タケシ (アニメポケットモンスター)
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- 出身地:カントー地方・ニビシティ
- 職業:ニニビシティジムリーダー(無印5話まで)→ポケモンブリーダー(無印5話終盤以降)→ポケモンドクター志望→ポケモンドクター研修生
- 年齢:15歳
- 登場時期[注釈 2]:PM・AG・DP・BW2・SM・PM2・SS・OA・MV
- 経歴
- P-1グランプリ・格闘ポケモンバトル(イシツブテで参加):ギブアップ
- ポケモンレース(イワークで参加):途中リタイア
- からくり屋敷大会:出場
- ポプリ島・ポケモンオリエンテーリング大会:出場
- ポケモンなりきり大会(グレッグルで参加):優勝
- グレッグル祭り:出場
- ヨスガシティ・ポケモンタッグバトル大会:ベスト4
各国の日本国外名
人物
PM5話から登場。細目が特徴の元ニビジムリーダーで、サトシとカスミのトレーナーとしての先輩であり親友でもある旅仲間。親が出て行ってしまったことで多くの弟・妹の面倒を見てきたため、家事がとても得意[注釈 3]。一緒に旅をする仲間がタケシより年下であるため、キャラクターとしてはまとめ役を担うことがある。当初は世界一のポケモンブリーダーを目指して旅をしていたが、DP終盤にてポケモンドクターを志望するようになる。一人称は基本的に「俺」だが、年上の美女や目上の人物の前では「自分」になり口調も丁寧になる[注釈 4]。
基本的に冷静且つ温厚な性格だが、年上の美人女性を相手にした場合など(後述)に情熱的な一面を見せることもある[注釈 5]。また仲間たちの喧嘩を仲裁したり、旅先で出会う様々な人々を励ましたり、親身になって助言する[注釈 6]など、非常に面倒見が良く包容力がある。作中で描かれる機会は少ないものの、強い正義感の持ち主でもあり[注釈 7]、これは普段よく出くわすムサシらも同等の態度を取っている。元々ジムリーダーとしての自覚を持っているため、センリがサトシに敗れ渡そうとしたバッジをマサトが奪い物置小屋に立て籠った時に「ジムリーダーはただ勝つためだけにバトルしてるわけじゃない」と諭したこともある。
その大人びた性格に加え、ポケモンについての豊富な知識を活かしてサトシらにアドバイスを送る描写も目立つ。また仲間達の炊事や洗濯なども基本的に彼がこなしている。明確に描写されることは少ないが世界一のトップブリーダーを目指していただけあり、それぞれのポケモンのタイプ・種類だけでなく味の好みにも合ったポケモンフーズの調合などはもちろん、看病の仕方や基礎的な治療法などもポケモンごとに熟知している。ベイビィポケモンやポケモンのタマゴにも深い関心を持ち、ポケモンなりきり大会の優勝商品がポケモンのタマゴ(後にピンプクが孵る)と知ると「育てたい」とかなり意欲を燃やしていた(DP33話)。これらも含め、そういった面でもサトシたちは大いに世話になっている。
その後ポケモンドクターを目指し、現在は研修中だが、ポケモンの具合を一発で見抜く洞察力や治療の施し方の腕には本職であるジョーイからもその腕に大変見込まれている。
サトシとはDP編までオレンジ諸島を除く全地方で行動を共にしており[注釈 8]、AG編以降は付き合いの長さを感じさせる場面も多く、2人でハルカやマサトやヒカリに過去のことを話す場面が度々見られる。サトシとシンジの関係もレイジやシロナとはまた異なる視点から深く捉えており、シンオウリーグでサトシがシンジに初めて勝った際には「とうとう勝ったな、サトシ」と呟いている。
サトシやヒカリなどが公式な場以外でポケモンバトルをする際には、解説をしたり審判を務めることが多い[注釈 9]。
年上の美人女性好きで、行く先々で出会う女性を口説いている[注釈 10][注釈 11]。しかし、女運は全く皆無で女癖も非常に悪く、ナンパしていたまたは別れる所を無印とSMではカスミ・AGではマサトに耳や私服を引っ張られて止めたり[注釈 12][注釈 13]、DPではグレッグルに「どくづき」を食らって止められたりする事が多い。さらにはナンパした女性に振られたり、平手打ちやパンチを食らう事もしばしばである[注釈 14]。このようにナンパをして突っ込みを入れられることはあるものの、本気で相手を怒らせるようなことは無く、彼のよくできた人間性を表している。また、基本的にロケット団のムサシやヤマト、ハンターJなどの悪党に惚れることはなく[注釈 15][注釈 16]、元マグマ団で怪盗であるバンナイなどの男性の変装の達人が美女に変装していても本能で見破ることができる[注釈 17]。普段とは逆に惚れられること[注釈 18]もあるが、振られることに慣れているためか、その場合戸惑うこともある。デントはその一面を見た際に「お姉さんソムリエ」と称した。
『タケシのパラダイス』という持ち歌を持っている。時間稼ぎの時に披露することもあるが、マサト曰く「あれしかネタがない」ほか、それしか歌わないため見飽きられることが多い。また、この持ち歌はPM編の第10期のエンディングテーマ曲としても使用されている。
アニメでのタケシはアーミーベストを着用しているのが特徴の一つであるが、このキャラクターデザインは原作ゲーム『赤・緑』のマイナーチェンジ版である『ピカチュウバージョン』、リメイク版である『ファイアレッド・リーフグリーン』に逆輸入される形で反映されている。SM編ではバトル中に本気を出す際には上着を脱いで赤・緑同様に上半身裸になり、その中にキーストーンのペンダントを隠している[注釈 19]。
その後令和のポケットモンスターの第106話の「新番組!ロケット団ないしょ王国ラジオ!!」で、そのコーナーのひとつで、「強くて硬い意思の男さん」のラジオネームで再登場したが、それを確証できる証拠がなく不明である。[1]
家族構成
タケシはアニメシリーズにおいて、核家族の単位での家族構成がはっきりしている数少ないキャラクターである。また、弟妹は全員タケシと顔が似ており、父親譲りである。
- 父:ムノー(声 - 土師孝也)
- 母:ミズホ(声 - 兵藤まこ)
- 長男:タケシ
- 次男:ジロウ(声 - ?→朴璐美〈SS1話 - 〉)
- 三男:サブロウ(声 - ?→津村まこと〈SS1話〉→半場友恵〈AG177話〉→津村まこと〈DP193話〉)
- 長女:ヨモコ(声 - ?→藁谷麻美〈SS1話〉→井浦愛〈AG177話〉→寺谷美香〈DP193話〉)
- 四男:ゴロウ(声 - くまいもとこ〈PM5話〉→おやまだひろこ〈SS1話〉→森愛子〈AG177話〉→伊東みやこ〈DP193話〉)
- 次女:ムツコ(声 - 林原めぐみ〈PM5話〉→寺田はるひ〈SS1話〉→林原めぐみ〈AG177話〉→古城望〈DP193話〉)
- 三女:ナナコ(声 - 大谷育江〈PM5話〉→高田奈央美〈SS1話〉→大谷育江〈AG177話〉→溝邉祐子〈DP193話〉)
- 五男:ヤオキ (声 - 犬山犬子〈PM5話〉→松来未祐〈SS1話〉→犬山イヌコ〈AG177話〉→牧口真幸〈DP193話〉)
- 六男:クロウ(声 - ?→根本圭子〈SS1話〉→吉川友佳子〈AG177話〉→佐藤なる美〈DP193話〉)
- 四女:トオコ(声 - ?→近藤光世〈SS1話〉→佐々木日菜子〈AG177話、DP193話〉)
首藤剛志による小説版では、母親がジムの運営のために9度も離婚と再婚を繰り返した結果、今ではタケシを含めて21人兄弟(タケシ曰く双子が8組おり、次男がジロウ、長女はタケコという名前である)という大家族、という設定になっている。
略歴
元々はニビシティジムのジムリーダーを務めていた。サトシとジム戦をし、失踪していた父親・ムノーが家に戻った後は、それまで1人で世話をしてきた兄弟とジムの運営を父に任せ、世界一のポケモンブリーダーになる決心をしてサトシとカスミの旅に同行することになる。
旅の途中、ポケモンブリーダーの聖地シザーストリートで先輩ポケモンブリーダーのユキに見込まれ、彼女のロコンを託される。その後、オレンジ諸島のウチキド研究所に立ち寄った際、サトシ達と別れウチキド研究所に留まるが、いつの間にかマサラタウンのサトシの実家へ移り[注釈 20]オレンジ諸島から帰還したサトシ達を出迎えた。サトシがジョウトリーグ挑戦のためジョウト地方に向かう際は、再びサトシとカスミの旅に同行。旅の途中ブロウタウンでユキと再会しロコンをユキに返す。ジョウト地方の旅が終わった後は、サトシと別れ実家の都合のためニビシティに戻る。別れ際にサトシに自分が作った弁当とフォークとスプーンを渡し、それがサトシを救った。
実家のジムが改装されていた騒動を解決した後、サトシがホウエン地方に行ったことを知り、ブリーダー修行を続けるためにフォレトスのみを連れて旅立つ。ホウエン地方にてオダマキ博士からサトシのことを聞き、ハルカとマサトに出会い、サトシ達に同行する(AG4話)。ホウエン地方では母親の影響か、ヌマクロー(ミズゴロウが進化)やルンパッパ(ハスボーが進化)といった水タイプのポケモンをゲットしている。ホウエン地方での旅が終わった後はサトシ達と別れ実家に帰るが、また旅をすることに決め、サトシ達に途中から同行。一度ポケモンコンテストにも参加する。
サトシがバトルフロンティアを制覇した後は、やはり実家に戻る。そしてポケモンブリーダーとして更なる高みを目指すため、ウソハチ以外のポケモンをニビジムに再び預けて旅立つ。ニビシティでヒッチハイクをして、トラック運転手のトラミのトラックでシンオウ地方に来ていた時、偶然サトシと出会う。直後、トラミが彼氏持ちであることが発覚し、振られた悔しさをバネに再びサトシと行動を共にする。ヒカリと出会い、3人でシンオウ地方を旅することになる(DP2話)。エイチ湖では、伝説のポケモンユクシーの半透明な姿を見る。
ホウエン地方やシンオウ地方で何度も傷ついたポケモンを救っており、更にシンオウリーグ終了後の船旅の最中、毒に冒されたポケモン達をジョーイに代わって治療したことから、ポケモンドクターとしての仕事にやりがいを感じ、ポケモンドクターになることを決意する。シンオウ地方の旅を終えた後はサトシ達と別れてニビシティへ戻り、ポケモンドクターの道を目指すための勉強をしている。
BW2では、サトシとヒカリの回想シーンで登場している(BW2 3,4話)。ヒカリは、料理が上手く性格が豹変するという点ではデントがタケシと似ていると評した。BW2Nにおいてもサトシの回想シーンで登場している。デコロラアドベンチャーのエンディングではデントやハルカと手を繋いでいた他、最終回ではサトシのイメージ時シーンに登場した。最終回後の番外編1話で再登場し、現在はジョウト地方のポケモンドクター養成学校に通っている。ジョウト地方のとある街でデントと出会い、共にギャラドスの暴走を止めるが、互いに名前を聞くこと無く別れた。なお、ポケモンセンターでヤナップの治療を行った際は、白衣を着用していた。
SM編ではオーキドからの依頼でポケモンスクールの旅行でカントーの案内役としてカスミと共に再登場。女性に惚れる部分並びに女運が皆無なのは相変わらずで、カスミに止められる事も健在。なお、この時は無印(カントー地方およびジョウト地方)での衣装で登場する。ハナダジムでリーリエ・カキ・マーマネとバトルをし、カントーの空港で彼らを見送りにレプリカのグレーバッジをカキとマーマネに渡し、今度アローラ地方に来る約束をし、サトシ達と別れた。102話では約束通りアローラに来た。アローラ地方のポケモンセンターで見学のために来たが、ジョーイに惚れるのは相変わらず[注釈 21]。103話ではカキの牧場見学を口実にライチに会いに行き、彼女とバトルした。
PM2の18話ではカスミや他のジムリーダーと共にシルエットのみ登場。同74、75話では回想シーンで登場した。106話にてロケット団のラジオ番組にお便りを送っていたことが判明した。また、Amazon Prime Video限定の『神と呼ばれし アルセウス』では偶然にもポケモンセンターで働いており、サトシやヒカリと再会した。ゴウとは初対面で、敬語でさん付けで呼ばれていた。相変わらず、年上の女性に声をかけてはグレッグルから「どくづき」をされている。132話ではポケモンワールドチャンピオンシップ・マスターズトーナメント決勝戦のサトシとダンデの試合をデント・パンジーと共にテレビで観戦していた。
MPMの3話では再び旅に出るようになり、サトシとカスミを再会するまでキャシーが働く飲食店で働いていた。しかし、料理修行の旅に出ていたキャシーの恋人が帰ってくるのと同時に婚約の機会にショックを受けてしまい、再会したデントの提案で町はずれの花畑を連れて行き、マイナスオーラを感知したブリムオンに攫われてしまう。サトシが抱えたミブリムが傷ついたのを見て正気を取り戻し、サトシの説得でブリムオンから解放された。ブリムオンの件で自身の無力を感じるようになってから、サトシとカスミの旅を共にする[注釈 22]。ここでも女性に惚れる部分並びに女運が皆無なのは相変わらずで、カスミやグレッグルに止められる事も健在。