メルボルン市電D形電車
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| メルボルン市電D1形電車 メルボルン市電D2形電車 | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 運用者 | Mトラム→ヤラトラム |
| 製造所 | シーメンス |
| 製造年 | 2002年 - 2004年 |
| 製造数 |
D1形 38両(3501 - 3538) D2形 21両(5001 - 5021) |
| 運用開始 | 2002年11月 |
| 投入先 | メルボルン市電 |
| 主要諸元 | |
| 編成 |
D1形 3車体連接車 D2形 5車体連接車 |
| 軸配置 |
D1形 Bo′+0′+Bo′ D2形 Bo′+0′+2′+0′+Bo′ |
| 軌間 | 1,435 mm |
| 電気方式 |
直流600 V (架空電車線方式) |
| 設計最高速度 | 70 km/h |
| 編成定員 |
D1形 90人(着席32人) D2形 140人(着席56人) |
| 車両重量 |
D1形 25.5 t D2形 34.5 t |
| 全長 |
D1形 20,040 mm D2形 29,850 mm |
| 全幅 | 2,650 mm |
| 床面高さ |
300 mm (低床率100 %) |
| 台車 |
動力台車:SF 30 C TFW D2形無動力台車:SF 30 C LFW[1] |
| 車輪径 | 600 mm[1] |
| 固定軸距 | 1,800 mm[1] |
| 主電動機 |
シーメンス製 1TB1422-0GA03[2] |
| 主電動機出力 | 100 kW |
| 出力 | 400 kW |
| 備考 | 主要数値は[3][4][5][6]に基づく。 |
D形は、オーストラリア・メルボルンの路面電車であるメルボルン市電に在籍する電車の1形式。車内全体が低床構造となっている超低床電車で、3車体連接車のD1形、5車体連接車のD2形の2種類が存在する[3][4][5][6]。
オーストラリアの大都市・メルボルン市内に存在する路面電車(メルボルン市電)は長年公営組織によって運営されていたが、サービス向上や事業の効率化を目的に列車の運営権を民間企業へ割譲する事となり、1997年に路線ブランドを東西・南北に分割した後、1999年以降フランチャイズ契約を結んだ各民間企業が運営を担当する事となった。それ以降、両社は車両や施設の近代化を積極的に実施する事となったが、その中で南北系統の運営を担当したスワンストン・トラム(→Mトラム)が1999年に発注した超低床電車がD形である[注釈 1][5][6][8]。
D形はシーメンスが展開した路面電車ブランド・「コンビーノ」の1形式で、フローティング車体を含めた連接構造を有する超低床電車である。メルボルンには編成が異なる2種類の車両が導入されており、3車体連接車は「D1形」、5車体連接車には「D2形」という形式名が付けられている[3][4][5]。
最初の車両は2002年11月から営業運転を開始したが、同年にスワンストン・トラム改めMトラム(M>Tram)を運営していたナショナル・エクスプレスが収益性の問題からメルボルン市電を含むオーストラリア市場から撤退したため、同事業者の路線および車両については一時的にビクトリア州による運営が行われた後2004年以降はヤラトラムによる運営に統合された。そのため、同年まで納入されたD形の大半の車両はビクトリア州やヤラトラムによる導入が実施されている。2020年現在、D1形は38両(3501 - 3538)、D2形は21両(5001 - 5021)が在籍し、前者は5・6・16・58・72号線、後者は6・19号線で使用されている[3][5][6][8]。
