エイドリアン・ブリュー

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エイドリアン・ブリュー
アリゾナ州・フェニックス公演 (2024年9月)
基本情報
出生名 Robert Steven Belew
生誕 (1949-12-23) 1949年12月23日(76歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ケンタッキー州コヴィントン
ジャンル プログレッシブ・ロック
インダストリアル・ロック
職業 シンガーソングライターギタリストキーボーディスト
担当楽器 ギターキーボードボーカル
活動期間 1977年 - 現在
共同作業者 フランク・ザッパ
デヴィッド・ボウイ
トーキング・ヘッズ
トム・トム・クラブ
キング・クリムゾン
ナイン・インチ・ネイルズ ほか
公式サイト ADRIANBELEW.net
著名使用楽器
使用機材を参照

エイドリアン・ブリューAdrian Belew、1949年12月23日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州出身のミュージシャンギタリストヴォーカリストプログレッシブ・ロックバンドキング・クリムゾンの元メンバー。フランク・ザッパデヴィッド・ボウイとの活動や様々なソロ活動でも知られる。

オーソドックスなギターテクニックは勿論、多種多様なエフェクターを駆使して、ギターとは思えないような音色から動物の鳴き声など多彩な音色を操るユニークなテクニックの持ち主としても有名である。

エイドリアン・ブリュー・パワー・トリオ時代 (2006年11月)

10歳でドラムスを叩き始め、16歳でギターを学んだ。やがてスイートハートというカバー・バンドを結成して、地元のクラブでスティ―ビー・ワンダースティ―リー・ダンなどの曲を演奏していた。

1976年10月18日、ツアーでナッシュビルに来たフランク・ザッパがコンサートの後、バンド・メンバーのテリー・ボジオらと共に、偶然にもスイートハートが演奏していたクラブに来た。ザッパはブリュ―の演奏に感銘を受けて彼に言葉をかけ、6か月後にロサンゼルスに招待してオーディションの後にバンドに迎え入れた[1]。彼は1977年9月から11月までの国内ツアー、ロサンゼルスでの大晦日のコンサート、翌1978年1月から2月までのヨーロッパ・ツアーに参加して、ギターとヴォーカルを担当した[2][注釈 1]

さらにデヴィッド・ボウイ[注釈 2][3]トーキング・ヘッズトム・トム・クラブなどの作品やライブに参加し、セッション・ミュージシャンとして活躍する。

1981年、キング・クリムゾンの再結成にギタリスト兼ボーカリストとして参加した[注釈 3][4]。最初のアルバム『ディシプリン』(1981年)の収録曲「エレファント・トーク」ではギターの鳴き声を真似するという離れ技を見せ[注釈 4]、在籍中は曲によってドラムパーカッションキーボードシンセサイザー)も演奏した。メンバー・チェンジの激しいキング・クリムゾンで長期にわたって正式メンバーとして活動し[注釈 5]、作詞を一手に引き受け、ロバート・フリップに次いで重要な役割を担った。2013年再始動以降の活動には参加していない。

ローン・ライノウ』(1982年)以降、ソロ・アルバムも多数出している。実験的なインストゥルメンタルアルバムポップな歌もの、アコースティック・ギター弾き語り作品など、作風は多彩。

キング・クリムゾンと並行してザ・ベアーズというポップ・ロック・バンドでも活動。1994年以降ナイン・インチ・ネイルズのアルバムにも度々参加し、2013年には正式メンバーとして加入するが、同年6月に脱退した[5]

2011年、フリップ公認のプロジェクト (ProjeKct)であるザ・クリムゾン・プロジェクト(The Crimson ProjeKCt)を開始。

2016年、ピクサーの短編映画『ひな鳥の冒険』の音楽を担当した[6][7]

2017年、マーク・キング(ベース・ギター、レベル42)、ヴィットリオ・コスマ(キーボード、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)、スチュワート・コープランド(ドラムス、ザ・ポリス)とギズモドロームを結成。同年に同名アルバム、2021年にはライブ・アルバムGizmodrome Liveを発表。

2024年、ザ・クリムゾン・プロジェクトの後継プロジェクトであるBEAT(ビート)を、トニー・レヴィンスティーヴ・ヴァイダニー・ケアリーと結成[8]

使用機材

フェンダーカスタムショップ製他多数。
ケーラートレモロシステムやローランドのギターシンセサイザーのコントロールが組み込まれ、カラフルなカラーリングが施される改造がなされていた。本人はこのギターをフェンダー・ムスタングを改造したものだと語っていた。
LINE6のモデリングギター「ヴァリアックス」のシステムと「サスティニアック」が搭載されている。
レスポールタイプのギターにギターシンセサイザーとサスティナーのコントロール、ケーラー製トレモロユニットを組み込んだもの。
  • エフェクター
初期に於いてはMXRのダイナコンプ、エレクトロハーモニクスのビッグマフ、フランジャー、グラフィックファズなどを使用。アンプはローランドのJC-120を好んでいた。

エピソード

  • カーク・ハメットが崇拝する10人のギタリストの一人である[9]
  • 1990年に日本のダイキン工業のCMに出演して、ギターで様々な音色を奏でる特技を披露。「動物編1」、「動物編2」、「オーケストラ編」が製作された。本人は当時『ギター・マガジン』(リットーミュージック)のインタビューで「こういう仕事はあまり無かったけど楽しいね」と語っている。

ディスコグラフィ

脚注

外部リンク

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