
- 声 - 山田栄子
- 三銃士の一人。出身地はノワージ・ル・セック村[13]。22歳[14]。
- 金髪を腰まで伸ばした美青年として描かれるが、男装した女性であり、本名は「ルネ」である。この事実を把握しているのは、トレビル隊長のほか、ダルタニャン[注 4]、ジャン[注 5]、映画『アラミスの冒険』に登場するマリー・ド・メディシスに限られる。
- 過去に、極秘任務でフィリップ王子の家庭教師をしていた恋人フランソワを殺害され、真相を探るため男装して銃士隊へ入隊した[15]。物語の進行とともに鉄仮面事件がフランソワの死と関連していることを知り、42話でミレディらの動向を追う目的で、本意に反して仲間を裏切る行動を取る。映画では、より詳細な過去が描かれている。
- ポルトス
- 声 - 佐藤政道
- 三銃士の一人。巨漢で気は優しくて力持ち。大食漢で、食べ物に関する言動が多い。伊達者で服装に拘りを持ち、ボナシューの店の常連である。25歳[16]。
- 14話でボナシュー家の二階の床板を素手で外したり、武器代わりに太い立ち木を引き抜いて振るうなど怪力の持ち主。一方でその巨体のため真っ先に体力が尽きたり、食への要求が激しいことをアラミスたちから度々からかわれている。
ダルタニャンの関係者
- ボナシュー
- 声 - 峰恵研
- コンスタンスの父親で、パリで評判の仕立て屋。
- 採寸の際には相手の体に触れず、鏡越しに寸法を測る独特の技法を用いる。この特技がマンソンに利用される一件があり、結果的にアラミスが過去の事件の真相に迫る契機となった。
- 善良な人柄として描写されている。コンスタンスが王妃の信頼を得ていることから、ミレディーに催眠術をかけられたり、コンスタンスに関する容疑で護衛隊に逮捕される。34話で女優ナナから預かった宝石を鉄仮面に盗まれたことで破産し、38話では鉄仮面に国王と同じ衣装を仕立てるために拉致される。
- 原作『三銃士』では下宿屋の主人でコンスタンスとは年齢差のある夫婦の設定だが、アニメ版では親子関係に変更されている。
- マルト
- 声 - 峰あつ子
- ボナシュー家で長年働く家政婦であり、母を早くに亡くしたコンスタンスにとっては母代りのような女性。居候の立場であるダルタニャンやジャンにも優しく接する。銃士になったダルタニャンにジャンが不機嫌な態度を取った際には、彼を窘めている。ポルトスに「マルトのシチューは最高」だと言われている。
- ボナシューが破産した際には、一時的に別居を余儀なくされる。
- ロシナンテ
- 声 - 龍田直樹
- ダルタニャンの故郷ガスコーニュから同行した愛馬。ロバのような外見だが、三銃士や護衛隊の馬に負けない健脚を誇る。また敵を蹴り倒す脚力や、警察犬並みの嗅覚を持ち、ダルタニャンの危機を何度も救うなどの活躍を見せる。
- 名前の由来は、原作の「ダルタニャンは(これがフランス産のロシナンテ号に打ちまたがったドン・キホーテの名前だった)[17]による。原作ではダルタニャンによって早々に売り飛ばされるが、本作では行動を共にする。
- コピー
- 声 - 龍田直樹
- リシュリューから贈られ、アンヌ王妃が自室で飼っていたオウム。12話までミレディーに利用されていたが、13話でリシュリューのスパイだと明らかになりジャンのペットに。ダルタニャンの活躍に一役買う。
- 雌で、25話でダルタニャンがドーバー海峡で嵐に見舞われた際は、船員たちによって海神への生贄とされかけた。
フランス王国
- ルイ13世
- 声 - 田中秀幸
- フランス王国、ブルボン王朝二代目国王。
- 宰相リシュリューに国政を握られているが、時にリシュリューに毅然と命じることもある。狩猟を好む[18]。首飾り編では、アンヌ王妃がバッキンガム公に首飾りを渡したとリシュリューに耳打ちされ、舞踏会に首飾りをつけるよう王妃に命じる。鉄仮面編では、双子の弟フィリップと入れ替えられ、鉄仮面を被せられてシャトレ牢獄に収監され、処刑されそうになるが、ポルトス、ダルタニャン、アラミスらの働きにより救出される。終盤にはフィリップと兄弟として和解する。
- アンヌ王妃
- 声 - 岡本茉利
- スペイン・ハプスブルク家出身で、フランス国王ルイ13世の王妃。コンスタンスが衣装係として仕えている。12話で昔の恋人バッキンガム公爵が、ミレディの策略により隠し階段から部屋へ侵入した際、立ち去らせるためルイ13世から贈られたダイヤの首飾りを手渡してしまい、その返還を求めてダルタニャンが密命を帯びてイギリスへ赴く。27話で首飾りを持ち帰ったダルタニャンの銃士隊入りを後押しする。。 鉄仮面編では、入れ替わったルイ13世(フィリップ)の命令により41話でコンスタンスとともに修道院に幽閉された後、シャトレ牢獄に収監されるが、46話の国王救出とともに解放される。
- リシュリュー
- 声 - 田中信夫
- フランスの宰相で枢機卿。パリに到着したダルタニャンは、2話ではミレディの斡旋でリシュリューに仕える可能性があった。イングランドやスペインなどフランスの敵対国を警戒しており、スペイン王家出身のアンヌ王妃を快く思わず、しばしば冷淡な態度を示す。ダイヤの首飾り事件では、バッキンガム公とアンヌ王妃の過去の関係を利用し謀略を仕掛ける。
- ミレディの能力を高く評価していたが、30話でミレディが私怨からバッキンガム公を殺害した際には関係を断とうとする。31話でダルタニャンからミレディが「処刑」されたと聞いた際には、ダルタニャンを逮捕しようとする場面も描かれた。
- 鉄仮面編では、41話でミレディの裏切りにより公金横領の嫌疑をかけられ、シャトレ牢獄へ収監されるが、46話でルイ13世を処刑から救う際には、聖書と思われる分厚い書物を武器として敵兵と戦う姿もみられ、国王入れ替え事件解決後にはルイ13世やアンヌ王妃と共に王宮へ復帰する。
- トレビル
- 声 - 玄田哲章
- 銃士隊の隊長。かつてダルタニャンの父とは銃士仲間であった。ダルタニャンと同じガスコーニュの出身。
- 情にあついが頑固で厳しく[19]、3話では三銃士と決闘しようとしたダルタニャンの剣を折った。ダルタニャンがリシュリュー護衛隊に銃士志願を名乗ったり、銃士見習いとなり浮かれた時には窘めている。鉄仮面事件でダルタニャンの勇み足に対する処分は、謹慎一週間を予定していたが、リシュリューの巧みな苦言によりダルタニャンを解雇した。
- 一方で懐が深く、首飾り事件の際にはロンドンへ向かうダルタニャンに三銃士を同行させ、パリへと帰京する際にも三銃士に出迎えるよう配慮している。
- 鉄仮面編では国王すり替えを見抜けず、マンソンを重用する偽国王フィリップに抗議して隊長職を辞任する。しかし国王救出後は復帰し、ベル・イール攻防戦では国王と共に指揮を執る。
- アラミスが女性であることを、物語開始の時点で知っている唯一の人物でもある。また本編では描かれていないが、アラミスの父とは親友だったという設定になっている。
- 実在の銃士隊長、トロワヴィル伯爵ジャン・ド・ペレ(通称トレヴィル)がモデル。
- ローシュフォール
- 声 - 千葉繁
- リシュリューの寵臣で懐刀。伯爵。片目に眼帯をしている。剣の腕は立つが失敗も多く、仲間であるミレディーからは少々見下されており「間抜けなロシュフォール」と評された。
- 立場上、三銃士やダルタニャンと敵対するが、18話でダルタニャンが死亡したと知った際には涙ぐむ一面もあった。43話でアトスと牢で相部屋になり、脱獄するため協力する。ルイ13世とリシュリューを救出後はダルタニャンや三銃士と和解、共にベル・イール要塞に乗り込み、三銃士と共に先陣を切る。原作でも、ローシュフォールとダルタニャンは互いに和解し、友人となっている。
- リシュリューに絶対的な忠誠心を持っており、彼がミレディーの裏切りによって投獄された際は、救出のため単身シャトレ牢獄へと乗り込んだ。しかし逆に自身も囚われてしまう。リシュリューからも一定の信頼を得ており、ミレディーが自身の任務失敗をローシュフォールへ責任転嫁しようとした際には、リシュリューはミレディーを叱責しローシュフォールを庇った。
- 11話でジュサックと共にダルタニャン扮するアトスの幽霊から逃げようとするシーンの台詞から、既婚者であると思われる。
- 実在の貴族、ロシュフォール伯爵がモデル。
- ジュサック
- 声 - 西村知道
- ローシュフォールの部下であり、リシュリュー護衛隊の隊長。ダルタニャンや三銃士の妨害をする。
- 国王入れ替えでリシュリューが投獄されて以降は、マンソンやミレディ側に付いていたが、真相が明らかになってからはロシュフォールの部下に戻る。
悪役
- ミレディー
- 声 - 平野文
- 謎の女性として登場する。笛を用いた動物操作や催眠術を使用し、ダルタニャンらをたびたび追い詰める。銃器・刃物の扱いに長けるほか、変装による成りすまし、火薬・毒薬の使用も行う。当初はリシュリューの部下として行動し、「ミラボー夫人」を名乗って王宮に出入りする。23歳[20]。
- パリへ上京したばかりのダルタニャンの素質をいち早く見抜き、2話でリシュリューに対し護衛隊への入隊を推薦するなど高く評価していた。敵対関係となって以降も、彼の能力を認める発言を行っている。
- 31話でイングランド国王の処刑命令により、ダルタニャンに「処刑」に見せかけて髪を切られて見逃されたが、32話では鉄仮面とともに再びパリに現れ、フランス国王すり替えの謀略に加担し、かつての上司リシュリューをも裏切る。作中前半はロングヘアで描かれるが、ダルタニャンに処刑の証拠品として髪を切られて以降はボブカット風の髪形になる。
- イングランド出身のイギリス人で、貴族の私生児である。生まれてすぐに母親に修道院へ預けられ親と生き別れた。少女時代に修道僧と共に修道院から逃げるが、聖職者を誘惑した魔女として焼き印を押された経験から、貴族や王族を憎悪している。その後、リシュリューのスパイとなり、次いで鉄仮面の一味となり国王入れ替えの謀略に関与する。映画「アラミスの冒険」ではスペインのスパイと協力関係を結ぶ悪役として登場し、ペペの代わりに黒豹のアレキサンダーを連れている。
- 原作ではアトスの元妻であるが、その設定は割愛されている。
- ペペ
- 声 - 表記なし
- ミレディーが連れている手乗り猿。赤いフリンジが付いた金の兜を被っている。もとはパリへとやってきた象使いに飼われていた。
- リシュリューのもとへ使いに出されたり、尻尾を使った催眠術でボナシューを惑わせたり、脱獄のため仮死状態となったミレディーに託された解毒薬を飲ませて蘇生させるなど、彼女の陰謀に欠かせない存在である。
- ベル・イール攻防戦に先立ち、元の飼い主である象使いのもとへ使いに出されており、それは結果的にコンスタンスとジャンをベル・イールへ向かう船へと誘い込むことにもなった。
- マンソン
- 声 - 村松康雄
- 鉄仮面の強奪による塩不足から、パリを救った塩商人。正体は背中にコブがあることから「ラクダ」の異名をとる盗賊で、鉄仮面と結託していた。蛇腹のように分割できる仕込み剣を操る。
- 国王すり替えを実行した後は、偽国王フィリップの側近としてミレディーと共にルーブル宮殿を牛耳る。
- フランソワを殺害した人物で、ベル・イール要塞の戦いでアラミスに討たれる。
- 鉄仮面
- 声 - 笹岡繁蔵
- 正体不明の怪人物。鉄仮面で顔を覆い黒マントでパリの街を跳梁跋扈する。
- 貴族から宝石を奪って貧しい人々に散布したり、倉庫から塩を強奪して塩不足の混乱に陥らせ、国王の入れ替えを狙った[21]。剣術や馬術、格闘術に加えて、片手で相手を投げ飛ばし素手で馬車や屋敷のドア、机などを叩き割るほどの怪力。陰謀を行う反面、味方の失敗には比較的寛容な模様で、ミレディーや部下が失敗しても、咎め罰する場面は無い。
- 最終話でミレディがベル・イール要塞からの逃亡を拒否した際には「さらばだ」と一人で去っている。要塞の爆発に巻き込まれ海上に鉄仮面が漂っていたが、最終的な生死は不明である。
その他
- バッキンガム
- 声 - 井上和彦
- イングランド王国の宰相であり、アンヌ王妃の昔の恋人。公爵。アンヌ王妃が忘れられず[22]、5話ではお忍びでパリを訪れ、6話でリシュリュー護衛隊からダルタニャンとアラミスによって救われる。12話でアンヌ王妃のダイヤの首飾りをイギリスへ持ち帰ったことから、王妃の失脚を図るリシュリューの陰謀に利用される。
- 21話でダイヤの首飾りから宝石を二つミレディに奪われ、宝石細工師のオレイリー(声 - 梁田清之)に莫大な費用で宝石加工を依頼した。
- 30話でアンヌ王妃の使いと偽ったミレディーに暗殺される。
- フランソワ
- 声 - 子安武人
- ルイ13世の双子の弟フィリップの家庭教師の極秘任務についていた。少女時代のアラミスの恋人[23]。故人。
- 父ダニエル侯爵(声 - 池田勝)はスイスの居城シャトー・ダジュールに住むアンリ4世を尊敬する新教徒である[24]。
- 6年前、フィリップを連れ去ろうとする鉄仮面一味の襲撃に遭い立ち向かうが、「ラクダ」の異名をとるマンソンに殺害される。その際にルネの肖像画入りのペンダントをラクダが奪って身につけ、42話でアラミスがマンソンの正体がラクダだと見破る決め手となった。
- フィリップ
- 声 - 田中秀幸
- ルイ13世の双子の弟で、王位継承問題が起きるのを恐れた前宰相リュイーヌにより、外部と遮断されたノワジー・ル・セックの屋敷で家庭教師フランソワと乳母ペロネットと暮らしていた。6年前に鉄仮面一味に屋敷を襲撃され、拉致され、鉄仮面のアジトで仮面を被せられて監禁された。素顔は国王ルイ13世に生き写しである。
- 40話で鉄仮面一味の策略でルイ13世と入れ替わった後は、ミレディーに唆されるまま王妃やリシュリューを宮殿から追放する。
- 44〜45話で鉄仮面として投獄された双子の兄ルイ13世を処刑することを、ミレディーとマンソンに詰め寄られても拒絶し、陰謀が発覚した際は潔く罪を償おうとした。当初はフィリップの処刑を命じたルイ13世だったが、フィリップがルイ13世処刑を拒絶したというアラミスの証言を聞いて、考えを改めて和解に至った。
- ナレーション
- 声 - 沢田敏子
- ダルタニャンの祖母役も兼ねている。
- 状況や場面展開、登場人物の心理などを説明するほか、第2話以降の冒頭では前回のあらすじも説明している。
スタッフ
主題歌
イメージソング
- 「星に願いを」(第1 - 7話・第50話)
- 作詞 - 竹花いち子 / 作曲 - 羽場仁志 / 編曲 - 山川恵津子 / 歌 - 長山洋子
- 「空色のピアス」(第8 - 14話)
- 作詞 - 川村真澄 / 作曲 - タケカワユキヒデ / 編曲 - 瀬尾一三 / 歌 - 渡辺典子
- 「星屑のイノセンス」(第15 - 21話)
- 作詞 - 麻生圭子 / 作曲 - 小室哲哉 / 編曲 - 清水信之 / 歌 - 伊藤かずえ
- 「KNOCK YOUR CHANCE」(第22 - 28話)
- 作詞 - 竜之介 / 作曲 - 丸山正剛 / 編曲 - HOPPY神山 / 歌 - BEE PUBLIC
- 「見つめてほしい」(第29 - 35話)
- 作詞 - 高田司 / 作曲 - 山口明生 / 編曲 - 山口明生 / 歌 - EDEN
- 「魔法」(第36 - 42話)
- 作詞 - 神沢礼江 / 作曲 - 都志見隆 / 編曲 - 松本晃彦 / 歌 - 麻田華子
- 「HURRY UP!」(第43 - 49話)
- 作詞 - さかたかずこ / 作曲 - 太田黒祐司 / 編曲 - 小林信吾 / 歌 - 太田貴子
- 「SAIL OVER」
- 作詞 - ゆやまくにひこ / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 田中公平 / 歌 - 田中真弓
- 「愛のタペストリィ」
- 作詞 - ゆやまくにひこ / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 田中公平 / 歌 - 田中真弓
- 第51話では初代エンディングテーマである「プレッジハート〔誓約〕」が、第52話ではオープニングテーマである「夢冒険」が流れた。
- 第49話までの背景映像は「三銃士紀行」と題して作品舞台、主にパリの地誌や歴史を実写とともに紹介する趣旨。なお次回予告はエンディングテーマとの間に挟む流れになっており、主要登場人物のいずれかが単独かまたは複数の掛け合いで、顔出しせずに進行するという形式をとっている。
各話リスト
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 1987年 10月9日 | 象のいるパリ | 田波靖男 | 湯山邦彦 | 辻初樹 |
| 第2話 | 10月16日 | ロンドンからの手紙 | 早川啓二 | 山内昇寿郎 | |
| 第3話 | 10月23日 | パリの三銃士 | 水谷貴哉 | 小林一幸 | |
| 第4話 | 10月30日 | ダルタニャンのお風呂屋さん | 高本宣弘 | 進藤満尾 | |
| 第5話 | 11月6日 | ラブレターの罠 | 渡部高志 | 辻初樹 | |
| 第6話 | 11月13日 | パリの大逃走 | 湯山邦彦 | 杉山東夜美 | |
| 第7話 | 11月20日 | ダルタニャンの引っ越し | 早川啓二 | 山本哲也 | |
| 第8話 | 12月4日 | アラミス救出作戦 | 高本宣弘 | 辻初樹 | |
| 第9話 | 12月11日 | はだしのジャンのお母さん | 早川啓二 | 金子紀男 | |
| 第10話 | 12月18日 | 狩りはベルサイユで | 水谷貴哉 | 田中保 | |
| 第11話 | 1988年 1月8日 | 折れた剣 | 渡部高志 | 佐藤真人 | |
| 第12話 | 1月22日 | あこがれの銃士 | 湯山邦彦 | 進藤満尾 | |
| 第13話 | 1月29日 | スパイは誰だ | 早川啓二 | 辻初樹 | |
| 第14話 | 2月5日 | パリ脱出 | 高本宣弘 | 松原徳弘 | |
| 第15話 | 2月12日 | 危険な旅 | 水谷貴哉 | 杉山東夜美 | |
| 第16話 | 3月4日 | 急げ! ダルタニャン | 渡部高志 | 佐藤雄三 | |
| 第17話 | 3月11日 | 一人はみんなのために | 早川啓二 | 山本哲也 | |
| 第18話 | 3月18日 | ダルタニャンのお葬式 | 高本宣弘 | 金子紀男 | |
| 第19話 | 3月25日 | 港のすれ違い | 水谷貴哉 | 進藤満尾 | |
| 第20話 | 4月8日 | ダルタニャン海を渡る | 渡部高志 | 田中保 | |
| 第21話 | 4月15日 | 王妃のダイヤモンド | 早川啓二 | 佐藤真人 | |
| 第22話 | 4月22日 | ロンドン塔の大烏 | 高本宣弘 | 杉山東夜美 | |
| 第23話 | 5月6日 | ロンドン塔脱獄 | 水谷貴哉 | 山本哲也 | |
| 第24話 | 5月13日 | ミレディーの逆襲 | 御厨恭輔 | 辻初樹 | |
| 第25話 | 5月20日 | ドーバーの嵐 | 早川啓二 | ||
| 第26話 | 5月27日 | ルーブルの大舞踏会 | 湯山邦彦 | 金子紀男 | |
| 第27話 | 6月3日 | はじめてのデート | 水谷貴哉 | 須田正己 | |
| 第28話 | 6月17日 | ミレディーの復讐 | アミノテツロー | 新田敏夫 | |
| 第29話 | 6月24日 | ノートルダムの大鐘 | 高本宣弘 | 佐藤真人 | |
| 第30話 | 7月1日 | バッキンガム暗殺 | 早川啓二 | 松岡秀明 | |
| 第31話 | 7月8日 | ミレディーの処刑 | 水谷貴哉 | 杉山東夜美 | |
| 第32話 | 7月22日 | 謎の鉄仮面 | アミノテツロー | 山本哲也 | |
| 第33話 | 8月19日 | 女優ナナの宝石 | 早川啓二 | 辻初樹 | |
| 第34話 | 8月26日 | 鉄仮面を逮捕せよ | 高本宣弘 | 金子紀男 | |
| 第35話 | 9月2日 | ダルタニャンの失敗 | 水谷貴哉 | 松岡秀明 | |
| 第36話 | 9月9日 | 鉄仮面の挑戦 | アミノテツロー | 杉山東夜美 | |
| 第37話 | 9月30日 | 名探偵ダルタニャン | 早川啓二 | 佐藤真人 | |
| 第38話 | 10月7日 | 消えた仕立て屋の謎 | 高本宣弘 | 山本哲也 | |
| 第39話 | 10月14日 | 二人の鉄仮面 | アミノテツロー | 佐藤真人 | |
| 第40話 | 10月21日 | すりかえられた国王 | 湯山邦彦 | 辻初樹 | |
| 第41話 | 10月28日 | ミレディーの陰謀 | 早川啓二 | 金子紀男 | |
| 第42話 | 11月11日 | アラミスの裏切り | 水谷貴哉 | 辻初樹 | |
| 第43話 | 11月18日 | アトス逮捕さる | 高本宣弘 | 山本哲也 | |
| 第44話 | 12月2日 | 鉄仮面は誰だ | アミノテツロー | 佐藤真人 | |
| 第45話 | 12月9日 | アラミスの秘密 | 渡部高志 | 松岡秀明 | |
| 第46話 | 1989年[注 6] 1月6日 | 鉄仮面を救出せよ | 早川啓二 | 山本哲也 | |
| 第47話 | 1月13日 | 炎の中のジャン | アミノテツロー | 山下明彦 | |
| 第48話 | 1月20日 | 海上の大要塞 | 水谷貴哉 | 鶴田寛 | |
| 第49話 | 1月27日 | とらわれの銃士たち | 早川啓二 | 菊地城二 | |
| 第50話 | 2月3日 | 象 海を渡る | 高本宣弘 | 山本哲也 | |
| 第51話 | 2月10日 | アラミス断崖の決闘 | 水谷貴哉 | 辻初樹 | |
| 第52話 | 2月17日 | さようなら! ダルタニャン | 湯山邦彦 |
- 放送休止
- 1987年11月27日:1987年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会(第1日)
- 1987年12月25日:日本動物記「世界最大の両生類・オオサンショウウオ」
- 1988年1月1日:歴史バラエティー「武田信玄の時代」
- 1988年1月15日:世界のマジックショー ~'87ニューヨーク・マジック・シンポジウムから~
- 1988年2月19日:1988年カルガリーオリンピック(第6日)
- 1988年2月26日:1988年カルガリーオリンピック(第13日)
- 1988年4月1日:NHK特集「鐘のひびき」 ~プラハからヒロシマへ~
- 1988年4月29日:音楽・夢コレクション
- 1988年6月10日:NHK杯国際バレーボール「全日本」対「韓国」
- 1988年7月15日:プロ野球「阪神」対「中日」
- 1988年7月29日:ふるさと登場「南の島のバス日誌」 ~沖縄・西表島~
- 1988年8月5日:大アマゾン紀行「失われゆく楽園」
- 1988年8月12日:NHK特集 ワールドTVスペシャル「栄光の代償~兵士が語るフォークランド戦争」
- 1988年9月16日:オリンピックスペシャル「ソウル発・熱闘前夜」
- 1988年9月23日:1988年ソウルオリンピック「水泳・決勝」「女子バレーボール・予選」
- 1988年11月4日:コメディー・素晴らしき毎日「秘伝・ダシの味」
- 1988年11月25日:1988年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会(第1日)
- 1988年12月16日:NHK特集 ワールドTVスペシャル「マフィア大裁判」
- 1988年12月23日:ポール・ダニエルズ・マジック・ショー クリスマススペシャル
- 1988年12月30日:'88ニュースハイライト
鉄仮面を追え『ダルタニャン物語』より
1987年5月5日に子供の日スペシャルアニメとしてに総合テレビで放送された、25分のパイロット版。
- キャスト
- ダルタニャン - 吉川登志雄
- はだしのジャン - 田中真弓
- コンスタンス - 日高のり子
- アトス - 神谷明
- アラミス - 山田栄子
- ポルトス - 佐藤政道
- ミレディー - 平野文
- 鉄仮面・ルイ13世 - 田中秀幸
- 宰相リシュリュー - 田中信夫
- アンヌ王妃 - 岡本茉莉
- ボナシュー - 峰恵研
- シャルメーン - 林原めぐみ
- スタッフ
- 監督 - 湯山邦彦
- 脚本 - 田波靖男
- 原作 - アレクサンドル・デュマ
- 翻案 - モンキーパンチ
- キャラクター・デザイン - 尾崎真吾
- 作画監督 - 辻初樹
- 美術監督 - 中村光毅
- 音楽監督 - 田中公平
パイロット版は連続放送版とは以下のような違いがある[25]。
- ダルタニャンの声優が吉川登志雄。
- 鉄仮面の正体はルイ13世の双子の兄フィリップ王子。
- 辻初樹はアラミスの男装女性設定を決定していない。
- アラミスのガールフレンドで酒場の女給シャルメーンが登場する。
- ジャンとダルタニャンの出会いがダルタニャンの任務中の家宅捜査である。
- ジャンは船には住んでいない。両親は「戦の巻き添えで死んだ」と語り、ダルタニャン達を「さん」付けで呼んでいる。
- 事件を計画したのはミレディと鉄仮面だが、鉄仮面とミレディーが対峙する場面はない。
アニメ三銃士 アラミスの冒険
1989年3月11日に松竹系で公開された。同時上映は安彦良和原作・監督「ヴイナス戦記」。
テレビシリーズで放映されなかった20話ほどの構成案をまとめたいというスタッフの希望と、番組に寄せられた約5万通の投書が原動力となり、劇場用映画として製作された[注 7]。テレビ版では深く語られなかった彼女の過去や、新たなる陰謀との戦いを描く。シリーズ完結版の意味合いもあるが、製作期間などの関係で上映時間が短めの46分である。
- キャスト
- ダルタニャン - 松田辰也
- はだしのジャン - 田中真弓
- コンスタンス - 日高のり子
- アトス - 神谷明
- アラミス - 山田栄子
- ポルトス - 佐藤政道
- ミレディー - 平野文
- フランソワ - 子安武人
- カリーナ - 横田砂選
- ダニエル侯爵 - 池田勝
- ピサロ - 大林隆介
- カトリーヌ - 横沢啓子
- マリー・ド・メディシス - 庄司美代子
- ナレーション - 沢田敏子
- スタッフ
- 監督 - 湯山邦彦
- 脚本 - 田波靖男
- 原作 - アレクサンドル・デュマ
- 翻案 - モンキー・パンチ
- 製作 - 古岡滉、小池悌造
- プロデューサー - 久保田弘、金子泰生
- アニメーション制作 - スタジオぎゃろっぷ
- キャラクター・デザイン - 尾崎真吾
- 作画監督 - 辻初樹
- 美術監督 - 中村光毅
- 音楽監督 - 田中公平
- 主題歌 - 酒井法子
- クリエイター - 辻初樹
- 製作
- NHKエンタープライズ 学習研究社
- 「アラミスの冒険」製作委員会
DVD版
2003年8月28日にDVD-BOX1が発売され、同年10月23日にDVD-BOX2が発売された。両BOXには、テレビ放送された全話に加え、オープニングおよびエンディング映像、パイロット版、劇場版、次回予告、イラスト紹介のほか、「三銃士紀行」およびイメージソングも収録されている。