コロムナ市電
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| コロムナ市電 Коломенский трамвай | |||
|---|---|---|---|
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| 基本情報 | |||
| 国 |
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| 所在地 |
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| 種類 | 路面電車 | ||
| 路線網 | 10系統[1] | ||
| 開業 | 1948年11月5日[2][3][4] | ||
| 運営者 |
コロメンスキー路面電車会社 (МУП «Коломенский трамвай»)[5] | ||
| 路線諸元 | |||
| 路線距離 | 18 km[6] | ||
| 軌間 | 1,524 mm[6] | ||
| 電化区間 | 全区間 | ||
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コロムナ市電(ロシア語: Коломенский трамвай)は、ロシア連邦の都市であるコロムナに存在する路面電車。2023年現在はコロムナ市の市営統一企業であるコロメンスキー路面電車(ロシア語: Коломенский трамвай)によって運営されている[2][3][4][5]。
ソビエト連邦(ソ連)時代の1948年11月5日に開通した、コロムナ市内を走る路面電車。1940年代初期の時点ではトロリーバスの導入が検討されていたが、第二次世界大戦(大祖国戦争)の影響で中断された後にトロリーバス以上の多数の乗客を輸送可能な路面電車へと変更され、2年で工事が実施された経歴を持つ[3]。
コロムナ市電は道路に沿って敷設された専用軌道上を走行しており定時制に優れている他、施設の定期的な保守も行われている。また、1991年から2006年までコロムナ市長を務めたヴァレリー・シュヴァロフ(Валерия Шувалова)は路面電車をコロムナにおける重要な交通機関と位置づけ、存続の方針を打ち出した。更にコロムナの人口や都市の大きさが路面電車に適していた事もあり、ロシア連邦の他都市で路面電車の廃止が相次ぐ中でコロムナ市電は多くの利用客を抱えており、2002年には路線延伸も行われている。また超低床電車の導入を始めとする近代化も積極的に進められている。運営については長らく国営統一企業のモソブルエレクトロトランス(ГУП МО «Мособлэлектротранс»)によって行われていたが、2022年にコロメンスキー路面電車会社へ移管されている[3][4][5]。
2020年現在、コロムナ市電では2つの環状線を軸とした以下の10系統が運行している。運賃については現金で乗車券を購入する場合1回の利用につき53ルーブル、手荷物は1つにつき追加料金34ルーブルが必要となるが、ICカード「ストレルカ(Стрелка)」もしくはICカードに対応したクレジットカードを使用する際には34ルーブル43カペイカとなる他、利用回数に応じた値下げも行われる[1][7][8]。
| 系統番号 | 経路 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | Конькобежный центр - Голутвин - ул.Зелёная - Конькобежный центр | ラケット型環状系統 時計回り |
| 2 | Ул. Спирина - Поликлиника - пл.Советская - Голугвин - 3-д ЖБИ - ул. Спирина | 環状系統 Пос.Кирова - Ул. Спирина - Пос.Кирова 間は反時計回り Ул. Зелёная - Ул.Осипенко - Ул. Зелёная 間は時計回り |
| 3 | Конькобежный центр - ул.Зелёная - Голутвин - Конькобежный центр | ラケット型環状系統 反時計回り 1号線と逆回り |
| 4 | Ул. Спирина - 3-д ЖБИ - Голугвин - пл.Советская - Поликлиника - ул. Спирина | 環状系統 Пос.Кирова - Ул. Спирина - Пос.Кирова 間は時計回り Ул. Зелёная - Ул.Осипенко - Ул. Зелёная 間は反時計回り 2号線と逆回り |
| 5 | Станция Коломна- Ул.Осипенко | |
| 6 | Пл. Советская - Голутвин - ул.Зелёная - пл.Советская | 環状系統 時計回り |
| 7 | Конькобежный центр - Мясокомбинат | |
| 8 | Пл. Советская - ул. Зелёная - Голутвин - пл.Советская | 環状系統 反時計回り 6号線と逆回り |
| 9 | Конькобежный центр - ст. Коломна | |
| 10 | Ул. Спирина - ст. Коломна | ラケット型環状系統 Пос.Кирова - Ул. Спирина - Пос.Кирова 間は反時計回り |
車両
2020年現在、コロムナ市電に在籍する車両形式は以下の通りである。2010年代以降は超低床電車(部分超低床電車)の導入を積極的に進めており、2024年までにウスチ=カタフスキー車両製造工場製の超低床電車が5両導入される事になっている[9][10][5]。
| 形式 | 両数 (2020年時点) |
製造メーカー | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 71-608 | 71-608KM | 21両 | ウスチ=カタフスキー車両製造工場 | |
| 71-619 | 71-619KT | 11両 | ||
| 71-623 | 71-623-01 | 1両 | 部分超低床電車[10] | |
| 71-623-02 | 1両 | 部分超低床電車[10] | ||
| 71-407 | 71-407-01 | 21両 | ウラルトランスマッシュ | 部分超低床電車[10] |
| 71-415 | 1両 | 部分超低床電車[10] | ||