カルメン純情す
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日本初のカラー映画『カルメン故郷に帰る』の続編として製作された映画。ストリッパーであるカルメンと芸術家の恋を軸に、再軍備論争など日本独立直前の世相も盛り込んだ風刺喜劇である。ジョルジュ・ビゼーの『カルメン』がBGMとして使われているほか、「画面が傾く」(カメラを傾ける)という独特の演出が多用された。第26回キネマ旬報ベスト・テン第5位。DVDがリリースされている。
あらすじ
浅草に戻り「踊り子」としての仕事を再開したカルメンの元に、赤ん坊を抱いた朱美が転がり込んでくる。生活が苦しい朱美とカルメンは赤ん坊を資産家の元に置き去りにするが、思い直しその場に戻る。そこで赤ん坊を預かっていた芸術家の男、須藤一(すどう はじめ)と出会う。その後、アトリエに招かれたカルメンはその芸術?に感動し、ヌードモデルを引き受ける。しかし、須藤は女癖が悪く、家の財産を使い果たしてしまうようなダメ男で、しかも土地目当てに千鳥という女と婚約していた。そんな中、須藤は千鳥の母である熊子夫人から「おなごのための講演会」に呼ばれるのだが…。