シンジ (アニメポケットモンスター)

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初登場 DP2話「ピカチュウをさがせ! 202番道路!」
性別
シンジ
ポケットモンスターのキャラクター
初登場 DP2話「ピカチュウをさがせ! 202番道路!」
古島清孝
詳細情報
性別
肩書き ポケモントレーナー
家族 レイジ(兄)
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シンジは、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作とするアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空の人物。声優古島清孝

  • 出身地:シンオウ地方・トバリシティ
  • 職業:ポケモントレーナー
  • 登場時期[1]:DP・DA・MV・PM2
  • 主な経歴(ポケモンリーグ編)
    • ホウエンリーグ:会場および順位不明
    • ジョウトリーグ:会場および順位不明
    • ポケモンリーグ:会場および順位不明
    • シンオウリーグ・スズラン大会:ベスト8
  • 主な経歴(ポケモンバトル編)
    • ヨスガシティ・ポケモンタッグバトル大会:優勝
  • 主な経歴(その他)
    • ポケリンガウインドタウン大会:準優勝

各国の日本国外名

  • 英語:Paul
  • 韓国語:ジンチョル(ハングル:진철

人物

DP2話から登場したポケモントレーナーの少年。一人称は「俺」。身長はサトシとほぼ同じ。鋭い眼元と長めの紫髪が特徴的。

同編におけるキーパーソンであり、サトシの宿敵。歴代のライバルキャラの中でも圧倒的なバトル回数[2][3]を誇り、その存在感は群を抜いている。

レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めた数少ないキャラクター。設定画の段階では、ゲーム『ポケットモンスター 金・銀』のライバルと同じ姿だった。

兄はトバリシティで育て屋を営んでいるレイジ。兄のことは「兄貴」と呼んでいる。

映画『幻影の覇者 ゾロアーク』では、エンディングでディアルガパルキアの像がある遺跡を訪れるワンシーンが流れた。

DAでもエンディングの一幕に登場し、面識のないルークシゲルと手を繋いでいた。

性格・特徴

クールかつドライな現実主義者。当初は自己中心的かつ非情な立ち回りが目立った。指図されるのが嫌いで、サトシに対して「俺に指図するな!」と言い返すことが多い。

ポケモントレーナーとしての熱意・プライドが非常に高く、ジムバッジを無条件で配布しているナギサジムのことは「あんなジムは認めない」「最低のジムだ」などと酷評している。一方、ジンダイと対戦した際「何のためにポケモンと共に歩むのか?」と問われても何も答えられず、トレーナーとして不完全な面も見受けられた。

実はサトシ以上の卓越した身体能力の持ち主。DP6話で崖から落下した際、木々の枝を飛び移り、無傷で着地するという身の軽さを披露している。

口癖は「使えないな」や「ぬるいな」[4]。ゲットの際は「モンスターボール、アタック!」、戦闘時には「○○、バトルスタンバイ!」と言う。

バトル・評価

「ポケモンの特性」や「補助技の利点」を駆使した合理的なバトルスタイルが持ち味。

相手ポケモンの特徴・弱点を見抜く洞察力に優れ、咄嗟の対応力も高い。また、対戦相手に合わせて随時手持ちポケモンを入れ替える[5]など対策を怠らず、常に完璧な作戦を建てて勝ちに行くなど、勤勉な一面もある。試合ごとに戦術を変える器用さ、相手の戦術を吸収する柔軟さを持ち併せる。バトルの邪魔を嫌い、ロケット団との初対面回で口上の最中に問答無用で攻撃している。

それゆえ、ジムリーダーたちからの評価も高く、シンオウリーグ以前までのサトシとのポケモンバトルでは優位に立っていた[6]。その反面、想定外の戦術を使用し意表を付く相手[7]には苦戦することがあり、レイジにもその点を指摘されている。

シンオウリーグではサトシに敗退したものの、シロナからはサトシと共に「いつかチャンピオンリーグに勝ち上がってくる」と評されている。

対人関係

同年代の者に対しては、傲岸不遜な態度[8]で接することが多かった。一方、チャンピオンやジムリーダー、ナナカマド博士など目上の者に対しては敬意を込め、シンオウ・ナウのインタビューにも丁寧に応対している。

サトシ一行とは当初、旅先で顔を合わせるたびに(価値観の違いなどから)衝突・口論になり、中でもヒカリに関しては認識すらせず[9]、終盤まで半ば無視し続けた[10]。一方、タケシには胸の内を明かすこともあり、一定の信頼を置いていた[11]

本編中、サトシ一行を名前で呼んだことは一度もない[12]。また、他のトレーナーに対しても同様に「お前」と呼ぶ。

ジムリーダーになったばかりのスモモを完敗させた挙句、罵倒してスランプに陥らせたことがある[13]ほか、ノゾミも初対面時にシンジのサトシへの言葉に不快感を見せ衝突している[14]。さらにはシンジに憧れているジュンに対しても当初あしらうような態度で接した。

後述のヒコザルの件以降、シンジにとってもサトシは無視できない気になる存在になっている。それゆえ、自身が求めていたヒコザルの力を覚醒させた際、サトシに対して嫉妬を覚えていた。さらに、サトシがかつてジンダイに勝利したと聞いた時は驚きを隠せなかった。

険悪な関係ながらも度重なるバトル・衝突を経て、サトシとは浅からぬ縁が芽生えていく。中盤以降、サトシの方も徐々に理解を示してき、擁護する描写も見受けられるようになった。

だが、ジンダイ・サトシとのフルバトル後はそのような言動は影を潜めている。「強い奴とバトルしたい」というジュンに「バトルならあいつ(サトシ)とやればいい」と告げるなど、サトシの実力を認めるかのような態度を見せた。また、この時手持ちが調整中としてジュンとのバトルを断りながらも、ロケット団に捕まったピカチュウたちを助ける為にエレブーを繰り出している。また、シンオウリーグではサトシ達の話を素直に聞くようになり、サトシがシンオウリーグを「気合いで乗り越える」といった際、「気合いだけで勝てるほど甘くない」と厳しく指摘している。

シンオウリーグにおけるジュンとの戦いでは、試合前に「お前との試合、楽しみにしている」、勝利後の語らいでは「いいバトルだった」と言うなど、口調こそ変わらないものの、ジンダイ戦までの冷淡な言動からは考えられない態度を見せた。また、「いつか世界最強の座を賭けてバトルしよう」というジュンの言葉にも微かな笑みを浮かべながら承諾した。

リーグでの対戦中には、サトシの「シンジ、凄いよ。だから俺はお前に勝つ」の台詞に「俺もお前に勝つ。勝ってもっと上へ行く」と返し、互いにライバルである事を認めており、自身にとって不完全燃焼であったエレキッド(エレキブル)とピカチュウのバトルを最初のバトルと同じシチュエーションで勝利してみせた。サトシと全ての決着をつけた後には、お互いに確かな絆が芽生えていた。また、キッサキシティのジンダイに再挑戦することをサトシに告げた時、サトシの「頑張れよ」という呼びかけに対して「お前もな」という返答をしている。

ポケモンに対して

ポケモンを強さのみで判断しており、良い技を覚えていて即戦力になる、またはバトルの才能があると判断した「使えるポケモン」のみを狙うため、ゲットしても技を確認しただけですぐに逃がすこともある。バトルでポケモンをモンスターボールに戻す際に声をかけず[15][16]、バトルの後でもポケモンを回復させようとしない場合もあったり、タッグバトルでヒコザルに「かえんぐるま」をナエトルごとぶつけさせるなど、パートナーのポケモンの巻き添えを省みない。また、タッグバトル大会で手に入れた「やすらぎのすず」を「俺には必要ない」とサトシに渡すなど、ポケモンとの友好関係を考えることもない。

このようにポケモンを道具のように使う節があり、そういった行動はポケモンとの友好的な関係を重視するサトシたちには強く否定されるが、彼によると育てるポケモンを能力で決めること自体は普通の行動である模様。バトルトレーニングの厳しさに関しても、彼自身はあくまで「ポケモンを甘やかさずに鍛えているだけだ」と考えている。ただし、基本的にポケモン自体を不幸にはせず、彼のポケモンたちもシンジを嫌う態度は見せていない。特にエレキブルとは馬が合う模様であり、他のポケモンもレイジの育て屋に預けられた際に、シンオウリーグでシンジがサトシに負けた事を知ると落ち込んでおり、レイジの励ましに笑顔で応えている。

しかし自分とは全く異なるタイプのトレーナーであるサトシとの出会いと対立、数度のポケモンバトルなどの経験を経て、シンオウリーグに参加する頃にはポケモンに対する態度にある程度の変化が見られるようになった。サトシとのバトルでエレキブルがグライオンを倒した際には「よくやった」、決着後はエレキブルをボールに戻す際に「いいバトルだった」と誉め、さらにサトシとのバトル後にはゴウカザルに対し「強くなったな」と認める発言をしている。ただしサトシへの態度が軟化した後も根本的なバトルスタイルは変化せず、シンオウリーグでは捨て駒戦法でサトシの手持ちを分析している[17]

トレーナーになりたての頃、兄のレイジがジンダイとのバトルに敗れたのを目の当たりにしており、この敗北をきっかけにレイジがトレーナーを引退したことを許せず、「兄貴のようにはならない」、「兄貴のやり方では駄目なんだ」、「兄貴が成し遂げなかったこと(=ジンダイに勝利すること)をやる」と強く思っており、それが現在の育成方法及びバトルスタイルに繋がっている。ジンダイとのバトルで「ポケモンと共に戦うことより、レイジが敗北したという過去にこだわっている」と指摘されたことで、バトルスタイルや目標そのものは変わらないものの、レイジにこだわる気持ちが解消された。

ヒコザルに対しては力を引き出すためとはいえ、端から見れば虐待同然の扱いをしており、ヒコザルもシンジに怯えた態度を示す場面が見られた。さらに「ポケモンセンターに連れていく」とサトシに言われた時も「勝手にしろ」と言っていた[18]。タッグバトルで活躍できなかったことでヒコザルを逃がすが、その直後にサトシのポケモンとなったことで気になる模様。ヒコザルのトレーナーであった頃に自分はヒコザルの潜在能力を引き出すことができなかった為、後にサトシがゴウカザルの「もうか」を進化へのエネルギーに変えて使いこなしたときは、少し悔しそうな表情を見せていた。ヒコザルがサトシの元で「もうか」を発動させてからは、ヒコザル(ゴウカザル)とのバトルを楽しみにしていた様であり、シンオウリーグでのサトシ戦では戦闘不能になりかけたゴウカザルを挑発し立ち上がらせている。

サトシのピカチュウやナエトルには一目置いた節がある。初めてサトシとバトルしたのはボルテッカーを覚えているピカチュウに興味を持ったからであり、レイジにも「ボルテッカーを覚えたピカチュウ」という話をした模様。また、クロガネジムでサトシのバトルを見学した際には、ナエトルの素早い動きに対して、「俺と(迷いの森で)バトルした時よりスピードが上がっている」と驚きを見せていた。一方でムックル(進化後も含む)はタッグバトルでドダイトスの攻撃の巻き添えにした時、「遅い」と言ったり、ポケリンガで負けた際、「やっと強くなったな」と言っている。また、エイチ湖のフルバトルの際にピカチュウが見せたカウンターシールドを、シンオウリーグで自分のポケモンであるトリトドンにも取り入れた他、ゴウカザルが地中からフレアドライブを起こしたのに驚き、エレキブルにも「かみなり」でフィールドを破壊する戦法を取り入れた。

略歴

シンジのポケモン

脚注

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