イルフォヴ県
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県章 イルフォヴ県の位置 | |
| 地域 | ブカレスト・イルフォヴ地域 |
|---|---|
| 歴史的な地域 | ムンテニア |
| 県都 | ブカレスト オトペニ ブフテア |
| 面積 | 1,583km² |
| 人口 | 542,704人(2021年)[1] |
| 人口密度 | 340人/km² |
| ISO 3166-2 | RO-IF |
イルフォヴ県 (イルフォヴけん、Judeţul Ilfov)は、ルーマニアの県。首都ブカレストを囲むかたちになっている。東はヤロミツァ県とカララシ県、西はドゥンボヴィツァ県、北はプラホヴァ県、南と東はジュルジュ県と接する。かつてはほとんどが田園地帯であったが、共産主義体制崩壊後、県内の多くの町村が高収入の郊外通勤者の町、ブカレストの郊外または衛星都市のように発展した。
地理
面積は1,583平方キロメートルで、アルジェシュ川とヤロミツァ川の間のルーマニア平原に位置する。県を流れる主要河川はドゥンボヴィツァ川、コレンティナ川、グルユ川である。県内には数カ所の湖があり、チェルニカ湖(en:Cernica)、スナゴヴ湖、カルダルシャニ湖などがある。
経済
基盤となってきた産業は農業である。近年、ブカレストでの経済成長のため、多くの会社がイルフォヴ県内に事務所を開設したり、製造設備や倉庫を建てていることから、ルーマニアで最も成長著しい県となっている。
県の主要産業は以下のとおりである。
- 食品・飲料製造
- 織物産業
- 機械部品製造
- 化学工業
- 製紙業
- 家具製造
- ゴム製造
- 電機部品製造
- 輸送設備
- 電機・光学設備
オトペニ(en:Otopeni)には、ルーマニアの航空輸送の中心、アンリ・コアンダ国際空港がある。また、ブカレストを出発する全ての主要道と鉄道は、イルフォヴ県を通り抜ける事になる。
観光
イルフォヴ県は森で覆われた地域や湖が多いことから、ブカレスト市民の週末の休暇地や観光地となっている。 その他には以下の観光名所がある。
- スナゴヴ修道院
- チェルニカ修道院
- モゴショアヤ宮殿(en:Mogoşoaia)
- カルダルシャニ修道院(Căldăruşani)
- モアラ・ヴラシエイのギカ邸宅
- ブフテアのシュティルベイ邸宅(Ştirbei)

