トビー (きかんしゃトーマス)
From Wikipedia, the free encyclopedia
『汽車のえほん』
『機関車トービーのかつやく』
『トービーとふとっちょの紳士』
人形劇:
『きかんしゃトーマス』
第1期第21話
『トビーとハットきょう』
2Dアニメ:
『きかんしゃトーマス』
第2期第48話
『トビーのスーパーしゃじく』
| トビー | |
|---|---|
|
『汽車のえほん』および 『きかんしゃトーマス』のキャラクター | |
|
| |
| 初登場 |
原作: 『汽車のえほん』 『機関車トービーのかつやく』 『トービーとふとっちょの紳士』 人形劇: 『きかんしゃトーマス』 第1期第21話 『トビーとハットきょう』 2Dアニメ: 『きかんしゃトーマス』 第2期第48話 『トビーのスーパーしゃじく』 |
| 作者 | ウィルバート・オードリー |
| 声 |
川津泰彦(第1 - 8期) 坪井智浩(第9 - 24期) 白石兼斗(2Dアニメ) |
| 詳細情報 | |
| 性別 | 男 |
トビー(英語: Toby the Tram Engine)は、イギリスの幼児向け絵本『汽車のえほん』、またその映像化作品『きかんしゃトーマス』に登場する路面機関車。
ウィルバート・オードリー原作の絵本『汽車のえほん』とその映像化作品『きかんしゃトーマスとなかまたち』に登場する、年を召した箱型の木造路面蒸気機関車。ボディの前後にカウキャッチャーがあり、側面に脇板、屋根に鐘が付いている。色は茶色。車体番号は7。一人称は「僕」、二人称は「君」。「ヘンリエッタ」という専用の客車を持っている。映像化作品においては、第1期から第21期まではレギュラーの立ち位置であった。
原作では当初、名前が「トービー」と翻訳されていたが、映像化作品では「トビー」と翻訳され、その後原作の新装版でも「トビー」に改められている。
日本語未翻訳、未出版の『汽車のえほん』第32巻では名がない兄弟の路面機関車が登場する。
性格
モデル
トビーは、ジェームス・ホールデンにより製造された路面蒸気機関車GER C53形(のちのLNER J70)をモデルとしている。この車両は1903年から1921年の間に12両(125〜131、135〜139号機)が製造され、ウィズベック及びアップウェル路面鉄道などで主に貨物や旅客用として運用された。その後、1942年に1台が廃車、1944年に改番が行われ、8216〜8226番となる。その後はメイビスのモデルであるイギリス国鉄04形ディーゼル機関車に置き換えられ1955年をもって全車廃車となったため、現存しない。
原作での設定
トビーは1914年にイギリス、ストラトフォードのグレート・イースタン鉄道に在ったストラトフォード工場にて技師ジェームス・ホールデンによりGER C53形の127号機として製造された。
当初はノーフォーク州グレート・ヤーマスの鉄道で働いていた[4]。その後、別の小規模鉄道での勤務となった際、孫たちと鉄道を訪問したトップハム・ハット卿1世と知り合う。利用客の減少で鉄道は廃線となったが、トップハム・ハット卿に購入され、連れてきたヘンリエッタと有蓋車のエルシー[注釈 2]とともに、1950年にノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)に配属となった。
ソドー鉄道入線のきっかけとして、カウキャッチャーを持たないトーマスによる路面区間の走行が規則違反であると、警官から指摘されたことが作中で描かれている[5]。かつてこの区間は、トビー同様車輪に囲いを着けた古いコーヒーポット(縦型ボイラー式)機関車が任されていた。
運用
トーマスやパーシーよりさらに出力の低い最小出力クラスの機関車で長距離走行にも適さないが、路面区間を走行できる装備を持っている。トップハム・ハット卿に購入されて以降は、主にアノファ(ファーカー)採石場に向かう路面区間がある路線での貨物列車の牽引や工員輸送の運用、貨車の入替え作業に就いた。現在、仕事の一部は採石場が1964年に導入したディーゼル機関車メイビスに任されている。
トビーの機関庫はファーカーに暮らすトーマスのものの隣に増設され、現在もトーマス(と後にティドマスからやってきたパーシー)と共に暮らしている。