スバル・B5-TPH
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パワーユニット
パワーユニットはTPH(Turbo Parallel Hybrid、ターボ・パラレル・ハイブリッド)と呼ぶハイブリッドシステムを採用している。
TPHのシステム構成はターボエンジンとトランスミッションの間にモーター・ジェネレーターを挟み込んだもので、名前の通りパラレルハイブリッド方式である。2003年の第37回東京モーターショーで公開されたB9スクランブラーに搭載されていたSSHEV[2]とは異なり、システム自体は主流に倣った物と言える。
特徴はエンジンにターボチャージャーを搭載した上でミラーサイクル化していることである。ミラーサイクルによりトルクが低下するが、低速域ではモーターアシストを加えて、通常のターボエンジン以上のトルクを供給する。中高回転域ではターボによる過給により殆どトルクの低下は無く、「従来通りの力強い運転を愉しめる[注釈 1]」ようになっている。また、ミラーサイクルによりエンジンの低燃費領域が拡大し、動力性能を向上しながら環境性能をも向上している。
なお、モーター・ジェネレーターの主要諸元は下記の通りである。
- ステーター外径:320mm
- モーター全長:58mm
- 最大駆動出力:10kW
- 最大駆動トルク:150N・m
- 最大発電力:8.5kW