ミュンヘン市電T形電車

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アヴェニオ > ミュンヘン市電T形電車
製造所 シーメンス
製造年 2013年 -
製造数 T形
8両(2801 - 2808)
TZ形
9両(2701 - 2709)(2車体連接車)
9両(2751 - 2759)(3車体連接車)
77両(2501 - 2504、2511 - 、予定)(4車体連接車)
運用開始 2014年(T形)
ミュンヘン市電T形電車
ミュンヘン市電TZ形電車
T形(2807)(2015年撮影)
基本情報
製造所 シーメンス
製造年 2013年 -
製造数 T形
8両(2801 - 2808)
TZ形
9両(2701 - 2709)(2車体連接車)
9両(2751 - 2759)(3車体連接車)
77両(2501 - 2504、2511 - 、予定)(4車体連接車)
運用開始 2014年(T形)
投入先 ミュンヘン市電
主要諸元
編成 2・3・4車体連接車、片運転台
軸配置 T形
Bo′+2′+Bo′+Bo′
TZ形
(A1)+Bo′(2車体連接車)
2′+Bo′+Bo′(3車体連接車)
2′+Bo′+Bo′+Bo′(4車体連接車)
軌間 1,435 mm
電気方式 直流750 V
架空電車線方式
最高運転速度 60 km/h
設計最高速度 70 km/h
車両定員 T形
216人(着席69人)
TZ形
103人(着席33人)(2車体連接車)
157人(着席51人)(3車体連接車)
215人(着席65人)(4車体連接車、T4.7形)
219人(着席60人)(4車体連接車、T4.8形)
車両重量 T形
48 t
TZ形
24 t(2車体連接車)
35 t(3車体連接車)
45 t(4車体連接車)
全長 T形
36,850 mm
TZ形
19,069 mm(2車体連接車)
27,699 mm(3車体連接車)
36,850 mm(4車体連接車)
全幅 2,300 mm
全高 3,550 mm
床面高さ 300 mm(低床率100 %)
主電動機 三相誘導電動機
主電動機出力 T形 120 kW
TZ形 50 kW、100 kW
出力 T形
720 kW
TZ形
300 kW(2車体連接車)
400 kW(3車体連接車)
600 kW(4車体連接車)
制御方式 VVVFインバータ制御IGBT素子)
制御装置 回生ブレーキ、油圧式スプリングブレーキ、ディスクブレーキ電磁吸着ブレーキ
備考 主要数値は[1][2][3][4][5][6]に基づく。
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T形は、ドイツミュンヘン路面電車であるミュンヘン市電で使用されている電車。鉄道車両メーカーのシーメンスが展開する超低床電車ブランド・アヴェニオの1形式で、2014年から営業運転に使用されている[1][2][3][5][6][7]

導入までの経緯

アヴェニオ(Avenio)は、ドイツの鉄道車両メーカーであるシーメンスが展開する、車内全体が低床構造となっている路面電車向け車両ブランドである。1つの車体につき1つの台車が設置されている連接車体を有しており、主電動機は台車の側梁外側に設置されており、前後の車輪を駆動する構造が用いられている[7][8]

2012年、ミュンヘン市電を運営するミュンヘン交通会社ドイツ語版を子会社に置くシュタッドウェルケ・ミュンヘンドイツ語版は、ミュンヘン市電の路線網拡大への対応を目的に、シーメンスとの間に4車体連接車のアヴェニオ8両分に関する導入契約を交わした。これに基づき製造が実施されたのがT形である[9][10]

構造

T形の車体は対候性の構造用鋼(コルテン)で構成される全溶接式鋼構造に基づいており、車体全体は耐腐食性に優れた陰性ディップコーディングで処理されている。各車体には進行方向から見て右側に2箇所づつ1,300 mm幅の両開きの乗降扉が設置されており、そのうち先頭車体・運転室の直後に設置されている乗降扉には車椅子利用客に適した収納式リフトが存在する。冷暖房双方に対応した空調が完備されている車内は座席、握り棒ともに人間工学に基づいた設計が用いられている他、車椅子やベビーカーが設置可能なフリースペースも存在する[2][3][5]

各車体に設置されている台車のうち電動台車には三相誘導電動機が搭載され、屋根上のボックスに収納されているIGBT素子を用いた制御装置によって制御されている。制動装置は回生ブレーキ、油圧式スプリングブレーキ、ディスクブレーキ、そして非常用の電磁吸着ブレーキが搭載されている。これらの機器の性能や車体構造については、ドイツの安全基準であるEN13452や路面電車規格(BOStrabドイツ語版)に適合したものとなっている[2][3][5]

運用

その他

脚注

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