エストランジェイロ

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リリース
時間
『エストランジェイロ』
カエターノ・ヴェローゾスタジオ・アルバム
リリース
録音 ニューヨーク
ジャンル MPB
時間
レーベル ブラジルの旗フィリップス・レコード
アメリカ合衆国の旗エレクトラ・ミュージシャン
プロデュース アート・リンゼイ、ピーター・シェラー
専門評論家によるレビュー
カエターノ・ヴェローゾ アルバム 年表
フェラ・フェリーダ
(1987年)
エストランジェイロ
(1989年)
シルクラドー
(1991年)
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エストランジェイロ』(Estrangeiro)は、ブラジル人ミュージシャン、カエターノ・ヴェローゾ1989年に発表したスタジオ・アルバム。録音はニューヨークで行われた[1]

当時、アンビシャス・ラバーズで活動していたアート・リンゼイとピーター・シェラーをプロデューサーに迎え[1][2]、2人は演奏でも参加したのに加えて、「ジャスパー」をヴェローゾと共作した[3]。また、ビル・フリゼールマーク・リボーといったアメリカ人ギタリストもレコーディングに参加した。

「オス・オウトロス・ホマンチコス(その他のロマンチスト)」は、ブラジルで3千万人もの子供達が遺棄されている問題について言及しており、ヴェローゾは1989年のインタビューで「3千万人というのは決して大げさではない。もっと多いのではないかという推計もあるぐらいだ」と語っている[2]。「メイア・ルア・インテイラ(丸い半月)」は、本作のレコーディングにも参加したブラジル人ミュージシャン、カルリーニョス・ブラウンポルトガル語版が提供した曲である[1]

反響・評価

本作は、ヴェローゾの新作スタジオ・アルバムとしては初めてアメリカ盤も発売され[4]、『ビルボード』のワールド・ミュージック・アルバム・チャートで13位を記録した[5]

John Douganはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「冒険的で、奇異で、そしてしばしば美しくもあり、様々な意味で、ヴェローゾの作品としては最も問題意識に満ち、なおかつ最も絶妙な叙情が語られている」と評している[6]。また、Jorge Casunoは『シカゴ・トリビューン』紙のレビューで満点の4点を付け「彼の息漏れ声や快活なボサノヴァのリズムと、ニューヨークのアヴァンギャルドのエレクトロニック・ノイズや苛烈なビートを、易々と融合している」と評している[7]

『Sounds and Colours』の編集者ラス・スレイターは、本作をヴェローゾの作品の中でも特に「エレクトロ色の強いアルバム」と位置付け、「分類が困難なアルバムで、エレクトロ、サンバ、ポップ、それに当時のモダン・カルチャーで漂っていたあらゆる要素を含んでいる」と評している[8]

収録曲

参加ミュージシャン

脚注・出典

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