ソリッド (グラント・グリーンのアルバム)
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1964年5月録音の『マタドール』(やはり発売は1979年に持ちこされた)に引き続きマッコイ・タイナー、ボブ・クランショウ、エルヴィン・ジョーンズがリズム・セクションを務め、本作ではジェームス・スポルディングとジョー・ヘンダーソンもサイドマンに起用された[1][3]。ヘンダーソンの曲「ザ・キッカー」は、ボビー・ハッチャーソンが1963年12月の時点で、グリーンやヘンダーソンらを従えて録音しているが未発表となり、本作も1979年まで発売されなかったため、最終的にはホレス・シルヴァーのアルバム『ソング・フォー・マイ・ファーザー』収録のヴァージョン(1964年10月録音)が初出となった[3]。
スティーヴ・ヒューイはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「少々のモード・ジャズ色もあるが、基本的には複雑なハード・バップと言える作品で、各プレイヤーの挑戦的かつひねりのある、情熱的な演奏に満ちている」「グリーンが本作のような曲を演奏し、本作のようなグループと共演することは少なく、いずれの意味でも特別である」と評している[2]。
収録曲
- マイナー・リーグ - "Minor League" (Duke Pearson) - 7:07
- エズセティック - "Ezz-Thetic" (George Russell) - 10:42
- グランツ・チューン - "Grant's Tune" (Grant Green) - 7:02
- ソリッド - "Solid" (Sonny Rollins) - 7:23
- ザ・キッカー - "The Kicker" (Joe Henderson) - 6:22
CDボーナス・トラック
- 素晴らしき恋人たち - "Wives and Lovers" (Hal David, Burt Bacharach) - 9:02