フェリーニへのオマージュ

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『フェリーニへのオマージュ』
カエターノ・ヴェローゾライブ・アルバム
リリース
録音 1997年10月30日 サンマリノ共和国[1]
ジャンル MPB
時間
レーベル ブラジルの旗ユニバーサルミュージック・ブラジル
アメリカ合衆国の旗ノンサッチ・レコード
専門評論家によるレビュー
カエターノ・ヴェローゾ アルバム 年表
プレンダ・ミーニャ
(1998年)
フェリーニへのオマージュ
(1999年)
ノイチス・ド・ノルチ
(2000年)
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フェリーニへのオマージュ』(原題:Omaggio a Federico e Giulietta)は、ブラジル人ミュージシャン、カエターノ・ヴェローゾ1997年に録音、1999年に発表したライブ・アルバムイタリアの映画監督フェデリコ・フェリーニと、彼の妻ジュリエッタ・マシーナに捧げられた特別公演のライブ録音を収録している。

公演地はフェリーニの故郷リミニに近いサンマリノ共和国で、公演日はフェリーニとジュリエッタの結婚記念日に合わせて10月30日となった[1][2]。ヴェローゾによれば、このコンサートが企画されたきっかけは、フェリーニの妹マッダレーナ・フェリーニイタリア語版からの手紙だったという[3]。以前よりヴェローゾの作品をプロデュースしてきたジャキス・モレレンバウンに加えて、ルイス・ブラジル、ジョルジ・エルデル、カルロス・バラといったミュージシャンがバックを務めた[2][4]

「キ・ナォン・シ・ヴェー(見えないもの)/コメ・トゥ・ミ・ヴオイ(目には見えない)」は、映画『甘い生活』で使用されたニーノ・ロータの曲が元になっており、ヴェローゾ自身がポルトガル語詞を追加した[3]。ヴェローゾがジュリエッタに捧げたオリジナル曲「ジウリエッタ・マシーナ」は、1987年のアルバム『フェラ・フェリーダ』が初出であり[2]、マッダレーナからの手紙によれば、生前のジュリエッタ自身もこの曲に感動したとのことである[3]。「ジェルソミーナ」はニーノ・ロータが映画『』のために作った曲で、本作では異なるアレンジで2度収録されている。アーヴィング・バーリンが映画『艦隊を追って』(1936年)のために作詞・作曲した「レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス」のカヴァーのみ英語詞で、フェリーニの監督映画『ジンジャーとフレッドイタリア語版』(1985年)でも使用されていたことから取り上げたという[3]

評価

Alvaro Nederはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「ヴェローゾが長年崇拝してきた人物のイメージと向き合った感激のせいか、彼自身は決して本調子ではない。しかし、時々ボーカルが弱くなっているにもかかわらず、彼の解釈は極めて誠実で、監督に対する敬愛に満ちた不思議な特質を、優美に伝えている」と評している[5]。また、Josef Woodardは『ジャズタイムズ (JazzTimes)』誌で、「このコンサートは、フェリーニに特化した言及というよりも、むしろ偉大なイタリアの映画監督の魂に対する、極めて個人的なオマージュである」と評している[6]

収録曲

参加ミュージシャン

脚注・出典

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