マッコンキー寒天培地
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マッコンキー寒天培地には胆汁塩(エンテロコッカス属といくつかのスタフィロコッカス属の細菌を除くほとんどのグラム陽性菌を阻害する)、クリスタルバイオレット(ある種のグラム陽性菌を阻害する)、ニュートラルレッド(乳糖発酵菌を染色する)、乳糖、ペプトンが含まれる。
また、用途に応じて培地の組成には細かな違いが存在し、たとえばプロテウス属菌の分離培養を行う必要がない場合には、塩化ナトリウムの添加は必須ではない。
用途
マッコンキー寒天培地は中性赤色pH指示薬を用いることで、グラム陰性菌の中でも乳糖を発酵できるもの (Lac+) と、発酵できないもの (Lac-) を鑑別できる。
- 乳糖発酵が可能なグラム陰性菌(Lac+)
- 大腸菌、エンテロバクター属菌、クレブシエラ属菌などが該当し、培地中の乳糖を利用して酸を産生し、寒天培地のpHを6.8以下に低下させることでコロニーがピンク色を呈す。
- 培地に含まれる胆汁酸塩は、コロニーの周囲に沈殿し、培地を白く曇らせることがある[2][3]。

