ミレニアム・メディア
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ミレニアム・メディア(Millennium Media, 旧称:Nu Image)は、1992年にアヴィ・ラーナー、トレヴァー・ショート (Trevor Short)、ダニー・ディンボート (Danny Dimbort)、ダニー・ラーナー (Danny Lerner) の4人によって設立されたアメリカ合衆国の映画スタジオ。ハリウッドで最も長い歴史を持つ独立系映画会社の一つであり[1][2]、世界中で映画の企画、製作、資金調達、販売を行っている[3]。アクション映画を多く製作しており、そのほとんどが主に南アフリカやブルガリア(2005年にNu Boyana Film Studiosを買収)などで撮影されている[4]。
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ロゴ | |
以前の社名 | Nu Image(1992年 - 2017年) |
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種類 | 非公開会社 |
| 業種 | エンターテインメント |
| 設立 | 1992年 |
| 創業者 |
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| 本社 | 、 |
主要人物 |
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| 製品 | 映画 |
| 子会社 | Millennium Films(2000年 - 2017年) |
| ウェブサイト |
www |
歴史
Nu Metro Entertainment
1980年代半ば、キャノン・グループは、ジンバブエや南アフリカなどの安価なロケーションと労働力を利用して、アフリカへの事業拡大を開始した。アヴィ・ラーナーは、ヨハネスブルグに映画製作会社Nu Metro Entertainmentを設立し、アフリカでの製作需要に対応した[5]。この間、ラーナーは、キャノン・グループの『American Ninja 3: Blood Hunt』や『River of Death』、ハリー・アラン・タワーズ社の『Howling IV: The Original Nightmare』など、多くの映画を製作した。1988年に反アパルトヘイト勢力からの圧力を受けてアフリカでの事業を閉鎖した後[6]、ラーナーは、弟のダニー・ラーナーやキャノンの社員であるトレヴァー・ショート、ダニー・ディンボート、ボアズ・デヴィッドソンらとともに、オリジナルの低予算映画を製作する新会社「Nu Image」を設立した[7]。
Nu Image
1992年以降、Nu Imageはアクション映画を中心に年に何本もの映画を製作するようになった。最初の作品は1993年の『Terminator Woman』である[8]。製作された映画の多くはオリジナルビデオとしてビデオスルーされたが、『シャークアタック』のようにテレビで放映された作品もある。デビッド・ブラッドリー、マイケル・ダディコフ、サム・ファーステンバーグ、ビリー・ドラゴなど、キャノン・グループのスター俳優、脚本家、監督の多くがNu Imageの作品に参加した。また、ブライアン・ジェネシー (Bryan Genesse)[9]やジョー・ララ[10]など、新世代のアクションタレントも誕生した。
しかし、シルヴェスター・スタローンの『クリフハンガー』の成功に乗じた、エリック・ロバーツ、ジェフ・フェイヒー、パメラ・ギドリー主演の『フリーフォール』などのモックバスターでメインストリームに進出しようとしたが、大きなインパクトを与えることはできなかった。『フリーフォール』は結局、オリジナルビデオ作品になった[11]。
1990年代後半に公開された『アナコンダ』や『ディープ・ブルー』などのクリーチャー映画の成功を受けて、Nu Imageは、このようなトレンドを利用した低予算のフランチャイズ作品を数多く製作した。トビー・フーパーが監督した『レプティリア』『シャークアタック』『スパイダーズ』『キラーラット』『オクトパス』『レイジングシャーク』などがあり、1999年から2005年にかけて様々な続編が製作された。これらの作品は批評的には成功しなかったものの、テレビや家庭用メディアでは大成功を収めた。
ミレニアム・フィルムズ&ミレニアム・エンターテインメント
2000年代半ば以降、Nu Imageは徐々に作品製作数を減らし始め、その子会社であるMillennium Filmsが従来よりも多額の資金を投じて映画作品をリリースし、姉妹会社のMillennium Entertainmentが作品を製作するようになった。2005年には、ブルガリアのNu Boyana Film Studiosを買収した[12]。新しい名前を冠した最初の作品の一つは、ニコラス・ケイジ主演のリメイク版『ウィッカーマン』である[13]。この作品は商業的には失敗となった[14][15]。その後も、『デイ・オブ・ザ・デッド』[16]や『ランボー/最後の戦場』[17]など、有名な作品の続編やリメイクに力を注ぎ続けた。『ランボー/最後の戦場』が商業的に成功した後[18][19]、ミレニアム・フィルムズはライオンズゲートと複数年契約を結び、いくつかの大作映画を製作したが、その最初の作品は『コナン・ザ・バーバリアン』であった[20]。この契約は何年にもわたって延長され、興行的に成功した作品(『メカニック』[21])や、興行的に失敗した作品(『ザ・ヘラクレス』[22])を生み出していくことになる。また、ジェラルド・バトラーが主演した『エンド・オブ・ホワイトハウス』も注目すべき成功作品である[23]。この映画は当初、『ホワイトハウス・ダウン』のモックバスターとして製作されたが、結果的には『ホワイトハウス・ダウン』よりも先に公開され、より高い収益を上げ、現在までに2つの続編が製作されることとなった[24]。
ミレニアム・エンターテインメントは、2014年8月に売却された。同社のライブラリと配給網は、当時の経営陣とVirgo Investment Groupで構成されるコンソーシアムに売却されていた。新オーナーは2015年1月に会社名をAlchemyに変更し、最終的に、アヴィ・ラーナーの支配下に残っていたかつての姉妹会社であるMillennium Filmsとの関係を断った[25]。Alchemyは、2016年6月30日に連邦倒産法第7章を申請した[26]。
ミレニアム・メディア
2017年、中国の投資会社であるThe Recon Groupとの間で、Millennium Filmsの株式の過半数を購入する契約が結ばれた[27]。取引が成立し、2000万ドルの頭金が確保された[28]が、その後中国政府が海外事業への投資を締め付けたため、この契約は2017年8月に取り消された[29]。翌年、同社はMillennium Mediaにブランド名を変更した。
代表的な作品
- バックラッシュ(1996年)
- サイボーグコップ(1993年 - 1996年)
- Deadly Outbreak(1996年)
- Top of the World(1997年)
- Bridge of Dragons(1999年)
- シャークアタック(1999年 - 2004年)
- U.S. Seals II: The Ultimate Force(2001年)
- ドルフ・ラングレン in ディテンション(2003年)
- Raging Sharks(2005年)
- Undisputed II:Last Man Standing(2006年)
- ブラック・ダリア(2006年)
- 16ブロック(2006年)
- ウィッカーマン(2006年)
- 88ミニッツ(2007年)
- デイ・オブ・ザ・デッド(2008年)
- ランボー/最後の戦場(2008年)
- The Prince and Me 3:A Royal Honeymoon(2008年)
- Ninjaシリーズ(2009年 - 2013年)
- Direct Contact(2009年)
- エクスペンダブルズ(2010年)
- Undisputed III:Redemption(2010年)
- The Prince and Me:The Elephant Adventure(2010年)
- ドライブ・アングリー3D(2011年)
- メカニック(2011年)
- コナン・ザ・バーバリアン(2011年)
- エクスペンダブルズ2(2012年)
- エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年)
- ザ・ヘラクレス(2014年)
- エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年)
- サバイバー(2015年)
- エンド・オブ・キングダム(2016年)
- クリミナル 2人の記憶を持つ男(2016年)
- メカニック:ワールドミッション(2016年)
- セキュリティ(2017年)
- ヒットマンズ・ボディガード(2017年)
- レザーフェイス-悪魔のいけにえ(2017年)
- ハンターキラー 潜航せよ(2018年)
- Day of the Dead: Bloodline(2018年)
- ヘルボーイ(2019年)
- エンド・オブ・ステイツ(2019年)
- ランボー ラスト・ブラッド(2019年)
- Kill Chain(2019年)
- アウトポスト(2019年)[30]
- テスラ エジソンが恐れた天才(2020年)
- ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年)
- ブラックバード 家族が家族であるうちに(2020年)[31][32]
- ザ・プロトジェ(2021年)[33][34]
- ティル・デス(2021年)[35][36][37]
- JOLT/ジョルト(2021年)[38]
- ブリックレイヤー(2023年)