大日堂舞楽

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五大尊舞

大日堂舞楽(だいにちどうぶがく)は、秋田県鹿角市八幡平大日霊貴神社(大日堂)に伝わる民俗芸能。毎年1月2日に奉納される[1](昭和34年(1959年)までは旧暦で行われていた)。「舞楽」の名称がつけられているが、地元ではザイドウ(「祭堂」「在堂」「歳頭」「済度」など語源は諸説あり)と呼ばれる[1]

1976年昭和51年)に重要無形民俗文化財の国指定を受け[2]2009年平成21年)にユネスコ無形文化遺産に登録された[1]。新年を表す季語「大日詣(だいにちまいり)」は大日堂舞楽のことである[3]

718年養老2年)大日堂再建の際、都から下向した楽人により里人に伝えられたものと言われる[1][2]。大日堂については、大日如来帰依して長者となった「だんぶり長者」の娘が両親を弔うために建てたとの伝説がある。

を担うのは「能衆(のうしゅう)」と呼ばれる舞人らで、旧家を中心に四つの集落(小豆沢、大里、長嶺、谷内)がそれぞれの舞を分担して継承している[1][2]。四集落の能衆による「神子舞」「神名手舞」、小豆沢の「権現舞」「田楽舞」、大里の「駒舞」「鳥舞」「工匠舞」、長嶺の「烏遍舞」、谷内の「五大尊舞」の合計9演目が伝承されている[2]

奉納当日、谷内・長嶺の人々は表参道、大里・小豆沢の人々は裏参道から境内に入り、修祓、地蔵舞、幡綜が行われる[1]。続いて、堂の正面で花舞(神子舞、神名手舞、権現舞)が舞われる。その後、各地区の竜神幡が堂内に入り、幡上げが行われる。この後、能衆が堂内に入り、全員で神子舞と神名手舞を舞う[1]。やがて、大里・小豆沢の舞台元が舞台に上がり、大小行事(唱辞を言い、銭と米をまき舞台を浄める)が行われ、法印の儀と祝詞を奏上して本舞に入る[1]。開催時間はおおむね午前8時から12時までである[1]

出典

参考文献

関連項目

外部リンク

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