ロシアの査証政策
From Wikipedia, the free encyclopedia
一般旅券所持者
以下の51ヶ国・地域の国民はビザが免除されている[1]。但し、ベラルーシおよび南オセチアを除く各国・地域の国民については、最初の入国日から180日以内の90日以内の滞在のみが査証免除適用期間である。180日以内の超過滞在は再入国禁止3年、180 - 270日間の超過滞在は再入国禁止5年、270日以上の超過滞在は再入国禁止10年が科される[2]。
|
14日以内
|
30日以内
|
60日以内
|
非商業目的
|
90日以内 無制限
|
| 査証政策の変化 |
|---|
免除中止:
ロシア連邦時代
|
団体旅行
中国:中華人民共和国の国民は中露両国に登録された旅行社の代表者を同伴する団体(5人以上50人以下)の一員として旅行する場合、最大15日間の無査証でロシアに入国することが可能である。
ベラルーシとの国境
ロシア・ベラルーシ両国以外の第三国の国民が両国の陸路国境を通過することは許可されていない。これは両国の国民が相互に自由に往来可能であることから国境において出入国管理が行われておらず、両国民以外の外国人を管理できないためである。
航路利用時の72時間査証免除特例
2009年5月以降、アナディリ、カリーニングラード、コルサコフ、ノヴォロシースク、ムルマンスク、セヴァストポリ、ソチ、サンクトペテルブルク、ウラジオストク、ヴィボルグ、ザルビノの各港から定期船で入国する国際観光客は旅行代理店によって特別に承認された宿泊施設に宿泊することにより、無査証で最大72時間ロシアに滞在することが可能になった。さらにクルーズ船利用の場合は現地の旅行会社が主催するツアーに参加可能である。
定期船でのサンクトペテルブルク港からの入国はタリン港またはヘルシンキ港の2ヶ所から可能である。ストックホルム港からヘルシンキ経由で72時間の無査証での旅行を行うことも可能である。
査証免除区域
日本:→「北方四島交流事業」を参照
アメリカ — アラスカ州の先住民は親族等がいる場合に限り最大90日間チュクチ自治管区への無査証での渡航が認められている。親族等からの招待状が必要であるほか、アナディリ、プロヴィデニヤ、ラフレンチヤ、ウエレンからの入国に限られる[14]。
陸路国境の往来
電子査証
2017年8月8日より、18ヶ国の国民が電子査証による極東ロシア地域の一部への訪問が可能となった[19][20]。

- 発給条件
- シングルエントリーで30日間有効、連続滞在期間は入国日と出発日を含め8日間以内。
- 電子査証の延長は不可である。
- 電子査証は無料である。
- 電子査証の発給において招待状やホテルの予約確認書などは不要である。
- 申請日から4日間以内に電子ビザが発給される。
- 発給可能な電子査証は一般商用、一般観光、一般人道(スポーツや文化・科学技術関係など)の3種類である。
- 電子査証で入国した外国人は入国した地域の範囲で自由移動権を有する(特別許可が必要な地域、機関、施設などを除く)。
- 専用ホームページにて入国予定日の4 - 20日間前までに電子査証取得申請書の記入を行わなければならない。
- 申請日より6ヶ月間有効な旅券を所有していなければならない。
- 出入国のスタンプを押すためスペースがあること。
- 外国人はロシア国内で有効な医療保険に加入していなければならない。
極東地域

2. カムチャツカ地方
3. サハリン州
4. アムール州
5. ハバロフスク地方
6. チュクチ自治管区
7. ザバイカリエ地方
8. ブリヤート共和国
対象国
| 出入国地点 | 滞在可能地域 | 制度開始年月日 |
|---|---|---|
| ウラジオストク国際空港 | 沿海地方 | 2017年8月8日 |
| ウラジオストク旅客港 | ||
| ポシェト港 | 2018年1月1日 | |
| ザルビノ港 | ||
| ハサン、マハリノ、ポグラニチニ(いずれも鉄道) | ||
| ポルタフカ、トゥリー・ログ(いずれも道路) | ||
| ペトロパブロフスク・カムチャツキー港 | カムチャツカ地方 | |
| コルサコフ港 | サハリン州 | |
| イグナチェヴォ空港 | アムール州 | 2018年9月1日[22] |
| ハバロフスク空港 | ハバロフスク地方 | |
| エリゾヴォ空港 | カムチャツカ地方 | |
| ウゴリヌイ空港 | チュクチ自治管区 | |
| ユジノサハリンスク空港 | サハリン州 | |
| バイカル国際空港 | ブリヤート共和国 | 2019年6月1日[23][24] |
| カダラ空港 | ザバイカリエ地方 | |
カリーニングラード州

2019年7月1日より、53ヶ国の国民が電子査証によるカリーニングラード州への訪問が可能となった[25][26]。
| 出入国地点 | 滞在可能地域 | 制度開始年月日 |
|---|---|---|
| 空港 | カリーニングラード州 | 2019年7月1日 |
| フラブロヴォ空港 | ||
| 道路 | ||
| バグラティオノフスク | ||
| グセフ | ||
| マモノヴォ | ||
| モルスコエ | ||
| ポグラニチニ | ||
| ソヴィェツク | ||
| チェルニシェフスコエ | ||
| 鉄道 | ||
| マモノヴォ | ||
| ソヴィェツク | ||
| 港湾 | ||
| カリーニングラード港 | ||
| バルチースク港 | ||
| スヴェルトイ港 |
サンクトペテルブルク

2019年10月1日より、電子査証によるサンクトペテルブルクおよびレニングラード州への訪問が可能となった[27][28]。
下記の53ヶ国の国民が対象である[29]。
| 出入国地点[30] | 滞在可能地域 | 制度開始年月日 |
|---|---|---|
| 空港 | サンクトペテルブルク レニングラード州 |
2019年10月1日 |
| プルコヴォ空港 | ||
| 道路 | ||
| イヴァンゴロド | ||
| ブルスニチノエ | ||
| スヴェトゴルスク | ||
| トルフャノフカ | ||
| 港湾 | ||
| ヴィソツク | ||
| サンクトペテルブルク旅客港 | ||
| 徒歩 | ||
| イヴァンゴロド |
国際空港での乗継
閉鎖都市
外国人立入禁止区域
1992年の政令ではロシア連邦内の19の地域において特別な許可なしに外国人が立ち入ることが禁止されている[33]。この制限はロシア国民には適用されない。
対象地域

