ケイアイガーベラ

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欧字表記 Keiai Gerbera[1]
性別 [1]
ケイアイガーベラ
2010年エニフステークス表彰式
(2010年9月20日)
欧字表記 Keiai Gerbera[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 栗毛[1]
生誕 2006年4月27日(20歳)[1]
登録日 2008年10月16日
抹消日 2011年12月15日[2]
Smarty Jones[1]
アンナステルツ[1]
母の父 Danzig[1]
生国 日本の旗 日本北海道新冠町[1]
生産者 隆栄牧場[1]
馬主 (株)啓愛義肢材料販売所[1]
調教師 平田修栗東[1]
厩務員 佐々木剛[3]
競走成績
生涯成績 18戦9勝[1]
獲得賞金 2億981万5000円[1]
(うち地方競馬250万円)
勝ち鞍
GIIIプロキオンS2010年
GIIIカペラS2011年
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ケイアイガーベラは、日本競走馬である。おもな勝ち鞍はプロキオンステークス(2010年)、カペラステークス(2011年)。

2008年11月8日、京都競馬場での新馬戦でデビューし、3番手から抜け出して2着のオシャベリコパに5馬身つける完勝でデビュー戦を飾る[4]。騎乗した秋山真一郎は、新馬戦勝利の時点で重賞を獲れる馬だと確信していたという[5]。3歳を迎え、3歳初戦で2勝目を挙げた後しばらくは足踏み状態が続いたものの、秋に3勝目を挙げて3歳戦を終える。

4歳初戦、2010年1月11日の1600万下山科ステークスに勝利してオープンクラスに上がったのち、3月13日阪神競馬場のオープン特別ポラリスステークスに出走し、2着セントラルコーストに5馬身差をつける圧勝で3連勝を達成[6]。続く船橋競馬場の交流競走マリーンカップは慣れない環境に身を置いたせいでい気の悪さを見せ4着に敗れるが[7]、態勢を立て直されて出走したプロキオンステークスは馬体が前走と比べて14キロも増え[8]、また主戦の秋山の負傷により岩田康誠に手綱が替わったものの[5]、レースでは大外枠からの逃げの戦法に出て最後の直線半ばで追い出されると、2着サマーウインドに4馬身差をつけ1分21秒8のコースレコードも引っ提げて重賞初制覇を成し遂げた[8][9]

秋に入り、手綱が秋山に戻って出走したエニフステークスでは2番手から楽に抜け出して、マリーンカップで先着を許したトーホウドルチェに5馬身差をつけて快勝し単勝1番人気に応える[10]。しかし、続く武蔵野ステークスは出遅れもあり15着に敗れた[11]。暮れのギャラクシーステークスでは巻き返し、好位追走から直線突き抜けてダノンカモンに2馬身半差をつけて快勝した[12]

2011年根岸ステークスから始動したがセイクリムズンの8着に敗れ[13]フェブラリーステークスへの出走を断念する[14]。次走は高知競馬場の交流重賞黒船賞への出走を予定していたが[15]、3月11日に発生した東日本大震災の影響で開催中止となり、代わりに出走したポラリスステークスでは馬体重を16キロ減らし[16]、56.5キロの斤量を背負うなど条件は良くなかったものの、勝ったダイショウジェットから鼻、首差の3着に踏みとどまる[17]。連覇をかけて挑んだプロキオンステークスでは1番人気に支持され、レースは内からハナを奪い、最後の直線でリードを広げに掛かったがシルクフォーチュン、ダノンカモンに交わされ3着に敗れた[18]

秋を迎え、エニフステークスでも逃げたが最後の直線でダノンカモンに交わされ2着[19]。この後JBCスプリントに登録されたが補欠3番手にとどまり出走せず[20]、12月中山競馬場カペラステークスに出走、2番人気に支持され、最後の直線で他馬を引き離し、2着ティアップワイルドに2馬身半の差をつけて1着となり、重賞2勝目を挙げた[5]。表彰式直後、平田修調教師がオーナーサイドに「使うところもない」と引退を進言し、結果的にこれが引退レースとなった[5]

東京、中山と公営船橋へ計4度遠征した関東圏へのレース前日の輸送は食欲に影響するため苦手とされ[21][22]。根岸ステークス出走時にはレースの約1週間前から美浦トレーニングセンターに滞在を試みた[21][22]が敗れた。主戦の秋山は左回りのコースへの適性が「ダメ」なのではないかと述べている[14][23]。結果的に、最後のカペラステークス以外の関東圏でのレースは結果が出なかった。

競走成績

年月日競馬場競走名頭数オッズ
(人気)
着順騎手斤量距離(馬場)タイム
(上り3F)
タイム
勝ち馬/(2着馬)
2008.11.8 京都 2歳新馬 16 2.7 (1人) 1着 秋山真一郎 54 ダ1400m(重) 1:25.5 (36.4) -0.8 (オシャベリコパ)
2009.2.15 京都 3歳500万下 16 1.6 (1人) 1着 秋山真一郎 54 ダ1400m(稍) 1:25.3 (37.0) -0.5 トウカイミステリー
5.3 京都 端午S OP 15 9.1 (4人) 10着 秋山真一郎 54 ダ1800m(良) 1:53.9 (40.0) 2.8 シルクメビウス
6.7 中京 あじさいS 1000万下 12 9.0 (4人) 6着 秋山真一郎 54 芝1200m(良) 1:08.3 (34.8) 0.3 レディルージュ
7.5 阪神 皆生特別 1000万下 15 3.8 (2人) 7着 福永祐一 52 ダ1400m(良) 1:24.7 (38.1) 1.0 ショウサンウルル
11.28 京都 3歳上1000万下 15 3.4 (2人) 1着 秋山真一郎 54 ダ1400m(良) 1:23.5 (36.8) -0.3 (タガノクリスエス)
2010.1.11 京都 山科S 1000万下 13 2.4 (1人) 1着 秋山真一郎 54 ダ1200m(良) 1:11.3 (35.7) 0.0 (スペシャルクイン)
3.13 阪神 ポラリスS OP 16 3.7 (2人) 1着 秋山真一郎 52 ダ1400m(稍) 1:22.9 (36.8) -0.8 (セントラルコースト)
4.14 船橋 マリーンC JpnIII 13 2.6 (2人) 4着 秋山真一郎 55 ダ1600m(重) 1:39.6 (38.1) 0.4 トーホウドルチェ
7.11 阪神 プロキオンS GIII 16 7.7 (4人) 1着 岩田康誠 54 ダ1400m(稍) 1:21.8 (35.3) -0.7 サマーウインド
9.20 阪神 エニフS OP 11 1.3 (1人) 1着 秋山真一郎 55 ダ1400m(良) 1:22.0 (35.4) -0.9 (トーホウドルチェ)
11.14 東京 武蔵野S GIII 16 2.6 (1人) 15着 秋山真一郎 55 ダ1600m(良) 1:38.2 (37.1) 1.6 グロリアスノア
12.19 阪神 ギャラクシーS OP 16 1.8 (1人) 1着 岩田康誠 56 ダ1400m(良) 1:22.5 (36.1) -0.4 ダノンカモン
2011.1.30 東京 根岸S GIII 16 2.7 (1人) 8着 秋山真一郎 55 ダ1400m(良) 1:24.6 (37.3) 1.6 セイクリムズン
3.14 高知 黒船賞 JpnIII 12 秋山真一郎 55 ダ1400m(良) 開催中止
3.21 阪神 ポラリスS OP 16 2.0 (1人) 3着 秋山真一郎 56.5 ダ1400m(不) 1:22.1 (35.9) 0.0 ダイショウジェット
7.10 京都 プロキオンS GIII 16 1.8 (1人) 3着 秋山真一郎 55 ダ1400m(良) 1:22.7 (37.1) 0.6 シルクフォーチュン
9.19 阪神 エニフS OP 10 2.0 (1人) 2着 岩田康誠 57 ダ1400m(良) 1:23.9 (36.1) 0.2 ダノンカモン
12.11 中山 カペラS GIII 15 3.9 (2人) 1着 秋山真一郎 54 ダ1200m(稍) 1:09.1 (36.1) -0.4 ティアップワイルド

繁殖生活

2012年より生まれ故郷の隆栄牧場で繁殖牝馬となった。2015年に誕生した2番仔のケイアイノーテック(父・ディープインパクト)が2018年NHKマイルカップを制している。また1番仔はカタールレーシングに購買されてフィアスインパクト(Fierce Impact)と命名され、当初はイギリスで走るもデビュー戦勝利の1勝にとどまり、オーストラリアに移ったのち2018年12月にはランドウィック競馬場のGIII重賞サマーカップで日本からの移籍馬サトノラーゼンを破って重賞制覇を成し遂げ[24][25][26]、2019年10月のトゥーラックハンデキャップでG1初制覇を飾った。

生年馬名毛色馬主厩舎戦績主な勝利競走供用出典
初仔2014年Fierce Impact鹿毛ディープインパクトQatar Racing Limited
→Seymour Bloodstock他[注釈 1]
英・D.M.Simcock
→豪・M.C.Smith
29戦6勝トゥーラックH(豪G1)
カンタラステークス(豪G1)
マカイビーディーヴァS(豪G1)
種牡馬[25][26][27]
2番仔2015年ケイアイノーテック鹿毛亀田和弘
→(株)ケイアイスタリオン
栗東・平田修

→豪・M.A.Smith

28戦3勝NHKマイルカップ種牡馬[28][29]
3番仔2016年クインズローズ栗毛ヘニーヒューズ亀田和弘 栗東・平田修2戦0勝(引退)[30]
4番仔2017年ケイアイリア栗毛亀田和弘
→(株)ケイアイスタリオン
7戦0勝(引退)[31]
5番仔2018年ケイアイシェルビー鹿毛ディープインパクト28戦4勝(現役)[32]
6番仔2019年ケイアイセナ鹿毛20戦5勝(現役)[33]
7番仔 2022年 ケイアイブイスリー 栗毛 ルヴァンスレーヴ 亀田和弘 10戦1勝 (現役) [34]
8番仔 2023年 クインズナデシコ 黒鹿毛 シルバーステート (デビュー前) [35]
9番仔 2024年 ケイアイトリノ 黒鹿毛 モーリス (デビュー前) [36]
10番仔 2025年 ケイアイガーベラの2025 黒鹿毛 イクイノックス [37]
  • 2026年1月16日現在

血統表

脚注

外部リンク

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